嗚呼 己のスキルの低さよ。

日曜日の夜というと、ほとんどの皆さんはガウンを着てグラスを傾け、葉巻を燻らせながら熱帯魚でも鑑賞しておられるのでしょう。

でも、私の日曜日の夜の過ごし方は少し違います。

ガウンを着て葉巻を燻らせるところまでは皆さんと同じですが、その格好のままPCで仕事をしていることが多いです。理由はただ一つ。週中に仕事を終わらせることができないからです。うふふ。どうだ。ショボいでしょう。

会社にいると、意外に仕事がはかどらないことが多くないですか?仕事をしに来ているのに、はかどらないというのはいささか不思議に思うかもしれませんが、私のようなWEBディレクターという業種は、電話はしょっちゅうかかってくる、打ち合わせ、商談のための外出、社内でのミーティング、など、机の前でジッと集中できる時間があまり多くはありません。ただでさえ、人様よりも低いスペックのCPUを搭載している脳みそです。色々なことを同時にすると、パンクしてしまいます。

ですから、以外に家で仕事をする方がはかどるんです。

もう一つ、「日曜日の夜」というのは理由があります。それは月曜日から気持ちよくスタートするためです。休み明けというのは、普通、頭が重たいものです。でも、前日の晩から頭を「仕事モード」に切り替えておくと、以外にすっきりスタートできるものです。

一度試されてはいかがでしょうか?

夜、仕事をしていると必ず寄ってくるのがティッチャン。

頭の整理とパソコン

私、休日はできるだけPCを開けません。

「アナログwebディレクター」を名乗る男にふさわしく、休日は買い物にでかけたり、庭いじり、読書、DVD、音楽鑑賞、妄想・・・と、アナログ(?)に過ごします。こういうことを言うと、「web業界は日進月歩の世界、毎日新しい技術や動向にアンテナ張ってないとどうする、ゴルァ!!」と言う方もおられるかもしれません。確かにそれも一理あります。でも、アナログ人間なんだから仕方ありません。

PCから離れる理由のひとつに、頭の整理が挙げられます。

制作したラフデザインを、翌日チェックするようにしているデザイナーがよくいますが、それと同じ原理かもしれません。つまり、そのとき一生懸命集中して物事に打ち込んでいると、視野が狭まって、意外なところでミスを発したり、いいアイデアが出ず煮詰ってしまうから、敢えて時間をおいてから再考するという訳です。煮詰っているのに何時間の机の前で過ごすよりかは、時間に余裕があるなら、その日は潔くあきらめて違う業務をし、また改める方がよっぽど効率がいいですからね。自分の場合は、それが土日である訳です。ですから、土日はよほど出ない限り絶対に仕事はしないようにしています。

あいにく、今週は偏頭痛でできませんでしたが。(>_<)

ああ、今週が心配です・・・。

同業の皆様からの、頭の上手な整理方法、お待ちしております。

「WEBディレクター」という仕事を吟味する。

いや、早いもので9月に入りました。

9月の声を聞くと、気分的に涼しくなりますね。毎年ここから年末までが本当にあっという間です。まるで坂道をコロコロ下るかのような速さ。案件がたくさん控えています。打ち合わせに行った、ある会社からは、「ほらっ、どうぞ。案件4つあるから好きなの選んで。」みたいなノリで、テーブルの上に案件並べられました。

本当にありがたいことです。

でも、ここで「アザッーす!!もう、全部やっちゃいます!」ではダメです。社内で進行中の案件、スケジューリング、人員確保、コスト、収益性など、いわゆる「台所事情」を精査しないで無理やり仕事を押し込めてしまえば結局、忙殺、やっつけ仕事、スタッフのモチベーション低下、納期遅れ、粗悪な成果物・・・・というような「最悪のパターン」に陥ってしまう可能性があるからです。目先のことだけを考えてしまうなら、後々トラブルの原因にもなりかねませんし、コストオーバーや、何よりもクライアントからの信用の低下という一番してはいけない事態を招いてしまうこともあります。だからといって、暇なときだけ仕事を請ける、という殿様商売をやる訳ではありません。

取捨選択。

忙しい時こそ、じっくり時間を取ってまわりを見回し、冷静に社内の戦力を分析し、優先順位を定めることが必要ですよね。

業界で言うところの「WEBディレクター」という仕事は、建設現場監督と全く同じです。顧客にはもちろん満足を、現場で働く職人(デザイナー、フラッシャー、PG等)には気持ちよく仕事させてあげる。各分野での役割分担がはっきりしているWEB業界では、効率良く段取りを組むことが大切です。

更なるスキルアップを目指してがんばろう、と感じた9月1日でした。

夢に向かってはばたけ!

昨日、東京支社開設の壮行会が開かれました。

東京支社の立ち上げメンバーとして行くのは、PB(※)のメンバーであり、当社期待のエースでもある、MサヒロとZキスケです。二人共、公私ともに仲良くしている同僚であり、大切な友人です。

東京支社開設は一大プロジェクトであり、今後の当社の全国展開の命運を左右する重要な礎となります。大阪の7倍とも言われる巨大市場、荒れ狂う大海原にむかって漕ぎ出すのは本当に大変だと思います。最初は小さなイカダかもしれないけど、それが1年後には大きなクルーザーになり、数年後には豪華客船になるかもしれません。

夢に燃える二人、まだまだ若く、無限の可能性を秘めている二人。何事にも熱く、酒とドンチャン騒ぎと、どうでもいいような会話で爆笑するのが大好きな二人。制作部と営業部で部署は違えど、僕も彼らも、思いは同じはずです。

そんな二人にこの言葉を送ります。

案件じゃんじゃん取って、オレの東京出張回数増やしてくれ!!

あと、夢に向かってはばたけ!!

「あと、」って・・・。
tomo-k、東京出張好きなんです。

※PB : 当社の飲みサークル(?)

カフェインの効果について

PEN8月号に、「NYのビジネスマンは、ニコチン離れからカフェインへ」という記事が掲載されていました。NYでは、会社は全面禁煙にしなければならないという法律があり、愛煙家のビジネスマンはストレス発散方法をタバコ以外のものに変えなければならないようになっているようです。

そこで新たに頭角を現してきたのが、カフェイン

単純にコーヒーを摂取するのではなく、「カフェイン飲料」「カフェインガム」という商品がかなり売れているよう。それらの食品を摂取することで、どれほどストレスが発散されるのかは分かりません。恐らく、気分転換になったり、目が覚めたり、テンション上がったりするのでしょうか?

そんなニューヨーカーに、私は日本の緑茶をお勧めします。確か、カフェインの量はコーヒーの数倍、しかもカテキンとか体に良さそうなものも含まれています。なにより、飲んでる姿がはんなりとしている。これぞ、ヒーリングでしょう。そのうち、NYのオフィスも緑茶をすする音で一杯になるかもしれません。喫煙ルームならぬ、畳敷きの「和室」が設置され、「緑茶ルーム」とかできたりして。

以外にニューヨーカーにウケそうですが。

気分転換には・・・・。

一週間のうちで一番体力的にキツくなってくるのは水曜日ではないでしょうか?

ずっと仕事の段取りやら戦略やら企画やら考えながら生活するのも、時として必要なのかもしれませんが、やはり、スイッチのオンオフも必要だと思います。

そんな時にお勧めなのが、これ。

Sony Music Direct
アロハ・サーフ TV vol.1

残念ながら画像はありませんが、サーフィンの魅力を伝える「ALOHA SURF TV」のDVDは、本当に癒されます。またハワイの新旧カリスマが、明るく、前向きにいかに生きるべきか。このテーマを言霊として教えてくれる最高なDVDです。

煮詰った時、疲れた時、前向きな気分になれるので、tomo-kは寝る前には必ずと言っていいほど見てます。大切なのは、「enjoy my life」だと改めて気づかされます。人間が生きるのに必要なものって、以外に少ないんですね。

プロジェクト掛け持ちの憂鬱

以前の日記にも書きましたが、私は現在プロジェクトを3つ掛け持ちしています。

そのうちの一つは、有能なスタッフががんばってくれているので、心強いです。忙しい中でも、スタッフは本当に良くやってくれていると思います。

でも、自分ひとりでやらなければいけない案件があと2つ。これに関してはだれの力も借りることができません。でも、ここで弱音を吐いてはいけないと思い、がんばっています。

自分のスキルアップのため。

疲れたときはこの言葉を自分に言い聞かせています。

以上、今日も会社からの更新でした。

・・・今日は早く帰ろうと思ってたのに・・・(^_^;;

人間ウォッチャー。

午前中は部門数字管理、書類作成。午後からクライアントとの打ち合わせ1本、夕方帰社後、会議資料作成、19時~22時まで経営会議、みっちり3時間。進行中プロジェクトの進捗確認。終了後、電話1本、書類整理、パートナー企業担当者にメール。23時半帰宅。

ふと電車の中で、「今日何曜日だっけ?」と考えたら、「うわ、木曜日や。あと一日しかあらへん・・。」ことに気付きました。最近特に、時間が経つのが早いと感じます。1週間、何時間あっても足らない。きっと、そう感じている人は少なくないはずです。

忙しいせいか(ありがたいことですが)常に頭の中で考え事をしているようで、たまに「今日は何曜日?」というように、曜日の感覚も忘れてしまう、ひどい時は、「ここはどこ?わたしはだれ?」状態に陥ります。

今日もクライアントとの会議を終え、「報告書どうやって書こう・・・スケジューリングどうしようかな・・・あれはこれは・・・・」と考えながら、地下鉄の駅を降りて会社に向かってボーっと歩いていると、真横で、「お疲れ様ですっ!!」の声。びっくりして振り返ると、営業部のk君。「暑いですね~。」って言いながら立っていました。「じゃあ、失礼します!」の元気な笑顔とは裏腹に、こっちはビックリしすぎて、なんと言ったらいいのか、って「いってらしゃい!」って言えばいいだけの話なんですが、顔面引きつりながら作り笑顔でうなずくことしかできませんでした。別に久し振りに会った人でもないのにね。

僕は人間ウォッチングが大好きで、「人間ウォッチャー」っていう職業があったら間違いなく就職してたと思うぐらいなので、基本的に歩いてる時はずっとキョロキョロしてるんですね。自分の存在価値は、相手に見つかる前よりも先に相手を見つけることにあるって思っていたんですが、今日はよっぽどだったようです。てか、最近ずっとそうです。

たまには脳みそ休めなきゃいけないのかもしれません。たま~に、「自分には人間の脳みそではなく、カニみそが入っているのではないか?」と真剣に思うぐらい頭働かなくなるのですが、上手な脳の休め方、どなたかご存知なら教えてください。お礼にカニみそを差しあげましょう。ウソ。

でも、人間、ビックリしたら声がでなくなるって本当なんですね。