小さな努力の積み重ね

連日連夜のオリンピックの熱戦に釘付けです。
昼間なら見れないけれど、ちょうど良い夜中の時間なので嬉しいです。スポーツって努力の積み重ねが顕著に実りますよね。特に世界最高峰となると人生すべてを練習に捧げていると言っても過言ではありません。

僕は市民ランナーですけれど、タイムを1分1秒縮めるのってすごく難しいんですよね。普段どれだけトレーニングを詰めるか。「走った距離は嘘つかない」と言います。オリンピックを見ていると、スケールとレベルは違えど何かを成し遂げるのに最短距離はないということを教えてくれます。

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ソフトランディングとはならず

盆休みも明けて元気に仕事!! のはずが、なかなかうまく行かないのが人生というもの。
仕事の方は良いニュースも多いのですが、いかんせん身体が思うように言うことを聞いてくれません。夏バテということもあるのかもしれませんが、とにかく一年で一番好きな季節である秋を早く感じたいものです。

さて、ダイヤモンド・オンラインに興味深い記事がありましたのでシェアしておきます。

「SMAP解散に見る、優良組織崩壊のきっかけ」(DIAMOND ONLINE より)

経営に必要な4つの要素である、(1)戦略、(2)製品と生産プログラム、(3)人材、(4)財務、をそれぞれSMAPにあてはめて考察しています。アイドルグループと企業は違うという意見もあるかもしれませんが、組織論としてなかなか面白いし、うんうんと納得できる点もたくさんあったので是非ご一読を。知っていること、当たり前のことばかりかもしれませんが、失敗例を学びつつ、逆にこうすればうまく行くという成功へのヒントも得ることができます。

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よし、やってやる。

朝晩は布団なしでは寒くて寝れない高原から帰宅しました。最近は渋滞に縁がなく(ありがたい)、朝7時に八ヶ岳を後にしてすいすいと帰って来ました。関西の猛暑に慣れず、帰宅してからはグッタリでしたが、明日からの仕事に向けて思いを高めています。オリンピックの熱戦にもインスピレーションを受けています。

No Pain, No gain.

よし、やってやる!

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フェアウェイの芝に寝転がり花火鑑賞

三井の森蓼科ゴルフ倶楽部では、毎年お盆の時期にコースを開放しての花火大会が行われます。普段ゴルフ場に行くことのない家族も大喜び。フェアウェイの芝の上に寝転がり、空を見上げて鑑賞しました。

もちろん規模は小さいけれど、幾つか屋台も出てるし、お弁当やビールを持った近所の人たちから別荘滞在組が集まり、こじんまりとアットホームな中で行われる花火は最高でした。

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夕暮れになると徐々に人が集まり始めます。
ウェアフェイに敷物を敷いて座るなんて、ゴルファーの僕からしたらとても新鮮!
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地元太鼓チームの演奏
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環境と健康

僕は八ヶ岳山麓には年に2回程度訪れます。
家族はもっとたくさん来ていますが、それだけ人を惹きつけるものがこの地にはあると思っています。人間には自然回帰の本能があるといいますが、都会と違って遮るものがない景色が延々と広がっているのは、頭も心も解放(開放)されます。ここに滞在していると、明らかに体調も良くなります。

それでは、その雄大な景色をギャラリー風にご紹介します。朝ランしていると普通に見ることが出来る景色も含まれています。猛暑の地域では信じられないかもしれませんが、朝なんて普通に寒くて布団にくるまり、夜もBBQの火の熱さがちょうどいいくらいです。

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国宝にふれ、縄文に想いを馳せる

長野県の茅野市には、国宝の「縄文のビーナス」で有名な尖石遺跡があり、市立の縄文考古館が併設されています。ここには実物の「縄文のビーナス」そして同じく国宝の「仮面の女神」に加え、様々な土器(一部は国宝)が多数展示されています。

ここに来るのは初めてではありませんが、縄文時代(5000年前!)の土偶を目の当たりにすると宇宙的なパワーを感じずには入れません。ちなみに5000年前と言えば、イエス・キリスト誕生より更に3000年も前の話です。エジプト文明(ピラミッドの時代ですね)と同じですからね!すごいなあ。それらの一部を写真で紹介します。(撮影はフラッシュをオフにしていればOKです)

国宝 縄文のビーナス
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国宝 仮面の女神
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この施設には縄文土器を作る体験コーナーがあります。
今回お手本にしたのは、この土器。
お手本どおり出来るかな?

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縄紐や竹ひごを使って模様を描いていきます。なんとなくそれらしくなってきました。この体験コーナーですが、300円の粘土代だけで好きなものを自由に作ることができます。子どもだけでなく大人も夢中になるので是非おすすめ。

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考古館の横には再現された縄文住居があります。

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縄文時代、日本の人口の20%が長野県に住んでいたとのデータもありますが、この肥沃な土地で文化が醸成されていたんですね。浪漫を感じます。

「ねえ、知ってる? 8mメドレーリレーで銅メダルだよ」

一応(ほんとに「一応」)今日で仕事も終了。明日から5日間お盆休みに入ります。夜はラーメンで。

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日々忙しくしているとTVなんて見る暇もなく、オリンピックがどうなっているのかをチェックすることも出来ません。せいぜい移動中にYahoo!のアプリでニュースをチェックするくらいです。そんな僕を気にしてか、帰宅すると妻が、

「ねえ、知ってる? 8mメドレーリレーで銅メダルだよ」

と親切に教えてくれました。
色々と間違っているのですが、親切に教えてくれているので、そう、良かったよね!と答えておきました。ちなみに先ほどは「出発する前に、植木に花やって行こうね」と言いましたが、「水をやる」の間違いだと思います。天然は年齢と共に加速するようです。

オリンピックも色々と言われていますが、全てがドラマですよね。勝っても負けても感動します。そしてイチローの3000本安打も。

お盆休み期間は、たくさんの本とPCを持って、八ヶ岳の山荘に籠ります。
それではまた。

ネオ・酒場放浪記

新・酒場放浪記 ではなく、ネオ・酒場放浪記。
何がネオなのか。寝不足、疲労、ハイテンションが重なると、酒場放浪していても、駅を寝過ごしてパスしても、山に行きたい欲が出てくるってところです。人間で欲深い生き物ですね。本当に辟易します。

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【Maker Faire 2016レポート】おバカは地球を救う。とってもおバカ(=天才)な作品ランキングトップ5

二日間のメーカーズの祭典、Maker Faire Tokyo 2016 が閉幕しました。楽しい時間はあっという間。終わると夏休みが終わったみたいで寂しいです。

今年もアツい作品がズラリと並び、会場の熱気も相まって沸騰寸前のビッグサイトとなりました。もちろん、とっても真面目な展示物ばかりなのですが、やはり一筋縄では行かないのがメーカーフェアの醍醐味。関西出身の自分にとっての「褒め言葉」は「アホやなあ」。そういう基準で「オバカ(=最大の褒め言葉)ランキング」を発表したいと思います。全てをくまなく回れた訳ではないですが、目についた作品の中から・・・という限定的な要素もご了承ください。

■第一位
雑誌「マー」自動ジェネレータシステム
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もうね、見る人が見たら表紙だけで笑死する「マー」(笑)
「ムー」好きの僕も、見事にツボにハメられちゃいました。この雑誌ジェネレータ「マー」ですが、ディープラーニングの技術を使っています。膨大な数のムーの表紙と、古典小説ドラキュラ伯爵をAIに学習させると、どんな画像をシステムにアップするだけで、「ムー」テイストの「マー」を雑誌としてオートジェネレートしてくれます。驚くのは文章もAIが書いているということ。ちゃんと「そのテイスト」になっているんです。すごいんだけど、ほんとオバカさん。ということで、僕の中では文句なしの第一位です。

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■第二位
ウェアラブル感情表現デバイス「スマイルマシンズ」
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作者いわく、「コミュ障の自分にとって人と上手にコミュニケーションができる手段を考えた時に、感情表現できるデバイスをいっそのこと頭に被ればいいのではないか。だって、LINEでもメールでも顔文字で感情を表現していますよね。こうなると、表情筋ってもはや要ります?」という作品。「表情筋って要ります?」に爆笑。そりゃいるだろ(笑)でも、真剣に作っちゃうのがメーカーズです。手元のコントローラーで登録されている数種類の表情をディスプレイします。喜怒哀楽を十分表現できるんですから、表情筋いらないよね。ってそんな訳あるかい(笑)

■第三位
UFOにさらわれ写真コーナー
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これは作品ではないけれど、とってもオバカさんだったのでランクイン(笑)確かデイリーポータルZのブースの一角だったと思いますが、シンプルでお金が掛かっていないのに、家族連れに大人気でした。そしてアテンドしている女性がめっちゃサバサバしてて真面目なの(笑)ギャップも面白いし、分かりやすい。ほのぼの(笑)

■第四位
UHA味覚糖×千葉工大 キャンディロケットプロジェクト
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これこそ超絶真面目、本物のロケットです。ただし、燃料が「ぷっちょ」。信じるか信じないかは別にして、ぷっちょを燃焼させて15kg以上はあるロケットを300m打ち上げるんですから。もちろん落下時は落下傘が開きます。元はプラスチックの燃焼を研究している千葉工大の研究室が「こんな地味なことやってても注目されないから、いっそロケット飛ばそう。燃料もキャンディにしよう」という「モテたい」という動機に突き動かされて始まったプロジェクトだそうです。これはマジでびっくりです。

■第五位
ロケットエンジンの破片「ばくはつのかけら」
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ホリエモンも出資していることで有名な民間ロケット、インターステラテクノロジズ(IST)。リア充が持っていると身代わりに爆発する幸運のアイテムだそうです(笑) しかも2000円、安くない!!でもね、ロケット開発ってとってもお金掛かるんですよね。噴射される破片を拾い集めて売り、資金にするという熱意と根性に脱帽です。ちなみに、この破片はカーボンです。鉛筆の芯と同じですね。

こちらは本体実物。かっこいい!
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というわけでいかがでしたでしょうか?
おバカは地球を救う。おバカなことに熱心な人は天才である。そういうコンテキストでいくと、メーカーフェアは地球防衛軍と天才の集まりです。笑)他にも毎度人気のロボットレスリングもすごく面白かったです。今から来年のMFTが楽しみです。

お会いした皆様、話をお聞かせいただいた皆様、そして、すべてのメーカーズ、二日間ありがとうございました!

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