ビジネスと想像力

ビジネスで重要なのは想像力、創造力(クリエイティビティ)。

自分の仕事柄、ビジネスアライアンスの話を取りまとめることが多いので自社の強みと弱みを評価し、相手方とどのように協業して行くか、日々考えています。

例えば、この協業により、ユーザにはどのようなメリットがあるか、ワークフローがスマートになるか、リードタイムが短縮できるか、業界に歓迎されるか、イノベーティブか(急にフワッとしたな)、良い製品を早く作れるか、その結果、顧客、協業先、自社にはどのような利益がもたらされるか。

自社もそうかもしれませんが、ものづくり業界ってすごく縦割で専門特価されているんですよね。実装基板一つとってみても、材料メーカー、部品メーカー、製造メーカー、金型メーカー、実装メーカー、治具メーカー、組立、ハーネス、設計、ソフトウエア、システム、シミュレーション、検査、測定機器メーカー、工作機械メーカー、商社、そしてそれぞれ各分野が、試作、量産ごとに分業されていたり・・・無数の企業と専門企業が集まっています。そして意外にも、お互いがお互いの業界(狭いけど)を知らなかったりします。

これらを統合することは不可能ですが、少なくとも想像力を働かせて、現実的な課題とニーズを見極めて新しい世界を創造することが大切です。なんでもかんでもスクラップ&ビルドしたり、連携することが答えになるわけではなりません。残すところは残し、変えるところは変える。想像力に加え、て、経験+理論+エビデンスに基づく分析力も加えて。

そんなことを考えていると、あっという間に週末です。

そうそう、話題とは全然関係ないですが、なんかいい感じの写真が撮れました。

 
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丁寧な仕事

取引先との会食は、会社近くに出来た「沁ゆうき」で。

元々コース料理のみを提供する店として評判が高かった「たるたる」が装いを変えて再オープンしたようです。

前菜の茶碗蒸し、出汁の美味しさにうなり、

からすみ大根は、からすみと大根とが分かれているタイプ

刺し身

美食家の社長も思わず唸る一品の数々。
美味しいものって、丁寧な仕事がしてあります。

板前さん、職人さんの血の通った思いが伝わりますね。

ビジネスも料理も、丁寧に、ですね。
 
 
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スタバと紅葉

各地から紅葉の写真が送られてきて目を楽しませてくれます。

今日は神戸マラソンでしたね。所属するランニングチームからもたくさんの方が出走されていました。応援には行けませんでしたが、皆さんの激走の様子はLINEグループやSNSで共有され、一緒に走っている気分になりました。いやー、これから毎週、大会がありますからね、シーズン真っ只中ですね。

ランナーの皆さんも、応援隊の皆さんも、お疲れ様でした!

この週末はゴルフが流れたこともあり、模様替えをしたり、いらない服を捨てたり、トレーニング用のテーパードパンツを買ったり(何本買うねん)、スタバで仕事をしたりして、かなりゆっくりと過ごしました。

スタバのクリスマスブレンドが美味しい季節です。

思うに、片付けとメンテナンスをする時間を、週に一日はたっぷり確保することって、とても大切ですね。「片付け」の中には、部屋やクローゼットの掃除から、PCのデスクトップを整理したり、衣服と身体のメンテナンスをしたりすることが含まれています。とっ散らかっていると、精神衛生的にも、仕事面でも良いパフォーマンスが発揮できませんから。
 
さあ、明日からも新たな気持ちでがんばります!
 
 
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窓から差し込む夕日とルーブル展

当初の天気予報が外れて、良い天気の週末になりました。
 
パリのルーブルは死ぬまでに一度は行ってみたい場所の一つですが、今、大阪市立美術館では「ルーヴル美術館展 肖像芸術 一 人は人をどう表現してきたか」が開催されています。

住友家から寄贈された土地に、1936年に建てられた美しい建物です。

少し引くと、あべのハルカスとコラボできます。しかし、ここが天王寺公園の中にあるとは思えないですね。写真の撮り方によっては海外のどこかに見えなくもありません。

展覧会の方はたくさんの人で賑わっていました。

時の権力者たちの肖像画、彫刻110点が一堂に会しています。中にはモデル不詳の作品もありますが、それがまたいい味を出していたります。そうか、人間ってこんな表情をするんだな、という気付きもあり。

スマホで手軽にいつでもポートレートが残せる時代とは違い、各時代において、為政者たちの肖像は、権力の誇示、治安の維持、統治の象徴となりました。ローマ皇帝の彫像は当時職人により量産され、各地方の出先機関に設置されたということです。権力者があしらわれた贈答用の美術工芸品も、とても細やかなつくりで魅了されました。

公式サイトから

本展は、ルーヴル美術館の全8部門―古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画―が総力をあげた企画です。各部門を代表する肖像の傑作およそ110点を一挙に堪能できる、きわめて貴重な機会となります。

紀元前1300年前後のエジプト王国時代のマスクから、19世紀前後の作品まで、広範囲に渡る時代を代表する作品が展示されています。個人的にはナポレオンのコーナーが見応えがありました。オススメです。

夕暮れ時、西向きの窓から差し込む夕日がシャンデリアに映えてキラキラ輝いていました。

 
 
 
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空港の手荷物検査で止められた

しょっちゅう利用する国内線でも、手荷物検査で止められることはあるもので。

過去には、ハサミをキャリーバッグの中に入れていて止められたことがありましたし、国際線では、2年前にハワイから帰国する際、娘がビーチで作った泥団子が引っかかり、成分分析までされるという事態に陥ってしまいましたが、今回も羽田空港の検査員を「ある代物」で驚かせてしまいました。

それが、これ。

シリコンバレーに本社を構えるプローブメーカー、PacketMicro社が開発している、Delta-L用の高周波プローブです(なんのこっちゃと思われる方はスルーしてください)。スキー板のバインディングに見えなくもない。ちなみに箱のサイズは長辺20cmくらいのものです。

パっと見、時限爆弾ですよね。見た目のボックスも怪しい。

固定用のポジショナーと一体化しているから重たいし。

検査員の方に「これはなんですか?」と聞かれたので、「高周波用のプローブです」と当たり前のように答えましたが、はっきり言って聞いたこともないでしょうね。こんなもの持ち歩いているやつもほとんどいないでしょう。一応、通してくれましたので事なきを得ましたが。

考えてみると、今年の9月にサンタクララのプローブメーカーのCEOに、

「トム(僕のアメリカでの呼び名)、これ手荷物検査で絶対に引っ掛かるから、持ち歩く時はそのつもりで。俺なんて、国内線なんか手荷物預けないから、毎回、検査場で説明してるんだぜ、ハハハ」

っと、言っていたことを思い出しました。
 
空港の職員さんも大変ですよね、いろんなものを持っている人がいるでしょうから。
 
 
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ハードウエアも人事も、固定観念を捨てて本質を見据えた行動をする

年末が近づいて来ました。どこもかしこも大忙しです。

この二日間、関東の取引先を諸々訪問しましたが、電子業界は好調の車載関連、工作機械、スマートフォンなどに支えられてどこも景気が良いですね。

ただ「その次」がどうなるのか、やはり各社とも模索中のようです。次に備えて今からどういう動きをするか。中国の景気失速予報も含め、戦々恐々とした雰囲気をどの企業からも感じますが、我々とすれば「良い製品を早く確実につくる」という基本中の基本をいかに徹底できるかにフォーカスしかありません。

さあ、ここ2年が勝負です。

さて、昨夜はボランティアで活動する「一般社団法人グローバル人事塾」の記念すべき100回の記念パーティーが、日本橋のサイボウズ本社をお借りして開催され、僕も理事として参加させていただきました。(会場提供のサイボウズさん、ありがとうございました)

多数の歴代講師の皆さんや会員企業など300名近い参加をいただき、また、スペシャルパネルディスカッションでは、経産省 産業人材政策室 川浦恵さんのファシリテートの元、サイボウズ青野社長、経産省 伊藤 禎則さん、伝説のエージェント、森本千賀子さんという超豪華な顔ぶれをゲストにお迎えしてのパネル、さすがにキレッキレの内容でしたね。うんうん、そうそう、と頷きっぱなしの一時間。

テーマは、「雇用の未来#2030」。
色々と考えて導きだしたテーマは、下記の三点です。おそらく経営、人事界隈の皆さんは絶対に聴きたい内容でしょう。

~この5年を振り返って~ 
雇用情勢はどのように変化しましたか?
働き方改革とは何でしたか?

ぶっちゃけ、
働き方改革は成功する?
失敗する?

これからの中長期的な雇用の課題とは?
~10年後、20年後、
あるいは中長期の展望~

それぞれのテーマに対して一つづつ書き起こせたら良いのでしょうが、そうも行きませんので、その中でも特に心に響いた「パーソナライズ」について。

労働人口減、高齢者雇用。
日本企業はとか、大企業はとか、年功序列とか、男性女性とか、高齢者とか、十把一絡げでクラスタリングするのではなく、一個体として人をみる。その上で、能力や環境や要望などを汲み取り適材配置する。要するに、目的達成のために「決めつけ」を行わなず柔軟に動くことが重要なんですよね。今の課題は何なのか、その課題をどのようにすれば解決できるのか。

皆で知恵を絞って考えて、柔軟に行動しましょうということですね。

こちらは、パネル登壇者の皆様、そして、人事塾理事会メンバーの皆さん(松田知樹含む)と記念撮影!
松田知樹

森本千賀子さん、乾杯の挨拶をいただいた(一社)ワーキングママ協会 代表理事の大洲さおりさん、歴代登壇者のアドット・コミュニケーション㈱代表取締役で、日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実さん、第一回目の登壇者で(株)働きかた研究所 代表取締役 平田未緒さん、そして、人事塾の樫村代表理事と記念撮影。美人に囲まれてしまいました。平田さんの横に青野社長が見切れていますね。

松田知樹

写真には写っていませんが、経済評論家の中原圭介さん、そして、(一社)日本共生社会推進協会の布施理事、ハーモニカの演奏をいただいた町田さん、佐々木さん、ありがとうございました。

そして、ご参加いただいた全ての皆さん、いつも支えていただきありがとうございます。本当はお一人お一人、ここでお名前を出してお礼を言いたいところですが、本当に皆さんに感謝しています。そして愛する運営メンバーの皆さん。いつも皆さんの働きと笑顔に元気をもらっています!

100回の次は200回を目指してがんばって行きましょう!
みなさん、ありがとうございました。
 
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冬の装いの羽田と、年配ジェントルマンの背中

羽田空港も冬の装いになってきました。

第二ターミナルに降り立ち、いつものようにB1Fの丸亀製麺で朝食をとろうと入店。自分の定番メニューは月見うどんと鳥の天ぷらとおにぎり。

ネギをたっぷり入れて食べていると、年配の気の弱そうなスーツ姿の男性が「釜玉うどん」、と注文されています。

「卵は混ぜますか?」 と店員さん。

「いや、混ぜないでください」

「承知しました」

あ、この人、混ぜないタイプの人なんだ。そう思いながら、厨房のオペレーションを見て、嫌な予感が・・・

注文を受けた人と、うどんを盛り付ける人との連携がうまく行ってなかったのか(いや、確かに、その二人の間でも卵を混ぜるか混ぜないかの確認はあったと思ったんだけど)、その年配ジェントルマンの前で、卵をうどんの上で割り、豪快かつ器用に箸を使って混ぜ始めたんです。

その時の、年配ジェントルマンの、声にならないうめき声と、がっくりと肩を落とした背中の寂しさと言ったら!!!! 「がっくり」を画像検索したら、この人の背中が出てきてほしいくらいのがっくり感。がっくりのお手本。普通なら、混ぜないでって言ったでしょう、と抗議してもおかしくないところ、その方はがっくりしたままうどんを受け取り、無言でレジに行かれました。

釜玉うどんは、うどんがアツアツの内に卵を混ぜて絡めた方が美味しいのは美味しい。きっと、混ぜてもらう人がほとんどなんでしょう。だからつい惰性で混ぜてしまった店員さんの気持ちも分かる。でもこの年配ジェントルマンは混ぜることをよしとはしていない。生卵が好きな人もいますからね。僕もそのタイプですけれど。

朝からかわいそうな光景を見てしまいましたが、この方から滲み出る優しさとお人好しさにホッとしたのも事実。最近はギスギスした人が多いですから。


 
 
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【応援参加】にしのみや甲子園ハーフマラソンで元気をもらいました

今年もエントリーしていた「にしのみや甲子園ハーフマラソン」。

もちろんDNSを選択しましたが、せっかくの大会、所属している「うめラン」の皆さんと姉妹チーム「メビラン」の皆さん、そして友人たちも多数出走するので、応援に行ってきました。

こうして沿道で応援するのは初めてかも! やはり応援に来ていた隣の老夫婦と仲良くなりました。
松田知樹

さて、スタート前。
棄権する選手用に、チップ回収ボックスがあります。ここにチップを投げ入れる時の切なさ・・・ これも初めての体験です。

皆さんで記念撮影!

がんばってくださいね!

今日は気温が高かったので、結構しんどいレースとなったのではないでしょうか。

少しでも元気が出るように、ランナーを一生懸命応援しましたが、逆に走っている皆さんから、すごく元気をもらいました。

ゴール前なんて、応援に応えてくれるランナーの皆さんの汗まみれの笑顔の素敵なこと。いつもは応援してもらう側ですが、応援する側も本当に良い経験ができるのが、マラソン大会ですね。やっぱりマラソン好きだわー。

来年こそは絶対にリベンジしてやる!そう誓った大会となりました。次は大阪マラソン。ここでも一生懸命応援したいと思います!

さて、インスタにジャージ姿をアップすると、どこのジャージですかと聞かれたので紹介しておきます。普段着には全くお金を掛けず無頓着なのですが、ジャージは毎年新調し、ちょっとお金を掛けます。笑

今シーズンは、アンダーアーマーのフィッテド。2年連続アディダスだったのですが、今年はUAに浮気しました。(シューズはアシックス ゲルフェザーグライド Gelfeather Glide 4)
[アンダーアーマー] ニットフルジップフーディー2.0(トレーニング/パーカー) 1328344 メンズ BLK/BMH/WHT 日本 LG (日本サイズL相当)
松田知樹

パンツはテーパードなスリムジャージですね。LGサイズ(日本サイズL)。自分は身長183cm、中肉中背ですが、Lでピッタリ。XLにすると、ちょっとダボつくので、フィッテド特有のスリムさがなくなります。アンダーアーマーはワンサイズ小さめを選ぶのが、タイトに着るコツです。

ジャケットのヒップ部分に「Under Armar」のロゴがおしゃれ。
[アンダーアーマー] ニットテーパードパンツ2.0(トレーニング/ロングパンツ) 1328345 メンズ BMH/BLK/WHT 日本 LG (日本サイズL相当)
松田知樹

自分が着ているのは、「BLK/BMH/WHT」のカラーコンビネーションですから、真っ黒ではなく、少しグレーが入っている感じです。ニット地ですので、発汗力に優れていて良いと思いますよ。

合唱ってほんとにいいですよね

娘の中学校の合唱コンクール(予選)へ。

なぜ(予選)かというと、学年1位のクラスが文化ホールで開催される本番へ進出する切符を手にすることができるからです。

娘の学校は中高一貫なので、6学年あります。しかも毎年NHKコンクールの決勝まで行って賞を取ってくる学校なのでレベルが高い。男子も女子も上手!それゆえ、それぞれの学年1位のクラスと、学年全体で行う合唱はとても良いらしいのですが、いかんせん平日なのと出張なので、本選は泣く泣くあきらめ。

中学生の男女が一生懸命歌っている姿もさることながら、合唱曲って良い曲が多いですよね。聴きながら、何度ウルウル来たことか。ちなみに、僕はYoutubeで合唱を検索して視聴するくらいの合唱好きです。ああ、合唱いいなー。

さて、今日も最高の天気でしたね。

朝から軽ジョグ5km。

山に向かう復路が向かい風になり始めると冬の訪れです。そう、六甲おろしですね。六甲山がある北側から山を超えて吹き下ろす冷たい風。

走りながら、また冬が来たか、このコースを、あの時こんなこと考えながら走ったよな、昨年はこうだったな、とか、過去の出来事に思いをめぐらしながら走りました。レースに出れない今年は毎年の冬とは少し違いますが、またこの向かい風と戦う日々がやってきそうです。
 

 
 
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天気の良さと反比例

 
あまり書くことでもないのですが、実は今週(本当のことを言えば2週間前くらいから)ず〜っと調子が悪い状態が続いています。

最初は喉の痛みや咳から始まり、ああ、これは季節特有の花粉症だな・・・と思っていると、ついに火曜日あたりから身体中のしびれや胃腸の不調(なんか語呂いいな)を伴い始めました。

不調ってほんと嫌ですよね。何ひとつプラスになることがありません。不調になったからと言って、仕事が進むわけではないし、仕事がなくなるわけでもないし、山登りに行けるわけでもないし、サンマと「ひやおろし」を楽しめるわけでもないし。損することばかり。

ああ、やだやだ。

とはいうものの、朝の起床時はちょっとスッキリとしている時もあって、昨日は、5kmの早朝ジョグに出掛けました。ほんまはアカンのでしょうけどね。でも、身体の調子が良い時は動いてしまうんですよね。

ピッカピカの天気!

これだけ六甲山がきれいに見えると、山に行きたくなります。
天気の良さと体調の反比例。

なんだかなー!

 
 
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