達人たちに学ぶ、時間の上手な使い方

「焦るな、急げ」という言葉があります。

この言葉の中で使われる「急げ」は「動け」という意味があると思っています。時間がないのであれば、あれこれ考えずまず動くこと。焦るくらいなら手を動かせということですよね。

たとえばマラソンのように、一つのレースを自分の思うように走りたければ、積み上げ型の練習が必要になります。その練習時間をどう捻出するかが大きな課題になります。それはマラソンだけでなく、すべてのスポーツにも言えることですし、スポーツだけでなく、例えば一枚の論文を書こうと思うと、その裏側に膨大な調査時間が必要になるのと同じですよね。

普段忙しくて時間に追われることが多い中、「時間の達人」というべき人が周りにたくさんいて学ばされることが多いです。忙しく働いているのに、毎朝、早朝から走っている人。会社を経営しながら月間500km走っている人。

予定が立て込んでいるのとタスクが膨大に積み上がっていて(それでもゴルフの予定は毎週入っているという・・・笑)、4月のウルトラマラソンを前に、ほとんど走れていない自分がいて焦っています。

いや、焦るなら急げ。考える前に着替えて走り出せ。
そういうわけで、皆さんがされているように隙間の2時間を使って20km走ってみました。2時間あれば意外と走れるものです。エイヤと出かけて良かった!

すべきことが決まっているのであれば、考える前に動く。
ちょっと追い込んで行きたいと思います。