読んでる本が面白くて仕方ない


ちょっと読んでみそ、と薦められたので、リリー・フランキーの本を読んでいる。

今更感満載だと思うのですが、今まで読んだことはなかったのでした。この本も2005年初版発行だから随分前のものですね。

美女と野球 (河出文庫)

通勤電車の中でパラパラと読んでいるとニヤニヤしてしまうのでマズい。かといって、しっかり腰を据えて読むというものでもないような気がするし、良い意味で物凄くバカバカしい内容からしてもそういう読書の仕方は逆に失礼じゃないかと思ったりしていると、消去法的に通勤電車となるわけです。

で、ここ数日の行き帰り電車はスマフォから離れて、読書。

ニヤニヤ、ニヤニヤ・・・プッ!!!・・・
あ、あかんあかん。

変な汗をかいています。


三連休の後半は超ド級の台風が直撃するようですが、ここ最近は割と天候が良いということもあって、平日の2、3日は朝ランをしています(今日はお休み)。起きた時間に合わせて、6kmの時もあれば、10kmの時もあるけれど、平日に少しでも距離を稼いでおくと月間距離が伸びて助かる。この一ヶ月、久しぶりに月間走行距離150kmに到達しました。

ようやく走れる身体に戻ってきたような感じ。

それでは、週の最後、金曜日。
しっかり頑張りましょう!!

予定が変わって良いこともある


天気予報では、今日一日雨とのこと。
朝起きたらシトシトと雨が降っているのだろうと思ってカーテンを開けると、曇天ではあるものの雨は一滴も降っていない。よし、今のうちだと思ってウェアに着替えてランに出発。途中で降り出したら引き返してこよう、くらいの気持ちだった。

海から見た空は、不穏な感じ。

山側も。

ところが全然、雨が降る気配がない。
結局10km走って帰ってきたけれど、同じように「あれ、降ってないやん」と思って出て来たような人々が、犬の散歩やランニングなど思い思いに河川敷を楽しんでいる。なんだか不思議な光景だ。

これなら山に行けば良かったな〜などと思いながらも、一日自宅で過ごすつもりだったので色々と予定をこなすことが出来て良かった。買い物にも行けたし、仕事も家事もしっかり出来た。こういう日があっても良いなと思う。

【Run】距離を確保することって、意外と難しい


11月末のフルマラソンに向けて、走行距離を伸ばして行こうと思っています。

今まで週末は10km、平日の朝は、5km〜10km程度だったのを、LSD(Long Slow Distance)を取り入れていかなければ、いつものように30kmを過ぎてガックーンとスピードが落ちてしまう。

フルマラソンのためのLSDは、30km、3時間が目安のようです。7分/km ペースくらいのゆっくりスピードでとにかく長い距離を走る。そうすることで、長い距離と時間に身体を慣らして行くことができるんですね。


というわけで今朝、いきなり30kmはキツイので足慣らしに20kmを走りました。ペースも05:47/km でゆっくりと。30kmなら、キロ6:00〜6:30でも良いかもしれませんね。LSDをする時に悩むのが「どこを走るか」ということ。国道沿いをひたすら西へ東へ走れば、もちろん距離は稼げるのだけれど、信号で止まらなければならないし、車の排気ガスも嫌。かと言って、河川敷や同じ場所をグルグルと周回するもの嫌。せっかく長い距離を走るのだから、少しでも景色を変えてみたい。

そこで今朝は、芦屋川を南下して、浜の堤防沿いを走り、夙川を遡上するというルートを通ることにしました。夙川河川敷の遊歩道の一番北まで行けば、10kmくらいは稼げそうです。

久しぶりの夙川。
芦屋川とはまた景色が違います。

香櫨園浜

芦屋川

今日も涼しく、走っていてとても気持ちよかったです。
何をするのも良い季節になりましたね〜。

美しいグラデーション


夕飯前のジョギングの良さは、美しい夕陽を見れること。

空のキャンパスいっぱいに広がる壮大で美しい色合い、山吹色と金赤色が混じったような色から、紺碧色と群青色を混ぜたような色への変化。

そして汗を流しながら、空を見上げる一人のランナー。


冬の大三角形の一つ、ベテルギウス(太陽の約900倍の大きさ)が超新星爆発を起こすかもしれず、もしそうなればガンマ線バーストで地球の大気が一瞬で吹き飛ばされて滅亡に至るという可能性が0%ではないという話からも分かるけれど、人間って、地球という一つのとても小さな星の上で生かされ、ちょこちょこと動いているだけのもの。ただ、生かされているだけの生物、いや、微生物。

空の雄大な光景を見ると、所詮人間が考えることなんてどうでも良いことと思ってしまいますね。

それでは、今日も良い一日を。

ランと山のシーズン


朝晩涼しくなったので、朝ランを初めています。というのも、11月末にフルマラソン、1月年明けにハーフをエントリーしたからです。でも、本命は翌年3月の篠山マラソン。そこに向けてシーズンイン、これから調整開始です。


朝6時に起きて走る気持ち良さよ。
夏場も走っていましたが、体力の消耗が全然違う。気温の変化ってダイレクトに体力と比例しますね。

奈良公園の鹿は、バス停で時刻表を眺めるのだ

ねー、どのバスに乗るのー?

という訳で仕事の打ち合わせで訪れた奈良県庁。
実は県庁の屋上って、絶景ポイントだってご存知でしたか?県庁もそれをアピールしているようで、開放時間内であれば、だれでもエレベーターで屋上に上がることが出来るのです。

で、そこからの眺めが、もう。

大仏殿に若草山

五重塔

グルッとパノラマもしておきましょう。

屋上のテラスはとても良く手入れされています。
ビアガーデンとかやれば良いのに。

奈良に出掛けられた際には是非、県庁の屋上を訪れてみては。ちなみに今日は平日のお昼前ということもあってか、僕一人だけでした。貸切状態。後から職員さんに案内されて来られた関係者らしき方もいましたが、本当に穴場だと思う。

さて、さすが奈良公園、外国人観光客が多いですね。

「Bambi~」と言いながら触れようとする観光客。

ネズミを見たら「Mickey〜」と言いながら近づいて行くのでしょうか。

奈良に来たらやはり、柿の葉寿司でしょう。
ランチは近鉄奈良駅すぐのうどん屋さんで定食をいただきました。

フルマラソンのデビューが「奈良マラソン」だったということもあり、奈良は思い出の地。35km地点を過ぎた頃、ようやく見えてきたゴールに近い若草山を見て、どれだけホッとしたことか。ああ、今思い出してもデビュー戦は辛くて泣ける(笑)

奈良、やはり良い所ですね。

奈良マラソンレビュー記事はこちらから

2011年12月12日 奈良マラソンレビュー vol.1
2011年12月13日 初マラソンレビューvol2:その時何が起こったか
2011年12月15日 レビューvol.3 きっかけ

旅ランというライフワーク


腰痛悪化のために少し休憩していたランニングですが、徐々に快方に向かっているため、筋肉をほぐし、汗を流してデトックスするために、久しぶりに走って来ました。滞在しているホテル近くの多摩川河川敷です。

こちらは等々力陸上競技場ですね。

途中から雨が降り出したので切り上げてきましたが、それでも、やっぱりランは気持ちいい!!!しっかり汗を流した後は、ビールとハイボール。ここで飲まなきゃ痩せるのになあ。酒量が多いのが弱点ですね。

前回の旅ランは、二ヶ月前のミネソタ州と、シリコンバレー、そしてロサンゼルスでした。今回の東京滞在でもラングッズ持って来て良かった。旅ランの魅力に憑かれたら、もう中毒になりますね。最高です。

たった半日で正常なリズムに戻れるとは


公私に渡る忙しさに加え、夏バテ気味の今日この頃。

週末にしか出来ないタスクが山積している中、コンディションがあまり良くないものだからやるべきことを先延ばしにしていると、知らず知らずの内に精神衛生に悪影響を及ぼしていました。まあ、早い話が焦りと苛立ちです。ただでさえ考えなければならないことが多いのに。

これらを解消するためには、しっかり時間を取ってタスクを消化すること。そして、自分に架している事を粛々と行うことですね、オンリーワンかつナンバーワンのソリューション。

今朝は海の見えるカフェでコーヒーを飲んでゆっくりし、昼過ぎに帰宅して家の片付けと掃除(自分の持ち場)を徹底的にし、服と靴のメンテンナンスをして、仕事をし、夕陽を眺めながらの10kmランニングに出掛け、家族がナイトバザーに行っている間に、網で牛肉を焼き、午後から仕込んでおいた胡瓜漬に最後の仕上げのごま油をスッとかけてアテにし、凍らせておいた角瓶でハイボールを作って、好きな音楽を掛けながら公共経済学の本を読み耽る。最近は財政学、特に公共経済の本を読んでいます。

やっぱり週末はこれですよ、これ。
たかだが午後からの半日で正常に戻ることが出来る。

平日に出来ないことをやる事の幸せ。
まさに、精神安定剤。


海辺は赤トンボがたくさん飛んでいました。
まさか、秋・・・ではないよね?

CASIOPEA vs T-SQUARE – Midnight Circle (Main Camera)

マンハッタンビーチの物件は「夢の価格」


昨夜の遅くに帰国。

帰国当日の朝は親友にマンハッタンビーチに連れて行ってもらい、ジョギングと朝食を楽しむことにしました(Tak、アレンジ感謝!)。LA二回目ですが、マンハッタンビーチは初めて。以前からここでのジョギングが憧れでした。

友とchatを楽しみながらのジョギングは「最高」の一言。

LAの朝は薄曇り。

日曜日の朝ということもあり、涼しい空気の中でたくさんの人がジョギングやサイクリング、そしてEl Prtoを中心にサーファーのメッカということもあり、サーフィンを楽しむ人もたくさん。

大都会ロサンゼルスから車ですぐの距離に、このようなビーチリゾートがあるというのは素晴らしいロケーションです。週中は仕事をバリバリし、週末は自宅で海を見ながらゆったりと過ごす。まさに夢のような環境ですが、この地域の家の値段も「夢のような価格」です。

富豪が多く住むということもあり、ビーチ沿いの豪邸は、数十億円。不動産屋に貼りだされていたこの家はビーチよりも中にあるのかもしれませんが、10億です。ちなみにマンハッタンビーチの学区のレベルは全米トップクラスとのこと。昨日のベルエアもそうですし、ロスにはビバリーヒルズやマリブなどを中心に日本とは桁違いの「高級住宅街」がたくさん存在します。

富裕層が住む地域の特長として、

1,安全
2,ロケーション抜群
3,学区のレベルトップクラス
4,白人多し

これはどこも共通のように思います。

家のレンタルもありますが、この古いお家でも一ヶ月145万円。これでもお値打ち価格という感じでしょうか。

経済学専攻なので、どうしても経済の仕組みに関心が行ってしまうのですが、アメリカの豊かさは「スケールメリット」と「適正価格」にあるような気がします。800円のアペタイザーを1200円で売るために、ちょっとした工夫を凝らす。オプションを大切にして少しでも値段を上げる。それでも「人、モノ、金」が世界中から集まっているから、需給のバランスが成り立ち、売れるところは売れる。

アメリカはアメリカで問題はあるのでしょけれど(例えば中間所得層はめちゃくちゃ生活がしんどらしい。だってまともな地域は家賃が最低30万〜なんですもん)、なんでも安くするという日本のデフレではこのような豊かさは実現できそうにありません。日本では、みんな仲良く地盤沈下して行きそうな社会のように感じます。豊かではなくてもそれなりに食って行ける社会ですもんね。どっちが良いか悪いかは別問題として。

憧れの外ソファ。

ジョギングの後は、ブレックファストが大人気の、Uncle Billsへ。

それにしても、マンハッタンビーチは良いところでした。