人間ウォッチャー。

午前中は部門数字管理、書類作成。午後からクライアントとの打ち合わせ1本、夕方帰社後、会議資料作成、19時~22時まで経営会議、みっちり3時間。進行中プロジェクトの進捗確認。終了後、電話1本、書類整理、パートナー企業担当者にメール。23時半帰宅。

ふと電車の中で、「今日何曜日だっけ?」と考えたら、「うわ、木曜日や。あと一日しかあらへん・・。」ことに気付きました。最近特に、時間が経つのが早いと感じます。1週間、何時間あっても足らない。きっと、そう感じている人は少なくないはずです。

忙しいせいか(ありがたいことですが)常に頭の中で考え事をしているようで、たまに「今日は何曜日?」というように、曜日の感覚も忘れてしまう、ひどい時は、「ここはどこ?わたしはだれ?」状態に陥ります。

今日もクライアントとの会議を終え、「報告書どうやって書こう・・・スケジューリングどうしようかな・・・あれはこれは・・・・」と考えながら、地下鉄の駅を降りて会社に向かってボーっと歩いていると、真横で、「お疲れ様ですっ!!」の声。びっくりして振り返ると、営業部のk君。「暑いですね~。」って言いながら立っていました。「じゃあ、失礼します!」の元気な笑顔とは裏腹に、こっちはビックリしすぎて、なんと言ったらいいのか、って「いってらしゃい!」って言えばいいだけの話なんですが、顔面引きつりながら作り笑顔でうなずくことしかできませんでした。別に久し振りに会った人でもないのにね。

僕は人間ウォッチングが大好きで、「人間ウォッチャー」っていう職業があったら間違いなく就職してたと思うぐらいなので、基本的に歩いてる時はずっとキョロキョロしてるんですね。自分の存在価値は、相手に見つかる前よりも先に相手を見つけることにあるって思っていたんですが、今日はよっぽどだったようです。てか、最近ずっとそうです。

たまには脳みそ休めなきゃいけないのかもしれません。たま~に、「自分には人間の脳みそではなく、カニみそが入っているのではないか?」と真剣に思うぐらい頭働かなくなるのですが、上手な脳の休め方、どなたかご存知なら教えてください。お礼にカニみそを差しあげましょう。ウソ。

でも、人間、ビックリしたら声がでなくなるって本当なんですね。

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