いかなることがあってもこれだけはしておきたいこと


先に大きな出来事が待っていたとしても、身体を動かすこと、これだけはやめることができません。個人的な山場を超えた今日、天気の良さもあって走りに行くかトレランに行くかを悩んだ挙句、山行きを選択しました。

ランニングの良いところは、今日は◯◯km走るぞと決めれば帰ってくる時間を計算出来るところ。でも一方で、「冒険」が出来ないというところがデメリットです。ランニングの途中で寄り道をしたり、コンビニでおにぎりを買って海を見ながら食べたりということは、まず、しませんから。

一方、トレランの場合は、ランニングには比べると装備もガラッと代わります。山だからリュックも背負うし、寒くなったら困るから上着も入れるし、食料も常備します。冒険できる分、帰る時間の予測は出来ないからこそ、時間に余裕がある時の贅沢でもあります。

というわけで今日のロックガーデンから、横池。

ああ、気持ち良い!

やっぱり身体を動かすと、思う存分ご飯を食べても罪悪感もないし、山ほど酒を飲んでも気持ちいい。何かをする言い訳として、走り、山を登っているのかもしれません。

目の前に大きな仕事があったとしても、身体を動かさずにいれないのは、こういうところから来ているのでしょうね。

事実を逆さにしてみると、驚くほど楽になる


「魔女の宅急便」で出てくるような、海辺の町。丘の上に建つ家の出窓に腰掛けて遠く過ぎゆく船を長めながら、のんびり小説などを読み耽りたいと思う今日この頃です。(僕は元気です)

そう言えば、今日、とても良いことを思いつきました。

大きいことを小さく、小さくことを大きく言う方がストレスが軽減されるんです。例えば、「今日は眠る間もなくガッツリ仕事をしたなあ」を、「今日は、少し仕事をしてからタップリ寝たなあ」と思い込む方がどれほど良いでしょうか。

事実を全て逆にする。これ、思いつく限りでは、ほぼ全てのパターンに当てはめることが出来そうですよ。

「昨夜は飲み過ぎたから、しんどいな」(事実)

「昨夜は少ししか飲まなかったから、今日は元気だ!」(思い込み)

「最近ちっとも走れてないな」(事実)

「最近毎日走ってるから少しは休んでもいいかな!」(思い込み)

「食べ過ぎてしまった・・・」(事実)

「今日は腹八分目にできた!」(思い込み)

「しなきゃいけないことがたくさんあるのに眠い」(事実)

「目がギンギンだぜ、さあ、やること片付けるか!」(思い込み)

事実を全て逆にしてみましょう。
驚くほど、肩の荷が軽くなりますよ。まあ、あくまで思い込みなので、事実は変えることはできないんですけどね。そして、これってポジティブシンキングなのかネガティブなのか、良く分からなくなってくる点も特徴ですね。

順光と逆光の対比


疲れた身体に珈琲が染みわたるこの時間のカフェ。

仕事帰りの人々が思い思いに時を過ごすエキナカで、ランフォトをレビューしてみたいと思います。いや、ランフォトというのは走っている姿を撮影したものだから、厳密には走っている最中に撮った空と雲の写真です。

日没前の時間は、三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」でも有名な、一日の内で一番美しい時間ということですが、それもあながち間違いではないかもしれません。昨日もその時間に走りたくて、17時から18時半までの1時間半、16kmのジョギングに出掛けました。天気の良い日のこの時間は、素晴らしい夕焼けに出会うことが出来ます。

上の写真は順光の写真、下の写真は太陽に向かって撮影した逆光の写真、どちらもほぼ同時刻にiPhoneで撮影した写真です。

順光か逆光かで、こんなにも違うんですね。ちょうど二年前の記事「逆光至上主義的写真 (2013年2月24日)」でもエントリーしましたが、僕は完全に、「逆光至上主義」です。

ロードを走る時はだいたい同じところが多いのですが、空と海を見ていると飽きないのが不思議です。下の写真は本当に走りながら撮影したのでブレてますね。

この時間はもう真っ暗でしたが、iPhoneで撮影するとあら不思議。海沿いのマンションの光と「マジックアワー」ギリギリの空とのコントラストが、良い感じでハッキリクッキリと出ています。

その中でのベストショットはこちら。

雲の模様がとても気に入っています。

空だけでなく、他の事象も正対せずに真反対から見てみると意外と素敵だったりするかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で。
一日、お疲れ様でした。

機内誌と珈琲


普段の生活の中で、何気なく眺める機内誌や車内誌。

毎回ではないけれど「ご自由にお持ちください」となっていて、興味をそそるようなタイトルで、かつ、バッグに余裕がある場合は持って帰ることも多いのです。例えば、WEDGEとか、翼の王国とか、SKYマガジンとか。

自宅にストックしている雑誌を数冊カフェに持ち出して、珈琲を飲みながらゆっくり眺めているだけでも、全身オイルマッサージをしてもらっているくらいのリラクゼーション効果が得られます。

ああ、いいなあ、ニューヨーク。

人それぞれ気分転換の方法は数あれど、カフェで雑誌はテッパンですね。
今日も珈琲が美味しく飲めて幸せ。

今日という日に決意を新たに


今日という日は、

震災から20年。
参加出来なかったけど、友人の結婚式。
仕事帰りにまた仕事。

そんな一日。
疲れた体に鞭打って電車に乗り、バスに乗り、電話をし、打ち合わせをこなす。移動中に眺めるスマフォには20年前の写真がニュースと共に映しだされています。それらに目を向けつつ、この20年を回想して思うことは、

あの時よりは少し成長出来たかな。
何を積み重ねてきたのかな。
その時に思い描いていた20年後の自分になっているのかな。

色々と考えていると、もうなんだか考えることにしんどくなってしまって、文字通り、目眩と吐き気がしてきました。いや、それは現実と空想の乖離から来る絶望ではなく、ただ、心身共に疲れてしまっているだけなのかもしれません。


人それぞれの人生があって誰一人として苦労を知らない人なんていない、というのが僕の考えです。ただ世の中には、自由自在に空間軸や時間軸を移動しながら、自分の発想と感性だけで思いを実現している人と、手抜きせずに人一倍頑張ってるのに、そうならない圧倒的大多数の人が存在しています。

「あの人は自由に生きて成功しているように見えるけれど、影では人一倍苦労してるんだよ」

はい、当たり前です。子供だって分かります。誰だって生きてりゃ苦労はしますから。苦労に差こそあれ、それが実になるかならないかだけの事です。それを実にするにはどうすれば良いのか。それは本当にブラックボックスですよね。恐らく、成功に理由なんてない。

でも多くの人々はその理由を知りたがるから、◯◯の法則、とか、◯◯の哲学、なんて啓発本や情報商材を買ってしまうんです。結果、答えのない物に対してお金を払わされているだけのことで、仕掛ける側に搾取されているだけの事なんです。これだから格差が埋まらないんです。


震災から20年。
今こうやって生きている事に感謝します。

生きていることに感謝するのであれば、やっぱり自分の思うように、思うがままに生きていこう。成功するもしないも「法則」なんて存在しないのですから。しがらみも、制限も、一切捨てて、自由自在に生きていこう。

感謝の気持ちと共に決意を新たにする1月17日です。

移動すること、出会うこと


金曜日の伊丹行き最終便となると満席。羽田空港は東京から各都市に向かう人でいっぱいです。飛行機だけではなく、新幹線も金曜の夜は早めに席を確保しておかなければ大変ですよね。

インターネットの時代になり、移動しなくても仕事が出来る環境が整ったにも関わらず、人は移動し、会い、展示会などに集い、商談をします。結局、時代が変わっても会って握手をすることで信頼関係が構築され、顔の表情や話し方で好きか嫌いかを判断し、血の通った人間関係を築き上げることによってビジネスも続いて行くのでしょう。


無事に三日間に渡る展示会も終了しました。

お陰様でとてもたくさんの方に来場いただき、連日大盛況でした。業界の重鎮や大御所もわざわざお越しくださって期待の言葉を述べてくださったり、ユーザー様から感謝の言葉を聞くと、感激して鳥肌が立つ場面も少なくありませんでした。会場は暖房が効いていて暑く、製品ロゴが入ったチームTシャツ一枚で対応していたので、鳥肌がバレてしまったかもしれません。

とにかく今週は有意義な一週間でした。お会いした皆様、本当にありがとうございました。次は26日からのシリコンバレー・サンタクララで商談と展示会です。アメリカでも良い出会いがありますように。

今週は良いスタートが切れそう!


朝一番の便でITMからHNDに飛び、今は羽田空港第二ターミナルで朝食がてら更新中です。今日から金曜日まで四日間の東京出張。明日からは展示会ですので(先日の記事参照)、インターネプコンに来場の皆様、お会い出来るのを今からとても楽しみにしています。

今朝の関東は雲ひとつない晴天。
飛行機からも富士山をきれいに見ることができました。幸先の良いスタートです。

新幹線からの富士山は縁がないのだけど、なぜか飛行機からの確率は高いんだよなあ。富士山越しに冠雪した八ヶ岳や南アルプスも見えるのだから、素晴らしいですね。


さて、昨日の夕方、娘たちが習い事に行っている間にカフェ勉をしていて思ったことなのですが、人間というのは勝手なのか、それとも、環境適応する生き物というのか、一人でカフェやラウンジでコーヒーを飲みながら仕事をしていると、それも全く悪くないなと感じるし、もちろん会社で皆でデスクを並べていても、それも同じように悪くないと感じるものです。

結局のところ、一人でも複数人でも、何か生産的なことを行なっていることが好きなんだろうと思います。きっとその点については皆さん同意されるんではないでしょうか。だから出張先で一人でも全く問題ない。少なくとも寂しいと感じることはないから、なかなか便利な性格だなあと思います。

という訳で、今週も張り切って参りましょう。

レース中の、自分でいて自分でいないような感覚について書いてみる


昨日は今年の初レース「新春武庫川ロードレース」のハーフマラソン。地元の第41回を迎える伝統ある大会だけど初エントリーだった。

僕はほとんどのレースに一人でエントリーしている。当たり前だけど、会場へ向かう電車も、駅から歩いている時も、ゼッケンをウエアに取り付けている時も、トイレに並んでいる時も、ずっと一人。

たくさんのランナー達の中に「自分」という存在が混じっている。これは何かの間違いじゃないのか?と、不思議に思うことがある。日常的に走っているし、レースという一つの目標のために練習しているし、ウエアやシューズも充実させている。レース後にすぐ飲めるように、携帯用の保冷ケースに缶ビールとハイボールも入れて持参している。

それなのに「どうして、自分はここにいるんだろう」と、空中に浮かんで斜め上から一人で立っている自分を見ているような感覚を覚える。不思議でしょう? 一方で、スタート地点に並んでいる時に冷えないように体を動かしながら周りの人を見回し、「ああ、この人達もなるべくしてランナーになった人なんだなあ」と主観的に見ている自分もいる。空中と地上とを行き来しているような、とても不思議な感覚がスタート前の時間だし、走っている時も何故か「自分はなんで走っているんだろう」と思うことが多々ある。

「なるべくしてランナーになる」

これは、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)」の中の一文だ。レース前もレース中も、色んな場面で文中のワンフレーズを思い出す。僕はハルキストでもないし、この本に出会って走り始めた訳でもないのに、どうやら「走ることについて〜」はランナーの心情を本当に良く表現していて、共感する箇所が多過ぎるくらい多く、自分が意識している以上に、ランナーとしての自分に大きな影響を及ぼしている気がする。ちなみに、村上春樹ではこの本と、「もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)」は、自分の趣味とまさに重なるので(もちろん、先生のレベルには足元にも及ばないのだけど)、大好きである。

「マラソンは万人に向いたスポーツではない。小説家が万人に向いた職業ではないのと同じように。僕は誰かに勧められたり、求められたりして小説家になったわけではない(止められこそすれ)。思うところあって勝手に小説家になった。それと同じように、人は誰かに勧められてランナーにはならない。人は基本的には、なるべくしてランナーになるのだ。」(「走ること〜」71P 抜粋)

確かにそのとおりで、僕の周りにいる人たちも、何かがきっかけとなってランナーになり、何らかの事情でレースにエントリーすることになった。そんな人達が2000人集まっている。そして、その人達を応援する人々もボランティアの方々もたくさんいる。なんて素敵なんだろう。だから、僕は仮に自分が一人だったとしてもレースの雰囲気が大好きなのだと思う。そして、シーズンに何回もエントリーしてしまうんだと思う。


レースの結果は、まあ合格点。4’47″/kmペースの1:41’23″でゴール(手元では21.21kmだったので、多少誤差はあるかも)。目標の100分切りは出来なかったけれど、本命のレースは4月の芦屋国際ハーフマラソン、そして、フルマラソンの本命は3月の篠山ABCマラソンだ。それらの大会のための足慣らしとしては十分な出来だった。

さあ、篠山まで二ヶ月ない。3時間40分台を目標にしているので、これから一生懸命練習しないと。レース後に美味しいビールを飲むためにも。

ゴール(日本酒)があるから僕達は走ることができる


今年のトレラン初めは、定番の芦屋川〜六甲山頂〜有馬温泉。予想はしていましたが、正月の寒波で山道は積雪。まさに雪山山行となりました。

相棒のN君は、montbellの軽アイゼンを装着。トレランもこれでOKです。

軽アイゼン、もしくはポールがあれば十分クリアできる程度の山道ですが、さすがにランは自重しました。有馬まで三時間の山行です。

山頂付近は、銀世界。

さすがに寒かったですが、それでも、ゴールを目指す理由が僕達にはあるのです。それは・・・

有馬温泉の湯と、酒!!!

金の湯で温まった後は、いつもお世話になっているオアシス「酒市場」で、辰馬本家酒造謹製の「有馬山」。

この日本酒があるから、走れるのです。

明日から仕事が始まりますが、今日のトレランが最高の弾みになりました。いやー、楽しかった!!!

平常運転と、逆風走行


昨日と今日は、娘たちが両親と共に祖母宅に泊りに行っていたため(寒波の影響で冬仕様の父の車しか出せなかったので、ノーマル仕様の僕達はお留守番になったのです)、かなりゆっくりと過ごすことが出来ています。

年始に持ち越した掃除の続きと、PC仕事、書き物、買い物、そしてランニング。夫婦ふたりだけなので、自分たちのペースで動けるということがとても新鮮で、たまにはこういうのもいいなあと感じました。正月だからといって特に特別なこともせず、普段と同じ生活をが出来ているのも良いものです。

娘たちは娘たちで寒波の影響で雪国のようになってしまった山陽地方の山間部を楽しんでいた様子。


自分もランナーの端くれですから、正月といえばやはりニューイヤー駅伝、そして、箱根駅伝です。家にいる時はTVをつけながら用事をしつつ、横目で箱根を視聴。毎年、何度、選手たちの涙にもらい泣きすることか。襷をつなぐことから生まれるチームとしての連帯感、仲間意識、そしてドラマ。駅伝は個人ではなくチームで走る。日本発祥のスポーツならではの美学が見えるような気がします。しかし、青学速かったなあ・・・10時間49分て!大会新記録おめでとうございます。

自分も一週間後に今年の初レースである武庫川ハーフマラソンが控えているため、箱根の選手たちに触発されて10kmをスピードを意識しつつ走ることにしました。結果、10kmをキロ/4’58″ペース。このペースでもまあまあキツかった・・・鈍ってる(笑)よし!強風の海風と六甲おろしの逆風のせいにしよう!そうしよう!(笑)

なかなかスピードが出ないのは練習不足です。まあ、来週のハーフマラソンは足慣らしということで、楽しんで走って来たいと思います。いや、このままじゃエントリーしている大会はすべて「足慣らし」で終わってしまいそう。がんばろ。さて明日は、今年のトレラン初めです。

芦屋川を吹き降ろす六甲山の風は、なかなかのトレーニングになります。