セレンディピティなビストロ


夏時期はランナーにとっては辛い季節です。

暑さに慣れるため出来るだけ日が出ている時間に走ろうと思うのですが、仮に夕方であったとしても普段の2倍くらいの体力を消耗します。冬場なら「ちょっと散歩程度〜」というくらい軽く走れる10kmも、夏場は20kmくらいに感じます。日頃の不摂生も相まって、足が出ない。

でも、今しっかり走っておかないと秋のフルマラソンでの結果は見えているので、どうしても走らないといけないのです。いやー、夏場のランのしんどさよ・・・


走る理由はもうひとつあります。
それは、美味しくお酒を飲み、ご飯を食べること。運動してカロリーを消費し、汗を流さないと、なんだか後ろめたくて食事も酒も気にせず楽しむことができません。

今日、久しぶりに美味しいビストロに出会いました。
夕方走った後にシャワーを浴び、三ノ宮をブラブラしながら、なんとなく入ったお店が大当たり!

最近は飲むばっかりで食事には拘っていませんでしたが、やっぱり、一皿ひとさら丁寧に仕事された料理を楽しむことって、本当に素晴らしいことですね。素材の下準備や細かい味付けまで、シェフのこだわりを見ることができました。

セレンディピティな出会いだった今日のお店はこちらです。

ビストロ・ガニオン 三ノ宮

都会のオアシス


夏らしく、二夜連続のビアガーデン。

普段あまり馴染みのない、屋外からビルを見下ろす景色。ビアガーデンの醍醐味はやっぱり、ビルの夜景と屋外ならではの開放感ですよね。都会のオアシスです。

下の写真は茶屋町アルモニー・アンブラッセですが、10階のテラス席からはまるでシンガポールにいるかのように錯覚する景色が広がっていました。

そしてこちらはJR大阪駅直結のルクア15階。
ワイワイした雰囲気で、こちらは「ザ・ビアガーデン」という感じです。

いずれにしても、夏の涼しい夜風に吹かれながら飲むビールやワインの美味しいこと!ビアガーデンはやっぱり、ビルの高層階テラスに限りますね。

日差しと汗と宴会と


晴れ間がのぞいた日曜日

バッグにタオルと着替えとソーダ水のペットボトルを入れ、2月の米国出張以来の水着を引っ張りだし(出張には必ず水着を持参します)、市民プールへ向かいました。普段から走ってばかりで、膝や腰の負担を減らすべく、たまには水泳も取り入れようと思っているのですが、ジムに行く時間はまずないし、温水プールはなんだか気が乗らない。ですから、屋外プールがオープンする夏場はチャンスなのです。

子供に水泳を教えつつ、自分もしっかり泳いで身体のバランスを整えます。それでも、夕方にはガツンと汗をかきたくてランに出掛けました。

飲んだ酒が体内からバーっと出て行くような感じがしてスッキリ。

とにかく昨夜は地元のバーで飲んだ飲んだ。新しく知り合った方々に加え、久しぶりに再会する常連さん達もたくさん来て、めちゃくちゃ盛り上がり、2時、3時まで飲んでしまいましたね。いや、本当に楽しかった!!そして最後は泥酔するというお決まりのパターン。

とにかく、いつも迎えてくれるC君と、Sピー君、そして昨夜ご一緒した皆様、どうもありがとうございました。こんな楽しい夜があるから、前を向いていられるのです。

こんな日でも良いことはある


安保法案、新国立競技場の見直しを巡る戦略、そして、台風。なんだか釈然としない金曜日。

今朝、台風の影響もあるだろうからと早めに家を出たものの、非情にもJR神戸線はストップ。ホームに溢れかえる人々、改札の前でスマフォ片手に次の一手を思案する人々を見、どうにもならない現実を前にさっさとJRは諦めて、阪急の駅へと歩を進め、びしゃびしゃにながら出社(それでもコンビニのアイスコーヒーは片手に握りしめて)。JRのストップは慣れているからこその見切りの速さ。

忙しかった一日、会議で遅くなった夜の帰宅も土砂降り。

電車も混んでいるだろうからと、同僚と共に駆け込んだラストオーダーの居酒屋で「角ハイボールキャンペーン」をやっていて、飲んだ4杯のハイボール分のスクラッチカードをもらって削ると、すべて当たり。

こんな日でも良いことはある。

満員の神戸線で帰宅し、貰ったばかりの角ハイ・アルミタンブラーにウイスキーを注ぎ、ソーダで割る。美味しい。願わくば、こんなことで引きの強さを出さなくても良かったのだけれど。

海外のマブダチ


二夜連続飲み会で寝るという失態。
そして今も終電の新快速待ち。

夜がすっかり弱くなりました。
神経を使う仕事が多く(海外とのやりとり)、まあ仕方がないというのは言い訳ですが、諸々のアライアンスの話は有り難いし、遠く海を隔てた米国に「マブダチ」と言わせていただくような大企業のネイティブのエグゼクティブがいるという幸せ。


こちらは昨夜、取引先にお連れいただいたスペインバルのワイン。二日酔いをしないというワイン。何本あけても、翌日に残らないんだから!

いかに美味く飲むかを追求


朝5時に起き、ワイヤレススピーカーA33の電源をONにし、ゆっくりとコーヒーを淹れる。

この時期、日が長いので外は既に薄明るく、カーテンを開けて空を見上げると、曇り空。少し前まで天気予報では「晴天・猛暑日」だったはずなのに。でも曇ってる方が日焼けせずに良いか、などと考えながら車を走らせて宝塚のゴルフ場へ。

湿度は相変わらず。

でもこの湿度の中で、そして、このゴルフ場の青々とした芝を見ながら飲む缶ビールの美味しいこと!刺さるような日差しの中で飲むビールも良いけれど、この蒸し蒸した中での、しかも朝一番のビールも最高です。(準備してくれた同組のK君ありがとう)

スコアの方は、まあ、いつもどおり。
前半ちょっと叩きすぎたけれど、結果、90前半なら良しとしよう・・・と自分に甘くなって来ました。腰痛さえなければ普段から練習場も行けるのになー・・・と言い訳です。もっとがんばらないといけません。


帰宅後、なぜかスイッチが入ってしまい、キッチン磨きと部屋の片付けを。磨き過ぎて手首が腱鞘炎みたいになってしまいましたが、きれいになったキッチンとリビングを見ながらウイスキーソーダを飲んでいると、そんなことも忘れてしまいます。

家事全般は趣味みたいなもので、全く苦にならず好きでやっているという話をこのブログでも良く書きますが、無論、家内が何もしないという訳ではありません(笑)むしろ平日は僕の帰宅が遅い(飲みも多い)ので、家のことはほとんど出来ません。せいぜい、リビングの片付けと自分の服のアイロンくらい。

子供が大きくなってくると、週末は週末で習い事の数や回数も格段に増えて、土日でも塾等の送り迎えなどで家内も子供も忙しい。そういう訳で、僕も一人で図書館に行ったり、走ったり、登ったり、ゴルフしたりする訳ですが、家事って基本的に「誰かがやれば良いこと」と思っています。平日のルーチンはさておき、自分が家にいる時は何でもやるし、気付いたことがあればサッとする。

でも結局は、落ち着いて酒を飲むための環境作り、つまり「酒をいかに美味しく飲むか」を追求した結果なのかもしれません。あるいは理由付け。

嗚呼、酒好きって、それ中心。笑

肉とサラダとお酒


雨の土曜日は巣ごもりするには最高。

これは良いチャンスと、一日中PCと本と向き合う日となりました。こうなってくると食事をとることさえ面倒くさくなってきます。それなら別に食べなくても良いではないかと自問することになるのですが、やっぱりお腹は空くというコンフリクトと向き合わなければなりません。あいにく家族は友達ファミリーと遊びに行っているし、さあどうするか。

こんな時にいつも使っているのは、セブン-イレブンの「サラダチキン」。

プレーン、ハーブ、レモンの三種類の味があり、どれも美味しいです。チキンをスライスしてレタスやキャベツなどの野菜と、オリーブオイル、ハーブソルト、マヨネーズなどと和えるだけで結構なボリュームのサラダが作れてしまいます。という訳で、完成した一人飯はこちら。

炭水化物なしの食卓。サラダと、奥に見えるのはコストコのプルコギと目玉焼きです。そしてもちろんハイボール。調理時間10分(笑)糖質制限をしていると、どうしても肉と野菜中心の生活になりますね。

とはいえ、このような瓶の前を通ると、たまにはがっつりビールも飲みたくなるので、そんな時は無理せずに飲むようにしています。グランフロントの地下は今日も盛り上がっていますよ。

セレンディピティなウイスキー


新幹線で痛ましい事件が起こってしまい、友人達も数人、大きな影響を受けました。

このような事件はあってはならないことではあるものの、すべて人間が作った人工物である以上、また、それをオペレーションし、利用しているのが有機物(人間)である以上、「安全神話」などというものは存在しないというのは自明の理です。安全であるということは「事故が起きる確率が低い」ということであって、ゼロではない。そのことを考えつつ、しかしそれを出来るだけゼロに近づけるにはどうすれば良いのか、日々必死に考えている人間の汗は尊敬に値します。


このようなこともあって、関東から親友とも言うべき先輩経営者が、何時間も遅れて来阪されました。今日は会う予定にはしていなかったものの、事件の影響でぽっかりと夜の予定に穴が空いたそうで、急遽声を掛けていただき、何度目か数え切れないくらいの酒を共にするというセレンディピティな夜。

お互い、自他共に認める自由人。とにかく「型」が嫌いで、自由を奪われる空気を察したらすぐに引いてしまうような人種だからこそ、共感し合えることも多いのです。

一服の清涼剤


前回の記事でカミーノ・デ・サンティアゴのことを書いてから、その当時に読んだ本や、旅行記をまとめたサイトなどを思い出し、懐かしく読み返しながら、ちょっとした旅行気分を味わっています。

そんな中、色々旅行記を検索していると偶然とても素敵なサイトを見つけました。それがこちら。

「閑古鳥旅行社 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼」

2012年なので今から3年前の比較的最近の旅行記ですが、巡礼中の日々を日記として残されていて(しかも毎日!)、これが文章も写真も、本当に素敵なのです。

特に朝夜の殺伐とした通勤電車の中で読んでいると、気分はフランスへ。ちょっと追われている日々の一服の清涼剤。やっぱり旅行記はいいですね。


さて、こちらの写真は昨夜のお肉。
終電を逃してタクシーで夜中に帰って来たけれど、本当に楽しい仲間達との素晴らしい夜でした。タクシーの運転手さんもとても良いおっちゃんだったし。笑

病的な妄想について


暑さ対策をしなければならず、日の高い時間に12kmラン。
まだまだ身体が暑さに慣れていないため、とてもキツい。

ああ、この季節がやってきた。

走ることがしんどくなる季節。しんどさに勝つために、走りながらとっても気持ち悪いことを考え、自己叱責をし、自問自答を繰り返しながら走る季節。例えば、

「お前のアイデンティティはなんなんだ?」
「勝ちたいのか?負けたいのか?」
「お前はどこに向かっているんだ?どうなりたいんだ?」
「走ることが好きで走っているんだったら、どうして歩こうとするんだ?」

などなど。我ながら気持ち悪い。

同じように妄想で言うならば、今夜神戸飲みをしていて、帰ってから考えたこと。

(妄想世界の中で)
関西人として、突っ込んで終わりという死に方はどうだろう。

例えば、銃口を向けられた時、なんと言うだろう。僕はきっと、

「チャカは反則やろ!!」

と突っ込んで終わるのではないか、とか。
そんな気持ち悪いことばかりを考え、近所迷惑なことにそれを披露して今日は終わりにいたします。お目汚し失礼いたしました。