長い一日


500mlの缶ビール一本で、
すっかり酔ってしまった。
理由は簡単。
今日は長い一日だった。
朝6時前に起床し、
6時半に車で大阪へ向かう。
会社近くのパーキングに車を駐車し、
地下鉄で新大阪へ。
品川行きの新幹線に向かい、12時から打合せ一本。
2時間半の商談を終え、
品川から帰阪、18時帰着。
そのまま車に乗り、
お通夜へ。
愛する人の死に直面した時、
人はどう思い、何を感じるのだろう。
それが、長年寝たきりの母親だったとしたら。
長年の介護の歴史、
でも、一抹の寂しさ、
失った悲しみ、喪失感。
生んでくれたことに対する感謝。
僕は、まだ両親も若くて健在だから、
どちらかが亡くなるということに対して、
想像することしかできない。
お通夜に参列すると、
人の生き死にについて、
とても深く考えさせられます。
悔いのない人生、
そして、人に与えることのできる人生。
僕はクリスチャン家庭で育ったので、
どうしても「隣人愛」について考えてしまう。
与えられる人になるよう、
がんばろう。