美味しいものとBill Evans


昨日、当たり前のように飲み屋で食べている「子持ちこんにゃく」についてポストしたところ、やはり隠れ「子持ちファン」がいたこと、そして、改めて考えてみると「子持ち◯◯」という食べ物にハズレはないということを認識しました。

たとえば、

子持ちししゃも
子持ち昆布
子持ちこんにゃく
いくら
たらこ
明太子

全部旨い。
そして最後の方は、ただの魚卵である。

でもですよ、美味しいからと言って魚卵系を食べ過ぎると痛風になると言いますから(専門家ではないので真偽は不明)、食べ過ぎは要注意ですね。


仕事に追われ、今この時間も仕事をしながら息抜きにブログを更新している訳ですが、忙しい時こそバーチャルトリップでしょう。今日のオフィスでのBGMは何にしようかなと考えた挙句、やっぱり・・・Bill Evansをチョイスしました。デスクの向こうに見える景色は雨模様、そしてJazz Giantが奏でるピアノ。時に荒みそうになる気持ちを抑えてくれるのは、やっぱり良質の、いや、世界遺産級の音楽です。今日はちょっと変化球で。

スコット・ラファロを失ったBill Evansのピアノ、特に一曲目の10分以上に渡る”Danny Boy”。それでも、染みる。

Bill Evans – Time Remembered (Full Album)

子持ちこんにゃくという偉大な食べ物について


好きな食べ物トップ3

1.子持ちこんにゃく
2,湯葉
3,生麩

なんて「たんぱくな」人間なんだろう。

そんな事を考えながら、思考がジャンプしたり、クローズドで小さい世界に戻ったり。そんな無限ループな夜です

信州蕎麦と地ビール


信州での楽しみは、なんと言っても蕎麦と地ビールです。

蕎麦についてはビーナスライン沿いの「長寿更科」にもう長年通っています。ここはとにかく混む。土日祝は並ばなければまず入ることができません。という訳で、昨日は並ぶことを避けるため11時の開店と同時に入店しました。

ここでは、絶対に納豆蕎麦。

蕎麦いなりも人気のメニューです。

毎回書いているのでしつこいようですが、新鮮な蕎麦はやっぱり塩と山葵です。昨日は残念ながら十割がなくて二八だったのですが、それでも蕎麦の香りを十分に楽しむことができました。


夕方は八ヶ岳ベースで、もう一つの楽しみである地ビール片手にBBQです。

こちらのスーパーでは地ビールが並んでいるので簡単に入手することができます。

定番はもちろん「よなよなエール」ですが、「軽井沢浅間高原ビール」のクリアや、地元諏訪の「諏訪浪漫」のアルトとスタウトもとても美味しいです。とくに諏訪浪漫は、そのビールの色によって名前が付けられているところがおしゃれ。アルトは「りんどう」、スタウトは「くろゆり」と名付けられています。

あとは肉と野菜を焼いて飲むだけですね。

火を見ているだけで酒が進みます。
昨夜は、地ビールを楽しんだ後はいつもどおりウイスキーにシフトしました。

地元の美味しいものをいただきながら、自然を楽しむ。穴場のたんぽぽ畑です。

今日も良い天気になりそう。
良い景色に出会えますように。

とても小さな缶


家での普段飲みは、角瓶かブラックニッカ。ブラックニッカはノングレーンのすっきりした味なので家飲み用として気に入っています。ここ最近、各社ウイスキーのプロモーションをがんばっていますが、先日スーパーでブラックニッカを購入すると、こんなかわいいウィルキンソン160ml缶がノベルティとして付いてきました。

決して僕の手が大きい訳ではありません(まあ大きいですが)。

さすがアサヒグループ。そりゃサントリーソーダではなく、ウィルキンソンになりますね。こういうバーターは良いですね。個人的にはレモン風味の炭酸水で割るのが好きなので、ウィルキンソンレモンであればもっと良かったのですが。


気づけば4月ももう終わり。明日から5月です。
既にGWに入っている方も多いと思いますが、個人的には明日までが仕事。今もこうしてメールチェックをしなければならない状態ですが、なんとか納めて休めるように走りきりたいと思います。それでは、また明日。

これといってネタがない


週が明けてウィークデーがスタートすると、まるでジェットコースターに乗せられたかの如くすごいスピードで周りの景色も時間も過ぎて行くので、ブログの更新も滞りがちになってしまいます。忙しいから情報収集も出来ないし、これと言ったネタもない。

あるとすれば、昨夜、宴席の後に立ち寄った馴染みのバーでイスに座ったまま寝てしまい、一緒に飲んでいた悪意ある相方に置き去りにされたことでしょうか。

優しいマスターもそっとしてくれていて(あるいはグルなのか)、ハッと目覚めた頃には店には誰もおらず、マスターと「あれ!?寝てました?」みたいなトンチンカンな会話をして無事に電車で帰宅。まあたまにはこういうのもアリなのでしょう。

しかし、いつ行っても気立てよく迎えてくれる梅田某所のバーは、僕にとって一つのオアシスです。

帰巣本能と弾性


季節柄、タスク山積にも関わらず飲みの機会が多くて嬉しい悲鳴を上げている今日この頃です。

さて、飲みに行くといつも思うのですが(今夜もそうでしたが)、酒のメリットをあげるとすれば、それは「戻ってくる力」ということができると思います。上手に言えませんが、帰巣本能と同時に働く弾性とでも言いましょうか。

飲んでいる最中は緩む。緩んでいる内は身を任せるが帰巣している間、つまり帰途につく間には、その緩んだ「遊び」の部分を必死で戻そうとする弾性が働きます。この弾性が働いている時の思考が、まったく馬鹿にできないんです。

帰巣も弾性も、基本的にとてもプリミティブな働きですよね。ですから余分なものが一切ない、とても純粋な思考が働きます。普段は色んなしがらみや事情や都合が前に来て隠れがちな考えも、必要のないベールが一切排除される訳ですから、その瞬間に考えていることはとても純度が高く、根源的な考え方だったりします。これを大事に出来るかどうかですね。

酒を飲むメリットはこんなところにあるように思います。

悪いクセである


いやはや・・・分刻みに忙しい日々ですが、それでも何とかやりくりしなければなりません。仕事に「待った」はありませんからね。

仕事帰り、最寄り駅に着く頃には肩凝りと頭痛がピークに達していることも多く、そんな時は駅前のコンビニに駆け込んでハイボールを買って、飲みながら帰るということも多々あります。血行が良くなるんですよね。ちなみに駅から家までは徒歩3分。コンビニに寄ってる時間があれば帰っても同じだろうと思うのですが、砂漠でオアシスを見つけた時と同様(そんな経験はしたことないですが)、真っ先に駆け込んでしまうところに「何とかやりくり」感を垣間見ることができます。しかし、あまり誉められたクセではありません。

さて今夜、はじめてこれを手に取りました。

贅沢レモンです。どうやら夏限定のようですね。
で、歩きながら飲んでみると・・・うん、実にレモンである。僕は家でハイボールを作る時に食卓レモンを数滴たらしてカットレモンの代わりにすることも多いので、この「若干酸っぱ目」の味に爽快感を感じたりします。

さあ、どうでもいい話はここまで。
明日も追われる一日になりそうです。

それでは、また明日もがんばりましょう。

Plasser & Theurer 社のマルチプルタイタンパー


夜、ほろ酔いで帰って来た自宅最寄駅の専用線に、Plasser & Theurer(プラッサー&トイラー)社の08-475が停車していた時の嬉しさったら。

朝夕、良く停車しているんですよね。昨夜も思わずパチリ。やっぱり働く列車はかっこ良い。ドクターイエローといいい、このマルチプルタイタンパーといい。特に保線車はメカメカしているところが最高です。

Plasser & Theurer社はオーストリアの線路工事用重機メーカーとして世界に展開している大企業です。どんなニッチな分野でも世界的企業が存在するんですね。そしてそれらを製造し、販売し、メンテナンスしている人も当然のことながらいる訳です。

普段良く見聞きする企業だけでなく、たまに視点を変えて物を見てみると、そこには隠れた素晴らしい技術や企業があったりして、とても勉強になります。とりあえず、見たことのないロゴや社名があれば検索するという習慣をつけてみるのも面白いかもしれません。

名所に行かずして桜を楽しめる日本の良さ


さわやかに晴れた昨日の朝。
堂島にある検察庁前の桜です。

FBのタイムラインが桜の名所で撮影された数々の写真で彩られる中、時間が取れなくてまともに桜を見ることが出来なかったのですが、こうして打ち合わせ先でたまたま出会った桜が美しいと嬉しいものです。

日本の良さというのは桜の名所に行かなくても、至る所に桜の木が植わっているところじゃないかと思いますよね。

昨夜は会社の皆で夜桜を楽しんだ後、宝塚に移動し仲良しメンバーと合流、割烹「ふみ」でお酒を飲んでいたのですが、ほろ酔いの帰り道に芦屋川の夜桜も楽しむことが出来て、短い一日で割とたくさん楽しむことが出来ました。

いつ4月になったのか分からないくらいに時間に追われた一週間でしたが、この土日はしっかりリフレッシュしたいと思います。今週もお疲れ様でした。

少しの+αが嬉しかったりする


少しバックデートします。

先週の金曜日の夜、近所にある馴染みのBARで〆の一杯をと思いドアを開けるとお客さんが一人もいませんでした。それもそのはず。時間は閉店間際の午前2時前。

女性マスターのYさんに「一杯だけ大丈夫ですか?」と聞くと、ええ、もちろんと、カウンターに座らせていただきました。先週、角瓶の復刻版を飲まなかったことを少し後悔していたのでリベンジしたかったのです。

瓶の底に溜まる最後の一杯を、サービスしますね、とすべてグラスに注ぎ入れてくださいました。たまに瓶が空くタイミングに居合わせることがありますが、小さな幸せを感じます。

味は聞いていたほど雑さはなく、角の深い味わいを感じることができて美味しく飲むことができました。落ち着いた時間の中、静かに飲む復刻版の角。更けていく時間の過ごし方としては最高の時間でした。


月末の月曜日。今週もスタートしました。

朝の会議に始まり、ジェットコースターに乗った気分で時間に追われつつ仕事を進めていると夜に頭痛が。最近ほんと疲れやすい。山を歩いたり、走ったり、図書館に行ったりしている時は疲れないのに。

仕事が嫌い?

いや、そうではない、むしろ仕事は好き。ではなぜ・・・と自問自答していると、一つ分かったことがあります。

何かに追われるのが嫌い
縛られるのが嫌い
好きなことを能動的にしていたい

なーんだ、ただのワガママでした。

いやはや、生まれながらの自由人やなあ、という訳で、今日も一日お疲れ様でした。