かつてはテレビを見る時間が多かったのが、生活が全く変わってしまいました。見たいものは、YoutubeかAmazonプライムで選んでみるようになってきたし、スポーツはDAZNなどの有料専門チャンネルで視聴。地上波はほとんど見なくなりました。
こうなると、いわゆる芸能人にも疎くなってきて。
Costcoや業務スーパーなどで買ったものを紹介するチャンネル、家事や掃除のチャンネルなど、一般人が自らチャンネルを持って情報発信するのですから、そこから必要な情報を得ることさえできれば、発信者は有名人や知識人や芸能人じゃなくても良いわけです。いや、一般人の方がむしろ変なバイアスやしがらみがなくて良い。
でも、僕と同じような考えを持ち、自分が欲しいと思う情報は自分で探し、取りに行き、良し悪しを判断するという属性の人と、お年寄りのようにずっとテレビの前にいてそこからの情報を当たり前のように信じる属性の人とでは、まだまだ後者の方が多いように感じます。若い人デジタルネイティブ世代の人たちなんて完全に前者でしょうけどね。
最近特に感じるのが、こういう情報取得のパラダイムシフトというべき変化に対して自然に順応している人と、そうでない旧態依然とした人との差が著しく広がっており、その差がそっくりそのまま仕事にも表れているという点です。
具体的にいうと、前者は競合他社の動向や、市場環境の変化、自社製品・サービスのポジションについて自分の頭で周囲の情報を収集し、分析し、答えを導き、次の打ち手を考えることに長けています。一方後者は、自分で考えるというより、上の人から言われることをそのまま鵜呑みにするか、過去の成功体験から物事の良し悪しを判断するか、同調圧力に流されて漫然と仕事をしているので新しいことを生み出すことができないし、市況の変化に疎い人が多い。
後者のタイプが多い会社は一見穏やかな社風で平和に見えるかもしれませんが、合議を重んじるために会議が多くなり、成長はなく、やがて埋没するケースがとても多いのです。
ちょっと話がそれてしまいました。
やはり、自分で調べて、頭で考えて、行動すること。
これがとても大切ですね。
芸能人も一般人もなくなって来ましたね
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