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グーグルにもリストラの波、人員削減と複数サービス終了を発表
IT企業の雄、Googleもリストラに踏み切ったようです。
ここ数年ハイスピードで成長してきたGoogleですが、
どんな企業にも停滞期や衰退期があるのと同様、
例外ではなかったのかもしれません。
さらにこんなニュースも。
OLPC、全スタッフの50%を削減するリストラ策を発表
開発途上国の子供向けに安価な価格でPCを提供することで、
開発途上国の教育環境の向上を図ることを目的に設立された
非営利団体「One Laptop per Child Foundation(OLPC)」は8日、
財団の全スタッフの50%削減と共に、残ったスタッフに関しても
給与削減を実施することを発表した。
両社とも要因は様々でしょうが、
世界経済の停滞という大きな波が影響しているのは
間違いありません。
その他、IBMやノーテル、モトローラなども、
大規模なリストラ策を発表しています。
会社を守るためにリストラは仕方ない・・・という、
考え方もありますが、雇用の確保も企業の使命だとすれば、
「企業の社会的責任」という概念を提唱した、
あのピーター・ドラッガーは、今の状況を見てどのように
感じるのか・・・
ピーター・ドラッガーは、終身雇用制を守ってきた日本企業の
体質に、賛同していたと言います。
きっと、「他に捨てるべきものがありませんか?」と
問うのかもしれません。
いずれにしても考えられるニュースが多い
今日この頃ですが、そぎ落とすところがあまりない
我々中小企業にとっては、大きなチャンスとも
捉えることができます。
こういう時こそ前向きに。
成長戦略を止める理由はどこにもありません。
量が難しければ、質で成長。
そんなことをオフィスで仕事しながら考える、
土曜日の昼下がりです。