【マラソンレポート】第58回愛媛マラソンの底しれぬ魅力と、自分の走りについて回想してみる

愛媛県庁前、スタート直前!

今回で第58回という歴史ある大会、愛媛マラソン。

今年は過去最多の1万408人が出走されたとのこと!さすが、ランネットのマラソン大会人気ランキングでも7位(2019年)という人気の大会、抽選倍率もかなり高い難関大会ですが、前評判どおり本当に素晴らしい大会でした。

開会式で知事が話されていましたが、もう松山や沿道の人にとっては、マラソンが文化として根付いているとのこと。決して大きな街ではないし、田舎のコースを走るのに、沿道に応援の人が途切れず、力いっぱい応援してくれるのを見ると、本当にそのとおりだなと、一人のランナーとして感銘を受けずにはいれませんでした。

という訳で、すっかり愛媛マラソンの魅力にハマってしまった訳ですが、ご当地スイーツエイドの数々を、自らの走りとともに振り返ってみたいと思います。

スタート前、堀之内から松山城を望みます。快晴の天気でした!

愛媛マラソンといえば、やっぱりご当地スイーツエイド。

ポンジュースに(肝心のジュースの写真忘れたw)

山田屋まんじゅう

坊っちゃん団子

ハタダのどらやき(絶品)

私設エイドの豚汁

他にも、一六タルトのエイドも!もう愛媛づくしです!
団子にどらやきって喉乾くんじゃ?と思うかもしれませんが、ちゃんとお水も用意してくれています。笑

風光明媚なコースも最高でした。山に海。

ボランティアの皆さんも元気いっぱい!

まあ、これだけ写真を撮ってコースを堪能することができたのも、スタートから10kmで脚が止まってしまったからなんです。笑

昨年12月の大阪マラソンでPB更新してから、急激に持病が悪化したのと、年末年始の出張ラッシュもあり、まったく走れずに本番を迎えました。両脚がマラソンを忘れていて、スタートから10kmまではフワフワと脚が地に着かない走り。ずーっと空中を蹴っているかのような感覚でしたが、それでも、最初の10kmは53分で通過。

ただ、そこから脚がピタリと止まってしまい、21kmを2:00ちょうどで折り返すと、後は、ウルトラマラソン並のゆっくりペースでご覧のとおりの観光ラン。

今までの自分ならリタイアしてそうなところ、せっかく愛媛に来たのだから絶対に完走しやる!という気持ちと、ウルトラマラソンで培った「ゆっくりペースで細く長く走る術」を駆使し、自分でも驚くほど楽ちん、かつ、ニコニコしながらゴールにたどり着きました。

それに、本当にこれは胸を張れるのですが、

一度も歩かなかったよ!!!!!

これも、ウルトラマラソンで学んだ走法のおかげですよね。4:38という記録は、大阪より1時間も多く掛かってしまいましたが、その分、目いっぱい楽しめたし、ゴール後の達成感もあり、マラソンランナーとして、また新たなマラソンの楽しみ方に出会えた気がします。

JCの芋煮も最高でした!

こうして完走できたのも、松山にいる兄妹のように仲の良い大親友、そして、従兄弟夫婦、たくさんの地元の方の応援あってこそ!皆さんに支えられてのマラソン大会。

筋肉痛は想像以上に辛いですが、素敵な思い出をたくさん作ることができました!

感謝!愛媛!