祝!阪神優勝!

阪神タイガースが2年ぶりのセリーグ優勝を決めましたね。

モチロンtomo-kも生まれながらに阪神ファンです。

良かった、良かった。球児もがんばった。

矢野、下柳、アニキのオッサントリオもがんばった。

周りの阪神ファンの多いtomo-kの携帯は、

昨晩メール着信音鳴りっぱなしです。

みな、自分がどれだけ阪神の優勝を本気で喜んでるかを伝えるために、おめでとうメールを仲間内で一斉送信しているのです。

そのうち、みんなエスカレートしてきて、自分のテンションの高さを写メで撮って送るという、「オレのテンションの高さがNo.1」大会みたいになってきました。tomo-k的に面白かった写メを幾つかピックアップしてお届けします。お楽しみください。

子供にユニフォームを着せています。これはよくあるパターンです。

風呂場で一人ビールかけだそうです。彼には妻がいます。

自分で塗ったそうです。油性ペンキだというところが男気だそうです。

彼には妻と子供がいます。

他にもありましたが、私はこれに対抗して、おでこに「虎」と書いて、

全裸でコサックダンスを踊っているムービー写メを配信しました。

しかし、関西出身者は世界のどこにいても虎優勝がうれしいようです。

昨日中国からメールをくれたJちゃん、

祝杯一緒にあげれる人見つけてね!

シドニーからメールくれたM、

オペラハウスから海に向かってダイブしろよ!

なにはともあれ、おめでとうございました。

森林浴

祖母の故郷である、大阪府岸和田市に行ってまいりました。

市と言っても葛城山の方なので、山に囲まれたいい感じの田舎です。普段、コンクリートジャングルの中で生活しているので、たまに田舎に行くと妙にテンションがあがってしまいます。これもマイナスイオンの悪戯なのでしょうか。

祖母の義理の姉の実家がお寺なので、近くの温泉で食事をした後、足をのばしてみました。山に囲まれた道を車で走ります。川沿いにはキャンプ場があり、多くの人がBBQしたりテントはったりしています。寺に着くと、参拝客やハイカーもたくさんいました。

建築にも興味があるので、寺や多宝塔などを眺めていると、あることに気づきました。寺の土台って、石の上に柱乗せてあるだけなんですね。でも崩れないのは、上物が重たいから。重力で押さえつけてあるんです。昔の日本家屋はみなそのようにできています。だから、横揺れの地震には弱いと言われるんでしょう。でも、今は兄夫婦が住む祖母の実家も、築150年だそうですが、昔の南海地震や阪神大震災を通過してますしね。

日本の多湿な気候にあった高床式の建築。夏は涼しいが冬は寒い通気性の高い日本家屋。今日もおじさんの家はクーラー入っていませんでしたが、とても涼しく気持ちよかったです。

いい仕事してますね~。

鳥肌が立つもの

先日、アップルCEOのスティーブ・ジョブスのスピーチ を抜粋してご紹介しましたが、やはり何度読んでも鳥肌が立ちます。

特に、「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。」は、本当にそうだと思います。ジョブズが言うから、説得力がある。

さて私にとって、「鳥肌モノ」とは、ずばり、「スパイス オブ ライフ」です。

それが、上記のような心に響く「言葉」であったり、Tuck and Patti の音楽でり、ジョアン・ジルベルトであり、オスカー・ニーマイヤーのデザインであったり、シトロエンのハイドロマチック、ルパンの映画、デ・パルマの映像、アラモアナビーチのサンセット・・・・(以下省略)であったりする訳ですが、いずれにしても生活の中で「スパイス オブ ライフ」がなければ、生きている意味がありません。

ハワイのノースショア在住のピーター・コールという現在77歳くらいの老サーファーは、「家と会社の往復ではつまらないだろう。だからサーフィンをする。大自然と接することによってパワーが得られるからだ。」と言っていますが、彼にとっての「スパイス」はサーフィンなんでしょう。現にピーターは、高齢にもかかわらず、今でもサンセットで波に乗っています。

ある意味、仕事は「ライフ」です。でも、「スパイス」ではありません。

結局、バランスなんでしょうね。人生の本質、意味を見極めるには、あまりにも若すぎますが、自分なりの答えを持って、上手にバランスを取っている人が「素敵な大人」なんだと思います。ジョブズが言うように、「好きなことを仕事にするまで立ち止まるな、落ち着いてはいけない。」の言葉通り、探し続けてもいいかなとは思いますけど。

日々精進あるのみ、です。

「大自然」と「クリエイター魂」に触れる。

ジャック・ぺランの「WATARIDORI」を今頃になって見ました。

すいません、遅いでしょう。

「約束の地に帰る」をテーマに、渡りをする鳥達を撮った映像映画です。北極から南極までを渡るキョクアジサシや、8000メートル級のヒマラヤ山脈を越えるツルなどを見ると、「何故そこまでして過酷な旅をするのか?」と真剣に思わざるをおえませんでした。神により、本能に埋め込まれたものとはいえ、とりつかれたように渡りをする鳥に素直に感動すると同時に、人間の「スケールの小ささ」、私利私欲、欲望を満足させるために環境破壊をする「愚かさ」にまたガッカリしてしまいました。地球上の生物の中で一番愚かなのは人間だと、改めて思いました。それはさておき。

鳥にも感動しましたが、もうひとつ感動したのは、何千キロも移動する渡り鳥を鳥の目線で撮影した脅威の映像です。飛んでいる鳥達と同じ速度で飛行して、鳥の横顔を映し出しています。羽ばたく羽の音、躍動する筋肉の動きひとつひとつが鮮明に描写されています。まさに、異次元の世界です。「これ、どうやって撮影したんや?」との疑問には、メイキングが答えてくれますが、低空飛行する鳥もしっかり追い続け、世界各国の何種類の渡り鳥を同様の手法で撮影するという「製作者の熱意」「鳥に対する愛情」に、クリエイター魂を感じずにはいられませんでした。

WEBと映像、畑は違えど、私も一クリエイターとして精進せねば。

こっちの方でも啓発される映画でした。

心の貧しさ

電車でかわいそうな人を見ました。

年はおそらく27、8くらいだと思います。メガネをかけた男性。ネクタイをゆるめ、トートバックのような通勤かばんを持ってイヤホンをしてうつむき加減で立っています。見るからに神経質そうな痩せた男性です。

次の駅で人がたくさん乗ってきました。朝のことだからほぼ満員電車です。ギュウギュウ詰めです。するとその人、押されたのがいやだったのか、「チッ、なんやねん、もう~・・・。あ~」とか言っています。しかも、かなり普通の声で。自分はイヤホンしてるから聞こえないのかもしれないけど、朝からそんな独り言ブツブツ聞かされる方にとっては気分のいいものではありません。

よっぽどストレス溜まっているのでしょうか。ずっと舌打ちしながら「もぅ~・・」とか、「あ~、ほんまに・・・○×・・・」とかブツブツ言っています。

かわいそうなやつ。

そんなこんなで大阪駅に着きました。運悪く、到着したホームは彼が立っているドアの方です。すると、彼、今までよりももっと大きな声で、

「え~!?、なんや、これ。うわ~・・・・最悪や!」

察するに、おそらく彼は、大阪駅では降りないのでしょう。つまりドア際に立っている彼は、怒涛のごとく押し寄せる大阪駅下車の客を、一旦ホームに降りて通さなければならないのです。そのことが、彼的にはどうしようもなく不快だったのです。帰りの電車では酔っ払ったおっさんが放送禁止用語を連発しているのとかに何度も遭遇したことがありますが、朝の電車でここまでブツクサ言ってる奴ははじめてです。

でも、彼の腕にはホワイトバンド が・・・・。

世界の貧しさよりも、あなたの心の貧しさがほっとけないよ・・・・。

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久しぶりに娘の写真です。

PCで仕事していると、ハイハイでやってきて、タコ足配線をガチャガチャします。

アップル・ピクサーCEO スティーブ ジョブスのスピーチ

アップルコンピュータ創業者、CEO・ピクサーアニメーションCEOのスティーブ・ジョブス氏が、6月に米スタンフォード大学の卒業祝賀式典で行なったスピーチがPLANET blog で和訳され、掲載されていました。GMO熊谷社長のブログ でも紹介されていましたが、とても心に響く内容です。

少し下記に抜粋しました。

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~点と点は必ず繋がるということについて~

・・・もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

~アップルを一度追われたことについて~

・・・私が挫けずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

~スピーチの結びに~

・・・最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。「Stay hungry, stay foolish.」

 それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

  Stay hungry, stay foolish.

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※翻訳 市村佐登美様

全文読みましたが、とても心に響きました。

久しぶりに、鳥肌が立ちました。

英語の得意な方は是非、原文で。

the Stanford University Commencement address by Steve Jobs CEO, Apple Computer CEO, Pixar Animation Studios

http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505

睡眠学習

zakisukeさんのブログを拝見しました。TB貼らせてもらいました。

彼も英語の勉強に励んでいるとのこと。偶然ながら、tomo-kも今週から英語の勉強を再開しております。私の場合は夜寝る前。枕元のCDプレーヤーで英会話のCDを聞きながら目を閉じ、色々なことを考えながら脳に生の英語を注入しています。しばらく勉強してなかったので心配だったのですが、日ごろからDVDは、できるだけ字幕見ないようにして耳だけで聞くように努力しているので、さほど衰えは感じませんでした。問題は話す方。

私もzakisukeのように電車の中でブツブツ言おうかな・・・。

ノスタルジー万歳。

通勤電車で、出会いと別れみたいな本を読んでいます。

やっぱ、秋はノスタルジックに行かないと。

読書の秋だし、一番好きな季節な秋だし。

ちっとも秋らしくない服装で汗ダラダラかきながらそんなことを考えていました。

もう何年も前のことですが、少し落ち込んでいる時に、仕事でお世話になっていた方から、

「あなたの出会いは全て正しい」

という本をいただきました。恐らく元気のない自分を見てプレゼントしてくださったんだと思います。年上の女性で、高島礼子似の背の高い綺麗な方でした・・・・。←(結局これが言いたい)

「出会い」というのは、水や空気と同じようなものだと思います。つまり、生きていれば何かに必ず「出会う」し、「出会う」ことのない人生はありえません。人、仕事、物、感覚、感情、いろいろなものに出会います。それらの出会いが「全て正しい」と思えたら、とても素晴らしいことだと思います。現実的にはそういう訳には行かないと思いますが、そう思うようにすることが、むしろ大切なのかもしれません。