マルチタスク万歳(悲観的ではない)

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タスク山積の多忙な日々。
今週予定していた出張も延期させていただき、デスクワークに張り付いております。一週間の内に一日でも二日でも外出しない日を作らなければ(出来れば、電話・メール・WEBカンファレンスなどもナシで)仕事が回りません。スケジュールの調整もギリギリの線でがんばっております。

とは言うものの、隙間が全くないかと言えばそうでもないんですよね。問題は「切り替え」。毛色が全く違うプロジェクトが同時で何本も進行する中、時間単位で全く違う内容の案件に対応しなければならないため、一番しんどいのは脳ミソの切り替えなのです。

「A」が一旦終わる → 「A」を若干ひきずりながら「B」を進める → 「C」の連絡が入る → 「D」の資料納期が迫る → 「A」のフィードバックがある → 新たに「E」の相談が入る → 「B」のカンファレンスがスタート・・・(以下省略)

という形で一つのことが終わらないまま、あるいは引きずったまま、どんどん時間が流れていきます。マルチタスク特有の現象ですよね。しかし、このような現実に対して、僕は悲観的には思っていません。マルチタスクこそ、あるいは、時間に追われて瀬戸際のギリギリでやりくりすることこそが、人を成長させると思っているからです。能力が高い人や、天才は、華麗な身のこなしで捌いていくと思いますよ。しかし、僕を代表にそのカテゴリにいない人間にとっては、泥臭く色んなことをやらなければなりません。言い訳ができないし、むしろそういった環境にいれることに感謝です。成長に繋がる訳ですから。

という訳で、明日は時差の関係で早朝からアメリカと繋いでのWEBカンファレンスです。会食でほろ酔いの中、早寝早起き。


もう最近、「pentatonix」にどっぷり。
このアカペラワークは本物ですわ。
エフェクトかかっていないオーガニックな声だけでここまで表現できるの、的な。

[Official Video] Save the World/Don’t You Worry Child – Pentatonix (Swedish House Mafia Cover)


 
 
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昨日の教訓を生かして


大阪市内、雪は解けていたけれど、今日の出社時は山用の厚い靴下をブーツで隠して出社。昨日の教訓を生かし、冷え対策は完璧である(自己満足)。

毎年のことですが、風邪を引いた後、喉痛や咳、鼻水が残ったままで花粉症になって行くという、気管系が不調続きの春先。春は好きな季節ですが、調子が良くないのも春なんですよねえ・・・。

という訳で今日も喉痛に咳なので、マスク姿に喉飴をなめながら、ティッシュを離さず頑張っておりました。

明日は天気も回復するでしょうか。
20Kmランの後に図書館にこもる予定。
気持ち良く走れたら良いなと思っています。

実は冷え性である(深い意味はない)


全国的に雪の一日。
大阪市内でも珍しく雪が積もりました。

梅田LOFT前

毎日放送前

近年稀に見る積雪です。
今日は外での打ち合わせが多かったので、スラックスに革靴。これが良く冷えるんですよ。革靴というのは。ソールも薄いし、先っぽも細いし。実は僕はですね、めちゃくちゃ冷え性なんですよ。家では、スキー用の靴下を履いてスリッパ。寝る時も厚手の靴下を履いています。数年前までは指先がしもやけが出来るというサラブレッドぶり。まあ、この季節は辛いですね。

大阪は午後からは少しづつ雪が解けてきましたが、東京はまだまだのようです。皆様、お気をつけを。


雪とは関係ありませんが、DeNA南場さんのこの講演がとても良かったので、共有しておきます。

DeNA南場さんの講演「ことに向かう力」がいい話だった

人ではなく「コト」に向かうこと。
自分でもなく、周りでもなく、組織でもなく、社会でもない。男でも女でもない。「コト」に向かうと良い仕事が出来るということ。これは、めっちゃ共感するなあ。

あれは何だったんだ


昨夜から腹痛。起床してもかなりの腹痛、そして下し。
マラソンに向けて少し減量をしたく、この二週間、「糖質制限」を行っているため、夜はほとんど食べないし、炭水化物も摂らず。前日の夜はミスドでカフェオレを飲んだくらいだし、ランチも「虎と龍」の、とんこつラーメンとチャーハンのセットを食べただけ。要するに、食あたりを起こすような「生もの」は口にいれていないのですね。ところが、腹痛。お陰で午前中は薬を飲んでウンウンと唸っておりました。祝日明けなので忙しいんだけど、まあ仕方ない。

ちなみに、この腹痛ですが、薬の力でしょうか、今はすっかり影も形もなくなっています。痛みも違和感もゼロ。季節柄、ノロや風邪を疑っていたんですが、まあ、良かった良かった。


あっという間に2月も半ばに差し掛かって来ましたね。冬らしく寒い日々が続きますが、もう一ヶ月もすれば春の気配が徐々に近づいてくるのでしょう。今年が勝負の年と思っているのですが、仕事の方も着実に前へ前へ進んでいます。今日は海外に長く滞在している姉貴(のような存在の友)が帰国するとの嬉しい連絡もあったし、色々と楽しみなことが多い今日この頃です。

技術立国イスラエル


昨夜からの雪の影響で今日も寒い一日です。
地域によっては雪の影響をもろに受けているところもあるのではないでしょうか。

さて、先週は毎日イスラエルの某企業とやり取りをしていました。イスラエルは元々技術立国であり研究開発が盛んで、最近では「第二のシリコンバレー」を目指すべく、ITベンチャー大国とも言われています。実際、米ナスダックにはイスラエルのIT企業が100社以上も上場しており、Apple、MS、Googleなども次々に買収しています。また、wikipediaによると、「暗号理論の水準が高いとされて、ファイアーウォールや公開鍵の開発に重要な役割を果たしてきた」とのこと。現在やり取りしているイスラエルの企業もSSL認証やコードサイニングの分野で注目されている企業の一つ。優秀な人間が集まっているんでしょうね。

海外とのやり取りはどこもそうですが、「時差」があるので、急いでいても思うように行かないのも事実です。ちなみに日本との時差は7時間。彼らからメールが届き始める時間は日本時間の16時くらいからです。そう思うと、ああ、彼らもちゃんと9時から仕事始めているんだな(当たり前)、と変な感想を持ってしまったり。まあ、時差7時間というのは全然ワーキングタイムと重なるので大丈夫ですが、一番やっかいなのはアメリカ中央時間や西海岸の時間ですね。アメリカはeasternとpacificでも3時間の時差がありますから、大変です。


いずれにしても人口が少なく、内需も小さい国は、スタートアップの時点で最初から海外をターゲットに仕事をしなければならない訳ですから、英語は当たり前、マーケティングは全て海外(IT系は、まあ、ほとんどアメリカターゲット)という点で、まだまだ内需が強い日本の企業とは文化もマインドも全然違いますよね。まあ、こういった企業とのやり取りはめんどくさい事も多いですけど、視点を変えれば楽しいです。

見極めの重要性


SONYが不採算事業となってしまったVAIO事業の売却を検討中というニュースが流れています。

日本人として、あの名機「VAIO」が?という一抹の寂しさを感じてしまいますが、企業判断としては間違っていませんよね。赤字を垂れ流すエレクトロニクス事業の整理については急務でしょうし、PCマーケット自体がスマフォやタブレットにユーザが流れてしまい、どんどんシュリンクしているという状況、また、Macのシェアが拡大している(windows同時起動できますからね)という要因もありますので、将来性はないでしょう。これからPCブームは来ますか?新興国向けの低価格機はまだ可能性があるかもしれませんが、リプレース以外は絶対ないですよね。

今後、PCは業務用途としては残るでしょうが、家庭、個人ユースはスマフォ、タブレット、ウェアラブルデバイスに取って代わるでしょう。このタイミングで事業売却するのは、遅すぎたかもしれません。もちろん、あれほどの所帯ですから「はい、やーめた」とはかないのも事実ではありますが。


家電メーカーのTVやケータイ、スマフォ、PC事業の撤退や売却が相次いでいます。このようなニュースは感傷的な寂しさを生んでしまうものの、「選択と集中」「決断と実行の早さ」などビジネスの基本原則を改めて再認識させられます。将来性があればともかくとして、業績不振になってから慌て始め、不採算になってもまだ頑張り、最終的にバリューが落ちてから仕方なく売却というのは、ビジネス的に見ればクールではないですもん。(そんなに上手くは行かないと思いますが)バリュー最高値の時に売って、その資金を引っさげて次の10年を作るための「量子コンピュータ」などの新技術に歩を進めるというのが「理想」だと思います。企業は何かを始める時、あるいは既存の事業についても、ある意味で常にエグジットを意識すべきなんでしょうね。

いずれにしても、見極めってとても大切ですね。
流されてはいけない。

ベスト・プラクティスはあるか


万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を世界で初めて作った小保方さんのニュースで賑わっていますが、世界から大注目される世紀の発見が日本から発するのは本当に嬉しいことですね。小保方さん、そして理研の研究チームの皆さん、おめでとうございます。神戸人としても嬉しいことです。

あまり詳しくニュースを見ている訳ではないのですが、どんな発見でもそこに至るプロセスというものは楽なものはなく、エジソンの名言(誤訳としても有名だけど)「天才とは1%のひらめきと99%の努力」を、研究者はそのまま地で行っているようなイメージがあります。小保方さんのような早咲きはとても稀なケースで、花が開かないままの研究者の方が圧倒的に多いと聞いたこともあります。

どちらにしても、諦めずに努力すれば花開く(こともある)という意味で、全ての人に勇気を与えますね。かくいう僕も、今、ハードルが高い案件を抱えているので、オフィスで「ああ、どないしてまとめようか」と頭を抱えて思案しているところではありますが、考え続ければ、なんとか答えは出るやろうという気持ちでいます。まだ輪郭も見えてないのだけど、ベスト・プラクティスは必ず見つかるということを信じてがんばろう。


月末の金曜日です。
今年に入ってから、あっという間に一ヶ月経過。年始の休み明けから、展示会、体調不良、そして出張と、あっという間に一ヶ月が終わってしまいました。今月、何をやっていたのか思い出せないくらいのスピード感です。体調も回復しましたので、2月はしっかり足元を固めつつ、着実に歩を進めたいものです。

それでは、今日はもう少しだけ頑張ることにします。
皆様も良い週末を。

東京から帰阪


傘を持って歩くのが好きではありません。外を歩いている時は良いのだけど、駅や電車、屋内では「邪魔」でしかないですもんね。かと言って、折りたたみ傘では本降りの時に困る。という訳で、どこかに置き忘れてきても良いように、コンビニで売っているビニール傘を愛用しています。

今朝もしっかりと雨が降っていたので、仕方なしにビニール傘を持って外出。駅まで近いとは言え、さすがに傘がないとびしょ濡れになりそうな雨模様です。しかし今日は、東京日帰り出張の日。駅まで行けば、次に屋外に出るのは横浜です(駅〜新大阪〜新横浜〜横浜までずっと電車と新幹線で移動ですもんね)。使わないビニール傘と一緒に、電車、新幹線に乗るのも何か嫌。そこで、最寄り駅の「善意の傘」という、使用しない傘を皆でシェアしましょうという傘ボックスに寄付しました。

横浜に着いた時は曇空。
関東の天気は、曇り時々雨とのことでしたが、ひょっとしたら傘がなくても大丈夫かも・・・と思ったのも束の間、横浜から四谷に移動した時にはしっかりと雨が降っていました。結局、駅の売店でまたまたビニール傘を購入。結局、それを東京から自宅まで持って帰って来ました。ビニール傘のストックは必要ですからね。しかし、本当に傘って、雨が上がると必要ないものですねえ・・・やっぱりコンパクトにしようと思ったら折りたたみ傘くらいしかないのかな。

JAZZ  雨降りの午後

自分の声にエフェクトをかけたくなる時


プロジェクト会議やシステム要件のヒアリング時などには必ずボイスレコーダー(もちろん、許可を取った上で)を録るようにしています。その時メモしていたとしても、後々、議事録や仕様書、企画書を作成する時に「え〜あれ何やったかな〜」となることがないようにです。

また、ボイレコを録っておくと、当日から時間が経過してもいつでも「その時」に戻ることが出来るので、書類作成が即時に出来ない時などのスケジューリングのやりくりにも最適ですよね。

そういう訳で今日も、以前の会議のボイレコを聴きながら仕様書を作成しているのですが、一つだけ問題点が。
 
 
自分の声としゃべり方が、気持ち悪過ぎる。
 
 
はい、はっきり言って気持ち悪い。良くこんな気持ち悪いしゃべり方で人様の前に出ているなあ、なんて思ってしまいます。いやー、皆さん、なんだかすいません。

やっぱり、接続語や多用する単語などの癖とかもあるし、自分が話している時に自分の口から出て己の耳から入る声とは全然違う。「気持ち悪い」という感覚は、その違和感から来ているのかもしれません。こんなことでいちいちリアクションを取っている訳にはいかないので、仕方なしにボイレコに耳を傾けるのですが、もういっそのこと、自分の声にだけエフェクトをかけたい。いや、そんなことをしたら余計に気持ち悪くなるかも。

エフェクトと言えば、こちら。
ちょっと懐かしいですね。

Daft Punk – Digital Love HQ

人は寝込んだ時に何を考えるか(少し長め)


今週の半ばから体調不良、週の半分をほぼ寝込んだまま過ごしています(現在進行形)。ブログの更新も随分飛ばしてしまいました。中四日も空くのは中々ないことで、余程ヘバッているのだろうと察していただければ幸いです。

「耐性」には個人差があるかどうかは知りませんが、僕の場合、自慢じゃないけど「熱に対する耐性」が全くない。耐熱性0。何もできない、立っていることも座っていることもできない。ただひたすら薬を飲み、寝るだけ。それでも、やっぱり仕事の事が気になります。PCを開いて、メールをチェックしようとするも、ハンマーでどつかれたかのような朦朧とした意識と、持病の左肩甲骨の激痛(これがめちゃくちゃ厄介)で、座っていることもできなくなり、ぶっ倒れる。マラソンで培った「根性」もクソの役にも立たない。一応意識はしっかりしているので、ああ、これやらなきゃ、あれやらなきゃ、と焦りの気持ちで一杯になり、益々しんどくなってしまうという悪循環です。ああ、冬なんて来なきゃいいのにね。

というのも、毎年この時期になると、風邪やらノロウイルスやらインフルエンザやらが大流行し、こちらがいくら気を付けていても、罹患する時は罹患してしまいます。うちの会社でも絶賛大流行中。インフルなんて予防注射受けていようがいまいが、抗体がどんどん変化していくから余り意味がないというし、もう一体どうしたらいいのやら。すごく極端かもしれないけれど「元気か、死ぬ」つまり、「Active or Die」くらいの方がよっぽどいい。もうダラダラとしんどいのが身体的にも精神衛生的にも一番つらいのです。

愚痴が長くなってしまいました。
そのような訳で、ただでさえ隙間のないスケジュールが一週間近くも押してしまい、来週はリスケの嵐になりそうな予感です。色んなところに土下座しなきゃ(しないけど)。返信が遅れている関係各所ご迷惑を掛けております。ごめんなさい。


話は変わりますが、先日、1月19日にエントリーした「自分の直感を信じるということ、そして、それに従順であるということ」という記事に対して各方面から色々と反響をいただきました。

「幸福」をどの尺度で計るかは非常に主観的になってしまうため一旦置き、少なくとも自分が自分の人生の大部分を何に費やしたいか、という点と「幸福感」は密接に関係するように思います。しかし現実に目を向けてみると、悲しいかな、資本主義経済の下では「金」がなければ最低限の生活すら営むことはできませんよね。そこで圧倒的大多数の人は、まず「生活するために働くこと」になります。そして、一日の半分以上を仕事に費やす。最近は学生企業家も増えていますが、多くの人は何もチャレンジしないまま、まず「雇われる側」に回ることになる。そして、そのまま組織の一員として、働いていくことになります。

問題はここから。
その仕事を本当にしたいと思っているのか、夢中になれるのか、ワクワクするのか。それが、人生の目的なのか。それをするために生まれてきたのか。惰性ではないか、勇気はあるのか、確信を持っているのか、夢中になれることに没頭し、仮に失敗しても成功しても常にワクワクした人生を過ごしたいのか。

このような自問自答を、特に、組織や会社に依存せずに、とりあえず自分で食っていけるようなスキルや人脈を身に付けた人は、自分という軸を中心にして、常に繰り返しているような気がします。否応なしに突きつけられるというか。「直感に従順に従う」ということは、「自分がワクワクすること」を素直に追い求め続けることだと思いますよね。

かくいう僕は、会社の役員という立場であえてこういうことを書いている訳ですが、自分の仕事について、いつも「客観的」であるようにしています。それがワクワクすることなのか、面白いことなのか、人の役に立つのか。その気持ちが少しでも薄れて来たら、今の立場も潔く捨てるつもりです。あっさりと。一人で仕事をしているならまだしも、チーム(組織)ですからね、自分が悩みながら仕事していたら、必死でやっている周りの人間に失礼になってしまうでしょう。いずれにしても、後悔しない生き方を「2014年のテーマ」としています。直感に従順に、面白く生きたいですよね。

それもしても、早く体調を回復させなければ!