自宅最寄り駅のキオスク跡地が催事コーナーのようになっていまして。改札のコーナーの一角のスペースなのですが、高級食パンのお店が入ったり、おまんじゅうなどの和菓子の店が入ったりしていたのですが、色々と入れ替わった挙げ句、最近、スシローのお持ち帰り専門店になりまして。そりゃもう、昼も夜も人が並んで大盛況なわけですよ。
だって、握りセットだけでなく、細巻きや、まぐろセットや、うなぎや、イカ飯や巻き寿司などもたくさんあって、値段も安い。
毎晩、仕事帰りに横を通るものですから、もう何回買って帰ったことか。買わなくても、一応売り残りのチェックだけはしています(エリアマネジャーかい)。早い時は19時過ぎると全品売り切れで閉店している時もあるので、人気ですよね。
視界に入れば買いたくなるものってありますよね。
スシローだけでなく、551の豚まん、リクローおじさん、そして、崎陽軒のシウマイ弁当や炒飯弁当。ここまで刷り込まれたら、ビジネスとしては「勝ち」ですよ。
いやあ、すごいなあ。
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経営学部での講義に登壇。「副業力を身に着けなさい」と学生さんに伝えた意味について
某大学の経営学部の講義に外部講師として登壇させていただきました。ソーシャルディスタンスを保ちながら、半分はオンサイト、半分はオンラインでの遠隔中継です。
学生さんたちを見ていると「若さっていいな」と思います。僕の好きな言葉に、若さのメリットとして「可能性は無限大ではないけれど、選択肢は無限大」という言葉がありますが、本当にそのとおりだなと思います。可能性はひとそれぞれ。でも、選択肢はいくらでもあるんだよ。
自分に高校生と中学生の娘がいるので、学生さんたちには「自分の子供に向かって話すように」本音で語りかけています。きれいごとは言わない。メインの講義テーマは「シリコンバレーに学ぶオープンイノベーションとコミュニティの重要性」なのですが、テックな話題やエレクトロニクスの話なんかは経営学部生には面白くもなんともない。小難しい話よりは、実際、日本は今どうなっていて、今後どうなるのか、どうすればお金を稼げるか、それを踏まえて、就活で何をしなければならないかという点を後半は重点的にお話しました。
その中で僕が強調したのは「副業力を身につけなさい」ということ。
これにはいくつかの意味があります。
新卒として初めて入った会社で一番大切なのは、もちろん、仕事のイロハを覚えること。そこでしっかり基礎を身に着け、結果を出す。でも、安住してはいけません。ポイントは、会社にぶら下がって満足するのではなく、自分で稼ぐ力を見につけることです。そのような気持ちで仕事をしていると、仮に副業しなくても結果も必ずついてきます。
また、今回のコロナ禍がまさにそうでしたが、何が起こるか分からない世の中です。そのために技術を身につけたり、稼ぐスキルを身につけておく。どこかの会社に就職するとしても、転職するとしても、お財布(収入源)は複数持っておきましょう、ということです。そしてリアルな話ですが、この21世紀に新卒初任給の手取りが20万に届かない状況でどうやって生活するかを考えなければなりません。手取り18万では生活を維持するためだけに必死になり、勉強やリカレントなど、自己投資にお金使えないでしょう。
自己投資(=勉強)にお金を使えないと何歳になっても給料は上がりません。一方、会社は社員を一生守れますか?守れないですよね。「終身雇用」と「年功序列」という二大システムが崩壊し、中小企業なんて定年まで働いても退職金も出ないのに、長く勤め続ける意味はどこにあるのでしょうか。その会社だけで通用するスキルしか身に着かなかったとしたら、それだけで大きなリスクを抱えることになります。
少なくとも自分の力で生きていくためには、大前研一さんのこの言葉、「1社目はとんでもない会社に入っちゃったな、でいいんです。1社目は踏み台に使って、2社目でがーっと実績を出して、3社目でポンといい所に行くと。こういう感じですね。」というキャリアプランが求められます。または起業を視野に入れても良いかもしれません。
そして、会社選びで大切なのは、その会社の経営陣を良くみること。
会社のビジョンが、子供が語るような夢物語ではなく、3年先までの具体的なロードマップをちゃんと口に出して説明できるかどうか。そして過去3年の実績と達成率はどうかもちゃんと見ましょう。「熱さ」だけでエビデンスがない経営陣がいる会社はまず避けた方がいいです。「熱さ」や「根性論」だけの人は営業パーソンとしてはOKですが、経営者ではありません。それだけで成功している人もいますが、百万人に一人くらいの割合です。つまりカリスマとか天才、とか言われる人ですね。確率的にまず無理だと思って良いと思います。場当たり的な経営は、ここまで成熟(多様化+データ化)した社会では今後通用しなくなります。
そして、その会社が成長産業かどうかも見極める重要なポイントです。当たり前のことですが、これはとても重要です。今後、仕事は淘汰されていきますから。
一方、会社側はある程度の人材流動性を覚悟しなければなりません。従って、日々の業務は誰でもできるようにオートメーション化し、キチンとした評価制度を整えて一人ひとりをしっかり評価する。そうでないと優秀人材は全員、二社目、三社目と移っていきます。
これからのことを悲観的と取るか、希望と取るか。
いずれにしても変わらないものは沈み、変わるものだけが生き残るという厳しい世界ですが、いろんな意味で一人ひとりが試されていきますので、ここは学生も社会人も関わりなくがんばっていきましょう。
偉大なアスリート達から、パワーをいただく
最近の通勤時間の楽しみは、「鯖街道ウルトラマラソン」の参戦ブログを読むこと。様々なランナーたちがそれぞれの目線で鯖街道の魅力、装備、ペース配分、エイドの状況などを、美しい写真と共に書き綴ってくれています。
百戦錬磨の選手でも、山を何個も超えていく70kmの工程はキツイらしく、文章から辛さや痛さを乗り越えてなんとかゴールしたという必死感が伝わってきます。今シーズンは故障でフルさえろくに走れなかった自分にとって、今回初挑戦となる5月の鯖街道は不安でしかありません。
それでも、様々な先輩ランナーたちの激走の記録を読んでいると、なんともいえない力をもらえます。その前向きな力は、走ることだけではなく仕事や生き方にも影響を与えてくれます。ありがたいことに、周りにパワーの源が多くて感謝です。
仕事から帰宅すると、北田雄夫アドベンチャークラブから会報が届いていました。昨年12月に北田さんが出走された「TUSCOBIA WINTER ULTRA 256km」の激走の記録、オリジナルフォトブックと記念メダルです。
気温マイナス17度〜3度の中、256kmを65時間ノンストップで走らなければならない想像を絶する過酷なレース。痛い、寒い、眠い、、、幻覚を見ながら昼夜進み続けて、制限時間の4分前にゴール。環境だけではなく、自分との戦いに挑んで勝利を収めたという記録に、またまたパワーをいただきました。
肉体の強さだけでなく、精神の強さ。心身共に鍛えることの意味と重要性。
さあ、がんばるぞ!
松山の隠れた名店 やきとり たつ川 の創作串に唸る
小麦の向こう側
組織のミッション 個人のミッション
今週の後半は、HRテクノロジーコンソーシアム(LeBAC)の関西WGが主催する勉強会に参加。大阪大学中之島センターで開催された会合には、阪大・開本先生のモチベーション・マネジメントを超えたセルフ・エフィカシー(自己効力感)とチャレンジできる環境づくり、会社のミッションと個人のミッションのリンケージについて学び、懇親会では、経産省・産業人材政策室の出光さんや、LeBAC副代表理事の香川さん、日経BPの三浦さんと「働きかた改革」についてディスカッションさせていただきました。
いかに生産性を向上させるか。働くひとすべてが満足できる環境を提供できるか。日々学び、咀嚼し、自分なりにインデックスしていることを、最新の理論、実証実験に基づくアカデミックな視点と、政府主導改革の本質というエッセンスを加え、日々の仕事にどう活かせるか深く考えることができました。平日夜の学びの時間に感謝です。主催のLeBAC長瀬さん、Be&Do石見さん、橋本さん、どうもありがとうございました。
土曜日は久しぶりの出勤日で、午前は全社員参加による全体会議。当社の5ヶ年計画を発表し、目指すべき方向の明確化と達成するための手段について。夜空を彩る花火のように、業界、ひいては世の中を(ちょっとでも)明るく照らせる会社にするために、まだまだ微力を振り絞り続けます。
地元の花火大会はノンアルコールビール片手に。
ここ数年、記憶にないほど
無事に一週間が終わりましたが、なんといっても今週のハイライトは・・・
酒を飲んだ日が一日だけだったということです。
今までは逆パターン、つまり一週間の内に一日だけ休肝ということに取り組んでいましたが、先週の日曜日から数えて一日だけ飲み、あとの五日は休肝なんて、少なくともここ数年では記憶にないくらいの快挙です。これで少しは僕の海馬も膨張したでしょうか。(そもそも、海馬って伸縮するものなのかな)
あの記事が出たからという訳ではありませんが、一度酒抜きをやってみると、身体がとにかく楽になったこと、朝早起きして走れること、夜も練る直前まで冴えていて読書や仕事ができることなど、いいことずくめだったので、喜んで続けることができたという感じです。もちろん今朝も6時から6km走ることができました。
ちなみに来週は2,3回会食の予定が入っているので、今週と同じという訳にはいかないと思いますが、それでも全然大丈夫です。何が大丈夫なのかは分かりませんが、とにかく大丈夫。
季節は夏ですね
季節を感じるランと梅の収穫
春ですね。泣いたり笑ったり飲んだり忙しい季節ですね。
この季節は歓送迎会などで飲み会が多くなるものですが、自分の場合も日曜日に徳島マラソンを控えているにも関わらず、今週に入ってからというもの、毎日飲み会が続き、まるで忘年会シーズンのようになっております。どこかで一日くらい休肝しないとさすがにマラソンに響きそうです。
昨日は長女の小学校の卒業式でした。
入学当初、背丈に合わない大きなランドセルを背負って、同じ駅から通学する同級生と一緒に毎日電車に乗って通学していました。最初は給食に馴染めず、毎日泣きながら学校に行っていました。僕もよく出勤前に電車で自分の勤め先とは真逆の方向に乗り、泣いて嫌がる娘の手を引いて校門をくぐり、先生に娘を引き渡して、「パパー!」という泣き声を背中に受けながら後ろ髪を引かれつつ、会社に向かいましたっけ。今考えても辛く、その思い出話を卒業式で先生に話しながら、ほんと6年間よくがんばったなと感慨に浸りました。
もちろん、学校がイヤだったのは最初の一ヶ月くらい。そこからは学校大好き人間になり、「卒業したくなーい」、「学校に住みたーい」と言うくらいになったので、今となっては良い思い出です。それにしても六年間ってあっという間ですね。先生や同級生に恵まれ、本当に楽しい小学校生活を送れたことに感謝です。これから中学生になり、まあ、またこれから色んなことがあるんでしょうけれど、パパとしては愛娘の幸せを願いながら温かく見守るのみです。一方、次女はこの春で5年生。彼女は天真爛漫で超明るく、びっくりするくらいポジティブな人間ですが、受験勉強と平行しながら笑いあふれる楽しい学校生活を引き続き送って欲しいと願っています。