広島空港で広島三昧御膳(御膳!!)をいただく


広島空港のレストランで、「広島三昧御膳」をいただきました。

「御膳」を辞書で調べると、「2,天皇や貴人の食事、飲食物を表す語の上に付いて、3,最上等なものである意を添える」とあります。つまり、意味2によると、僕はランチに天皇級の食事をいただいてしまったのです。確かに素晴らしい献立でした。牡蠣ご飯に、牡蠣の天ぷらに、ままかりの刺し身に、竹原牛!

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これは明らかに「定食」とは一線を画すものですね。
確かに「御膳」です。

以前、仲間の経営者から聞いたことで面白かったのが、工場で働く社員さんに残業時の夕食を支給する際に、ほか弁で好きなメニューを注文できるらしいのですが、自分は「すき焼き弁当」を頼んでいるのに、皆は「すき焼き”御膳”」を頼むのを見て、「”御膳”ってなんやねん!」と心の中で突っこんだという話を聞いて面白いなと思ったことがありましたが、まさか天皇陛下や貴人がほか弁で弁当を注文するはずもなく、やはりこの場合は、辞書の意味3にあるように、「最上等なものである意を添える」という意味が適用されそうです。

さて、広島空港は典型的な地方空港なのですが、エアフェチとしては写真で紹介しておかなければなりません。ということで、以下にてどうぞ。

これだけ見ると、なんとなく San Jose 国際空港にも似ています。
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地方空港の役割としては、周辺住民の憩いの場となっているという点を挙げることができます。ちょっと食事に、空港へ。買い物をしに、空港へ。飛行機を見に、空港へ。そう考えれば、伊丹空港もそういう使われ方をしていますね。

空港は単に飛行機の乗り降りをする場所ではない。

そこに、不採算空港の打開策があると思っています。

昼飲みは効率的かもしれない


11月はBBQと共にスタートしました。

事前の天気予報では雨マークでしたが、晴れ女と晴れ男が集まれば、雨雲もどこへやら。仲良し家族と一緒に丸一日BBQを楽しむことができました。子供たちも大喜びだったようです。

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昔から、「陽が高い内から飲むと酔いやすい」と言いますが、あれは何か理論があるのでしょうか。一つの理由は、飲む時間が長い、からかもしれません。そしてもう一つは、BBQのように太陽の下で飲むか、それとも屋内で飲むかによって、発汗量と、疲労度に違いが出るからという理由もあるかもしれません。

もし、昼飲みの方が酔いやすいのであれば、夜に比べて効率的(コスパが高い)と言えるかもしれませんね。とはいえ、BBQの時は朝の10時や11時からビールをプシュり、そのまま夕方(二次会がある時は夜まで)休憩しつつも飲む訳ですから、僕も昨日は、早起き+朝飲み+昼飲み+夜飲みで、20時には就寝していましたね。

これが効率的かどうかはさておき、ですが。

足を引きずりながらゴールした後に、また次の大会のことを考えるのがマラソン

今年は嬉しいことに大阪マラソンに初当選し、今日、本番を迎えました。

普段は篠山や加古川など地方大会に出ることが多いので、このような本格的な都市型マラソンは初めてです。だって、大阪も京都も神戸も、倍率が高くて当たらないんですもん!ちなみに今年は13万5千人のエントリーがあり、3万2千人が出走したとのこと、走りたくても走れない人が多いので、その人達の気持ちも背負って走りました。

気温も天気も最高のコンディション、陽射しがキツくて今も顔がヒリヒリしますが、とても楽しく走ることができました(35kmまでは。笑)予想通り、走り込みが足りず、タイムは4時間を切ることが出来ませんでした。ラスト7kmは足の痙攣との戦い、ホント、しんどかったなあ。でも、なんとか諦めずにゴールできたので、大満足です。これで、フルマラソン5戦目、サブ4(4時間切り):三回、サブ4.5(4時間半切り):二回という結果になりました。二年前の篠山ABC以来、サブ4から遠ざかっているので、来年はなんとかしたいものです。やっぱり走りこみですね!一つのレースが終わった後にすぐ次のレースを考えるのが、マラソンです。笑

さて、大阪マラソンは本当に素晴らしい大会でした。友達にも会えたし、LINEやメール、FBでたくさん応援をいただきました。みんなの声で、心が折れそうになってもゴールを目指すことができました。本当に感謝です。沿道の皆さんも、ボランティアの皆さんもすごい応援!さすが大阪の大会ですね。こんなに沿道に人が途切れることなくいる大会なんて。温かかったなーほんとに。

僕がマラソンを続けている理由の一つは、まさに人々とのふれあいと、大会が醸し出すポジティブな空気です。本当に、マラソン大会ってポジティブな空気で満ち溢れているんです!だから、あんなにしんどいことをやっていても、元気になれるんです。

走った方も、応援の方も、ボランティアの方も、みんなみんな、本当にお疲れ様でした。

では、ここからは写真でどうぞ。

スタート地点に並ぶ前に、太閤さんにご挨拶
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体にガタが来ているので、エアサロンパスとキネシオテープは手離せません
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スタートです
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中之島公会堂前
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そしてゴール!この距離すら長く感じるんです。笑
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ゴール後は、特設会場でビール!
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共産主義めいた造形に惹かれるの 少なくとも建築に関してはね

共産主義めいた造形に惹かれるの 少なくとも建築に関してはね

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これは、mini 「Go with Your Got 」キャンペーンに出てくる Ana Kras の台詞です。

こういう台詞を持って来られると弱い。こんな台詞なんて世界観の形成時は、当たり前の手法、予定調和、スタンダード、定番、杓子定規(関係ない)など、どんな風に言われても構わないけれど、弱いものは仕方がない。ちなみに「Go with your gut」とは、「自分の勘を信じろ」というような意味ですが、最初、「Gut」をドイツ語のグート、つまり「良い」と掛けているのかな、と思ったりしましたが(だって、miniは今や英国車ではなく、BMW傘下なんですから)、やはり英語のGutのようです。

さて、クルマのキャンペーン(特に欧州車)は、過去の、メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレの「”FOUR” オンナの4つの顔。4つのポエティック・ムービー」シリーズなど、ある人格に寄り添い、ライフスタイル、哲学、日常生活の中に溶け込む風景としてPRするケースが多く、とても精錬されていて非常に好ましく感じます。共感というか、スタイルというか、良い意味で押し付けがなくて良いですね。

そして僕のように、まんまとツボった市井の人が、喜んでシェアしちゃったりするものだから、もうね、色々と上手いこと出来てますよ、世の中は。

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Youtubeでもショートムービーが公開されているので、ペタッとしておきます。

「建設的」という言葉の魅力について


「明日からもまた生きていく」というメッセージを残したまま、また数日が経過してしまいました。朝昼晩と予定がぎっしりと詰まっていて、良い意味で隙間がありません。

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昨夜も今夜も、大阪市内でビジネスディナー。

ビジネスを全力で先に進めようとしている人達との「建設的な」ディスカッションほど、充実感を満たすものはありませんね。念ずれば叶う。動けば、必要な人たちと出会うことが出来る。価値を共有することができる。僕は会社としても個人としても、ここ数年でこの言葉を肌身に染みて感じています。

「ビジネス」とか、「仕事」とか、そういう括りはどうでも良くて、職業人としてもインディビデュアルとしても正しいこと、生きていく上で正しいことは何なのか、この答えは幾ら複雑な世の中であったとしても、とてもシンプルだと思います。

それは、一緒にいて気持ち良いかそうでないか、一緒に仕事がしたいかしたくないか、そんなとてもプリミティブで単純な感情だったりするんだろうと思います。世の中はとてもシンプルですし、そういうところに仕事も金も人も集まってくるんです。周りの気持ちの良い人達を見ていると、本当にそう思います。

明日からもまた生きていく


少し小さな山を超えたので、久しぶりにゆっくり過ごせる日曜日の夜。

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実家にいって用事を済ませ、一人、車で帰る道すがらの夕焼け空も、追われていたものから解放された精神的な余裕からか、どこかゆったりとしていて心地よく感じます。夕暮れの空が美しい季節になりましたね。

さあ、明日からもまた一生懸命、生きて、越えて、進んでいこう。

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ソフィスティケートとケアの話


週末の大阪駅周辺は、いつも何かのイベントが行われています。
今日のJR大阪駅の北側広場では、ドライアイスでしょうか、こんな幻想的な光景が見られました。みんな楽しそうに遊んでいますね。

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グランフロントに行っていつも思うことは、街も人も洗練されてるなということです。街が洗練されているから人もそうなるのか、人が洗練されているから街もそうなるのか、どちらか分かりませんが、なかなか興味深く見ることが出来ています。


先日、香港から友人が帰国したので久しぶりに会って話していると、やはり「ソフィスティケートとは」という話題になりました。香港や上海の人は欧米文化の影響からか、女性の美に対する意識がかなり洗練されているらしいのですが、地方の方は全く気にせず、彼女の言葉を借りると「全身、毛むくじゃら」だというのです。

この話は事実で、僕もアメリカにいる時、ホテルのプールで泳いでいると20代後半と思われる女性二人がスクール水着にスイムキャップを被って入って来て、クロールで脇のヘアを盛大に見せながら悠々と泳いでいる光景を目の当たりにし、良し悪しではなく、ああ、文化だなあと思ったことがあります(というか、海外にいると割と頻繁に目にします)

欧米文化では、男性女性かかわらず、アッパーもアンダーも、手や腕も含めて、できるだけケア(除毛)するということが当たり前ですが、日本では、アッパーはケアしてもアンダーのケアは、まだ一般的とは言えないかもしれません。また、先の例のように、毛アを全くしない人達もいます。どちらがソフィスティケートされているかという問題でもなく、文化や美意識の違いなのかもしれませんね。赤ちゃんの時にピアス穴を開けるというのも同じかもしれません。

最近、「世界一貧しい大統領」で有名なとウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏がまた脚光を浴びていますが(”世界一貧しい大統領”は言う「金持ちは政治家になってはいけない」)、彼の言葉は、100年以上続く資本主義経済のほころび、例えば、埋めようのない格差社会や信用取引による投機的なマネーゲームなど、富や繁栄が一周回った後に、もう一度、それで良いのか考え直してみよう、原点回帰しようというプリミティブな思考とでも言うことができるかもしれません。国や地域関わらず、資本主義経済に疲弊した多くの人達の共感と支持を得ているのももっともです。この場合、「今後こうなっていくべき」という意味では、彼の言葉の方がソフィスティケートされていると言うことが出来るかもしれません。

いずれにしても、文化的発展と精神的発展の両バランスを保ちながら、皆が幸せになっていくのが良い文化なのかもしれませんね。

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お菓子を食べればいいじゃない


先日、BARでかかっていた音が、クリアなエレクトロでとても心地良かったので、「これってNujabesのトラック?」(Nujabesは美メロなインストでとても有名なトラックメイカーです)と聴くと、「いえ、水曜日のカンパネラっていうユニットです」というので、色々と聴いてみると、とにかく面白いことをやっている三人組ということが分かりました。興味がある人はYoutube(「水曜日のカンパネラ チャンネル」)で聴いてみてください。

本格的なエレクトロ、ディープハウス系の美メロサウンドに意味不明な歌詞が乗っかり、キャラも立っててVideoも面白いです。ビジネスでも何でも隙間産業と言いますが、これで攻めるかーという感じ。たくさんの楽曲の中に「マリー・アントワネット」という曲があるのですが、今日のタイトルはその歌詞の中から引っ張ってきました。

フランス革命で斬首刑にされたマリー・アントワネットの言葉として有名ですね。話は変わりますが、彼女は食糧不足で困窮している国民の生活とは裏腹に、贅の限りを尽くした暮らしっぷりで「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」という世間知らずもいいところの言葉を吐いた悪の権化としてのイメージがありますが、色々と調べてみると実際この言葉を言ったのは本人ではないそうです。まあ、それは良しとして。


金曜夜の下り新幹線は出張帰りのビジネスマンでいっぱいです。今日の東京はまさかの雨。最高気温も15度と寒い一日でした。とりあえず今日は大阪に戻って、明日の仕事に備えることにしましょう。皆様、お疲れ様でした。

(写真は東京駅のキオスクです)
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新幹線の車窓から


あれこれバタバタしていると、あっという間に日にちが経ってしまいます。ブログの方も二日開けてしまいました。今週も後半に差し掛かって来ましたね。

東京へ移動中の新幹線からは富士山がきれいに見えました。頂上付近はうっすらと冠雪しているようです。電線や建物、鉄橋の欄干などが障害になって上手に撮るのは難しいですが、今回はうまくいきました。

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湾岸線はシーニックなポイントが多い


世の中には色んなマニアがいるものです。

マニアという言葉は広義になり過ぎるので、単純に「見ることが好きな人」ということにしましょうか。その対象に対して好意的な感情を持つ。だから、見たくなる。ずっと見ていても飽きない。似たものがあれば、それに対しても好意を示します。

例えば、橋梁や大型構造物。

そこからの派生で工場、プラント。数年前から「工場萌え」という言葉が流行り始め、「日本五大工場夜景」というものも生まれました。残念ながら、この五大工場夜景に関西の工場は入っていませんが、この近未来的な光景にファンが多いのも頷けます(自分も漏れなく工場萌えです)

前置きが長くなりましたが、阪神高速の湾岸線は、そういう意味でシーニックなポイントが多い路線です。橋梁はもちろん、

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反対側なので上手に撮れませんでしたが、堺泉北臨海工業地帯。ここは関西随一の工場夜景として有名です。写真は三井化学のプラント。

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番外編ですが、湾岸線は回りに高い建物がないので、空も広く見えます。

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走っていて気持ちのいい高速は、運転していても疲れませんね。