たくさんの荷物を持って行き交う人々、窓の向こうに見える機材。カフェテリアでワインやコーヒーを飲みながら、本を読んだりPCを操作しながらボーディングを待つ旅行者たち。
僕が心地よく感じる場所の一つが空港です。
どこの国の空港もそれぞれの良さがあり、特にアジア圏の空港は店やラウンジが充実しているなどの特徴がありますが、サンフランシスコ国際空港、通称「SFO」はビジーな空港ならでは、いかにもアメリカ人の生活に密着している感じで過度な豪華さも充実度もなく、フレンドリーでシンプル。アメリカでの母空港として、僕はそこが気に入っています。
出国前にIPAとパスタサラダで軽く食事を済ませ、PCをカチカチしながらメールの対応。缶で飲むIPAも、空港の空気の中でなら、まるでマイクロブリュワリーで飲むくらい美味しいのです。