父と子

すごく珍しく、父から夜にメールがありました。
大阪まで来てるから、
ちょっと出てこれる?
飯でも軽く、どう?
こんな内容でした。
父と待ち合わせをして、
茶屋町の料理屋で飲みました。
恐らく梅田界隈で二人で飲むのは初めてです。
僕は仕事が残っていて会社に戻らなければならなかったので、
少しの時間でしたが、久しぶりに二人で飲みました。
僕も不器用ですが、
父は僕よりも何倍も不器用。
でも、純粋な気持ちは僕以上です。
あえて何も言いませんが、
僕のことも、考えていることも、良く理解している。
ある部分ですごく刹那的に生きていることも含めて。
今までの恩返しだと思って、
ここ数年は外で食事をすることがあれば
僕が出すようにしているのですが、
「御馳走さん!」と素直に喜んで駅に向かっていく父を見て、
ある意味、勝てないな、とも思いました。
今晩は、一人で深層心理にいる自分と、
向き合わなければならないようです。
あえて蓋をしてきたを、
また簡単に外されるようなことを言われると、
特にです。
人生って深いな・・・
まだまだ小僧なので、
勉強しなければならないことが多いのですが、
親子って・・・似ていますね。

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