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紅葉を見に行きたいけれど、なかなか時間が取れないなと思っていた折、思いも寄らずゴルフ場で美しい紅葉を楽しむことができました。
ゴルフと紅葉の一石二鳥。
スコアは99という・・・不甲斐ない内容でしたが、ハンデがハマったのか優勝ゲット!これで今シーズンのポイントランキングで一位に踊り出ました。来月のグアム最終戦にいい流れを作って年間優勝狙いたいと思います。
今週に入ってから急激に冷え込んで来ましたね。今年は秋がないような感じがしますが、風邪に気を付けながらがんばって行きましょう。
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先週の日曜日に放映されていた「武井壮40歳 世界マスターズ陸上に挑戦」、録画していたものを今朝視聴しました。中居正広の番組で「出場します」宣言した後、ブラジルで行われる世界マスターズ陸上の100mと200mにエントリー。忙しい日々の中で毎日欠かすことなくトレーニングする姿勢、トレーナーをつけずジムにも行かずに(もっとも、本人がプロのトレーナーであり、自身の身体を自由に操れるパーフェクトボディコントロールという技術を保持)、夜の公道で一人走りこむ姿勢がとてもストイックで非常に感銘を受けました。
現役選手を引退してから10数年のブランクがありながら、黙々とトレーニングに打ち込む。ブラジルに発つ前の空港で、「もう全てやりました。やり切りました」という言葉が出てくるのがすごい。忙しさを言い訳にして「もうちょっと走りこみたかったのだけど、なかなか時間が取れなくて」といってしまうのが普通かもしれません。睡眠時間45分という百獣の王、武井壮と比べることは到底出来ませんが、少なくとも市民ランナーレベルの僕はマラソン大会に出る前はいつもそう言っていると思います。しかし彼は日本を発つ4日前、中居正広に出場の報告に行った際、「今までの人生の中で、一番追い込んでいます」と40歳にして断言できた。これ、実はすごいことだと思います。
「やり切る」
幾ら忙しくても寝る間を惜しんで時間を取り、練習に打ち込んでいたからこそ出る言葉。その証拠に、200mで見事に銅メダルを獲得した後、仰向けに倒れこんでタオルで顔を覆って泣きむせびながら、「本当に、本当に一日も休まずに毎日練習した成果が出たんだと思うと・・・」ということが出来たのだと思います。努力、努力、努力の積み重ね。元々の才能に加え、人一倍ストイックにコツコツと重ねる。だからこそ、競合がひしめく初出場の世界マスターズ陸上で3位に入ることができた。早朝に一人で番組を視聴しながら、僕も何度か泣いてしまいました。武井壮が泣くシーンが多いので、ついつい感情移入してしまうというのもあったかもしれません。彼の生い立ちや大人になってからの生活、「40歳までが本当に長かった・・・」と涙を流しながら回想する辛い時代の経験の中でも決して気持ちを切らさず諦めなかった人生だったんだと思います。
何かの頂点を極める人は、本当にストイックですね。武井壮しかり、一度決めたことは習慣化させて必ずやり通すという元マクドナルドCEOの原田泳幸氏しかり、「学生時代、世界で一番勉強していたという自信はある」という孫正義氏しかり。元々の才能に加えて、自分に厳しく努力も惜しまないからこそ何かをつかむことができるんですよね。逆に何も続けなければ、何も得ることは出来ない。「No pain,no gain.」学ばなければ。
なにはともあれ、早朝にしっかりインスパイアされたので、その後10Kmランに出掛け、図書館に篭っているのは言うまでもありません。今朝の日差しも気持ちのよいものでした。
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二日連続、新幹線の車窓から。
全ての行程を終えて午後からの会議に間に合うように帰途についています。昨日の東京はぐずついた天気だったけれど、今朝の横浜はこんな快晴。空気もキリッと引き締まり、とても気持ちの良い天気でした。
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今週はなんだか移動や打ち合わせが多いなあと思いながら記事を書いていますが、実は僕の移動距離なんて「移動」の内に入らないのではないかと考えさせる話がありました。今アライアンスの話を進めている某システム会社の社長は、いつも日本全国を飛び回っていて、本社に帰るのは月に一回、家に帰るのも月に一、二度程度だそう。一番多い時は、北陸〜関東〜中部〜関西〜中国〜四国〜九州〜沖縄〜関西〜北陸の移動を一週間で行脚したこともあると。
「キャリーバッグ一つで生きていく方法を身に付けましたよ、ははは」なんて笑っていましたが、そんな生活、慣れるまでは相当しんどいでしょうねえ。僕の場合、飛行機はまだマシですが、東京〜大阪間の新幹線2時間40分で疲れてしまうんですから。仕事をしながらではありますが、あの揺れと気圧の中でPCをカチカチするのは、どうも身体に合わないようです。腰もすぐに痛くなるし(虚弱
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当社マーケ担当のYAZAN氏は、いつもピンポイントで興味ある記事をキュレーティングしてくれる強い味方。今朝スカイプで届いたのはこんな記事でした。
日経ビジネス「「リケジョ」は日本のモノ作りを変えるか
彼女たちの本音と企業の思惑」
先日の Maker Faireでも「リケジョ」学生さんがたくさんお見えになられました。うちもリケジョが欲しい企業の一つ。企業のニーズや彼女達の本音など、後程じっくり読んでみたいと思います。
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ここ最近、とても気に入っているBGMです。
こんなのを作ってアップしてくれる職人の皆様に感謝感謝です。今は昼なので、Holiday Version。夜間飛行Versionもあるんですよ。
【作業用BGM】 ~フライトミュージックセレクト~ Holiday In Flight-Paradise Airline- 【Fusion/Smooth Jazz】
それでは今日はこの辺で。
金曜日、午後からもしっかりがんばりましょう。
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新幹線の車窓から。
現在通過中の名古屋は曇空。目的地の東京へは今週二回目の出張です。午後から降水確率30%の予報が出ていますが、出張時はなるべく荷物を少なくしたいので傘を持たずに出掛けています。このまま降らなければ良いのですが。
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レッドブルのマーケティングとブランディングを「真似したくてもできないけれどベンチマークはしておきたい」というのは、各企業担当者の意見の一致するところかもしれません。僕も以前から、「売上の1/3を広告やブランド育成などのマーケティング費用に充てるという社内ルール」「観客が見込めないようなマイナーなエクストリームスポーツイベントを独自に運営してブランディングと話題を創出する」というマーケ手法には感心させられており、見事にレッドブルのファンとなっています。それを決定付けたのは、頻繁にこのブログにも登場する「Red Bull Stratos」ですね。一飲料メーカーがNASAまで巻き込んでこんなプロジェクトを行えるところが、レッドブルのレッドブルたるところなのではないでしょうか。
10/31付の日経ビジネスの記事、「レッドブルが「翼をさずける」。代理店はいらない」では、あのイラスト風のコミカルなCMや「翼をさずける」といったコピーがどのように生まれたのか、5700億円の売上のうち1880億円をどのように使っているのか、などについて概要を説明してくれています。是非、ご一読を。
HBS(ハーバードビジネススクール)では企業事例をケース・スタディとして、じゃあ自分ならどうするか、どのような選択と決定をするのか、お前はどう考える?など、自分が当事者となった時のことを想定して、「ケーススタディ千本ノック」を行う、と、どこかの記事で読んだことがあります。もちろん、「自分ならどうするか」を徹底的に考え抜くことは脳の鍛錬に繋がる訳ですが、簡単にサラッと読めるこのような記事は、僕にとっては「疲労回復剤」のような役目を果たしてくれます。読むだけでちょっとした気分転換にもなりますし、気持ちが落ちたり、疲れたりした時には元気をもらえますよね。そういう意味では、勧善懲悪のアクション映画のようにエンターテイメントの役割を果たしてくれるので、とてもありがたいと思っています。
ああ、こういう読み方は、当事者はおろか、完全に観客になっちゃっていますよね。はい、ちゃんと学びましょう。
それでは今日はこの辺で。
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昨夜、羽田から最終の一本手前の便で帰って来ました。
往年の番組「ジェット・ストリーム」の影響からか、たとえ短い飛行時間であったとしても夜のフライトはワクワクするものです(半分は寝ていましたが)。そして出張明けの本日。どどんとアウトプットした後のスロースタートとは行かず、朝から打ち合わせに奔走しております。あまり色々と書く体力がないので、まずは音ネタを。”High Flyin'” つまり、高高度で飛行する、と。疾走感のあるSmooth Jazzです。
High Flyin’ – Nick Colionne
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High Flyin’ ということで、昨日のMaker Faireでは僕自身も大ファンである、Fabrab高橋さんによる羽ばたき飛行機の展示とワークショップも開かれていました。ナウシカに出てくるトンボのような飛行機が飛び回っています。直に見れて感動。ちなみに飛行機のパーツは全て3Dプリンタで出力したもの。羽はどこでも売っているビニール袋を切って貼ったようなものです。
ちなみにこれ、ラジコンのようなコントローラーで動かします。バタバタと羽ばたく姿はかわいい。
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本日から2日間、東京お台場の日本科学未来館とタイム24ビルで、MakersとDIYの祭典「Maker Faire Tokyo 2013」が開催されます。私も科学未来館1Fの”Quadcept社“のブースにおりますので、お近くの方は是非遊びに来てください。本日初日の開場は12時です。
こんな感じのTシャツを着ているので、分かりやすいかと。
このイベントは、昨今のDIYブームが、3Dプリンターの登場とCADなどの業務ツールの更なる簡便化に伴ってより進化した形になっているムーブメントの祭典です。アマチュアでも「ものづくり」を楽しみ、ソーシャルで自分の作ったものをアピールすることができる。こういったムーブメントをクリス・アンダーセンは「Makers Movement」と名付けました。このイベントでは、プロ・アマ問わず「Makers」を楽しもうというお祭りです。いやー、書いているだけでもう楽しみ!!
別のスタッフが昨日設営を完了してくれているので、私、本日朝のフライトで遅れて合流予定。セミナー、グッドデザイン賞の授賞式、そして本イベントと出張続きの皆さん、眠気まなこでノコノコと最後にやって来てしまいごめんね(笑)とはいうものの、朝5時起きで7時に空港に来て、今はラウンジでボーっとしながらMBAをカチカチとしています。さあ、今日から二日間、がんばりますよ〜。
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先週の日曜日になりますが、現在運営しているこのブログに移転する際に、アメブロからのデータ移行が上手に出来ず、欠落したままとなっていた「2006年1月〜10月まで」の記事を、アメブロから”ようやく”移行しました。
ご存知の方も多いと思いますが、この個人ブログを開設するまでの約7年間、僕はアメブロで記事を書いていたんですね。そして昨年、「これだけ長く、そしてほぼ毎日ブログを書いているのなら、いっそ外部サービスではなくて個人ブログとして運営しよう。うん、そうしよう。」と思い立ち、アメブロ → FC2ブログ(データ移行のみで使用) → 現在のブログ(Word Press)へインポート という形で全ての記事を移行し、晴れて「個人ドメインでの個人サイト」を開設するに至った訳ですが、その大移動の際に、なぜか2006年1月〜10月までの記事が抜け落ちてしまっていたのです。
恐らく僕のオペミスだとは思うのですが、そのまま放っておくのも忍びない。なんだか、パズルのピースが抜け落ちたような感じで気持ち悪いし、これでは、いつまで経っても、アメブロのアカウントを抹消することはできない(データエクスポートするまでは記事を生かすため)。それに、同じ記事の重複はグーグル先生からも嫌われるし、いつかやらねば・・・と思っていて一年半が経過してしまいました。という訳で、先日。1時間もかからない作業をさくっと終えて、無事に欠落していた日付を埋めることができました。うん、すっきり。
インポートチェックをしている際、その当時の記事を幾つかピックアップして読んでみました。2006年中の9ヶ月分とは言え、ほぼ毎日書いている訳ですから250以上のエントリーがある訳ですね。全部はさすがに読めない。
2006年といえば、早生まれの僕が30歳になった歳でもあります。今から7年前というと、つい最近のように感じますが、20代から30代になった頃と、40歳という大台が徐々に近づいてきた今とでは、ネタのピックアップの仕方や文章のテイストなどは明らかに異なります。これを成長というのか退化というのか加齢というのかは分かりませんが、今の自分から見た時の率直な感想としては・・・
「若い!!」
この一言に尽きる。
不思議なことに、ネガな意味ではなく、いい意味で「勢い」があったように感じるのです。先日、前職時代から10年以上一緒にいる役員仲間と一緒に中華を食しながら、店のTVから流れるパ・リーグCS「楽天vsロッテ」の最終戦を視聴していたのですね。則本が8回を抑え、マー君が9回の抑えに登場し、最後のバッターを打ち取ってガッツポーズ、ハイタッチ、そして胴上げ。そのようなシーンを見ながら、「最近、雄叫び上げながらガッツポーズとかしてないよなー」みたいな話になりました。歳を重ねて行くことで見える景色も仕事の内容も、時々で乗り越えなければならない壁や問題も徐々に変化はして行きますが、7年前の自分のように色んなことに一喜一憂しながら、いくつになっても、はしゃいでいたいものです。
久しぶりに記事を読み返してみると、そう言った発見もあり、忘れていたものを取り戻すきっかけにもなり、やはり日記というものは良いものですね。という訳で、本記事で、無事に、そして欠落がない純粋な5449エントリー目となります。WordPressは記事ID=記事数となるので、より積み重ねを実感出来るのも良いところ。
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スペースX社のテスト中のロケット、「Grasshopper」が744mの飛行テストを行ったということでyoutubeに動画がアップされていました。このロケットは再利用型ファルコン9の実験用ロケットという位置付けなので実用機ではないのですが、ロケットが744mの高度で静止し、そのままの姿勢でまっすぐ降下して着陸する様は、ロケットファンとしては垂涎ものの映像です。
Grasshopper 744m Test | Single Camera (Hexacopter)
打ち上がるものもあれば、飛び降りるもののあるとのことで、こちらはちょうど一年前の Red Bull Stratos の Felix Jumps At 128k feet! Red Bull Stratos – freefall from the edge of space も貼っておくことにします。高度3.9万メートルからのスカイダイビング、人間の体だけで音速を超えるスピードです。どうなんだ。
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仕事の話を解禁してから、仕事ネタが多くなってしまいます。そりゃそうですよね、毎日仕事は動いている訳ですから。という訳で今朝も少しお付き合いを。
Innovation Weekend というスタートアップス向けのpitchイベントがあるのですが、そこでQuadceptが昨夜、準優勝しました。
そもそも、こういう結果に至った経緯は一通のメールから。今週初めに代表アドレス宛に「出ませんか?」というメールが突然届きました。いきなり言われても金曜日まで時間ないし、予定は詰まっているし、会場は東京だし、どうしよう。WEB会議システムでオンライン出演でも可能ですか?と尋ねたら快くOKいただき、昨夜、我が社のマーケティングエースが会議室に簡易スタジオを作成してカメラを設置し、急遽資料を作成し、10分間のピッチに出演したのですね。会場の顔や温度感が見えない中でPPTを用いて10分プレゼンするのも大変(10分って結構短いし)だったと思うのですが、結果は準優勝。オンライン出演てかなりのビハインドがあるのだけど、Mさんさすがですわ、おめでとうございます。しっかり準備して、会場でピッチしたら優勝もあり得たかも?「AWS1000ドル」分の賞品も嬉しい。AWSを使う予定ですしね、期限設定されてないよね。
さて、僕が個人として今回思ったことは、IT(と言っても、ソーシャル系のWEBサービスやアプリ・サービスばかりのスタートアップスが多い)の中で、ガチガチな業務系システムが注目を集めたことは、大きな収穫だと思っています。ネットサービスばかり見ていると、我々のような製品や業界は目新しいというのもあるかもしれません。そもそも、”ものづくり”を下支えしているような「裏方」の役目を負っているものですし、BtoCではないので、表に出ることもなく、一般の人はまず知らない技術業界です。
だからこそ、まだまだイノベーションの余地がある。今回、IT系他業種やTech系VCからの注目をポジな意味で集められたのは大きな意義があります。これからの時代「巻込力」が特に必要になって来ます。省力、小資本で何かを転がし始める時は、自分達の力だけではどうにもなりません。「ごめん、手伝って〜」と言って人を集めて、口伝えに宣伝していただけるような広がり方が一番良い。だからこそ、アワードやイベントやプレスに拘りたい訳です。
狭くて目先だけの視点ではなく、大きくて幅広い枠組みで物事を見て行くことによって、小さくて硬くなってしまいがちの自分達の頭を柔らかくすることもできます。今回、そういう意味でも、良い結果になったと思います。どうせなら、年末のグランドファイナルにも挑戦してみたいですね。