dataSTICKIES ー 斬新なアイデアと、それを実現できる技術の両輪


RocketNEWS で見かけた未来のデバイス。USBメモリがなんと付箋の薄さに・・・です。極薄付箋型のデータ保存デバイスですね。

ほとんど付箋紙!「貼るだけでデータの読み書きが出来る超極薄USBメモリ」が考案される

こちらオフィシャルサイトです。

http://datastickies.com/

まあ、「USBメモリ」っていうのはちょっと違いますね、なにせ、PCに張るだけでデータ移動が出来てしまうんですから。もちろん、専用のアプリやデバイスが必要です。

でも、何がすごいって、その斬新なアイデア。直感性を徹底的に追求し、重ねるだけで容量アップ。例えば、32GBと16GBの付箋メモリを重ねると、48GBの付箋メモリの出来上がり。

この「dataSTICKIES」、現在開発中ということですが、数年後には実用化されて人々の生活が変わるでしょう。アイデアとそれを実現することができる技術の両輪がイノベーティブな製品を生み出します。素晴らしい。


アマゾンCEOのジェフ・ベゾズの個人的投資先一覧をまとめたブログです。

ジェフ・ベゾスが個人で投資するスタートアップの陣容から漂う「未来を作っている感」がヤバイ

文字通り「未来に投資」をしていることが分かります。宇宙・新エネルギー、量子コンピュータ、ヘルスケア、教育、エンタープライズなどなど・・・興味がある人はご覧あれ。

自身もアマゾンを率いる傍ら、個人投資家としても活躍。後ろを振り返らず、現状を維持しようともせず、ただひたすら前だけを見ている姿勢を垣間見ることができますね。
 
 
 

【観察日誌】魅力的な人、人を惹きつける人の思考


魅力的な人、人を惹きつける方を見ていると、自分にとって気持ちの良いこと、心地良いと思うことを、ただ素直に、純粋に行なっている人なんだろうなと思います。

違和感があればしない、ポリシーに反することはしない、したくないことはしない。「こうはなりたくない」というものを決めて、それを行わない。人には押し付けない代わりに、自分には厳しい。こうしようと思ったら、本当にそうする。

で、これね、わがままだと思うかもしれないけれど、すべきことをちゃんとやるということも含め、愛情や感情や、空気を読むといった、そういったものも全部「心地よいこと」だから自然に出来るんですよ、きっと。だから言い訳もしないし、何かのせいにもしないし、ただ純粋で素直。だから例えば、

本当はこうしたいんだけど、無理なんです
これでもめっちゃ頑張ってるんです
しんどいけど、今は仕方ないんです

こういうことを言わないんですよね(tmk調べ)

先日「今すぐ計算しよう ー 人生30,000日の内、何日分使った?」という記事を書きましたが、そういう人は、自分の時間と人生をちゃんと自分のものにしようとしている。但し、なんども言うように、「元気の押し売り」「がんばりの押し売り」みたいなのは絶対にしない。しないし、言わないけれど、そもそもその人自身が魅力的なので、こうなりたいなあと感化されている人はたくさんいる。

こういうの、いいよなあ。
色々と勉強になりますわ。


さて、先日、とても共感できる記事に出会いましたので、紹介させていただきます。

「日本人は(案外)怠惰である」(楽園はこちら側 より)

神戸大学医学部の岩田先生のブログですが、「自分の怠惰さ」を徹底的に自覚すること、という内容です。とても共感できるので、宜しければご一読を。
 
 
 

正しい知識で内臓を労る


月曜日から五日連続で飲みが続いた今週。
普段の週なら平日二回程度に抑えるようにしているのに、計画的なもの、突発的なものを合わせてさすがに毎日となると、気持ちは元気一杯でも内臓に負担が掛かってくるように感じるのであります。

そこで今日は、朝から野菜中心、もちろん休肝。
こんなサラダは見ているだけで嬉しくなりますね。
生マッシュルームが美味しい。

最近、親しい友人から「糖質制限の真意」や「食べ方の順番」など、さすが医療従事者という観点から専門的な話を色々と聴くことがありました。マラソン前に当たり前にやっている「カーボローディング」って意味があるのか?塩分摂り過ぎは良くないっていうけど、カリウムたっぷりの野菜と一緒に食べたら良い・・・など、目からうろこな情報がたくさん。

この「傷は消毒するな」で有名な夏井睦先生の本が、
めちゃくちゃ面白いらしいので、ポチリました。

「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)」

正しい知識で、健康的な生活を送りたいものです。
週末は体メンテナンスですね!

(今すぐ計算しよう)人生30,000日の内、何日分使った?


これ、計算してみると驚きます。

平均寿命が80歳として考えてみると、人の一生における日数は、

365日✕80年=29,600日
81年で約30,000日。

そこで計算してみました。
僕は38歳なので、365✕38としてみると・・・

【13,870日】

やばっ!!!!
約14,000日も使ってしまっている、うわ、もう半分だ。何も自己実現出来ていないや。焦る!!

こう考えてみると一日たりとも無駄には出来ないし、悩んだり、決定を先延ばしにする時間すらもったいない。一日一日をいかに大切に生きるか、ゴールまでの最短距離をいかにシミュレーションして迷うことなく進み続けるか。これに尽きます。

この話は、Dropbox創業者のドリュー・ヒューストンが母校MITの卒業式で語ったスピーチの中でのワンフレーズ。MIT学生時代に企業してわずか20代で億万長者になったドリュー。現在31歳で世界に名だたる企業を作り上げた青年ですが、そんな彼でも24歳の時に「うわ、9000日も使ってしまった!!」と焦ってしまったようです。

<以下、スピーチ抜粋>
引用元「「人生のコツはたったの3つ」Dropbox創業者ドリュー・ヒューストンの卒業スピーチが感動的」(logmi)

「つまり、誰も実際の人生でパーフェクトな成績を収めることはできません。大学を卒業すれば、学校の成績など関係ないのです。ビル・ゲイツの最初の会社は信号を操作するソフトウェアをつくる仕事をしていました。スティーブ・ジョブズの最初の会社は、無料通話ができるプラスチックのホイッスルをつくっていました。彼らの最初の会社は成功しませんでしたが、彼らがそんなことを気にしているとは思えません。これからの人生で失敗したってそんなに大したことではありません。人生の中で一度だけ正しければいいのです。

昔は私も心配ばかりしていました。でも落ち着いて物事を考察し、心配癖を吹き飛ばした日のことを覚えています。サンフランシスコに移ったばかりのある夜、眠れずにインターネットを見ていたところ、「あなたの人生は30,000日」と書いてあるページを見つけました。最初は「あぁそうかい」と見ていたのですが、なんとなく気になり、計算機を取り出し24歳×365日をやってみたところ 「わぉ、9,000日も使ってしまった! 今まで何をやっていたんだ!」と思いました。ちなみにここにいる皆さんはすでに8,000日使っていますよ。これが初めに言った「30,000」です。

その夜、気が付きました。「準備や練習なんてしている暇はない、毎日時間は過ぎていくばかり。これからはパーフェクトな人生ではなく面白い人生にしよう!」。冒険して人生を終えたいと思いました。」

よし、人生何日目かの今日、悔いなく無駄なくしっかり生きよう。

スクラップ&ビルドではなく「スクラップ&クリーンアップ」を選択したい


「mail online」の記事から

Mall rats desert sinking ship: Inside the abandoned shopping centers that were once a beacon of the American Dream

人口減少で廃墟となった「オハイオモール」ショッピングセンターの荒廃ぶりです。どこか「ピエリ守山」を彷彿とさせますね。このモールがオープンした1970年代の半ばより、クリーブランドでは人口が半減してしまったとのこと。重工業、製造業の衰退が原因だそうです。

で、このような記事を見ていると、日本もこの先、至るところでこのような光景を目にするのだろうな、と思いを新たにせざるを得ません。今から「廃墟を見ること」に慣れて置く必要がありそうです。

というのも、日本では戦後の住宅難から「スクラップ&ビルド」と「夢のマイホーム」という文化が根付いており、住宅に至っては30年で建て替え、誰でも35年ローンを組んでマイホームを購入するという文化が根付きました。しかし、それは戦後から高度経済成長期にかけて必要であったことですね。もはや住宅が全人口に行き渡った今、2008年をピークに人口減少を続ける日本で、まだ住宅供給に新規商業施設の供給が必要か?業界の人に聞いても「スクラップ&ビルドしないとお金が回らないので、壊して立て続けるしかないんですよね」とのことで、まあ、経済的側面から見たら良く分かる話ですけれど。仮にSBがなくなれば、マンションデベロッパー、不動産会社、建設会社は軒並み潰れるでしょう。ショッピングモール建設費用、運用費用がかさみ、数百億円で倒産(633億円の負債を抱えて倒産した大和システムのような例)、不良債権がかさみ、最終的には政府から銀行への資金投入、つまり国民がせっせと払っている税金が、コンクリートの塊を壊すためだけにぶち込まれる訳です。

以前「人口減少に対応して、開発した宅地を「自然」に戻していくという試みは生まれてこないのだろうか」という記事を書きましたが、その中で「40年後の日本は、三戸に一戸が空き家になるので、35年ローン組んで銀行と不動産会社を儲けさせるのはやめましょう」的な内容を書きましたが、まあ、めっちゃお金持ちや現金一括で家を買える人は買えば良い、というお話でした。賛否両論あると思いますが・・・笑

ちなみに、都市部でも、百貨店が乱立し、オフィスビルの入居率が上がらないのに、どんどんビルの新築計画が持ち上がっています(大阪市北区はまだまだ建ちますよ、恐ろしい話だけど)。オハイオのショッピングモールのような光景を広げないために、今から「スクラップ&クリーンアップ」、もしくは「リフォーム」をメインにした事業に転換していく必要があるのではないでしょうか(デベロッパー、不動産会社の皆さん)。

ちなみに「欧米の住宅サイクル年数は、英国「141年」、米国「103年」、フランス「86年」、ドイツ「79年」と報告されており、約1世紀の間、住宅が「ストック」として機能しています。 」(建築用語事典)(とのこと。こういうのはいいよね、文化として「下心」が見えない。ちゃんとエコシステムが機能している。それに、これからは人が流動する社会になるので、国境を超えていつでも移動できるように、荷物は軽くしておく必要があるとも考えます。

これから、箱物ビジネスではなくシュリンクビジネスですよ。このテーマで何かビジネスモデルがあれば、やりたいんだけど。

思いっきりガッツポーズをしたのって、いつぶりだろうか


今日は芦屋国際ファンラン。
子供たちは3kmの部にエントリーし、僕はハーフマラソンにエントリー。朝の6時からブルーシートを敷いて場所を確保し、夕方まで芦屋中央公園で過ごす一日です。

今日の曇空と気温はマラソンにとっては最高。この時期に晴れると気温が高くなり過ぎて辛いので、曇ってくれていたのは本当にありがたかった。誰もいないスタート前にパチリ。

さて、一ヶ月前にフルマラソンを走っていたということ、その後もスピード重視のトレーニングをしていたこともあり、今日のレースで初めて・・・

「100分切り」を達成しました!

記録は「1時間38分50秒」。目標を1時間40分以内に設定していたので、この記録は本当に、本当に(大事なので二回言います)嬉しい!!!いつもの大会では15km地点でバテてしまうのですが、今回はラスト1kmをラストスパート出来るくらい余力も残っていました。ゴール後に思いっ切りガッツポーズ。こんなに嬉しいのは本当に久しぶり。ちなみに、アマチュアランナーにとっては、フルマラソンでの「4時間切り」と、ハーフマラソンでの「1時間40分切り」は大きな目標なのです。

さて、今シーズン(2013秋冬〜2014春)のマラソンはこれで全て終了。次は、今年の秋からのシーズンですね。次の目標はフルマラソンでの「3時間40分」。秋までにしっかりLSDトレーニングをして、次の目標に向かって邁進したいと思います。

それにしても走るのって本当にいいね。子供たちがほっぺを真っ赤にして一生懸命走っているのも、大人たちが必死でゴールを目指しているのも、見ず知らずのランナーを応援してくれる沿道の人達も。なんだか、マラソンに出会えて本当に良かったなあと、しみじみ実感しています。

今日、やはり自己ベストを更新した同級生のN君も、初ハーフマラソンを完走した同僚のMさんも、応援してくれた皆さんも、本当にお疲れ様でした!

真のカオスとその魅力について


巨大な人工物は、僕の興味を惹きつけてやみません。例えば、橋梁やダム、発電所など。その中でも一番好きなのは、軍艦島と九龍城塞です。

特に九龍城塞のカオスは、この世のものとは思えない、恐らく今後絶対に出てこないであろう人類史上唯一無二の建築物だと思うわけです。2.8ヘクタールの土地に33,000人が住んでいたという(1平方キロメートルに120万人という計算)、世界一人口密度が高い場所。残念ながら今はもう取り壊されてしまいましたが、一度はこの目で見たかった。


なぜ九龍城塞を思い出したかというとですね、Wall Street Journalにこのような記事があったからです。

【ビデオ】記憶のなかの都市:20年後の九龍城砦

ここで生まれ、ここで育ち、ここで一生を終えた人達がいる。そして、ここで生まれ育った人にとっては、九龍城塞がかけがえのない故郷なのだ。

人って、面白いな。
生きていくための場所を作り、その場所に愛着を感じる。

無駄と思えることでも、たまに役立つことがある


資料作りをしている時に「何か面白いネタはないかな」と思うと、ネットサーフィンをするよりもまず、自分のブログのアーカイブを漁ることがあります。今日はまさにそれ。

IT業界ネタがどうしても企画の中で必要になった時、備忘録、あるいはメモ目的でほぼ毎日記しているブログは結構役に立つものです。例えば、このブログの数千の記事の中からカテゴリ検索で「Tech」「業界話」とソーティングすると、読んで字の如く「techネタ」がたくさん出てきます。

スクラップブックと言っても過言ではありません。
新聞記事(ネット的に言うと、ソース)をデジタル的にスクラップしているような感じ。検索機能がついているので、より便利かも。

無駄だと思えることでも、困った場面で役に立つことがありますね。


そんなこんなで思い出した、懐かしい動画。
2005年に北米のみで放送された「SONY Brabia」のCMです。もう9年も前なんですね。サンフランシスコの街をスーパーボール25万個が疾走します。今見ても色褪せない不朽の名作。

日本では全く放送されなかったものでも、Youtubeで再生可能な良い時代です。

楽しいところ、面白いところには人が集まる


メーカーが大きな声で「自分達の製品、サービスってすごいんです!」ってがんばって声を張っても、成熟したマーケットには響きにくい昨今、やはり注目が集まるのは「なんか面白いことしてる!」という興味を惹きつける何か。面白そうなこと、楽しそうなことに、人は集まる。そして「なんや面白いことしてるらしいで!」という口コミで、更に人は集まる。

大きな声で「おーい、僕達すごいから!」と主催者がいくら呼びかけても、他の人達が面白いと感じなければ、ただ単にシラけられてしまうのですね。

面白いこと、楽しそうなこと、ワクワクすること、みんな大好きです。花見などのイベントもそうだし、イプシロンロケットの打ち上げも、B級グルメフェアも、単なる野次馬根性もそうでしょう。人が集まっていると、他の人も気になって、更に人が集まる。最初は遠くから見ているだけかもしれないけれど、だんだん自分も参加したくなる。これが「巻き込み力」ですよね。つまり、一番効果的なプロモーションです。

こういうことを考える時に、毎回思い出すのが、このTEDプレゼン。

デレク・シヴァーズ
「社会運動はどうやって起こすか」

今日、数年ぶりにこの動画を見返しました。
やっぱり面白い!そして、なんだか分からないけれど、元気になる(笑

「面白い何か」にこそ、ビジネスチャンスがあるものだと思います。

(写真ギャラリー)余地があるなら、押し込んでいこう


図書館に缶詰になっていると、それなりにお腹が空きます。普通に子供たちとファミレスに行っても、折角の天気がもったいない。ということで、昨日のランチは桜の木の下で。家から徒歩3分の芦屋川さくら祭りです。

街の大きさをそのまま反映したかのような、小さなエリアで開催されるさくら祭り。テーブルもたくさん設置されていますが、人もたくさんなので、基本的に相席になります。入れ替わりで同席する人達ともすぐに仲良くなれるのが良いところ。午後から予定がなければ、ワインにビールに・・・行きたいところでしたが、ここはグッと我慢。ペリエを片手に屋台のラーメンに、たこ焼きに広島焼きにフランクフルトだけにしておきました(どんだけ食べるねん)

午後から用事を片付け、夕方は来週のハーフマラソンのための足慣らし。
芦屋川〜海沿い〜夙川の往復18km。

阪神間の桜の名所、夙川にも行けました。
ここは香櫨園浜に近い、河口近く。

夙川は夙川で風情がありますね。

香櫨園浜ではKGのカヌー部が大人数でBBQをしていました。新歓かなー。

芦屋浜キャナルパークも桜の木があります。
桜越しのマジックアワー。

雨上がりで、風も強いから空気もクリアでした。

いつものように早朝から夜まで、すし詰めの一日でしたが、季節をしっかり楽しみながら、すべきこともしっかり出来て大充実です。では、新たな一週間、がんばりましょう。