偉大なアスリート達から、パワーをいただく

最近の通勤時間の楽しみは、「鯖街道ウルトラマラソン」の参戦ブログを読むこと。様々なランナーたちがそれぞれの目線で鯖街道の魅力、装備、ペース配分、エイドの状況などを、美しい写真と共に書き綴ってくれています。

百戦錬磨の選手でも、山を何個も超えていく70kmの工程はキツイらしく、文章から辛さや痛さを乗り越えてなんとかゴールしたという必死感が伝わってきます。今シーズンは故障でフルさえろくに走れなかった自分にとって、今回初挑戦となる5月の鯖街道は不安でしかありません。

それでも、様々な先輩ランナーたちの激走の記録を読んでいると、なんともいえない力をもらえます。その前向きな力は、走ることだけではなく仕事や生き方にも影響を与えてくれます。ありがたいことに、周りにパワーの源が多くて感謝です。

仕事から帰宅すると、北田雄夫アドベンチャークラブから会報が届いていました。昨年12月に北田さんが出走された「TUSCOBIA WINTER ULTRA 256km」の激走の記録、オリジナルフォトブックと記念メダルです。

気温マイナス17度〜3度の中、256kmを65時間ノンストップで走らなければならない想像を絶する過酷なレース。痛い、寒い、眠い、、、幻覚を見ながら昼夜進み続けて、制限時間の4分前にゴール。環境だけではなく、自分との戦いに挑んで勝利を収めたという記録に、またまたパワーをいただきました。

肉体の強さだけでなく、精神の強さ。心身共に鍛えることの意味と重要性。
さあ、がんばるぞ!

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