シンプルなものがいい。例えば、鳥に塩とか、キュウリに味の素とか、ル・コルビュジエのサヴォア邸とか

秋吉の純けいと、キュウリに味の素。

シンプルなものが、いいですね。

「シンプル=簡単」 とか 「シンプル=手間が掛からない」と勘違いしがちですが、決してそういう意味ではありません。真逆です。余分なものを削ぎ落とし、飾り立てもせず、本質だけで勝負する。力がないとできない。本物だけに許された勝負の仕方。

それが、シンプルの定義です。
だから、どんな手の込んだものよりも美味い。

建築でいうと、桂離宮とか、ル・コルビュジエのサヴォア邸とか。

シンプルこその緻密さ。果たして、焼鳥やキュウリがそこまで緻密に計算されているのか分かりませんが、少なくとも、美味しいと感じるのであればそれで良し。あ、最後は主観で終わってしまいましたね。

最近、同じマンション内で引っ越したのですが、ミニマリストな僕は、部屋もいらん、何もいらん、自分の荷物はクローゼットに収まる分だけでよろしいと宣言し、部屋を一つ、盛大につぶしてリビングを拡張し、広大なリビングで折りたたみベットを広げて寝るというライフハックを実験的に行っています。

それが、気楽で身軽でいいんですよ。

そもそも「旅ランナー」を自称しているくらいですから、スーツケース一つあればどこでも生きている人です。身軽さ、ミニマルさ。最高ですよね。

こちらは豚足。煮込むとか、そういう手間を一切省き、ただ焼いて塩を振っただけのもの。

今週は、図らずも毎晩会食。
こんなことをしていると、あっという間に金曜日。

さあ、ラストスパート。