フレッシュはとても新鮮である


新入社員の季節ですね。

今日はお世話になっているパートナー企業の新入社員研修の外部講師として、二時間ほど話をさせていただきました。
しかし新入社員の皆さん、院〜専門卒まで年齢層に幅はあれど、フレッシュやわー。デザイン会社なので女性が圧倒的に多いし。そして質疑応答の時間になっても女性が活発なんですよね。元気いっぱいに質問してくるし、発言も多い。男性も爽やかな感じでがんばっていましたが、女の子は元気だわ。

さて、このような機会を与えていただくと、何を話そうかとあれこれ考えるので脳の整理にも役立ちます。持ち時間は二時間。あまりに深堀りし過ぎると時間がいくらあっても足りないし、浅すぎてもいけない。ある程度の広さを確保しながら、少し深堀りするところは時間をかける。そして、飽きさせないように。極力、難しい話は噛み砕いて説明しなければならないので、逆にこちらの方が勉強になります。興味を持ってもらうために強弱つけたり小ネタも仕込んだりしながら、研修資料を作っているというのは楽しいものです。

内容としては、インターネットの基礎知識、サイト、システム構造、OSとDB、ネット上のトリプルメディア(ペイド、オウンド、アーンド)戦略、消費者行動モデル「AISAS」「SIPS」、プロモーション施策、そして、主観バリバリの「インターネットとハードウエアの融合による未来像」・・・などなど。ちょっと詰め込み過ぎたかもしれないけれど、楽しんで研修を受けてもらえたようで何よりでした。


この二日間かなり忙しくしていたからなのか、地元の駅に着くと「目も開けていられない状態」。眠いとかそういうのではなく、目がしょぼしょぼして開かない。そして頭痛がひどい。仕方ないから、帰宅してウイスキーのボトルを開ける。ちょっとウイスキーが入ると血行が良くなって、少しだけ復活する。この繰り返し。これはこれで良いのだけど、一つだけ難点があるとすれば、自宅なのに「飲み過ぎてしまう」ということ。いやいや、ほどほどにしとかないといけませんね。

それでは、今日はこの辺で。

David Morales Ft Tamra Keenan – Here I Am (Kaskade Remix)

不思議な関係だと思うが、それが自然な形なのかもしれない。


今夜は、家業の件で、顧問の税理士先生の事務所に父と一緒に訪問してミーティング。みっちりと打ち合わせをした後、二人でぶらぶらと駅前の居酒屋で積もる話を。

この年になると、父子二人の酒が染みる。
同じ大人同士であるけれど、やはりそこは父子でもある。

仕事も生き方も全然違うのだけど、僕の性格や生活習慣はやはり父の血を受け継いでいるようで、その話を今夜、父の前で初めてした。それはそれで何だか嬉しそうだった。親子でありながらお互いを認め合うような、なんだか不思議な関係だ。

ただ、とにかく酒が旨い。

新酒の季節になりました


桜のつぼみも膨らみ始め、新酒も市中に出回る季節になりました。

桜のつぼみ(芦屋川)

新酒の季節(ひやおろしではない、しぼりたてのもの)

先週から、日本酒を飲む機会が多いのですが、やはりウイスキーも欠かすことはできません(酔いどれ)。美味しい日本酒の新酒の後は、安定感のあるシングルモルト、ラフロイグや宮城峡で。

今夜は地元で打ち合わせの後にゆっくりと。
アサヒの「熟撰」と宮崎県延岡市土々呂町の「ととろ豚」をいただく。

春、最高です。

緩みと疾走感


寒さが緩み、暖かくなると外に出たくなります。
それがたとえ自宅であっても。

外に置いているベランダのソファに寝そべるのが好きなのですが、いよいよそれが出来る季節になってきました。嬉しいなあ。またひとつ休日の楽しみが増えてきた。


今日、娘たちのピアノ発表会があったから、という訳ではありませんが、疾走感のあるピアノが大好きでして。こういう時は山中千尋トリオ(速弾きと言えば、ちっひーだと思っています)を聴くことが多いのです。よくこんな小さい身体で、パワフルなピアノが弾けるものだと思いますが、こういう「ギャップ」に男は弱いのですね。うちの娘たちもここまでのテクニックを身につけてくれたらな、など、空想に浸ったりしています。

Chihiro Yamanaka RTG

良いお店に出会った時の嬉しさ


久しぶりに帰国した姉貴(のような存在の親友)と、とりあえず行っとくかと西宮北口へ。英国生活が長かったので日本の味が恋しいらしく、リクエストは和食、できれば魚が美味しいお店。そりゃそうですよね。僕も数日海外に行くだけで「だし」の味が恋しくなりますから。

でも、西宮、芦屋って、いざとなると「和食で、しかも魚が美味しいお店」というのが、なかなかない。店の数は多いし、どこも頑張っておられるのだけど、高級店は別にして「これ」というお店ってパッと出てこないんですよね。

で、色々と調べてみると、最近、西北で「おととや こばやし」という店が評判らしい。食べログでも評価高いし、個人ブログでも色々とレビューされています。この「個人ブログで取り上げられている」というのは、店選びの一つの指針になります。ブログで書いて紹介したいくらい良かった、ということですね。創作料理の数々と日本酒のラインアップもたくさんあるようだし、久しぶりに「お、これは」と直感が働いたお店。早速予約して行ってきました。


駅から北へ3分ほど。ビルの3階という目立たないところにあるにも関わらず、店内は満席。少し照明を落とした店の内装は木がベースになっていて、シックで雰囲気もとても良い。客層も落ちついています。評判どおり、魚は最高。刺し身、焼き、創作料理、全て◯。序盤、中盤、終盤、料理は全てにおいて丁寧でソツがない。日本酒のラインアップも多くて、満足です。

休日前ということもあってか、店員さんがバタバタしてお皿やグラスを何度か落とされていましたが、気にならないレベルでした。繁盛していますね。

無論、こちらは積もりに積もった話が多くて、トークに夢中。あっという間に四時間近く過ぎてしまったので料理の写真は撮っていませんが、またゆっくりと料理の味を堪能するために再訪したいと思います。


今日の一曲。
ちょっと懐かしい Sixpence None The Richer ですね。

Sixpence None The Richer – Million Parachutes

【朗報】ウイスキーは糖質が0である


最近、糖質制限がブームです。

食事から糖質、つまりビールや炭水化物を制限することでダイエット効果が得られるというもの。糖は老化を早めるということもあるようです。僕も体重を落としたい時には一定の期間で実践します。しかし、お酒好きの方は、やはり自分の好みの酒の糖質が気になりますよね。

そんな中、友人からお酒に含まれる糖質の量を教えてもらいました。
結果は・・・

ウイスキー(シングル一杯) :0.0g
焼酎(一合)        :0.0g
ワイン(グラス一杯)    :1.0g
コーヒー(カップ一杯)   :1.1g
日本酒(一合)       :8.1g
ビール(缶一本)      :10.9g

よっしゃ、セーフ!!大好きなウイスキーの糖質は0gでした。ウイスキー、焼酎党の皆様、おめでとうございます。大体予想どおりの結果だと思いますが、皆様が好きなお酒はいかがでしたか(コーヒーも含む)?僕個人としては、これで安心してウイスキーを飲むことができる。現在、出張帰りの新幹線の中ですが、缶ビールではなく、缶のハイボールを二缶買って飲んでいます。疲れた身体に染みわたる!

ちなみに、僕は日本酒も大好きです。日本酒を飲む時は、水も同量飲むようにしているので、これはこれで問題ないでしょう。ビールは糖質オフに限りますね!


今日の昼、横浜のスカイビル28階で打ち合わせた時の写真です。
眼下に、横浜ベイクオーター、そごうの屋上が見えます。

それでは今日はこの辺で。

緊急時に重宝する荷物の多さ


あっという間に一週間が過ぎ去り、土曜日です。
気持ちの良い天気ですね。

さて、僕は仕事中はもちろん、プライベートで出掛ける時にもPCとイーモバは必ず持参しています。もはや身体の一部。まあ、どこに行くのも大抵同じバッグを持って行くので、せいぜい本のタイトルや資料が変わる程度で、中身は常に同じです。散髪に行くときも、歯医者に行くときも、持参物は変わらない。なぜそんなに重たいものを持ち歩くのか?と聞かれても、明確な答えを持ち合わせていません。なぜだろう。

まあ、外出先で少し時間が出来た時に本を読んだりメールチェックが出来るからでしょうか。持っていないと不安だからとか。もしかすると、ジプシーや遊牧民の血が流れているのかも。

さて、今日は、朝から歯の治療に行ったのは良いけれど、そういえば家の鍵を持っていないことに気づきました。先週、ジョギング中に落としてしまったのです。家族はピアノのレッスンに出かけているため、家に入ることができない。

そこで家族が帰ってくる時間までカフェで仕事をすることに。今、まさにそうしている瞬間ですが、こういう時に、荷物が多いと暇を持て余さなくて良いですね。

さて、今日のBGMのコーナーです。
(いつからシリーズ化したんや)

休日らしいアコースティック。
このまま、マイアミやナッソーに飛びたい気分になります。

Acoustic Alchemy – Playing for Time

それでは、皆様も良い週末を。

自分にはコミットして、他の人にはコミットしない


今週に入ってから、早起き生活をスタートさせています。っていってもまだ三日目。シーズン毎にやってくる「朝型月間」の到来です。暖かくなって布団から出やすくなって来たということもあるのと、後は気分的に。

早起きすることの効果は、先人の「早起きは三文の徳」ということわざにある通り様々な形で実証されていますし、自分も朝が好きということもあって常日頃から意識していることではありますが、なかなか「毎日」という訳にはいかない。特に飲み会が重なるシーズン、寒い冬の季節、習慣的に夜が遅くなるパターンに入る場合などはおろそかになってしまいます。

この冬場、少し早起き生活から遠ざかっていました。復帰のきっかけもなかなかつかめない。そこで、「僕は早起きしますよ宣言」を発動しました。「今週から5:50に起きて、朝の一時間半は仕事と勉強をしますよー」と家で宣言する。そうすると、後には引けない。自分にコミットするための手段です。

でも、意外な副産物もあります。それを聞いていた娘たちが「へー、パパそうなんだ」と興味を示し始める。そんな態度を見て「お?興味ある?僕は6時から勉強することにするけれど、君たちどうする?」というと「わたしたちもー!」となりました。

実はこの反応は想定内。毎朝ギリギリに起きてきて、TVの前でダラダラしている娘たちを見ていて、これは面白くないなと常日頃から思っていたのです。しかし何かを強制させるのは好きではない。自分にはコミットしても、人にはコミットさせたくない。強制は自分のポリシーに反するし、きっと彼女たちも面白くないはず。

そこで「お、興味ある?僕は明日からするけれど、もしかして、一緒にしちゃう?一緒にする人は手を挙げてー」と言うと、「はーい\(^o^)/」となるですね。自分から手を挙げた以上、そこには自己責任が伴うことを彼女たちも理解している様子。「パパは起きるけれど、君たちは起こさないよ。もしするなら自分達で起きて来てね」と念を押します。そうすると、自分達で目覚ましをセットして本当に起きてくる。

こんな感じで、毎朝6時から三人で色々とやっています。僕は僕の勉強をするし、娘たちは娘たちで勉強していて、分からないところがあれば聞いてくる。昨年も一時期こんな感じでやっていたのですが、やっぱり朝型は良いですわ。気持ちいいし、昼も夜もすっきりしたまま過ごせる。そりゃ多少は朝が辛い時もあるけれど、言い出しっぺの責任というか、相乗効果というか、自分だけじゃない「連帯感」に引っ張られるというか。

そんな訳で、ちょっと続けてみたいと思います。


今、まさに駅中カフェでPCをカチカチとやっているのですが、BGMはスピード感のあるヘヴィなJAZZを聴いています。何かに没頭したい時はやっぱり indigo jam unit でしょう。

indigo jam unit “Rush” first live take@JZ Brat

)

聴く音楽は気温によって変わる


昨日の Sara Vaughn に引続き、今日はiPhoneで Eric Reed をリピート。タイトルの「New York City Blues」のとおり、Manhattanを闊歩しながら聴きたくなるJAZZです。

Eric Reed – New York City Blues

気温、季節によって聴きたくなる音が変わります。このブログで紹介しているように、僕はJAZZからBossa、Club、Deep House、Loungeなどを中心に幅広く聴いていますが、晩秋と春先はスタンダードなJAZZをチョイスする傾向にあります。晩秋、春先、つまり、11月〜12月、3月。寒過ぎない程度の寒い季節です。ウイスキーも美味しいし。


あっという間に一週間が終わりました。
今週は「一体何をしていたんだろう」と記憶がなくなるくらい早かった。でも、何かを積み残した感じもなく、充実して終わることができたような気がします。この土日は少しだけ仕事から離れて、ジョギングや書き物など、別のことに没頭して気分転換をしたいと思います。

それでは皆様も良い週末を。

シングルモルトとMISTYと一夜干し


久しぶりに「家飲み」。
帰宅と同時に始まったドラマ「医龍」をみながら、キンキンに冷やしたサントリー角瓶でハイボールを作っては一人で飲む。ダイニングのテーブルにカセットコンロと焼き網をセットし、スルメイカの一夜干しを炙り、昨夜の遅くに漬けておいた白菜を、だしの素とごま油で味付けして、それらをアテに飲む。

ある程度、酔いがまわってリラックスして来ると、Youtubeで大好きな Sarah Vaughan のLive映像を見ながら、シングルモルトをストレートで。ジェットコースターのような一日の締めくくりとして、たまには家でゆっくり一人の時間を楽しんでも良いではありませんか。


さて、これは1964年のLIVEなので Sarah Vaughan が40歳の時のものですね。
Mistyが始まる前のMCで、「今日はちょっと緊張しているの、少し風邪を引いちゃって・・・でも大丈夫」と喉を抑えながら歌い始める彼女のかわいらしいこと。

歌い始めたら、信じられないほど美しいビブラートを放つ女性Jazzヴォーカリストのレジェンド、Sarah Vaughan がそこにいます。ああ、いい夜だ。

Sarah Vaughan “Misty” Live 1964