世界三大潮流、鳴門の渦潮(うずしお)と絶品海鮮グルメを堪能する日帰り旅

ちょうどシーズン真っ只中の鳴門の渦潮!

日本が良い国だなと心から思うのは、都会から2時間も車で走れば素晴らしい食や景色に出会えること。東京からは房総半島や三浦、伊豆に行けば海の幸の宝庫だし、群馬や山梨に行けば温泉や山の幸を堪能できる。

関西からも、淡路島、明石、和歌山、そして徳島と、海と山のものを存分に堪能できる環境にわずか2時間以内でアクセスできます。そもそも地方に住んでいたら、その地で何でも美味しい。海に囲まれているからなんでしょうけれど、こんな良い国、他にありますか。

さて、今日は娘たちが二人とも部活が休みだというので、どこに行きたい?と聞くと海鮮丼が食べたい、と。じゃあ鳴門に行こうか、ついでに今は渦潮のシーズンなので船にも乗ろう、と、車でわずか1時間40分、淡路島を渡って、徳島県の鳴門に行きました。元々行きたいと思っていた魚の有名店「びんびや」は11時過ぎにも関わらず警察が出動して交通整理にあたるほどの大行列。ぱっと見、100人近く並んでいたので断念。そういうこともあろうかと二番目の候補に選んでいたのは「魚大将」です。

とはいえ、ここも人気店。名前を書いて待つこと20分。

僕が頼んだのは、旬の盛り合わせ定食。
生白魚、ミンククジラ、アワビ、ヨコ(ヨコワともいいますね、マグロの子供です)そして、ハモの湯引き!

娘たちはそれぞれ好きな海鮮丼と天ぷらを。

魚好きな次女は、希望の海鮮丼
魚嫌いな長女はいくら丼(笑)
季節の野菜と海老の天ぷら。美味しかった!

お腹いっぱいになったところで、渦潮クルーズへ。
実は船に乗るの、好きなんですよね。

観潮船は、渦潮の真っ只中に入っていきます。
もうすごい迫力。

海が川の流れのように、濁流のように流れているんです。仕組みは、紀伊水道と播磨灘の干満の差。

さすが、世界三大潮流!

目の前に、洗濯機のような渦潮が!

自然の力はすごいですね。

娘たちにも良い経験になったようです。

日本、良いとこ再発見。
海外に飛行機が飛んでいない今だからこそ、身近な良いところをどんどん見つけたいと思います。