好きなことを好きな人たちと一緒にするということがどれだけ幸せなことか

年始早々いろんなことが重なってゴルフの予定をすべてキャンセルしてしまっていたのですが、ようやく今日、今年の初ラウンドを回ることができました。

居心地の良いホームコースのゴルフ場、そして愛すべきゴルフ仲間の皆さん。2月とは思えないほどのポカポカ陽気。森の空気をいっぱいに吸い込み、山を眺める。ああ、最高だ!帰るべきところに帰ってきた!

最近特に感じることなのですが、好きなことを好きな人たちと一緒にするということがどれだけ幸せなことかと思います。

家にいてテレビを見ていても、なにかと足を引っ張ること、批判すること、重箱の隅をつつくことばかり。同じような人が同じようなことばかり話をしていて、少しでも世の中を良くしていこうという気はないのか・・・と、うんざりしてしまいます。

それに比べて、ゴルフ場での皆さんとの会話、Clubhouseなどで、有名人ではない一般の人たちが語り合う内容の質の高さと面白さ(←これ大事)ったら!結局こういう場の方が楽しいし前向きだから、みんなテレビなどの一方通行のメディアから離れて、自分で選べるオンデマンド配信とか、クラハなどのSNSに流れるんだろうなと思います。

それと大切なのは、利害関係のないフラットな繋がり。お互いの立場関係なく趣味が同じ人たちとのコミュニティ、つながりって本当に大切です。

僕の場合はありがたいことに、ゴルフもマラソンも、そういう素晴らしい仲間の皆さんに恵まれています。本当に感謝!

風向きの変化と新しい出会い

2月に入ってから、面白いなあと思うことが幾つかありまして。
今まで自分がいなかった業界の方々と一緒に話す機会が増えてきました。例えば、行政の方、まちづくりの方、そこに関わる大学関係や研究機関の方であったりとか。いわゆる住環境やインフラと密接に関連している方々です。

僕の場合は仕事柄、エレクトロニクス関係やIT業界の方とお話する機会は多くても、なかなか「都市」や「人口」と密接に関わっておられる方との接点は少なかったのですが、自分自身の興味関心の分野がもう何年も前から「シュリンキング・エコノミー」(人口減時代の経済モデルとはどうあるべきか)であることから、そのような記事をブログで幾つも書いています。

人口減少に対応して、開発した宅地を「自然」に戻していくという試みは生まれてこないのだろうか(2013/10/13)

スクラップ&ビルドではなく「スクラップ&クリーンアップ」を選択したい(2014/4/15)

「縮小ニッポンの衝撃」を視聴して(2016/09/25)

で、そのような分野の方々との接点が増えてくると、時を同じくして2013年(7年以上も前!)の「逆開発」(人が住まなくなった宅地を自然に埋め戻していくこと)に「賛成です」とコメントをいただいたりして。

流れというのはあるのでしょうかね。
明らかに2021年に入ってから流れが違う。身内の不幸や不調など色々あるけれど、人との出会いも時間の過ごし方もすべて良い方向に向かっているような気がします。

いずれにしても、目先だけではなく、視座を高く上げることで常に広くて遠い世界を見ておきたいと思います。

今日のランチ。
家から徒歩3分の武蔵さんで久しぶりの「むさし丼」。とんかつとエビカツが半々で入っているんですよ。

気づくと四日半、靴を履いていなかった

「靴を履いていない」
つまり、外出していなかった。
四日半も!ほぼ五日間も!一歩も!家から!

ギックリ腰を発症してから、地獄(尿瓶で用を足すレベル)の土日を経て、時間薬で徐々に歩けるようになってきました。リモートワークでずっと自宅で仕事をしているのと、家にCostcoで大量購入した食材があるので外出しなくても不便はない。

ようやく二足歩行が出来るようになったけれど、それまではほぼ歩けない状態だったので、マンションの5階から一歩も地上に降りていない生活が五日も続いています。自分の家の玄関にも行っていない。我ながらすごいなあと思っています。

昼は仕事、夜はClubhouseで色々と皆さんのお話を聞いていると面白いこともあるもので。昨夜は「シンニホン」の著者で有名な慶大教授の安宅和人さんのルーム(5000人の視聴者!)で非常に学びになる話を聴き感銘を受けたため、Twitterで気持ちをツイートしたら、なんとご本人から「いいね」と「リツイート」をいただくということがありました。ありがとうございます。光栄です。

こういうセレンディピティがあるのが面白いですね。

でもそろそろ動き始めないと体力が落ちそう。
ちょっとづつランニングも再開して行きたいし。

あ、そうそう。
先日最寄り駅にある持ち帰り専門スシロースタンドで購入したこの「鯛塩ラーメン」あっさりしていて美味しかったです(完全に陰キャ)

モニターに 映る自分は グレイヘア

中年45歳、自分の髪が意外なほど真っ白であることを、モニターに映る姿で知る。

先日のオンラインセミナーのリハの際、カメラに映る自分の髪が真っ白なのにおののきました。光の加減もあるんでしょうけど、それにしてもね。

どちらかというと「グレイヘア良し」とするタイプなので、染めようとは思わないのですが、今、中途半端な時期なのでいっそ真っ白にするか、シルバーにするか。銀髪もいいよなあ。仕事的にマズいかな。

なにかの糸が切れて、急に真っ白や銀髪にするかもしれませんので、驚かないでくださいね。笑


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今話題のclubhouse

ご招待をいただき少し前から始めているのですが、みなさん夜の時間に良くおしゃべりをされていること。アウトプットの情報量がすごい。個人が集まるラジオ局という感じでしょうか。Youtubeでチャンネルを持つよりもとっつきやすいかもしれません。自分は聴く専門でまだRoomをオープンしていないのですが、これからそういうことも出てくるのかもしれませんね。

もしされている方がいらっしゃれば是非フォローしてください。何か一緒に楽しい発信ができればと思います。

常に身体のどこかが悪い生活〜今日は安静に、Costcoランチとプライム三昧

メニエールに悩まされていたところに、ギックリ腰。腰の左側が強烈な激痛で歩行すら困難な状態。家の中でもトレッキングポールを使って歩いています。もうなんなんでしょうね、ほんと。

いつもお世話になっている同級生が院長を勤める整形外科で診てもらい、痛み止めなどの薬をもらいました。普段からメニエールの薬を4種類飲んでいるのに加え、痛み止めと神経の薬を追加しているので、夜は軽く10錠近くの薬を飲んでいます。これにリウマチがひどくなったらその薬も飲むので、もう数え切れん。

ああ、薬漬けの人生!なんとかこの生活を前向きに捉えたいのですけどね。ポジティブシンキングを鍛える修行が続きます。もう何年も修行しているので、いつか卒業したいのですが。

というわけで今日は安静に。
Costcoで買って来てもらったロティサリーチキン、台湾風まぜそば、サーモンちらし寿司など。

動けないので、午後からはアマゾンプライムで、懐かし「かもめ食堂」と「南極料理人」を視聴。両方ともいい映画だなあ。ヒューマンドラマに食が絡むと、もう僕の大好物の出来上がりなわけです。次は「深夜食堂」をシリーズ通しで見るかな〜。

静かに一人中華。中華は裏切らない

在宅ワークをしていると、濃い味のものが食べたくなることがあります。昨年の4月、5月もそうでした。外食をほとんどしませんからね。健康には良いのでしょうけれど。

時間がある時に「孤独のグルメ」や町中華系の番組を見ていると、この自粛期間ということも相まって、無性にそそられるのです。炒飯が食べたくなって、一人中華をしてきました。

炒飯は家でも作れるし、それなりに腕に自信もあるのですが、やはりお店独特の味がほしくなる時があります。担々麺のセットにしました。最高ですね。

中華は裏切らないなあ。

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ちょっとお仕事のお話。

ありがたいことに、なかなか忙しい日々です。
今週はバーチャル展示会【バーチャルテクノ・フロンティア】に出展しており、毎日たくさんの方にアクセスいただいています。明日はオンラインセミナー、そして、来週もオンラインセミナーです。それぞれ登壇していますので、5G関連、EMC対策関連に興味のある方は、よろしければどうぞ。テクノ・フロンティアは事前の無料登録が必要です。

CSi Global Alliance 5G関連ソリューションブース(テクノ・フロンティア)

Quadcept × NEC EMIチェックによるノイズ対策セミナー(NEC共催)

アルテア・エンジニアリング主催 「計測とシミュレーションを活用したEMC対策セミナー」

6年ぶりに日本で年を重ねることができたのも何かの縁かもしれない

先日、母が70歳でなくなりました。

末期の膵臓がんと診断されてから、奇跡的な回復と体力で三年三ヶ月もがんばって生きてくれた母。その間にいろんなところを旅行し、たくさんの思い出を作ることができました。長い闘病生活、本当に良くがんばったと思います。たくさんの方からお悔やみや励ましのお言葉をいただき、感謝しております。とても心強かったです。ありがとうございました。

僕としてはコロナの影響で、なんと6年ぶりに日本で過ごす誕生日となりました。この時期は毎年カリフォルニアのサンノゼに滞在していて、時差の関係で誕生日を二回過ごすことができるということをネタにしていたのですが、今年はコロナの影響でそれもなし。

でも、そのお陰で母の側にずっと一緒にいることができました。本当に良かった。これも何かの因果というか縁なんでしょうかね。

45年前に僕を生んでくれた母が、僕が生まれた45年後になくなった。人生、長いようで短いものです。その一瞬の光のきらめきは切なくて、でも、本当に尊くて。

この年になるといろんな変化が周りで起きます。

さらに時代の変わり目ということもあります。ごまかしや上辺だけを取り繕うことが通用しなくなる、より本質的な世の中になっています。

今は前を向いて足元をしっかり固めつつ変化を続けて行こうと思っています。

芯の通った、骨太の人間になって強くありたい。そして、周りの人には優しくいたい。

この一年もどうぞよろしくお願いいたします。

45年前の母と僕

久しぶりの出社。やっぱりオフィスはいいな

今週はずっと在宅ワークをしていたのですが、登壇する技術セミナーの録画のために今日は一週間ぶりに出社。

社員の5割強が在宅ワーク中なので、フロアの半分は人がおらず、照明も落とし気味ですが、出社組のメンバーと一緒に話をしたり、たまたま近くにいらっしゃった取引先の担当者の方が立ち寄ってくれて、こちらも久しぶりにワイワイと話をしたり、良い気分転換になりました。コロナ禍で「人と会う」という今まで当たり前だったことがプレミア感満載の特別なことになっています。外で食事をするということもそう。

今まで当たり前だったことが当たり前でなくなった時に、その大切さを知る。
不思議な気持ちになりますが、これが時代の変わり目ということなんでしょう。

下の写真は、みんながちょっとしたミーティングで使うための、通称ビッグ・テーブル。奥のガラスの向こう暗闇は、30名が集えるセミナールームです。以前のようにオンサイトのセミナーが開催される日は来るのでしょうか。もうオンライン・セミナーが定着しまいましたもんね。

オフィスも使うところと使わないところが出てきました。
これも変化の一つということで。

ミニマリストとランナーという二つの属性が一つの人格に融合した時、何が起きるか

今日は本当にどうでもいい話を書こう思います。
なんの為になりません。

このブログを読んで下さっている方なら良くご存知のとおり、僕はウルトラマラソンやトレイルランニングを趣味とするランナーです。フルマラソンを10年前に完走し、ランニングを趣味としてから、体つきだけでなく多くのことが変わりました。

まず、早寝早起きという生活習慣。ビールは控えてハイボールに。そして服装。普段着は限りなくジャージに近い服装になり、機能性を重視するようになりました。そしてジャケット+パンツという仕事着もシンプルなものを選ぶようになりました。シューズも距離やロードの状態に合わせていろんな種類を揃えるようになりました。そして、脚の毛を剃るようになりました。レースの時は膝やハムストリングスにキネシオテープを貼るのですが、毛があるとテープがはがれやすくなるし、見た目も悪いからです。

よく自転車に乗る人はファッションの一つとして脚をつるつるにしますが、僕はランナーとしての誇りを持ってそのようにしています。

ところが、自分自身のもう一つの特性である「ミニマリスト」という人格が、このランナー特性と合わさせってしまって、毛剃りをどんどんエスカレートさせてしまっているのです。つまり、ミニマリストなので、必要最低限のもので暮らし、断捨離を良しとします。逆にいうと不要なものはすべて排除ということです。このような思考パターンですから、体毛になんの必要性も必然性も普遍性も感じません。必要がないということになります。したがってそれを黙々と排除しています。

ただいくつかデメリットもあります。まず、風呂の時間が長くなること。よく人から「そんなんなら永久脱毛したら?」と言われるのですが、将来的に体毛ブームが来るかもしれないので、それはしません。それに最初はめんどくさかったのですが、長年続けていると、毛剃が趣味のようになります。一種の気分転換ですね。

あと、銭湯で変な目で見られるということもありますが、まあ、人の目をあまり気にしないタイプなので、デメリットというほどでもないかな。ということは、ほとんどデメリットはないですね。

何を書いているんでしょうね。
ここまで付き合っていただいた皆様、ごめんなさい。

ようやく雨もやみ、この二日間は早朝ランに出ています。気分転換になりますし、身体を動かすと仕事にも集中できますから。

朝日がきれいです。

一緒に過ごす時間の価値

それはもう二度と帰ってこない一瞬の光のきらめき。

その時間はその時だけのもの、その瞬間はその一瞬だけで、再現性もないし、リテイクもできないし、巻き戻し再生することもできない。その代わり、その時間を「確かに過ごした」という事実は永遠に残る。その瞬間を一緒に過ごした相手がいるのであれば、それはたった一瞬であったとしても、一度きりの出会いだったとしても、その人と人生が重なったということになる。

そう考えると、誰と、どのように過ごし、どのような気持ちでその時間を送るかは本当に大切で。

誰に対しても出来るだけ優しく、愛情深くいたいと思うし、自分にできることがたとえスプーン一杯分のことだけであったとしても、喜んでそれを差し出したいと思う。それが思いやりというのものなんだろうなと。助け合うということはそういうことなんだろうなと。

先日、母のことをブログに書いたことで、本当に多くの方から共感のコメントや励ましのメッセージをいただきました。「母のこと」(2021/01/22)

自分の気持ちの整理のために独り言として書いたことが、こんなに多くの方に読んでいただけるなんて。感動しました。そして、掛けていただいたどの言葉も温かくて心に沁み渡り、誰もが一度や二度は大切な人を見送るという経験をしているのだなと分かり、心強くなりました。本当にありがとうございます。

ほぼ昏睡状態の母の介護を続けながら、すべての瞬間を愛おしく感じることができています。赤ちゃんのように、うん、と、ううん、しか言えなくなってしまった母ですが、息子の声でちゃんと目を開いてくれる。笑ってくれる。この一瞬一瞬がかけがえのない時間です。これは事実として永遠に残り続けるのだろうなと思います。