鳥肌が立つもの

先日、アップルCEOのスティーブ・ジョブスのスピーチ を抜粋してご紹介しましたが、やはり何度読んでも鳥肌が立ちます。

特に、「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。」は、本当にそうだと思います。ジョブズが言うから、説得力がある。

さて私にとって、「鳥肌モノ」とは、ずばり、「スパイス オブ ライフ」です。

それが、上記のような心に響く「言葉」であったり、Tuck and Patti の音楽でり、ジョアン・ジルベルトであり、オスカー・ニーマイヤーのデザインであったり、シトロエンのハイドロマチック、ルパンの映画、デ・パルマの映像、アラモアナビーチのサンセット・・・・(以下省略)であったりする訳ですが、いずれにしても生活の中で「スパイス オブ ライフ」がなければ、生きている意味がありません。

ハワイのノースショア在住のピーター・コールという現在77歳くらいの老サーファーは、「家と会社の往復ではつまらないだろう。だからサーフィンをする。大自然と接することによってパワーが得られるからだ。」と言っていますが、彼にとっての「スパイス」はサーフィンなんでしょう。現にピーターは、高齢にもかかわらず、今でもサンセットで波に乗っています。

ある意味、仕事は「ライフ」です。でも、「スパイス」ではありません。

結局、バランスなんでしょうね。人生の本質、意味を見極めるには、あまりにも若すぎますが、自分なりの答えを持って、上手にバランスを取っている人が「素敵な大人」なんだと思います。ジョブズが言うように、「好きなことを仕事にするまで立ち止まるな、落ち着いてはいけない。」の言葉通り、探し続けてもいいかなとは思いますけど。

日々精進あるのみ、です。

鳥肌が立つもの」への2件のフィードバック

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    オイラにとっての「鳥肌モノ」は鳥です。この前、鳩に襲われそうになり、信号無視して逃げました。・・・そういう事じゃないってか?

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