スキルアップにおける、いい意味での勘違い。

最近、「経営」についての知識取得にはまっています。

そんな本ばかり読んだり、SNSの起業家コミュニティに参加しているせいか、昔では「会社経営」という言葉が身近なものではなかったのに、所謂「経営者的考え方」がいつのまにか「当たり前」になっていること気付きます。勘違いかもしれないですが。

でもこの「勘違い」、実は結構重要なのかもしれません。

このような日記を書いていても、たまたま通りがかった経営者の方から、「その考え方、すごく分かります。」というようなメールを頂く事もあります。とてもありがたいことです。改めて、自分の考え方が正しいのかそうではないのかが確認できるからです。そんな時、「あ、自分は思ったよりデキているのかも。。。」と、ちょっとテングになってしまうこともあります。

自分が既に経営者としての実績があり、確固とした考え方を持っているのであれば、自信を持つことができるのですが、そうではない場合(特に私のようにヘッポコな人間は)、書籍で確認するか、その立場の方から「そうそう、そうなんだよね。」と言われることが何より一番の確認作業になります。

不思議なもので、先月末からよく飲みに誘われるのですが、声かけてくださる方々を改めて見ると、みな社長か役員ばかり。中には上場企業の役員の方もおられます。今週末から来週にかけてのこの機会を利用して、貪欲に知識、考え方、ロジック、メソッドを吸収して行こうと思います。

30歳を目前に控えた29歳。

年齢的にもちょうど分岐点です。IT業界に身を置く者としては遅いのかもしれませんが、いい意味で勘違いしながら、がんばりたいと思います。

夕暮れのカピオラニ公園。ワイキキビーチに続く道です。
ビール片手にぶらぶらお散歩。

一番集中できる時間帯って・・・?

今週末、不覚にも家に仕事を持ち帰ってしまいました。

でも、娘の世話や、たまた信州八ヶ岳で田舎暮らし中の両親も帰って来ていたので、日中はPCを開けることもできません。となると・・・PCを開けてボチボチと仕事始めるのが、夜の12時以降。皆が寝静まった頃から始めます。

でも、以外にこの時間、一番集中できたりしません?

人の声はしない、車も走らない、電話は鳴らない。夜中12時~2時くらいまでが、手が一番動きますよね。。さすがに3時過ぎると頭がぼーっとしてくるのでお勧めできませんが。よく聞く話では、フリーランスで活動されてるクリエイター、(WEB、DTP、ゲーム、音楽、CGかかわりなく、)はやはり夜中仕事する人が多いようです。

でも、ここで問題が。

フリーランスの方はいいけど、会社勤めのクリエイターは??

夜中がはかどるとはいえ、翌朝、出社しなければいけないので、やはり寝なければなりません。でも以外に会社って集中できなかったりします。←人がいると嬉しくなる習性の僕だけかもしれませんが・・・? 

やっぱり、夜中ではなく、早朝に仕事した方がいいんですかね?

ダイアモンドヘッドの真裏、カハラ地区の高台から見たイースト方面。

高級住宅街だけあって、眺望は抜群。

海がキラキラしています。ここに家を建てるのが夢・・・・・。

「企業とは・・・」 師匠の言葉。

「海の底」でどんよりまどろみながら、

「企業って何なんだろう。」と、ぼーっと考えていました。

考えながら一つのことを思い出しました。

僕が勝手に「師匠」と思っている、

神戸女学院大学教授の内田樹先生の、「デフレと会社」というコラムです。

2年前の雑誌を書棚からひっぱり出し、久しぶりに読み返してみました。ちょうど、「不況」「デフレ」と言う言葉が頻繁に出ていた時代です。その記事には、企業の「創業期」から「衰退期」までのフローが、先生なりの観点から分かりやすく書いてあり、当時、うなずきながら、何度も読み返した記事です。

あらためて、「会社を大きくする」ために必要な人材についての先生なりの見解を再認識しました。それは、

「自立心旺盛な人、創意工夫の才を持つ人、新しいビジネスモデルを見つける直感に恵まれた人、支配的な価値観に対する懐疑を抱く人、意外なものを結びつけるネットワークを持つ人、自ら進んで行動できる人」

自分にはこれらの特性が備わっているだろうか?

もし、まだ体得していなかったとしても、

これらの能力がいかに大切であるかを認識し、

日々努めているだろうか。

うとうとしながら考えた一日でした。

ハワイのあちこちにある、

L&Lドライブインのロコモコ。

シンプルだからこそ、おいしいんです。

これって恵まれているかも。

あっという間に金曜日。

最近つくづく思う事ですが、一週間が早い早い。

月曜日なんか、「うわ~・・・あと5日間しかないよ・・・・どうしよう?」

という感覚になります。

そして、迎える金曜日。

「もう今週も終わりだ・・・早っ・・。」

中3日間何をやっていたのか思い出せないくらい、

あっという間に一週間が過ぎていきます。

でも、これ、実はとても恵まれていることなんじゃ?

友人の中には、「月曜日が一番イヤ。金曜日まで5日あるよ。」

という人がいます。実際私も前職などでは、そのような気持ちになったことがありました。「まだ・・・、ある。」という気持ち、すごくしんどいですよね。どうせ一週間仕事して過ごすなら、「あー楽しかったね。楽しい時間はあっという間に過ぎるね。」っていう感覚で過ごしたいです。

だから、今の状況って、、、

実はとても恵まれているといえるのかもしれません。

ジャック・ウェルチは、こう言います。

「仕事出来る人間は、概して外交的で元気だ。出社するときも元気だし、帰宅するときも元気。常に楽しんでいる。仕事が出来る人間は、人生を楽しむ方法を知っている。」

原文そのままではありませんが、

私は彼の言葉をこう解釈しました。

人生を楽しむ。仕事を楽しむ。

いいですね。

久しぶりに娘の写真。

ベビーボーロを狙っています。

目的地に早く到着するには・・・。

今朝、気付いた事があります。

tomo-kが降車する新大阪駅は、東から西へ向かってたくさんの人が歩いています。駅の西側がビジネス街になっているため、ラッシュ時にはほぼ一方通行で人が流れます。そのような訳で、急いでいる人は、サッカー選手が次々とディフェンスをかわしていくように、うまく人混みをすり抜けていかなければなりません。

そのような中で早く目的地に着く、tomo-k流の秘訣は、2つあります。

1、早く歩いている人についていくこと。

2、上記に該当する人間がいなければ、自分で道を開いて

すりぬけていくこと。

「皆ゆっくり歩いているからまあいいか・・」では、時間内に目的地に着く事ができません。

じゃあ、ビジネスの世界ではどうか?

あくまで例えですが、仮に今、年収500万として、自分の目標が、「3年後には年収1000万円目指す!」と設定している場合、その目標を達成するためには、「歩く速度」を設定しなければなりません。早く歩かなければならない場合は、2つの秘訣のうちのどちらかを選択するしかないでしょう。「3年後には年収1000万」と設定している人と、「まあ、いつかは年収1000万」という人とでは歩く速度が違うからです。これは組織でも同じだと思います。

マラソン選手も、「3ヶ月後にはフルマラソン完走!」という人と、「3ヵ月後には5kmのハーフマラソン完走!」という選手とでは、同じ3ヶ月の準備期間でも、トレーニング量、モチベーションは雲泥の差です。同じ「フルマラソン完走」でも、「2時間半で走り抜ける」という人と、「何時間かかってもいいから完走できればそれでいい」という人とでも、差は歴然でしょう。

要は、自分の「ゴール」をどこに設定するか。その「ゴール」をいつまでに達成するか。達成するためには、どのような方法が必要か。なんですよね。

あとは、実践するのみ。

がんばろう。

できることからコツコツと。

「日々勉強」という訳で、通勤電車の中を勉強部屋にしているのですが、昨日から読み始めた本はこれです。

ジャック・ウェルチ, スージー・ウェルチ, 斎藤 聖美
ウィニング 勝利の経営

知り合いの社長のブログで紹介されていました。ご存知、GE元会長兼CEOのジャック・ウェルチの本です。450ページもある分厚い本なので、ノートPCと一緒に入れると、鞄がエラくかさばります。まだ読み始めですが、いきなり、頭を「ガツン」とやられました。

□ 勝つためには、最高のプレーヤーを探し出し、引き留めること。

□ 身動きできなくなるほど、考えすぎるな。

□ なんでもいいから、学んだことは進んで分かち合おう。

□ ポジティブな態度で周りを感化しよう

□ 楽しめ。ビジネスはゲームだ。とにかく楽しめ。

上記は、当たり前のことかもしれません。言葉にするのはシンプルです。だから、後は何も考えずに実践するのみ、ですね。とにかく楽しもう!そして突っ走ろう

さて、私は自分自身にとって、ここ2,3年を「勝負のための充電期間」と位置づけているので、今はとにかく知識を詰め込もうと思っています。頭の中にたくさん引き出しを作って、多種多様なケースに直面した際、ベストマッチのソリューションを引っ張ってこれるようにするためです。

でも・・・

頭でっかちにならず、できることからコツコツと。

オアフ島東端にある、サンディービーチ。

ハワイで最も危険なサーフポイントの一つです。

パワーのある波を、何も考えずに眺めていると、

心の洗濯をしてもらってる気分になります。

成功する秘訣

「成功する秘訣は、成功するまであきらめないこと。」

という言葉をかつて、ある人に教えてもらったことがあります。

つきなみな言葉ですが、これにつきるのではないでしょうか。

勝つまであきらめない。成功するまでやり続ける。

これを実践したら、勝率100%ですね。

↑ハレイワビーチパーク。 

向こうの標識、かっこいいから好きです。

サイトデザインにおけるミスマッチ。

依頼されていたデザインラフを持って、クライアント先へ。

でも、どうもイメージが違ったようで、リメイクすることになりました。

タイトな日程なのをご存知のクライアントもリメイクの指示を出されるのを恐縮されていましたが、サイトデザインで売り上げが大きく変わる可能性のあるECサイト立ち上げ案件のため、熟慮に熟慮を重ねてデザインをあげていかなければなりません。何度もリメイクするのは当然のことです。

しかし、今回はデザイナーに無理な日程であげてもらった上、クライアントとも何度も打ち合わせをすることにより、しっかり意思疎通を図っていたつもりだったので、しっかりインプットアウトプットが出来なかった自分に少しばかり、失望してしまいました。

原因は分かっているので、次回以降の教訓にしていきたいと思います。

↑ホノルルは虹の町です。車を運転中に目の前に

 ダブルの虹が現れました。これを見ると、

「ホノルルに来た」との実感が沸きます。

CanCamは経済誌か?

奥様はもう○○歳になるのですが、毎月必ずCanCamを購読しています。ご想像の通り、ファッションもあんな感じなんですが、まあ、いくつになってもある意味「若づくり」をしてくれてると思えば、まあいっか、とも思いますけどね。個人的にはセオリーとか着て欲しいんですけど。

それはさておき。

私も奥様の影響で、毎月必ずCanCamを読んでいる訳ですが、あるページに目がとまりました。なんとホリエモンのインタビューが掲載されていたのです。CanCam = ホリエモン の図式がどうも分からなかったのですが、読んでみると、まあよくある、「注目のあの人にクローズアップ」みたいな感じでしょうか?読み進めていると、相変わらず「¥至上主義」的発言ばかりですが、なるほど、と思うこともありました。

「¥が欲しいなら起業すること。起業に適した職業は、「時流に乗っている」「在庫を抱えない」「将来性がある」の3点である。伸びている業界の中で平均点を取るだけで、2倍3倍と収益は上がる。まずは月収100万を目標にし、ある程度¥が溜まったら今度はデイトレードを始める。あと2、3年は勝てるでしょう。」

・・・この人が言うと簡単に聞こえますね。

「インターネットの市場は50兆円~100兆円といわれている。仮に100兆円規模の産業になったとして、その中でシェア1%を取るだけで1兆円。シェア1%なら努力でなんとかなる。50%取ろうと思ったら天才的なひらめきと運が必要だけど。」

なるほど。理論上は確かにそうですね。でも大多数の人が人生を¥儲けだけのために生き、その¥を獲得するために必死で働いていることを考えると、シェア1%でもライバルは多そうです。

ただ、チャレンジするだけの価値はありますね。

でも疑問が一つ。

何故こんなコラムがCanCamに掲載されているのか・・・(-_-);

いえ、バカにしている訳ではないんですけどね。

板挟みの意義。「WEBディレクター」とは・・・

「WEBディレクター」と書いて、「板挟み」と読みます。

何が言いたいかというと、

それだけ板挟みになることの多い仕事だということです。

クライアントとデザイナー始め、各スタッフとの間の板挟み。システム、カメラマン、ライターなどを外注する場合は、それら業者とクライアントとの間で板挟み。予算的問題では、会社、上司とクライアント、業者との間で板挟み。

つまり、一つの案件はディレクターを中心に回っている

と言っても過言ではありません。

「WEBディレクター」という職業が未成熟で、「コレ」という正解がない現状でも、他のディレクターの言葉、関連書籍も、その点の認識では共通しています。ディレクターの段取りや所謂、「報連相」がうまく行かないと、スタッフを始め、みんなの手が止まってしまいます。(僕もこの点に関しては、スタッフに結構迷惑をかけていると思いますが。)

今、WEBディレクターを目指している人がこれらを読むと、

「うわ、大変な仕事だな。」と思うかもしれません。

確かに「楽」な仕事ではありません。

でも、考え方を変えると、、、、これほどビジネスマンとしてスキルアップできる仕事もないと思います。また、板挟みの状況に置かれることは、とても恵まれた環境に置かれているのだ、ということができると思います。

以下に、その理由を列挙します。

★★

大抵のディレクターは、一つの案件に集中している訳ではなく、4つ,5つ程度の案件を同時進行で進めています。電話は鳴る、メールはバンバン来る、打ち合わせはある、自分のプレゼンの準備もしなければならない。

これらの業務をこなしていると自然に、

仕事の処理能力が高くなります。

頭の回転速度もグンと上がります。

また、(言葉は悪いですが)好き勝手言ってくるクライアントに対して、きっちりとした理論のバックボーンでもって説得しなければならない状況もあります。文字通りプレゼンもします。

当然、プレゼン能力が身につきます。

時間をかけて、いい物を作りたい、こだわりたいという気持ちを持ちながらも、時間、予算とのバランスを保たなければなりません。

マネジメント能力が身につきます。

業者との発注金額の折衝、クライアントとの金額交渉なども行ないます。次回の受注につなげるためにも、親身になった仕事を行なわなければなりません。

営業能力が身につきます。

その他にも、工程管理、スタッフィング、予算管理なども業務に含まれています。

もちろん、コミュニケーション能力、トラブル対処能力は必須です。

これらの能力はWEBに限らず、ビジネスマンに必須のスキルです。転職、起業、いかなる状況下でも、こういったスキルは求められるのではないでしょうか?

これから「WEBディレクター」を目指したいという皆さん、

やる気があれば、この仕事、本当にいいですよ。

私も日々精進の毎日です。