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神戸ルミナリエをまともに見るのは恐らく10年ぶりくらいです。もちろん、点灯していない時や百貨店の駐車場から見ることはあったとしても、ちゃんと列に並び、イルミネーションの下を通り抜けるなんて本当に久しぶりでした。
毎年存続の危機と言われつつも21回目を迎えるという、この継続の力には感銘を受けます。規模は随分縮小されたようですが、それでも、多くの人の目を楽しませ、神戸という街の魅力を引き出し、震災を忘れないという意味においては、改めて重要なイベントだと感じました。
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日が短くなっているので、早めの時間からジョギングに出掛けようとすると、案の定、次女が「わたしも一緒に走るー」というのです。パパ10km走るんだよ、10kmというのはね、ここから三宮駅まで走るのとおんなじなんだよーと言って、いつもは「ごめんね、すぐに帰ってくるからね」と一人でパッと走ってくるのですが、昨日に限っては一緒に遊んでくれる長女が風邪でダウンしていたこともあり、なんだか寂しそうにしているので、じゃあ、自転車でついてくる?というと、うん!と。
小学校の低学年ですし、毎日乗っている訳でもないですから、自転車でもさすがに10kmはきついので、ああ、もう今日はいいかな、と、次女の自転車練習に付き合っていると思って近所を歩いて散策することにしました。
いつもはサーッと走り抜けるか、夜中に酔っ払いながらぶらぶらと眺める景色ですが、ゆっくり立ち止まりながら歩くと見える景色もあるものです。
モディアノの作品ではありませんが、川沿いには人が集まり、そこで様々な営みがなされています。人間模様とでもいいましょうか。買い物帰りに公園で休憩する老婦人、習い事のかばんをほっぽり出してぶらんこで一人遊ぶ男の子、ケーキの箱を持って楽しそうに歩く夫婦。
時間もちょうど夕暮れ時。
ライトのあかりと紺碧の空のコントラストがとてもきれいでした。
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三連休となると時間的にも気持的にも余裕が出ます。
土日に予定を集中させ、月曜日はバッファとして考えることが出来ますよね。という訳で今日は仕事とジョギングと積読消化の日となりました。夜のConference Callが終わるまで仕事一色だったのは否めませんが、それも感謝すべきことです。
しかし、なにせ土日は身体を酷使しました。土曜日の夜は梅田で日本酒の集まり、そして芦屋に戻ってから二軒。さすがに日曜日は朝4時半に起きてゴルフだったので、早々に帰宅して水をガブ飲みして寝ましたが、それでもなんとなく二日酔い、早朝スタートの取引先とのチーム戦では、なんとか集中力を切らさずに及第点のスコアで回り、チームとしても勝利しましたが、帰宅してからグッタリ(笑)それでも、最後の力を絞って家族を連れてCostcoに行きました。
身体を酷使しつつも、精神面では充足を感じることが出来ます。そこはきっとトレードオフの関係にあるのでしょうね。
天気が悪く、水墨画のような薄暗い夕方に一人でジョギングしながら、良くも悪くも、願っても願わなくても、僕はこういう人生なんだろうなと、大して波乱万丈でも特筆すべき何かがある訳でもない平凡かつ平坦な道のりに対して、少しのプレミアを自分で持たそうとしつつ、明日からもまた頑張ろうと思うのでした。
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土曜日は小学校でステージ発表会があったので、娘の勇姿を見に行ったのですが、子供の成長は早いですね。クラスの子たちも一年生(あるいはそれよりも前)から知っている子たちも多くて、ああ、みんな大きくなったなと感慨にふけりながら目を細めていました。嬉しくもあり、頼もしくもあり、少し寂しくもあり。
こういう風に考える時にいつも思い出すのが、以前、内田樹先生が書かれていたこの言葉。
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「子育ては苦役だ」という言い方も「子育ては至福だ」という言い方も、どちらも正しいと私は思う。苦役でありかつ至福であるような経験。もっとも人間的な経験はたいていそういう質のものである。親の仕事の目的は、子どもが「親を必要としなくなる」ことである。自分の存在理由を消去するために全力を尽くす。
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少し極論チックではありますが、少なくとも子育てはある意味矛盾であり、親はいつまでも子供と一緒にいたいと思って愛情を注ぐけれど、実は子育てというのは、親(自分自身)から一日も早く独立するために最善を尽す行為のことであるということだということについては、僕は納得です。
とはいえ、実際のところ親から完全に離れるか・・・というと大きくなってもそうでもないのかもしれません。僕も実家が近いから、ほぼ毎週末手伝いに行っていますし、願わくば我が娘達ともそのような良好な関係を保ち続けることが出来るよう、質の良いコミュニケーションとレスポンシビリティを果たして行きたいと思います。高学年になっても、まだまだ抱っこを求めてくる娘達ですが、これからどうなっていくのやら。笑
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僕は元々「おばあちゃん子」で、先日も祖母が大切に育てているカトレアの温室に防寒のビニールを一緒に張りながら、悲しいけれど、僕は大好きなおばあちゃんと一緒にこの作業をいつまで出来るんだろうと感慨に耽っていました。もちろん、声には出しては言いません。あくまで、心の中で。
命というのはとても儚いけれど、元気で長生きする人も中には居て、その長生きに対して、僕は自分の身体を省みながらどこまで下支え出来るのだとうと思うと、あまり無茶はしちゃいけないなと思いながらも、多分、僕のような人間がしぶとく長生きして、周りにうざがられるんだろうなという自覚もあり。
そんな折に、大好きな仲間達と一緒に心斎橋の隠れ家割烹で湯葉をいただくという幸せに面し、
ああ、もうすごく楽しいから、もういいかなと思いながら夜空を見え上げると満点の星空に美しいオリオン座。
一周巡って、この季節。
オリオン座は、憎らしいほど、遠くて美しい。
とりあえず、まだ手が届かないものがある内は、がんばろうと。
そういう金曜日です。
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何かに夢中になっている時は、視野が狭くなります。
下手をすると、音すら遮断してしまいます。
そんな時、たまにやっちゃうのが「電車乗り過ごし」。
本に夢中になっていて、本来降りるべき駅で降りられなかったこと数知れず。今日も本を開いて読んでいると、視界を狭めて音をシャットアウトしてしまったらしく、降車駅の手前でハッと窓の外を見て景色を確認し「あ、降りなきゃ」と驚くということになってしまいました。快速電車で、明らかにそれまでに2駅は停車していたはずなのに、全く記憶になかったのです。
怖い!
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駅から数分のところに住んでいるということもあり、僕は電車が好きです。
乗れば目的地まであっという間に運んでくれるし、時間も(比較的)正確。乗っている間は本を読んだり仕事をしたり、有意義に時間を過ごすことができます。しかし、駅から遠ければ車通勤しか手段がありませんよね。車を運転するということは、Bluetoothで電話の通話くらいは出来たとしても、基本的には運転以外の生産活動を行うことができません。車社会アメリカの場合がまさにそうで、僕が良く出張するカリフォルニアのシリコンバレーやサンフランシスコは車通勤がデフォルトです。
でも、やっぱり車を運転することって非生産だと感じるのか(もちろん、エコや渋滞緩和という目的もありますが)、土地柄なのか、モビリティ系のスタートアップス、交通系スタートアップスなどが群雄割拠しています。自動運転車だけでなく、例えば、車を運転しながらスマフォを操作できる、仕事ができる、声で操作できる、そもそも車を運転しなくて済むように、Uberやシェアリングエコノミーが発達する・・・などです。
どちらにしても、人はいつの時代も移動する生き物です。
インターネットが発達する数十年前までは、「未来はネットワークの発達に伴って、みんな在宅ワークになるんだろうなあ」などと呑気に考えていましたが、なんのなんの。出張の回数は年々増え、人と会うことが増えています。
マンモスを追いかけていた頃と、実は何も変わっていないのかもしれませんね。
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2014年にノーベル文学賞を受賞したパトリック・モディアノの本を読んでみたくて、先週、図書館に行って数冊借りてきたのですが、ついでに手に取ったのが、この「パリとセーヌ川 橋と水辺の物語」です。フランス文学の専門家である慶應の小倉先生が書かれている本で、とても読みごたえがあります。
セーヌ川と、川を中心に発展してきたパリの歴史が、バルザック、フローベール、ゾラなどの有名な作家の作品と共に記されています。この本の中に書かれていたのですが、パリ市の紋章にはラテン語で「たゆたえども沈まず」という意味の言葉が刻まれているそうです。何があっても、決して沈まない。なんとも力強い言葉です。僕は行ったことがないのですが、パリという街は魅力的で、人を惹きつける魅力に溢れていると思います。
ちょうどこの本を読んでいた時に、痛ましいテロ事件が発生し、連日大きなニュースになっています。無差別のテロの犠牲となった方々に哀悼の意を表したいと思います。一方、何が悪で何が善かを判断するのはとても難しいとも感じています。シリアやアフガニスタンは明らかに戦場であり、日本やアメリカやヨーロッパは戦地になっていないだけで、軍隊を送っている国は明らかに「戦時中」であると言えるでしょう。
シリア出身のアナウンサーのツイートが話題になっています。
「敬愛するパリよ、貴女が目にした犯罪を悲しく思います。でもこのようなことは、私たちのアラブ諸国では毎日起こっていることなのです。全世界が貴女の味方になってくれるのを、ただ羨ましく思います。」シリア出身UAE在住の女性アナウンサー
引用元:http://tr.twipple.jp/t/a4/665424613556535296.html
これが戦争なんだろうと思います。
西側の報道ばかりを目にしますが、とても深く考えさせられます。
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ゴルフクラブのグリップはゴムで出来ていますから、当然劣化してきます。経年劣化によるひび割れや乾燥、擦り切れにより滑りやすくなり、強く握ろうとして余計なところに力が入ってスコアにも影響が出て来ます。
普通はゴルフショップに行くのですが、僕は今は亡き祖父からグリップ交換の方法を仕込まれたので、わざわざ工賃を払ってショップに依頼するのはもったいない気がするし、グリップだけ通販で買って自分で作業した方が早いし、愛着も出るし、と思ってしまいます。なんだろう、スキー板はアイロンでワックスしなきゃ本物じゃない、という感覚と同じですね。グリップは自分で替えるもの。そんな思いがあります。
さて、今日は雨。
図書館に行った後の気分転換として、ササッと交換を。
まず、カッターでグリップを切ります。
そして力一杯開いていきます。結構力がいる作業ですし、カッターも使うので、軍手をした方が良いと思います。素手はオススメしません。内側の白いのは、両面テープです。
ムキ作業完了。
当然ですが、グリップがないとただの鉄棒です。古いグリップの残骸と、新しいグリップが対照的です。
今はいろんなグリップが出ていますが、 GOLF PRIDE のTOUR Velvet 、定番中の定番ですが、やっぱりしっくり来ます。買うなら10本まとめ買いがお得ですよ。GDOや楽天でも売っています。今回はGDOで購入しました。
さて、つるつるになったアイアンに両面テープを装着します。
そして、溶液をスプレー。これで両面テープが溶けてグリップが入りやすくなります。ポイントは溶液をたっぷり掛けることと、グリップの内側にも溶液をスプレーしておくこと。より、スムーズに押し込むことが出来ますよ。専用の溶液じゃなくても、灯油やシンナーでもOKです。
あとは力いっぱい押しこむだけ!これで完成です。
両面テープの長さを間違えてしまうと、グリップの下からはみ出てしまってカッコ悪いので、テープの長さは少し短めにしておきましょう。はみ出たところはカッターや溶液で擦り取ります。
今回の交換対象は、全部で7本。5番〜P、そして VokeyのWedge 60°です。これですっきり!
次の出番は来週の日曜日、取引先との大一番です。
負けられない戦いがここにはある。
新しいグリップで夢を勝ちとろう!
「プロゴルファー猿 OP 夢を勝ちとろう」
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僕は元々腰痛持ちで、まあ長いこと付き合っています。
ぎっくり腰の時はさすがに病院で友達のドクターに診てもらったり、整骨院にも行きますが、腰痛って奥が深いですよね。二足歩行を行う人類共通のテーマだからなのか、原因や対策に諸説あり過ぎて、もうどうして良いのか分からないというのが皆の意見ではないでしょうか。
さて、こういうのって、やっぱり波があって、ひどい時と楽な時とが交互に来る訳です。今回の不調は大阪マラソン前からなのでもうかれこれ一ヶ月こんな調子。マラソンが終わった後に気が抜けてランも三週間くらいお休みしてると、腰痛もどんどんひどくなり、これはひょっとして運動不足か?と思い始めました。頻繁に走ってる時の方が意外と調子良かったりしますし。
そこで、今日、少し早めに帰宅して久しぶりに10kmラン。そろそろ始動しようと思っていたし、ちょうど良い機会になりました。さすがに走ればマシになるという訳ではありませんが、帰宅後にゆっくり風呂に浸かったことが良かったかもしれません。汗を流し、風呂で筋肉をほぐす。体全体が楽になったような気がします。
やっぱり、睡眠と休息、適度な運動など、生活習慣って大切ですね。