久しぶりに、
Sちゃんと地元で男二人酒。
張り詰めていた空気が、
緩やかに溶けていく瞬間。
バチバチに張っていた肩も、
お酒と全く気を遣わない会話のお陰で、
ほどけていく感じ。
プロとは、の話を聞く。
彼が仕事で絡む、プロゴルファー、Kプロの話。
僕も共にラウンドをしたことがあるので、
Kプロにはとても親近感がある。
所属のゴルフ場で働きながら、
日夜練習に明け暮れ、
地方の予選大会、本戦を転戦し、
経済的にギリギリながらも、
自らの夢の実現に向けて邁進する漢人。
もちろん、交通費も宿泊費も全て自分。
プロゴルファーというと、
TVに映る華やかな世界のイメージが強いが、
そういったトッププロは本当に上位に数%に過ぎず、
生活のためにゴルフを諦め、転職するプロも多い世界。
それは、プロスポーツの世界では、
分野を問わず同じことなのだろう。
原点回帰すると、お金を稼ぐことの厳しさは、
ビジネスマンであれサラリーマンであれ、プロ選手であれ、
多かれ少なかれ同じことなのだろう。
気持ちが引き締められる思い。
決して気持ちが緩んでいる訳ではないが、
改めて大切なことと、生き抜く厳しさを感じました。
今日の話は、
また明日からの糧に。