一足早い年越しそば

この時期、馴染みの店への年末の挨拶が続きます。

ランチも店も、バーも、飲み屋さんも、カレンダーを数えながら、ああ、今日が今年最後だな、もう年内は来る機会がないな、と思ったら、常連の皆さんやお店のスタッフさんに「今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください」と言って来年の再会を約束して別れます。

年を超す、新たな年を迎える、ということはただの通過点にしか過ぎませんが、その通過点が365日=1年という区切りになっていることって、とても素敵なことだと思います。

区切りがないと、どこでどう折り合いをつければ良いのか分からなくなりますし、感謝を述べるきっかけも見つけにくいですから。

年末という時期、僕はとても好きです。
今夜は今夜で、少し早めの年越しそばをいただきました。

明日は京都の老舗居酒屋で忘年会です。
こうして、年もどんどん暮れていくのです。