10月なのに梅雨のような天気が続きますね。
こうなってくると、変な話、走りに行けなくて予定している距離が稼げないし、週末のゴルフやBBQもどうなってしまうのかと、心配で仕方ありません。
「変な話」の後の話が、ごく普通の話ですね。
今日は荒削りだけど、優秀なエンジニア(在籍11年半)の卒業式でした。
仲間っていいな。最高の仲間たちと最高の飲み会。
さあ、明日もがんばろう。
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仕事から帰って、まだ薄明るさが残る中を11kmラン。
この時間の国道は誘惑がいっぱいです。今日のお昼は打ち合わせでランチ抜き。お腹ペコペコで走り出したといこともあり、沿道の焼肉、やきとり、餃子、ラーメン・・・その他の飲食店から漂う香りに目眩を感じながら、歩を進めました。いい匂い、し過ぎ!笑
このような誘惑に対抗するために、最小限の小銭と交通系電子マネーしか持たないようにしているのです。もしお金持っていたらフラフラと入ってしまいそうになりますから。
10月に入っているにも関わらず、予定がいっぱいで思うように距離を稼ぐことが出来ていませんが、こうして細切れの時間を利用して少しでも走っていると、後から効いてきます。塵も積もれば山となる、ですね。
今日は箱根駅伝の予選会があったようです。悲喜こもごも。
もうそんな時期。
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サンフランシスコの南、パシフィカ・サミットで開催された30kmトレランレース、無事に4時間で完走しました!!
累積標高1250mというハードかつ長距離コースでしたが、太平洋を眼下に見下ろしながらのレースは最高の思い出になりました。こちらは夜の21時半ですが、出来るだけ記憶が新しい内にメモしておきたいので写真と共に振り返りたいと思います。
このレースはまさに手作りの大会。恐らく参加者も100名程度です。
ゼッケン引き換えもこんな感じ。
こちらがコースマップです。配られることもないので、写メを撮って持参しました。30kmの部は、ピンクを一周、オレンジを二周します。50kmは更にピンクを回ります。地獄ですね。
コースは基本山道です。トレランレースだから当然といえば当然ですね。乾燥しているのと、日陰がとても少ないので、こまめな水分補強は必須です。
それにしても良い天気でした。
太平洋を見下ろしながらのレースは疲れを忘れさせてくれます。
上り坂に飽きたので、ボロ雑巾のような表情で自撮り・・・眩しすぎて目が一重になっています。
最初のピンクのコースの折り返しは、この山の頂上(ポールが立っているところ)。ようあそこまで上がったなあ・・・50kmの部は、麓から頂上までを二往復します。地獄ですね。(2回目)
10k、20k、30k、50kと4つのクラスがあるのと、参加者が少ないので、基本的に一人旅になります。すると、トレイルにリスや野うさぎ、トカゲなどが出てくるんです。彼らはすばしっこいので写真は撮れず、残念でした。
とはいえ、ランナーとすれ違ったりすると、「Good Job!」 「All right!」 「Keep Going!」などと声を掛け合います。君は何キロの部にエントリーしているの?がんばってね。など、会話をすることもあり、それが励みになります。
こちらは20k地点のエイド。コーラがあるのが嬉しい!エイドはチェックポイントも兼ねています。遠くからゼッケン番号を見て、「ヘイ、トム! (僕の米国での呼び名)、お疲れ様!なんでもあるからしっかり給水、補給して行ってね!」など声を掛けてくれます。
最後に20kの皆さんと記念撮影!お疲れ様でした。
自分にとっては初の海外レース。しかもトレランレースに出場すること自体、昨年の六甲山レース以来2回目とあり、多少不安でしたが、素晴らしいコース、アットホームな雰囲気、参加者同士の仲間意識や交流など、終わってみれば本当に素晴らしい経験となりました。
次回はトレランだけでなく、海外でのフルやハーフにもチャレンジしてみたいと思います!
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Maker Faire Tokyo 2017の初日。
たくさんの仲間たち(ユーザ、ビジネスパートナー、そして友人たち)に出会い、近況を報告しあい、技術とアイデアの進歩に尻を叩かれ、切磋琢磨するのがMFTの良さです。
Quadceptのロゴを貼ってくれているロボカップサッカーのOP-AMPも!
とにかく初日は大盛況でした。昨年の1.5倍くらいの来場者数です。今回は開発から一名、サポートから一名、そして僕が参戦している我らがQuadceptも負けていられません。
すしざんまいポーズ!
お会いした皆様、そして、ブースに来訪していただきました皆様、今日は本当にありがとうございました。また明日もよろしくお願いいたします!
朝早く目覚めた時、この涼しい時間をデスクワークに費やすか、走りに行くかと迷うことになります。それほど朝の爽やかで静かな時間は貴重です。すぐに気温は上がってしまいますし、街が活動し始めますからね。
今朝はどうしようかと散々悩んだあげく、ランに出掛けることにしました。日中はかなりの暑さが予想されるからです。昨日読んでいた本の一節に、「たくさんの水を日常的に目にすることは人間にとって重要な意味をもつのではないか」という一節があり、これには僕も大賛成なので、当然のことながらコースは海方面へということになります。
芦屋浜を夙川の方へ向かうと、県立の海洋体育館(通称・マリンセンター)があるのですが、今朝も大学のヨット部からヨット教室に通う小学生まで、たくさんの海の男、女たちがマスト張りに精を出していました。僕はこの光景がとても好きで、シーズンオフの閑散とした艇庫やボートヤードを見ながら走らなければならない冬場は、とても寂しい気持ちになるものです。
午後からは関学でKNS(産学官連携ネットワーク)の例会が開かれていたので参加したかったのですが、午前をランに捧げてしまった分、デスクワークの取り返しを行う必要があるので、自宅でおとなしく過ごすことにしました。
時間に速度の速い遅いはないと思いますが、平日時間と週末時間のそれとでは、随分差があるように思います。週末午後の、時間の流れのなんとゆったりしたことか。オンオフを切り替えているつもりはなく、仕事と趣味の垣根を設けない生き方が性分とはいえ、週末時間のゆったり具合、これはもう癒やされるというしかないですね。
仕事の時間はもちろんのこと、街を歩いていても、電車で移動していても、自宅のリビングにいる時も、あまりにも多くの情報にさらされ、時として疲れてしまうことがあります。
情報の洪水に流されてしまい、落ち着いて自分の考えを熟考することができず、ただ流されてしまうのは心身共に良いことではありません。すごく疲弊し、憂鬱になり、世の中が嫌になることすらあります。
そんな時は、オフライン。
思い切って何も見ない。スマフォはもちろん、TVも音楽もオフにして、目を閉じ、深く考えます。ランニングの時間も頭の整理作業に有益な時間ですが、それでも、走っていると当然のことながら目を開けている訳で、否応なしに情報は入ってきてしまいます。
「サピエンス全史」を著したヘブライ大学教授のユヴァル・ノア・ハラリは、一日のうち二時間の瞑想を日課にしているということです。瞑想を行っていた有名な人物としてスティーブ・ジョブズもいますが、彼が生み出したPCやアイフォンやウェアラブルウォッチによって、結果的に人類はかつてよりも多くの情報にさらされ疲弊するようになったわけで、それってどうなのと思ったりしますが、シリコンバレーのテック企業がこぞってマインドフルネスを取り入れているのを見ると、テクノロジーと精神とは表裏一体なのかなと思ったりします。
いずれにしても、現代における知の巨人ハラリのように、一日二時間瞑想を行うことによって、近視眼的かつ局地的な視点で流されつつ、必死に社会の中で生きることから少し離れて、物事を俯瞰し、大局的視野を持つようにすることは、自分の立ち位置を確認し、世の中がどこに向かっているのかを見、善悪の判断をし、情報のフィルターを研ぎ澄ます上でとても役に立つのだろうと思います。
5月に入りました。この時期になると、自分がブログを始めた頃を思い出します。
2005年6月にスタートしたこのブログ、今年は2017年なので干支が一周回ったということなんですよね。普段は干支に興味がないのですが、気になって調べてみると2005年は酉年だったようです。なるほど今年も酉年。確かに12年、一周回っています。
12年前と今とでは、ネット上を飛び交うデータの量は何倍にも膨れ上がっているし、SNSでのコミュニケーションがメインだし(FBもすっかり衰退期に入っていますが)、よくまあこんな過疎地にひっそり佇む寂れた商店のような個人サイトで、細々とブログを続けてるなあと思います。本当、自嘲気味に笑ってしまいます。明確な目的がないまま書き始めて、いや、それなりに、備忘録とか、子供が大きくなったら、とか、アウトプットの力を鍛えるとか、多少の目的はありますけれども、今も書き続けることができているのは、まさに、これという明確な目的、目標がないからなんですよね。だから、達成することもないし、挫折することもない。つまり、やめる理由がないんです。
日々のスケッチを写真ではなく、文章として残す。思ったこととか、見たこととか、そういう目に見えないものを文章にしていると、スケッチブックも13冊目に入りました。
願わくば、出来るだけ正しく生活できればいいなと思っています。
例えば、謙虚に真面目に、とか、早寝早起きとか、時間があれば走るとか、炭水化物を減らす、とか。でも疲労や不健康な心は人を狂わせてしまいますね。こんな感じで。
心身共に健康が一番です。
ここ最近、立て続けに不思議なことが起こります。
いや、不思議というわけではないかもしれません。これは予定調和なのかもしれないし、セレンディピティなのかもしれません。
ばったり偶然、道端で数年ぶりに人に会うことが立て続けに起こっています。昨夜も「あ!おおー!」みたいなことがありましたし、今日も打ち合わせから帰社途中に、友人ともう10年ぶりくらいに会う(すれ違う)ということがありました。久しぶりではありませんが、先週なんて、東京で、しかも丸の内線で、同じ車両に友人が乗っていて本当にビックリしたこともありました。まあ、それを言い出すと、グアムのビーチで友人とばったりということもありましたし、海外に向かう飛行機の中で知人に会うということもたくさん経験しています。
「袖振り合うも多生の縁」という言葉がありますが、ここ最近偶然、しかも数年ぶりにすれ違った人たちは少なくとも、その時期にかなり深く関わり合った人間たちです。こうも立て続けに会うと、縁起でもないですが、自分の死期が近いからなのか・・・と邪推してしまうこともありますが、もしかすると春はそういう季節なのかもしれませんね。
毎日毎日、技術とロジックの仕事にどっぷり浸かっていると、やはりこういう「良く分からない偶然」が心の栄養となることは確かです。