Clear the air and flat design


各地に被害をもたらした台風ですが、こちらは日曜日の夜〜月曜の夜中にかけて暴風雨の中、車を飛ばして信州から帰阪し、晴天の月曜日を過ごすことができました。結果、台風を避けるような形で三連休を楽しむことが出来て良かったと思っています。友人達の中には、月曜まで信州方面にいて高速通行止の影響をもろに食らった人たちもいたようですが・・・

台風は、出来る事なら来て欲しくない存在ではありますが、唯一のメリットは大気を浄化し、クリアな空気を残してくれるということでしょうか。

昨日の夕焼け空も素晴らしかったし、今朝の空も最高でした。早朝ランに出掛けた時に飛び込んで来た、六甲の山並みの素晴らしいこと。そして涼しくて新鮮な空気。願わくば、このまま秋がやって来て欲しいものです。


時代は平面ですね。

ついにGoogleのロゴからも面取りが消えてフラットなデザインのものに変わって行きそうです。

フラットなGoogle新ロゴが登場?

スマフォやタブレットの普及、そして、Windows8のUIデザインによってフラットデザインが主流になりつつあります。僕個人としては、シンプルなフラットデザインが大好きなので、この流れは大歓迎。

Googleロゴのフラット化で、更にこの動きも加速しそうですね。

Workout 開始


今週に入ってようやく初秋らしさを感じられるようになりました。特に朝晩の涼しさ、本当にホッとします。今まで走ることは控えていたのですが、今朝からジョギングを開始することにしました。もちろん、足を痛めない程度に無理せずゆっくりです。とりあえず初日の今日は5時半に起きて6kmを30分程度でジョギング。

この空気の透明感、そして六甲の山並み。
いよいよシーズンですね。

ストレッチと筋トレも再開。
2ヶ月半後のフルマラソンまでしっかり(怪我をせず)がんばって行きたいと思います。


朝にたくさん汗をかくと、一日をなかなか清々しく過ごすことができます。今日は開発部が丹精込めて作ったプロダクトがアワードを受賞したというニュースも入って来ましたし、温めていたストラテジーモデルと周辺環境とが具体的に一致しそうなアイデアも見つかったりで、良い一日でした。これも、ジョギング効果でしょうか。

とりあえず、可能な日は出来るだけ早寝早起きを心掛けたいと思います。

様々な形のインスパイア


「いつかメーヴェにのって通勤したいなあ」

そう夢見た人は少なくないと思います。
僕もその内の一人。
そんな時代が本当にやってくるかも、と思うような話題です。

本物のメーヴェの推進力は謎ですが、噴気の反動で推力を発生するエンジンを積んでおり、主に滑空によって飛行します。そんな夢の乗り物メーヴェを現代の技術で飛ばしてみようというプロジェクトが「オープンスカイプロジェクト」。このblogでも何度か紹介したことがありますが、youtubeに実際の飛行風景がアップされていたのでご紹介。

OpenSky3.0 trailer

機体が浮いた瞬間、鳥肌が立ちました。こういうプロジェクトは本当にロマンがあって、見る者を奮い立たせる力がありますね。感動。


映像と音楽とのインタラクションをテーマに、Starryworks社が7周年の記念Eventを行なっています。昔から付き合いのある彼らの取り組みを是非見てみたいと、打ち合わせ帰りにふらりと寄ってきました。

スペースの中央に設置されたターンテーブルで回る一枚のレコードが、映像、証明、音を支配しています。スクラッチをして遊んでみると面白い。顔認識技術やカメラに映る自分の映像がその場で取り込まれて音楽に合わせてランダムに再生されるなど、参加者が楽しめるような仕掛けがたくさん。この分野に興味がある人は是非行かれては。特に広告、広報、イベント関係者はお薦めです。

DANCE
開催期間:8/2〜4 12:00〜20:00
福島のPine brooklynにて

http://dance.starryworks.jp/

朽ちるものが放つ美しさ


「荒野で朽ちていく飛行機」の風景があまりに美しい件について

出典:wired.jp 「荒野で朽ちていく飛行機の風景:ギャラリー」

美しさの要因

意外性と対比。
最新のテクノロジーを搭載した飛行機がなぜ、このような場所で朽ち果てているのか。キラキラの金属物が突如出現するという自然と文明の対比。

時の流れの実感。
人工的に破壊された訳ではなく、悠久の時を経て、酸化し、劣化し、風化していく様。

人工物はやがて自然に還るという自然の摂理。
自然は悠久だが人間が作ったものは朽ち果て、やがて自然に還り、その一部となる。

人が作るものは、基本的に自然界に存在しているものからしか生み出せない。人工物が自然に還るというのは至極当然であるのですが、都会で日常生活を送っているとその実感を掴むことができない、というより、機会がない。このような写真はその摂理が現実として存在するという真理を思い起こさせるものとなります。

また極私的には、ナウシカ原作のコンセプトと言われている、自然と科学文明の対立、文明の破壊と再生を連想させます。また飛行機が朽ち果てていく様は、ナウシカ原作に登場する数々の古びた軍用機(バカガラスなど)も思い起こさせ、ファンとしては何ともいえない感傷に浸ることができます。ちなみにwired.jpに掲載されているディートマー・エッケル氏の写真は、全て不時着機で、乗組員は救助されたというもの。そこに死はない。

いずれにしても、廃墟や朽ち果てていく人工物などが放つ魅力は、人間の死生観、哲学と多分にシンクロするところがあり、考えさせられます。

朽ち果てるものは美しい。

まるで箱庭のような おもちゃ箱のような


Facebookで話題になっていた「日本を撮った映像」がとてもCOOLでかっこいいと話題になっていたので視聴したのですが、これが本当に素晴らしかったのです。FBでもシェアしましたが、こちらでも備忘録的に記しておきます。

「映像制作チームの「augment5」の日本紹介映像がかっこいいと話題に」

草津、支笏湖、京都、美濃、江ノ島・・・
人々の自然な表情、景色の美しさ。
映像、音楽、構成。

必ず旅に出たくなります。
ああ、こんな美しい国に住んでたんだ、と思い新たにさせられます。
必見。


数年前、カナダ人カップルが21日間の日本旅行中に撮った写真をスライドショーにした映像も話題になりました。外国の人から見た日本ってこう映るんだ、という感じ。まさに逆輸入で日本の良さを改めて知る。もしかすると、日本っておもちゃ箱か箱庭のように見えるのかもしれません。狭い国土なのに色んな風景を見ることができる不思議な国。伝統文化からサブカル、富士山、大都会から大自然、多種多様な景色。
新幹線の車内誌「ひととき」をさっきまで読んでいましたが、ちょうど特集が「能と京都」ということもあり、伝統文化の奥深さを実感しているところです。当の日本人でも、まだまだ知らないことばかりだ。

さて、いよいよ2月ですね。
このままあっという間に春を迎えそうですが、一日一日、しっかりと積み重ねて行きたいところです。今日も良い一日となりますように。

これは何かのヒントになるかもしれない(reminder)


気持ちの良い土曜日の朝。カットの予約をしていたので、リハビリがてら店まで歩くことにしました。いつもお世話になっているお店(Stuart)は阪急芦屋川駅を北に上がったところにあり、六甲山を眺めながら川沿いを歩いて行けるという絶好のロケーション。

こんな寒い日でも六甲山を目指す人はたくさんいるようで、川に面したサロンの窓からはリュック担いだ人が楽しそうに歩いて行くのを見ることができます。聞くと、大晦日の日でも登って行かれる人は多かったらしく、みんな好きですね〜と美容師さんと話をしていました。ええ、大晦日でも元日でも、山を目指す気持ちは分かりますよ。


以下、備忘録。
今週見かけた良い話題を幾つか。

たった5ドルで、15億人を救うことができる「重力ランプ」

電力の安定供給を受けることができない世界15億人向けに、砂袋を吊るしたライトを開発。プロダクトとしての完成度もさることながら、クラウドファウンディングによる資金調達、マネタイズ、供給も含めたフローも良く考えられています。30分に一度、砂袋を元の位置に戻さなければならない点も含めてOKなのではないかと。

13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より

アメリカのある母が13歳の息子にiPhoneをプレゼントする際に作成した使用契約書。子供を持つ親であれば子供に携帯を与えるタイミング、使用方法等について必ず悩むもの(僕もそのうちの一人)。この点、このお母さんは良く考えておられます。
一つのヒントになるかも。

さて、今日はここまで。
それでは皆さん、良い昼下がりを。(なんやそれ)

Spaceship


Appleの新社屋”Spaceship”の完成が遅れるとかなんとかという話。

Apple’s ‘Spaceship’ Campus Might Not Be Finished Until 2016 [REPORT]

元々2013年着工予定だったのが2014年に延期されたそう。
いずれにしても26万平米、10500台が駐車出来るスペース、7000本の木に囲まれた巨大な施設に13000人の従業員・・・一体どんな風になるのか楽しみですね。


土日は調子良く、月曜日になると調子ダウンするというサイクル。
今年の風邪はしつこいという話をしていますが、月、火とガクンとなりました。夜が弱くなるの(下ではないよ)がつらい。帰宅後にしなければならないタスクを定めているため、体調悪くて、「もうアカン」となると後ろに後ろにどんどん圧縮されてしまうのです・・・が、今朝は、久しぶりにかなりスッキリな目覚め。週の後半に向けて調子上げて行けそうです。

Concept and Promotion Movie


社内でシェアされていたのでご紹介。

新しいMercedes Benz A-classのコンセプトムービーです。
http://next-a-class.com/animation/index.html

エヴァのキャラクターデザイン貞本義行さんがprojectチームに入っていたりして、かなりの気合の入れよう。クオリティは見ての通りかなり高い仕上がりです。

人気アニメの巨匠クラスを集めて作っただけあり、今までベンツに興味がなかった層(若い層やオタク層)などをマーケティングターゲットにして市場創出を図っていることが良く分かります。

Benzは最近、「”FOUR” オンナの4つの顔。4つのポエティック・ムービー PV」などE-Classカブリオレでも、おしゃれでこだわりがある働く女性の共感を生みそうな世界観をコンセプトムービーで打ち出したりして、かなり力を入れているようです。

「共感マーケティング」がクローズアップされて久しいですが、どのターゲットにどう訴求していくのか。一つ間違えればコケそうなリスクはあるものの、チャレンジングな姿勢には共感します。

その前にエヴァQも観に行かなくては

インスピレーション


アウトプットによるデフラグを。
何気に手にとった今月号の「Courrier Japon」。
ヘッドの「未来はMITで作られる」に引かれ、
購入してみた。
結論から言うと、買って正解。
まだ途中までしか読めていないけれど、
これが雑誌だとは思えないくらい、
特化している。もはやビジネス書。
普段はなかなか目にする機会の少ない、
MITの内部や、「IDEO」CEOのティム・ブラウンの
インタビューなど、エッジが効きまくっている。
素晴らしい。
アイデア志向とオープンイノベーション。
確かにコンセプトやストラテジーは
重要なファクターであることは間違いない。
しかしMITでは、いの一番に「プロトタイプを作れ」と
言われ、それが教授も生徒にも骨の髄まで浸透しているという。
いわゆる、テクノロジーのエビデンスや仕様云々ではなく、
「理想を見せろ」ということだと、僕は理解した。
これは、UI(User Interface)やUX(User Experience)を
最重要視することで、ESを最大限に引き出すことに
他ならないし、この思考の原点には、
「イケテない製品はテクノロジーの怠慢」という、
技術者にとっては超ドS級の発想があるからだと思う。
そして、既存観念にとらわれない柔軟な発想を引き出す。
自身に置き換えて考えてみた時、
いかに自分は固定観念の塊であることか。
情けない。
定石にとらわれない自由な発想こそが、
ビジネスにおいてもクリエイティブにおいても
重要であることはいわば「当たり前」なのに、
日々の仕事、目先しか見ていない己のキャパの
狭さに愕然とする。
本当は、もう一度学生に戻ってイチから
しっかり勉強し直したいところであるが、
娘達含めて家族全員が学生になってしまうと
破綻してしまうが故、与えられた時間の中で
(英語でビジネスレビューを学ぶ)ことなど、
できることをしっかりやりたいと思う。
何もしなければ始まらない。
たまたま手に取った雑誌から、
大きなインスピレーションを得ることができた。

そして今日は(朝から娘のお世話でバタバタしたし
病み上がりだけど)、三週間ぶりにBarns。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
常連さんにも合わず、
しっとりとした空間だったけれど、
マスターの笑顔に癒され、
「ただいま」という家に帰ってきたかのような感覚。
革のコースターは、
先程マスターが焼印を押したばかりの
「新品」だ。
二年に一度の、真新しいコースターとの出会い。

Holiday Logos


11/9は野口英世の生誕日らしく、
Googleのロゴもこのように。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
偉人、伝記でおなじみの野口英世が
こんなタッチでデフォルメされている。
あまり見たことがなく、新鮮。
日本限定のロゴと推測されるが・・・
イラストのタッチといい、
アメリカやアフリカでも
有名な細菌学の世界的権威のため、
ひょっとして世界共通ロゴの可能性もある。

Googleのホリデーロゴは、
全世界共通の物もあれば、その国独自の物もある。
あまり知られていないけれど、
Googleのホリデーロゴは下記のサイトで
すべてインデックスされ、閲覧することができる。
http://www.google.co.jp/logos/

$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
世界各国のロゴもすべて掲載されており、
見ているだけでも楽しい。
野口英世のロゴが世界共通のものであるかどうかは、
明日以降、判明するだろう。
楽しみだ。