心の洗濯、精神の安定

相変わらず、通勤時も、移動時も、走っている時も、僕のイヤフォンからは「夏休み 子ども科学電話相談」が流れています。リアルタイムで聴けなくても、NHKのラジオアプリで聴けるので、場所と時間を選ばず、便利。

そして、特にランニング中は「走っていることを忘れるくらい」番組に没頭してしまい、暑さ・しんどさが軽減されるので、ランナーの皆さんにはオススメですよ。笑
 
今日は名物先生方が四人揃う「神回」だったのですが、僕個人として、今日かわいいなと思った質問は、以下のとおり。

「カブトムシの足が取れちゃったんですけど、元に戻すことはできますか? なんか、かわいそうだなあと思って」

「ハトは三秒で物事を忘れてしまうんですか? もしそうなら、餌を食べたことを忘れてしまうんじゃないかと不思議です」

「恐竜の肉は美味しいんですか? お母さんがワニの肉を食べて美味しいと言っていたし、恐竜から進化したトリも美味しいので、恐竜も美味しいのかなと思いました。」

子どもの疑問、好奇心は、本当にプライスレス。
それに答える先生方の専門的・哲学的回答、そして、生けるものへの愛情。

心が洗われます。
 

 
 
 
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きびだんごも溶けてしまいそうな

 
 
 
岡山駅の桃太郎像
日陰のないところでずっとこうして立って。お腰に付けた きびだんごも溶けるんと違うやろうか。

今日は新神戸から新幹線乗車の予定。そのため少し余裕をもって家を出たのですが、朝からJR神戸線の大遅延に巻き込まれてしまい、急遽、阪急へ。それでも、乗車予約の時間には間に合わず、スマホで座席の予約変更を行いながら新神戸へ。岡山でのアポには無事に間に合いましたが、この暑さですからね、もう汗だくです。

ハンカチでは吹き出す汗の量に間に合わないので、タオルを持参していましたし、今日は着替えのシャツもあったので、爽やかに過ごすことができました。

早いもので、もう木曜日なんですね。
 
 
 
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【7月11日 世界人口デー】日本のフードテックが世界を救うかも

今日 7月11日 は世界人口デー。

日本は9年連続人口減少中ですが、(総人口、9年連続減少=生産年齢層は6割切る-総務省 jiji.com 7/11 )、世界的に見ると、人口は減少どころか爆発の一途をたどり食糧不足も深刻です。現在8億人以上、9人に1人が飢餓状態にあるといわれています。飽食の日本にいると考えられませんよね。

市場のライフサイクル同様、地球暦的視点でみれば生物としての人間も、導入期、成長期、成熟期、衰退期と栄枯盛衰の一途をたどるのが自然なのでしょうけれど、日本のように時間を掛けて緩やかに進む人口の自然減少ではなく、飢餓・飢饉によってある種の悲惨な減り方をしていく可能性があるとすれば、それは大変深刻な問題です。

さて前置きが長くなりましたが、世界人口デーに合わせてこんなプレスリリースが出ました。

7月11日は、世界人口デー!(World Population Day) “昆虫”の力で食糧危機に終止符を!

タイトルだけ見ると「え!?昆虫食!?」と思うかもしれませんが、全然違います。日本の昆虫テック・ベンチャー企業である株式会社ムスカは、畜産・養殖用の魚粉代わりの飼料としてイエバエの幼虫に注目。今まで堆肥となっていた家畜糞尿や有機廃棄物にイエバエの卵を生みつけると、生まれた幼虫がわずか1週間でそれらを食べて分解。彼らの排泄物は肥料になり、彼ら自身は魚粉に代わる家畜や養殖魚向けの良質なたんぱく質飼料になります。まさに、100%リサイクル。非常に合理的なエコシステム。なるほどな〜。

フードテックといえば、大豆ミートなどの代替肉、代用食から分子ガストロノミーにに至るまで、アメリカのフードテック企業が注目を集めていますが、こういうアプローチもあったんですね。

僕自身は、代用食よりも、やっぱり自然食を感謝しながら美味しくいただければ最高だと思っています。

フードプリンターや調理ロボットもいいですけれど、キッチンで酒をちびちび飲みながら、ワイヤレススピーカーで好きな音楽をかけ、料理をしている時間の素晴らしさったら!下ごしらえも苦になりません。あの時間だけは絶対に死守する所存です。笑

話は飛びましたが、こういうベンチャーは応援して行きたいですよね。

こちらの写真は100%自然食の牛タン。羽田空港です。

 
 
 
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本社に出現したキッチンカウンターと義援金に関する参考情報


西日本の豪雨のニュースが続きますが、当社の大阪本社ではついにキッチンカウンターが完成しました。テッキーが多い社内ですので、手に職自慢が上手に壁紙を張ったりしてくれるので尊敬します。

サグラダ・ファミリアのように少しづつ完成していっているところが面白いですね。

まだまだ変わっていきそうです。


西日本の豪雨の被害が明らかになるにつれて、胸が痛くなります。

東広島に住む祖母や親戚縁者には直接的な被害はなく普通の生活を送れているものの、ニュースで報道されているように、近所や近隣自治体は大変な状況になっているとのことで、複雑な気持ちになります。

何かできることはないかな、ということで、義援金の情報を掲載しておきます。

ちなみに支援の仕方は色々とありますし、みんなで義援金を送りましょう!と聖人君子のように声高らかに宣言するつもりもありませんが、手軽に送れる方法が分からないという方のための情報提供です。両方とも、僕自身が義援金を送るために利用して便利だなと思ったサイトです。

1,ふるさとチョイス 災害支援 平成30年7月豪雨
送金したい自治体を選択して金額を入力します(僕自身は、先月愛媛を旅した時にお世話になった自治体を選択しました)。支払いは、Yahoo!公金払いを利用しますので、Yahoo!のアカウントを持っていることが前提と思って良いと思います。ちなみに、システム間連携はとてもスムーズでした。

2,Yahoo!基金
こちらもYahoo!のアカウントが必要ですが、T-POINTを寄付できたりしてとても便利です。もちろん、クレジットカードも使えます。僕自身はT-POINTを利用しました。

僕自身の考え方としては、影響がなかった地域の人間はたくさん働き、たくさん消費して日常生活を変えずに維持し続けることによって日本の経済を止めないことが一番の支援だとも思っていますが、直接的な支援が必要な時もありますので、あくまで参考までに。

身内を亡くされた方はもちろん、ご不便な生活を強いられている方々のことを思うと胸が痛みます。

困った時は助け合い。自分にできることは小さいですが、何もしないよりは良いという考えで、コツコツとやって行きたいと思います。
 
 
 
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走ることと発散

気分転換のジョギング、大会前のトレーニング。
様々な目的があって走るわけですが、もう一つ、フィジカル面以外の副産物は、PCやスマートフォンから離れることができるということです。

普段の生活では必ず目の前にモニターがあるか、片手にスマフォがあることが多くて、意識してそこから離れなければ集中して何かを考える時間は確保できません。でも、走っている間は一人だし、目の前の景色しか見えないので、ものを考える時間には最適です。

頭の中で仕事の課題に向かったり、講演やセミナーの内容を考えたり、新しいアイデアなども、走っている最中に出ることがほとんどです。汗と一緒に不要物を流す。身体と頭のデトックスです。

そういう意味では、走ることは発散の手法に近いですよね。

走ることもそうですが、仲の良いみんなと好きなことを言い合いながらの飲み会も、発散することで充足感と活力を得られるので、ジョギングに近い効果が得られます。

昨夜は飲み会で発散できました。


 
 
 
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人が場所をつくる〜 産学官民連携・KNS定例会

楽しみにしていた、KNS(関西ネットワークシステム)の第61回定例会が関大梅田キャンパスで開催されました。KNSとは関西最大規模の産学官民連携団体です。僕はそのコンセプトに大変共感しているのですが、それは下記のようなものです。

産学官民メンバーが、互いにフラットな関係性を築き、自主的かつ積極的に交流・協働していく人的ネットワークに支えられた異分野コミュニティです。メンバー相互が、背中に背負った看板を脱ぎ捨て、個人的立場で参加しています。

産学官民連携はコミュニケーションからはじまる(KNS公式WEBサイト)

この精神こそ、まさにオープンイノベーションであり、基調講演でお話させていただいた内容とも被りますが、異分野の緩いつながりと助け合い、ボランティア精神が醸成され、そのような人々によって場が形成されて新しいものが生まれる素地となっていくのだろうと思うのです。

少し大きい話ですが、世界中から人・物・金が集まるようなシリコンバレーや中国・深センのように、量や規模ではなく、質と先進性で勝負できるのが日本だと思っていて、それは例えば、日本にしかできないような

先進国でありながら超高齢化社会
15年後に3軒に1軒が空き家という人口減少
シュリンキングエコノミー(撤退戦の経済学)
エコ

などの分野で、世界のロールモデルとなるようなビジネスや手法を生み出していけば、まだまだリードできるのではないかなと思っています。もちろん、僕が身を置くテック業界もまだまだ革新の余地はあります。

それにしても、講演の後に続いた200名近くの皆さんとのグループに分かれての井戸端会議や、交流会、二次会にいたるまで、とても楽しく、学びとパワーをいただきました。

また、交流会でお話させていただいた若い方々の問題意識の高さとモチベーションは本当に見習うべきところです。

写真をたくさん撮ってくださった愛するうめランの皆さん、そしてKNS世話人の皆さん、基調講演のオファーをくださった敬愛する堂野さん、関大の皆さん、そしてお会いしたすべての皆さんに感謝です!

二次会の写真をお借りしました。笑

 
 
 
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肩が重たい時は走るに限る

肩が重たく感じるので、昨夜と今朝の早朝に連続ラン。
夜の涼しさと明け方の爽やかさにありがたみを感じる季節になってきました。日中走るのはもう無理ですね。夜でも朝でもしっかり走れば発汗もできて肩のうっ血もスッキリするものです。

さて、明日は関西ネットワークシステム(KNS)の第61回定例会が関西大学 梅田キャンパスで開催されます。「オープンイノベーションから生み出される革新的な製品とサービス – シリコンバレーの文化とコミュニティから日本が学べる点とは – 」というタイトルで基調講演を行わせていただきますが、50分にギュッと凝縮した内容でお送りしたいと思いますので、参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

学びに交流に。
最高の週末になりそうです。
 
 
 
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週末に向かう空港

金曜日の夜の羽田は、それぞれの旅路を急ぐビジネスマンや旅行者で溢れています。世間は週末に向かっていますね。

三日間に渡る展示会も一旦終了。
今回もたくさんの来場者で賑わいました。お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。土日は一旦、骨休めです。


 
 
 
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JPCAショー:いよいよ水曜日から!

告知です。

毎年6月といえば、日本電子回路工業会主催JPCA Show 2018です。6/6(水)〜8(金)まで、今年は東5ホールの5F-18でお待ちしておりますので、是非ご来場ください。

さて本日、各メディアにプレスリリース記事が掲載されましたが、当社Quadceptと、バークシャー・ハサウェイ傘下の米オンライン電子部品大手 Mouser Electronicsとの業務提携が発表されました。

Quadceptがオンライン電子部品商社大手のマウザー・エレクトロニクスとCADからの部品購入連携による業務提携を発表(サンケイBiz)

米マウザー、QuadceptとCADソフトウェアに対するマウザーの製品データベース連携に関する業務提携を締結 (日本経済新聞)

Quadceptとオンライン電子部品商社との連携は、Digi-Key(米)、RS(英)、Chip One Stop(日)に次いで4社目となります。電子回路を設計しながらの部品選定、調達がますます便利になるよう、海外各社との連携を強化し、更なるグローバル市場への展開を加速させていきます。
 
 
 
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【IoTを支える雷害対策セミナー】講演 〜 そろそろ登壇時の足癖の悪さを直さないと

今日は音羽電機工業、日刊工業新聞社主催の「第9回 雷と保護技術セミナー in 大阪 IoTを支える雷害対策」の第二部講演にピンチヒッターで登壇させていただきました。

幼馴染みで普段から仲良くしている吉田役員と広報部からの依頼で急遽登板、という感じだったのですが、「好きにやって」との一言に甘え、主にEDA業界からみるIoTという視点で、Quadceptの製品紹介からEDAの話、オープンイノベーションから生まれるIoT製品(主にスマートホーム関連)に、シリコンバレーの話などを交えつつ、最後は、第三部の音羽電機・早川部長の「IoTを支える雷害対策」へバトンタッチすべく、「すべて電気で動く世界の雷害対策の必要性」で締めるまで、持ち時間の50分間ぶっ飛ばさせていただきました。

自分の出番の一つ前の第一部が、東京学芸大の鴨川先生(ブラタモリにも出演された)の、富士山頂観測所での雷雲の観測のお話で、写真やビジュアルが多くて専門的な内容なのにとても聴きやすく、会場の雰囲気も良かったので助かりました。

後から聞いたところによると、500名近い参加者の中には経産省や産総研、電力会社や大手ゼネコンのお偉い皆さんが多数出席されていたようですが、事前に知らされていなかったのは、主催者のご親切でしょう。事前に情報があれば、絶対好き勝手話できませんもん。でも、どうやら好評だったとの報告を聞き、胸をなでおろしているところです。

しかし、撮影いただいた写真の足元。
知る人ぞ知る松田の演壇上での足癖の悪さ。ホントそろそろ直さないとと反省。
(写真のスライドは一部加工しています)

前後に予定がびっしり入っていて中座してしまいましたが、今回お世話になった音羽電機工業の皆様、日刊工業新聞社の皆様、今日は良い機会をいただきありがとうございました。 

 
 
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