久しぶりに落ち着いた週末。ゆっくり仕事をしながら、実家で庭いじり

僕の中で「激務月間」と位置づけている、GW明けから6月中旬の期間ですが、今週末は、一旦、中休み。久しぶりにゆっくりと過ごせた週末となりました。実家にも行き、母とバラを眺めたり、温室の手入れをしたり、庭いじりをしたり。

庭の新緑がきれいでした。

そういえば、久しぶりにCostco にも行きましたよ。

ライオンコーヒーのパッケージデザインが変わっていましたよ。なんかスッキリシンプルになりましたね。前の方がハワイっぽくて好きでしたが。

ゆっくりと休日を過ごせたとはいえ、明日は、大きなイベントの一つである、当社の「20周年記念式典」を控え、挨拶の準備や、資料作成など、色々と追われていました。

明日はホスト役として、全国から大阪に来られるお客様をおもてなししたいと思います。

さあ、また明日からしっかりがんばりましょう。

自転車の補助輪を両手に持った女の子と、友から得られたたくさんの学び

自宅マンションのエントランスで、補助輪を2つ手に持った3歳か4歳くらいの女の子とお父さんに出会いました。

エレベーター待ちの間、その子は僕の顔をずっと見上げています。僕はなぜか子どもに好かれる体質のようで、何の興味を引くのか、子どもに見つめられたり、ついてきたり、遊んでくれたりするのです。これは、とても嬉しい反面、何か特殊なものを出しているのかなと思ったりします。

さて、その女の子。

ずっと僕のことを見つめてくれるので、「自転車の練習してるんだね、補助輪取れたの?」と聞くと、黙ったまま。すかさず、お父さんが、「そうですね〜 でもまだ不安なところがあるから、つけたり、外したりしてるんです。」と答えてくれました。

別れ際に練習がんばってね、絶対乗れるようになるからね。うちの娘たちも時間掛かったけど、乗れるようになったから、大丈夫だよ、と声を掛けて見送りました。

写真はイメージです

子どもを見ていると、学ばされることがたくさんあります。直感的に興味のあるものに飛びつくこと、出来ないなりに一生懸命取り組むこと、正直でまっすぐなところ。

それらを温かく見守り、応援するのが親の役目。
口出ししたくなっても、ぐっとがまん。
だって、元々は自分も子どもだったのですから。

さて昨夜は、最近、丹波に移住してきた親友と一献。
近くに来ているのでご飯でもどうですかと誘ってくれたのです。

彼女とは社団法人の運営を共に行い、喜怒哀楽を共にした仲間。

東京住みの彼女が兵庫県の丹波に移住し、古民家の運営を行っていることで、以前よりも会う機会が増え、とても嬉しいのです。実際、ゴールデンウィークにも手伝いに行きました(その時の記事はこちら

彼女はすべてに対して、愛情の目を通して物事を見ていて、その視点にいつも学ばされています。

僕のことに対しても、ちゃんと鏡になってくれて、僕本来の性格である、ややこしくて、ストイックで、おせっかいで、屈折した愛情表現しかできなくて、自己肯定力に欠けているところも、ちゃんと正してアドバイスをくれました。

いつもありがとう!

【ランレポートVol.3 〜最終回】鯖街道ウルトラマラソン2019(本鯖72km) 40km地点から我慢のラン、鞍馬の激下り坂から、執念のラスト5km激走でサブ10ゴールへ

京都トライアスロンクラブのかき氷エイド

(前回の続き)

レース三日後の水曜日、ようやく筋肉痛も癒えてきました。今日で出張先の横浜生活も終了です。

さて、鯖街道レポートもいよいよ最終回。

約40キロ地点のオグロ坂峠をなんとか超えると、高原のような湿原になります。美しい小川が流れていて、外国の景色のような場所に心が踊りました。

第6エイドの二ノ谷にたどり着きました!

ここでも、オレンジ、きゅうり、コーラを補給。疲労が溜まった身体に染み渡る〜!トレイル区間は、石や砂がどうしても靴の中に入ってくるので、エイドで靴を履き直したり、ワセリンを塗ったりする「仕切り直し」も入念に行います。

ボランティアの皆様、本当にお疲れさまです。

ここから、次の第7エイドを目指します。この区間が、地味に長くて。そんなに勾配はないのですが、ダラダラとしたトレイルを何キロも走らなければなりません。もちろん、景色は気持ちいいのですが。

ようやく抜けた!

「ラインOLコース」を出ると、51km地点の第7エイドにたどり着きました。ここからロードの激下りがスタートします。その前にしっかり補給!

このエイドも風がきつかった!ボランティアの皆さん、ありがとう!
さあ、ここから鞍馬エイドまで、急坂の激下りがスタートです!

下り坂は得意。5分/km フラットのペースで(一つの区間は 4:50/kmもありました)、重力に身を任せて下って行きます。

いざ、鞍馬寺のエイドまで!

59km地点の鞍馬エイドに到着〜!この第二関門が一つの山なので、鞍馬エイドはプチゴールのようなものなのです。

ホースから出る水で、顔をジャブジャブ洗います。

鞍馬寺が見えますね!

ここから先、わずか3kmで最後の関門、62km地点の第三関門が現れます。ここは民家のガレージにエイドを設置してくれているのですが、ママレードパンや、地元で捕れたトマトなどを振る舞ってくださいました。とっても美味しい!(写真撮り忘れたー)

ここまで来ると、ゴールは10km先。ウルトラを走っていると、10kmが短く感じるんですよね、すごく不思議です。

しばらく走ると、大きな私設エイドが見えてきました!

かき氷を配ってくれています!これは嬉しいー!

このレース、曇り空でずっと涼しくて、本当に快適な天候だったのですが(それもあって完走率も高かったはず)、それでもやっぱりかき氷は最高です。

いよいよ、ラストスパート。

時間をみながら、ジマさんと

「これは10時間切れますかねー」
「いや、もうちょっと慎重に行きましょう」
「ペースあげますか」
「どうしましょう」

この会話を繰り返しながら、重たい脚を引きずって走ります。
そして、いよいよ鴨川の河川敷!

ラスト5km。

6分フラット/kmで行けばなんとかなる!そう思った瞬間、僕の最後のギアが入りました。ジマさんに声を掛け、少しペースをアップします。するとすぐに、前方から自転車でわがチーム「うめラン」の健脚組、サカイさんが応援に来てくれました。

声を掛けて伴走してくれます。すごく力になりました。そして、もう必死のパッチで走っていたので、写真は撮れていません!

応援に来てくれていたハマさんが激走の写真を撮ってくれました。
ゴールはもうすぐそこ!

そして、ゴール!初サバで、9時間56分!ギリギリやったー。
つづいて、ジマさんもゴール!9時間58分!お互いの健闘を讃え、ハイタッチとハグ!

最初から最後まで一緒だった「戦友」ジマさんと一緒にサブ10できたのが本当に良かった!

ゴール直後、精も根も尽き果てた顔を、半サバを完走されたカワカミさん(ナイスランでした!!)が撮ってくれました。もう、涙なのか、汗なのか。

泥だらけ。激走のシューズ・・・すごくがんばってくれました。

最後に、みんなで記念撮影。

激走の証です。

初参加だった、鯖街道ウルトラマラソン(72km)、皆さんのおかげでなんとか完走できました。本当にありがとうございました。

病気と怪我からの復帰戦にしては、自分の中でかなりハードルを高く設定したこの大会、昨年の徳島マラソン以来の一年2ヶ月ぶりの42km以上、レースは、20kmで棄権した昨年の大阪マラソン以来。

完走できたら御の字。

この言葉を胸に、膝と足首の負担を減らすための減量と、筋力アップのためのトレーニング、山でのトレランに励みました。その成果もあり、体型は変わり、病気の症状も出なくなってきました。克服したのかもしれません。

そしてレース二週間前。

山で膝を痛めて思うように調整ができなくなり、小浜入りの前日に、幼馴染のドクターにヒアルロン酸を打ってもらい、出走。痛み止め薬と、痙攣防止の漢方を飲みながら走りました。幸い、気温も低く、直射日光がないという天候に恵まれたこともラッキーでした。

レース中に出会った鯖ランナーたちとの会話、そして、ジマさん、ハマさんというラン友たち。自分も疲れているのに、ゴール後に応援にきてくれた、半サバ組のカワカミさん、近所のサカイさん。公設、私設問わず、エイドや交通整理をしてくれたボランティアの皆さん。応援メッセージをくれた、家族とたくさんの友人たち。

すべての支えがあって、完走することができました。感謝しかありません。

マラソンというスポーツは、なんて、素晴らしいのだろう。

三回に分けて記録してきた、鯖ランレポートもこれで終了。
来年から鯖を目指すランナーさんたちへ、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

さあ、またトレーニング再開です!

小麦粉解禁ウィーク・カーボローディング!

ウルトラマラソンに向けて、セミナー後に、駅でラーメン。グルテンフリー生活をしていましたが、カーボロホーディングのため、今週は結構小麦を食べています。

怒涛の一週間(いや、GW明けからずっと)が一旦終わり、濃いスープが身体に染みわたります・・・

新大阪での基板技術セミナーは大盛況でした。
協賛企業、ご登壇の皆様、お疲れ様でした。

次回は、来週の火曜日、横浜ですね!
こちらは来場者が3倍以上に膨れ上がります。
がんばってまいりましょう!

そういえば、新大阪駅では、トワイライト・瑞風が!

乗務員の皆さん、コックさんが後部のデッキで手を振っておられるのがとても印象的でした。

一泊二日で30万〜60万。いつかはこのような旅に出てみたいものです。

テクノロジー最前線を走る

EMC研究の最先端を走る、University of Missouri Technology & Science からスピンアウトした API社

シリコンバレーの本社を構える彼らの、その技術のコアが詰まった製品が当社に到着し、今週は毎日アツいディスカッションを行っています。おかげで毎日が秒速で過ぎていきます。

ずっと彼らと一緒にいる僕も頭が英語脳に切り替わってしまい、日本語が不自由になって来ています。先週から入れ替わり立ち替わり、海外の取引先が大阪にが来てくれるので、ありがたいことです。

今夜は明日のテクニカルセミナーのために肉で腹ごしらえ。

EMC、SI、PI最前線の企業6社による丸一日のセミナーのアテンドをさせていただけるのはありがたいことです。

さあ、明日も早朝から長い一日になりそう!!

奈良の片隅で、UKとUSを巻き込んだ話をインドの方とする

怒涛の一週間が継続中。

今日は、シンガポールから当社の協業企業のトップが来日。インド人の彼はシンガポールに住む様々な人種の人間と同じように、グローバル人。流暢な英語を話し、世界を飛び回るジェットセッターで、息子はシアトルの大学に通う学生という典型的なシンガポーリアンです。

そんな彼とは長年一緒にビジネスをさせていただいているのですが、今日は奈良にR&Dセンターを設ける材料メーカーに訪問しました。

この立派なR&D施設では、誰もが知っている北米のカッティングエッジな企業に採用されている材料を製造しています。

様々な材料特性をソフトウエアに組み込むべく、UKの本社を巻き込んでのプロジェクトに話が発展しました。面白いなあ。

夜は梅田のバンジャーラでインド料理。
大阪のインド料理の店では一番好きかもしれません。

今夜も美味しい料理をありがとうございました。

【丹波満喫】古民家でヨガ体験、はなやぎで井戸掘、奥丹波の森で丹波大納言小豆、森の家、ドイツパン。

横田親さんが営む丹波市香良の「サードプレイスはなやぎ」でBBQ(飲みすぎて先に就寝)を堪能させていただき、宿泊。丹波二日目の朝は、酒抜きを兼ねて7時の散歩でスタートです。

それにしても、なんて気持ちの良い朝なんだろう!
それに、時間がゆっくりゆっくり過ぎて行きます。

午前中は、トモ・ヨーガの渡辺 顕さんに指導していただき、ヨガ体験。「はなやぎ」は築190年の古民家。その和室は程よく薄暗く、静かで、ヨガをするにはうってつけの空間だそうです。

身体で「今」起こっている出来事を受け入れる、痛みを受け入れる。そうか、「今この瞬間」自分の身体で感じる膝の痛みも腰の痛みも、我慢して乗り越えるのではなく、受け入れてあげればいいんだ。

故障中の身としては、ヒントになる話がたくさん。腹式呼吸をしながらのヨガは2時間あっという間でした。

そうこうしている内に、はなやぎの広大な庭では井戸掘の準備がスタートしていましたよ。次に行った時には出来ているかな。

どうなるのか楽しみです。

午後からは、荻野さんの奥丹波の森(丹波いちじまファーム)へ。
施設のほとんどが荻野さん手作りだそうです。施設を説明してくださる荻野さんの語り口も優しい!

ツリーハウス!
静寂と森が放つ目に見えないパワー。
ここにいるだけで癒やされます。

作業小屋の前にはふじの花。今がシーズンですね。

ここでは、丹波大納言小豆のぜんざいをいただきました。粒の大きなこと!近くの農家さんが無農薬で大切に育てられたものなんだそうです。玄米とよもぎのお餅が入っていました。美味しかった!

そして、ドイツパンが美味しい、ケーキ・パン・カフェ 丹波 穂のWonneさんへ。(写真撮り忘れた!)

ここのパンも絶品です。お近くの方、是非行ってください。

二日間の丹波ステイ、本当に最高でした。

普段から信州の蓼科高原(八ヶ岳ベース)や山梨の方には良く行って自然の中に身を置いていますが、地域の方とここまで密接に触れ合う機会って、そんなに多くはないんですよね。

篠山マラソンにも毎年出ているし、篠山にもお友達はいるし(ゆうこさんのグンゲ ピッツァにも行かなくちゃ!)、氷上も昔は良く行っていましたが、神戸から車で一時間ちょっとの近い丹波の大自然、もっとちゃんと知ろうと思いました。

お世話になった、親(いたる)さん、遥ちゃん。そして、現地で一緒に楽しい時間を過ごさせていただいた皆さん。楽しい時間を本当にありがとうございました。

また行きますよ!

丹波の自然、気持ちの良い人々、草刈り、BBQ

親友が東京から丹波市に移住したことを請けて、築190年の古民家のお手伝いに来ています。

独鈷の滝(どっこのたき)

丹波、氷上町には、両親の友人がやはり移住していたこともあり、子供の頃に良く遊びに来ていましたが、久しぶりにこの地に来ると、やはり良さを実感。

ここには豊かな自然と、気持ちの良い人々がたくさんいらっしゃいます。

草刈り機で庭掃除を手伝いました。

夜は炭火を囲んでBBQ。
美味しいお肉とお酒をたくさんいただきました。

それにしても、なんて気持ちの良い人々なんだろう。

想いの強さと自然を敬い、感謝する心。楽しい時間の中に、たくさんの学びをいただています。

修善寺から城ヶ崎、熱海、そして品川へ。(車の半自動運転がとても助かっています)

大仁ホテルで迎えた令和元年の朝。

少しづつ雲が晴れてきたと思うと、姿を出してくれました、富士山。なんで富士山を見るとテンションが上がるのか分かりませんが、思わず、おおーっと声を上げてしまいました。

大仁ホテルは、富士山を見るには最高のロケーション。

さて、今日はここから大室山を抜けて、城ヶ崎へ。
半年ぶりの門脇吊橋です(最近、よく伊豆に来るなあ)

今日は波も高く、なかなかの迫力でした。

吊橋を楽しんだあとは、一時間のドライブ。
熱海でランチです。

ここで八ヶ岳ベースへ帰る両親と弟と別れ、自分たちは品川へ。東京に近づくにつれて雨が強まりましたが、徐々に止んできたようです。

しかしこれだけ走っていても、運転疲れが出ないのは、マイカーの「半」自動運転「ディスタンス・コントロール」のおかげです。E CLASSからGLCに乗り換えて7ヶ月。あまり使わなかった機能でしたが、今回のようにロングドライブの時は大活躍。

高速道路も一般道路も、ディスタンス・コントロール機能を使えば、前方を走る車に一定の距離を保ったまま追随してくれるのです。前の車がいなくなったら、リミット設定した速度でキープ。アクセルもブレーキの操作も要りません。これ、ほんと楽!

信号待ちや渋滞で完全に車がストップしたら、再発進の際にちょっとアクセルを踏んであげるだけで、また自動で走ってくれます。ちなみに、ハンドルも(ある程度)自動ですが、カーブが多いところは精度が落ちるのと、数十秒ハンドルから手を離すとアラートが鳴るので、手は添えなけばなりません。

それでも、アクセル・ブレーキの操作をしないだけで、これだけ楽なんて。もちろん、ちゃんと安全確認はしていますが、人間よりもはるかに賢いのが分かります。だって、ミスや居眠りをしませんから。

実際、自分がこれだけ楽に運転できているという経験もあり、自動運転推進派なのですが、将来的に自動運転が標準化されると最近の痛ましい事故は大幅に減ると期待しています。

では、今日はゆっくり東京のホテルで休みたいと思います。

まだ旅は続きます。

いい環境で自由に学べる学生たちに混じって

某工業大学のアイデアラッシュに参加。

3年生のロボティクス関連授業でのメンタリングと、インターンを担当することになりました。

それにしても、今の学生は恵まれていますね。充実した設備に都心の美しいキャンパス。こう言うと年寄りくさくなってしまうのですが、大学に行く度に、学生時代に戻りたいなあと、どうしても思ってしまうのです。

理系学生たちはとても熱心。

17時から20時までの2コマ講義も疲れることなく、チームに分かれて熱心にディスカッション。将来有望な学生たちと一緒にものづくりができるのが楽しみです。