夜中諸々

今週のタスクを全て終え、

WBSが始まるくらいの時間に帰宅です。

おでんにビールでTVをボーっと見て、

情報を仕入れます。

ボーっと見ながら、

ボーっと感じたこと幾つか。

最近多い、「感動映画」のCMって、

どうして試写会で鑑賞した後、

目を腫らしている一般のお客の感想を聞いたり、

泣いてる観客の姿ばかり撮ってるのだろう・・・。

本当に伝えたいのは「その映画」なのに、

そこに観客の反応や泣いている姿、

「感動しました」は、関係ない気がするんですけどねぇ。

その映画を見る人は当然、十人十色で、

感じ方も考え方も違う訳で、

また、それぞれのシチュエーションや、

その時の、受け手のコンディションも違うはず。

大衆迎合的に「皆泣いてるから、あなたも泣けるよ」みたいな

涙のおしつけされても、逆に楽しみが減るような気がします。

ネット上での「口コミ」効果、

つまり「TVCMの広告より、友人の口コミを信じる」という、

消費者心理に働きかけるBUZZというか、

バイラルプロモーションを、

そのままマスメディアに持ってきた感じ・・・

一般観客の感想見て、

あ、じゃ自分も見に行こう。なんて思う人もいるのでしょうが、

それをCMで見ず知らずの人の言葉で言われても、

結局電波に乗ってる訳なので、

「メディアからの一方通行な情報」になってしまっている

と思うんですよね。

ま、どちらかというと、

僕もネットよりの人間だからそう思うのかな。笑

あれ果たして、訴求力あるのでしょうかね・・・

WBSを見ていると、

やはりここでもデフレの話が。

「ここでも」というのは、

今朝からずっとtwitterで勝間和代さんが、

「デフレ」について論じていたからでした。

そう、今ニュースで巷をにぎわしている、

消費者物価指数のことですね。

「デフレは失業を生み、

失業は社会不安を生み、

かつては、社会不安が戦争につながった歴史もある」

とのこと。

ハイパーインフレよりタチが悪いというデフレですが、

僕は経済のプロではありませんので何とも言えません。

ただ、食い止める方法はあるはず。

策はある。

あとは強烈なリーダシップを持って、

断固遂行すること、だけなんでしょうね。

仕事中に、頂き物のヒューガルデン。

久しぶりに飲んだけど、

やっぱり美味しいわ・・・

アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記

脳に血が回って、

その後の仕事もスムーズに行きました。

差し入れしてくれたONちゃん、

ご馳走様でした。

Thanks ! ! !

明日は朝からマイナビABCチャンピオンシップを

観戦に行く予定です。

遼君も順位上げてきたし、

めっちゃ盛り上がるやろな!

楽しみ!

眠た過ぎて脳が全く働いていないので、

この辺で。おやすみなさい。

鬼気迫る

漫画家 井上雄彦さん。

昨夜のプロフェッショナルは、

とても楽しみにしていましたが、

ホントに見てよかったーと思える内容でした。

special版の一時間番組。

滅多に見ることができない貴重な映像の数々。

心に残った言葉を幾つかズラズラーっと。

「手に負えないことをやる」

「自分がコントロールして書いたら、

途端に小ざかしいものになるのは

目に見えているじゃないですか」

「小ざかしいものは嫌なんです。

小手先で創るのはずるい。

うそなく、自分を込めたいんです。

だから、自分の奥の奥まで掘る」

「時代、国家を超えて、普遍的なもの、
つまり人間そのものを描きたい」

プロフェッショナルとは・・・

「向上し続ける人ですかね。
これがなくなったらプロをやめないとって思ってることが、

それなんで。
だから、プロフェッショナルというのは、

向上し続ける人、と思います」。

毎日毎日自分を追い詰め(つまり、自分を掘り、)

生、生きることに対しての鬼気迫る誠意。

録画してたHDD見終わったの、

AM 2時前くらいでしたが、

今から仕事しようかと思いましたもん。

ホント、時も忘れて見入ってしまいました。

がんばろ^^

GAP

ISMS継続審査のため、

規定類のチェックや報告書のチェック。

これはホント、お役所仕事。

某医療系大学での打ち合わせの後は、

age嬢見て、ターゲットの動向調査。

パンフレットも全部ピンクピンクや。

ターゲットが違うだけで、

プロモーションに落としこむまでのプロセスは同じなのです。

ユーザーヒエラルキーは明日早朝に。

あとはAISASに基づくランディングポイントの策定と、

戦略マーケティング(←ここまでは手が回らん)。

メディアの役割分担は簡潔に。

一日の仕事の中でのギャップが大きいな。

あ、月末の数字処理せな。。。

ちかれたびー。←古

涼しくなると、

tomo-k名物ノスタルジーモードに。

アカン、アカン。

ちょっと寂しく切ないくらいが、一番気持ちいいのです。

こういうところが「隠れネクラ」と言われるゆえんなのですが。

聞く音楽もちょいと変わりますね。

まさにノスタルジック。

Mondo Grosso – Now You Know Better

素敵なこと

tomo-k人生至上、

最強の「腐れ縁」な心友、Yから朝イチでメール。

グアム行き、

全く同じ日程で行くんだよーっ

おかしいねーって。

YはYで成田発なんですが、

ちょうど同じ日に家族旅行を計画してたらしく。

おまけにホテルも近い!

Yの宿泊するホテル前で、いつもビーチサッカーしてるし。

腐れ縁もここまでか、と思うと、

二人ともおかしくっておかしくって。

これ以外にも色んなエピソードがあるのですが、

結論として、「大昔は兄弟だった説」が有力。

↑どんな説?笑

不可知な真実、

縁という名の実体のない素敵な事象は、

ついに国を超えてしまった感があり、

まるでそこに頼らなければ全て説明ができないような、

そんな不可解な心地よさを感じた一日でした。

あーおかしい。

でも不思議と安心感があり、何とも春の風のような心地よさです。

Yからのメールのお陰で美味しいお酒が飲めたので、

今日のコンディションは「I miss you」。

何故か字幕がKoreanですが、

それにしてもなかなかレアなライブ映像です。

祭りスタートと卵の話

決定しました、
今年の社員旅行。
行先は・・・
グアムです! ←三回連続

GW前半の28日に出発し、

いつものように2泊3日の強行スケジュール。

さー、残り一ヶ月、

ガンガン痩せます、鍛えます!

あ、ちなみに今年は無茶な一ヶ月-7.5kg減量

とかはしませんので。

あれやっちゃうと、胃が小さくなりすぎて

美味しいもの何も食べれなくなっちゃうんですよね。笑

無理せず自然に行きます。

村上春樹がエルサレム賞の受賞式にて話した

スピーチが素晴らしいと教えてもらいました。

(S-chan Special Thanks !!)

ガザ侵攻まっさなか、イスラエル大統領もいる前で、

彼が語った言葉。

「高く、固い“壁”と、それにぶつかると割れてしまう“卵”が

あるとき、僕はいつも卵のそばにいます」

「僕たちは誰もが人間であり、国籍や人種や宗教を超えていく個人であり、

システムと呼ばれる固い「壁」に直面する「卵」だということです。
もし僕たちに勝利の希望がいくらかあるとすれば、それはかけがえ

のない独自性を信じ、自分と他の人々の魂とを互いにつなぎ

合わせた「暖かさ」に頼るしかありません。」

・・・

日本語訳文はこちらから。

http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php

是非一度読んでみてください。

常日頃感じているであろう、訳の分からないしがらみを、

「システム」という言葉を用い、

真意を明確にして表現されています。

自分自身の心境や、最近感じている微妙な心の揺れ、

決して小さくはなく、隠すこともできない矛盾とも重なり、

村上先生の言葉がスーッと入ってきました。

私達の体が人口で作り変えられていても、

生命は生命の力で生きている

朝が来るなら私達はその朝に向かって生きよう

私達は血を吐きつつくり返しくり返しその朝を

こえて飛ぶ鳥だ!

ナウシカが原作最終巻で述べる、

この名台詞にも共通する部分がある気がします。

本当に大切なことを、

大事にしたいですね。

人間模様


自己実現をする上で、
プライベートなパートナーとのバランスをどのように保つか。
これ、結構大きなことだと思うのです。
ちなみに僕の場合は、以前はそうでもなかったものの、
やはり家庭があって子供がいるからこそ、
仕事にも精がでる人間の部類に入ると思います。
「支えられている」という要素がきっと大きいのだとも
思いますけれど。
「借金やローンがないと働けない」と、
笑いながら酒の席で言う人もいますよね。
人それぞれ、人生設計がというものがあり、
漠然としてようがイメージが具現化されていようが、
仕事(種類は別にして)が占める割合はとても大きく、
当然そこには、モチベーションをどのように維持するか、
あるいは家庭、パートナーとのバランスをどのように保つか・・・
ということを、考えなければなりませんよね。

昨日の酒の席で聞いた話ですが、
ある知人が将来設計でどうしても妻と相容れないことがあり、
最近別れたという話を聞きました。
子供はいなかったのですが、やはりここ二ヶ月、
相当な心労があった模様だったとのこと。
「出会いもあれば別れもある」という言葉があるように、
しっかり話し合った上での別れは、お互いリスタートを切るため、
前向きな行動でもあるわけで、決して悪いことだとは思いません。
人間生理学上、パズルのピースが合うように、100%ぴったり合う
人間はいないわけで、そこを思いやりとか、協力とか、
コミュニケーションとかでカバーし合い、
成長し合う中でチューニングを図っていくのですが、
「古今の勝敗はおおむね一誤に因るのみ」という格言にもある通り、
ささいなことから、修復不可能な大きな軋轢を生むことがあることも
事実で、やはり、漠然としていますが、「大人としてのバランス」が
重要なんでしょうね・・・
人は多かれ少なかれ、感情の生き物ですので。
僕自身もがんばって成長していきたいものです。
仕事も!子育ても!
いろんなことを考えさせられました。

真冬なのに、
ジョッキが凍っています!
夏なら最高!
アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
こんな感じとか。
アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記

急浮上


ブクブクブク・・・プハーッ!!!
ようやく海底から浮上。
【泥臭い】という言葉、営業手法などで
良く使われますが良い言葉ですね。
昨夜、僕も社外プロデューサーで入れて頂いている
制作会社の社長と、一部上場企業のお偉いさんと
三名で会食。
人間関係の上に信頼関係があり、
泥臭さの上に仕事がある。
エグゼクティブはエグゼクティブです。
年商3500~3800億円企業なりの目線。
その方の統括エリアで、500億~600億円年間売り上げる
のですから、見ている目線も違います。
徒歩で駅まで戻りながら、
期待されているプレッシャーの重みを感じると同時に、
デカイ、チイサイは関係なく、ビジネスの真髄を見た気が。

目まぐるしく過ぎる時間。
束の間のひと時に思いをはせるのは、偶然という名の縁。
今夜の交流会に行くお店。
なんとそこの女将が、いつもランチで世話になっている
和食料理屋の女将だったSさんと判明!
先程、店長に聞いてびっくり!
店長の携帯から電話してもらうと、
えーーー偶然!楽しみにしていますー
という女将の嬉しそうな声が。
今夜の楽しみがまた一つ増えました。
昨日の酒がようやく抜けた頃に、
同じ西梅田で2夜連続の飲みです。

脳のリセットには、田舎の景色でしょう。
誕生日に心の友Yが送ってくれたのは、
彼女の里、信州飯田の風景。
石畳と桜並木の坂道が、
すごくすごく旅情を誘います。
しかも長野だし。長野は第二の故郷だし。
センチメンタル・ワンワン・ジャーニー。
アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記

今こそCSR


グーグルにもリストラの波、人員削減と複数サービス終了を発表

IT企業の雄、Googleもリストラに踏み切ったようです。
ここ数年ハイスピードで成長してきたGoogleですが、
どんな企業にも停滞期や衰退期があるのと同様、
例外ではなかったのかもしれません。
さらにこんなニュースも。
OLPC、全スタッフの50%を削減するリストラ策を発表
開発途上国の子供向けに安価な価格でPCを提供することで、
開発途上国の教育環境の向上を図ることを目的に設立された
非営利団体「One Laptop per Child Foundation(OLPC)」は8日、
財団の全スタッフの50%削減と共に、残ったスタッフに関しても
給与削減を実施することを発表した。
両社とも要因は様々でしょうが、
世界経済の停滞という大きな波が影響しているのは
間違いありません。
その他、IBMやノーテル、モトローラなども、
大規模なリストラ策を発表しています。
会社を守るためにリストラは仕方ない・・・という、
考え方もありますが、雇用の確保も企業の使命だとすれば、
「企業の社会的責任」という概念を提唱した、
あのピーター・ドラッガーは、今の状況を見てどのように
感じるのか・・・
ピーター・ドラッガーは、終身雇用制を守ってきた日本企業の
体質に、賛同していたと言います。
きっと、「他に捨てるべきものがありませんか?」と
問うのかもしれません。
いずれにしても考えられるニュースが多い
今日この頃ですが、そぎ落とすところがあまりない
我々中小企業にとっては、大きなチャンスとも
捉えることができます。
こういう時こそ前向きに。
成長戦略を止める理由はどこにもありません。
量が難しければ、質で成長。
そんなことをオフィスで仕事しながら考える、
土曜日の昼下がりです。

厳しさ

久しぶりに、

Sちゃんと地元で男二人酒。

張り詰めていた空気が、

緩やかに溶けていく瞬間。

バチバチに張っていた肩も、

お酒と全く気を遣わない会話のお陰で、

ほどけていく感じ。

プロとは、の話を聞く。

彼が仕事で絡む、プロゴルファー、Kプロの話。

僕も共にラウンドをしたことがあるので、

Kプロにはとても親近感がある。

所属のゴルフ場で働きながら、

日夜練習に明け暮れ、

地方の予選大会、本戦を転戦し、

経済的にギリギリながらも、

自らの夢の実現に向けて邁進する漢人。

もちろん、交通費も宿泊費も全て自分。

プロゴルファーというと、

TVに映る華やかな世界のイメージが強いが、

そういったトッププロは本当に上位に数%に過ぎず、

生活のためにゴルフを諦め、転職するプロも多い世界。

それは、プロスポーツの世界では、

分野を問わず同じことなのだろう。

原点回帰すると、お金を稼ぐことの厳しさは、

ビジネスマンであれサラリーマンであれ、プロ選手であれ、

多かれ少なかれ同じことなのだろう。

気持ちが引き締められる思い。

決して気持ちが緩んでいる訳ではないが、

改めて大切なことと、生き抜く厳しさを感じました。

今日の話は、

また明日からの糧に。

いまさらながら、ブランディング

今週土曜日は出社日。

土曜出勤の場合は、

全体会議が行われるのが通例となっています。

その会議において行われるのが3分間スピーチ。

社員も増え、アサインする頻度も少し長くなって参りましたが、

今月は私の番なのです。

毎回、何を話そうか・・・と頭を悩ませるのですが、

ちょうど最近発表されたアルミ製のMacBookを見て、

製品やサービスのブランディングを考察してみることに。

MacBookの検証はこちらから。

アップル、というよりもスティーブ・ジョブスのマーケティング戦略

の巧みさは言わずもがなですが、iPodとiPhoneで切り開いた

高いブランド・イメージ効果で、出す製品、発表するもの全てが、

新鮮に映ります。

そして情報をためてためて、ジョブズが、

あの「現実歪曲フィールド」と呼ばれる18番のプレゼンをする訳ですね。

デザインも広告も、全てコンセプチュアル。

ここを突っ込み始めると非常に話が長くなってしまうので、

結局何を紹介したかったかというと、

この新規参入エアライン、

日本で唯一のデザインエアラインなのです。

スターフライヤー

真っ黒の機体に、全席皮シート。

サイトのデザインを見ても分かるように、

非常にスタイリッシュで近未来的なエアラインです。

格安航空会社(LCC)であることに間違いはないのですが、

「安いから・・・」という動機ではなく、

「乗ってみたい!」と思わせる世界感を上手に演出しています。

非常にコンセプチュアルですね。

ブランドとの提携も積極的に行い、

ファッション誌にも度々登場。

プロモーションにいたっては、

もはや航空会社の広告ではないですね。


 

デザインは、工学デザイナーの松井龍哉氏。

2006年には新領域デザイン部門でグッドデザイン賞も

受賞しています。

ちなみに、

あのホテル・コストで有名はステファン・ポンポニャック

プロデュースでコンピレーションアルバムも出ています。

このアルバムは私も持っていますが、

「ステファン」色が全開で、

とても快適な空間を演出してくれます。

Star Flyer compiled by Stephane Pompougnac

とにかく、徹底的にこだわっています。

うちのブランディングにもとても参考になりますし、

飛行機大好きなtomo-k的には、

かつてのブラニフ航空のように、

こんな飛行機会社がどんどん出てくることを

期待してしまいますよね。

さ、以上をネタに、がっつりつっこんで、

スピーチ資料を作ります。

なんとかなるやろー笑