燃えるような丸の内、朝焼けの皇居ラン

久しぶりの皇居ラン。

さすが市民ランナーの聖地、朝6時台なのに、ランナーがたくさん走っていました。とはいえ、ピーク時よりかは少ないかな。コロナの影響でしょうかね。僕のような出張族、旅ランナーも減っているのかもしれませんね。

おかげでソーシャルディスタンスを保って気持ち良く走れました。
朝焼けの燃えるような丸の内。
写真に撮るとすごくきれいです。

もちろん、自撮り。

やっぱり皇居は走りやすい!
久しぶりの出張皇居ラン、楽しめました。

早く通常の生活が戻るといいですね。


のどぐろと日本酒って、もうこれ以上ない組み合わせだと思うのです

ちょっとだけプレッシャーのかかる仕事をこなしました。緊張はほとんどしないのですが、責任を背負うというのか、期待に応える重圧というのか。いずれにしても良質のプレッシャーは人を成長させますね。

なんだか今日くらいは心身ともにゆっくり過ごせそうです。

今日の個人的な食べログは、出張ごはんの、のどぐろと日本酒。
もうこれ以上ないくらいの組み合わせでしょう。

シンプルに、酒と焼き魚なのですけれどね。夢のような画になります。

旅ランナーの日本良いとこ再発見〜「竹田城跡」

神戸から車で1時間45分。兵庫県のほぼ中央に位置する朝来市。朝来市といえば、「日本のマチュピチュ・竹田城跡」がある町ですね。

以前から行きたいなあ・・・と思っていてなかなか叶わなかったのですが、連休最終日を狙って行って来ました。北近畿豊岡道の和田山ICからわずか10分程度。高速の出口からすぐなのでとても便利です。意外と近い!

麓の「山城の里」に車を停めて、そこからはシャトルバスか、徒歩またはランで。

2kmちょっとくらいで竹田城跡の入城入り口に到着します。チケット500円を購入し、入城です(言葉合ってますよね)。

このお金が、石垣の補修や城の保全に使われているんですね。地元の方も駐車場やチケット、交通整理などに働いておられます。守る人がいるからこそ。感謝。

そんなにたくさんの城を巡っている訳ではありませんが、山城に来る度に、一体どうやってこんな立派な石垣を築いたのだろうと不思議に思います。

本当に素晴らしい石垣。

旅ランナー、記念撮影。

眺望も最高でした。

この時期は、雲海目当てに夜中から早朝からたくさんの人が登られるようですが、日中もオススメです!

下山後は、但馬牛のメンチカツと、肉巻きおにぎりを。これ絶品でした。メンチカツはレンコンが入っていて歯ごたえ抜群!ついでにすき焼きぶっかけうどんも食べました。笑

まだまだ行ったことがないところ、場所がたくさん。

コロナで色々制限はありますが、身近な場所をもっともっと知る機会にしたいと思います。

自宅に水風呂があればどれだけ良いだろう!!

しっかり運動し、風呂で汗を流し、しっかり温まった後に水風呂にザブン。頭のモヤモヤがなくなって、視界がスッキリし、霧が晴れるような、あの感覚。

サウナ好きの人に言わせれば「整う」というらしいのですが、この運動後の、温水交代浴は「整う」というよりは、火照った体のクールダウン。疲れが一気に吹き飛ぶというか、リセットされるというか、そんな気分になるのです。

まるで、カレーうどんに七味をたくさんかけて、頭から汗をかいた後に冷たいビールを流し込んだ時のようなスッキリ感といえば良いのでしょうか。ちょっと違うか。

コロナの影響で使用が止まっていた風呂も10月から再開したゴルフ場。また使用停止になるかもしれませんが・・・とりあえず、今日はラウンド後に、水風呂を堪能。

今週は、平日夜に銭湯ラン、そして、水風呂ゴルフ。

自宅に水風呂があれば、いつでも入れるのに!と思いつつ、次の銭湯ランに思いをはせるのでした。

【銭湯ラン】走って、汗をかき、金麦大を飲む

ランニングには、「銭湯ラン」というカテゴリがあるのをご存知でしょうか。

スタート地点はどこでも構わないのですが、ゴールは銭湯。しっかり走った後に、銭湯で汗を流し、温冷交代浴をして、最後にビールをプハー!!

これが「銭湯ラン」です。

昨夜はラン友さん数名で、銭湯ラン。
コロナもまた増えてきましたから、三密回避。

サクッと飲んで、シメは鶏塩ラーメン。
こうして平日の夜に運動をして、しっかり飲める幸せ!

なんだかんだ言いながら、飲むために走っているようなものです。

気持ちは山へ、トレイルへ

最近、Instagramで #Trailrunning のタグをフォローしたり、アドベンチャークラブで素晴らしいトレランナーさんと出会ったりして、自分のSNSはトレイルの写真、一色となっています。ああ、山が呼んでいる〜!

この一年で世界の風景はガラリと変わってしまいました。

飛行機が飛ばない今では考えられませんが、今年の2月までは、空港に住んでいるんじゃないかというくらい、しょっちゅう海外出張に行っては旅ランを楽しんでいたのです。昨年の秋は、アメリカ、ハノイ、シンガポール、ダナン、とあちこちで旅ランをしました。国内では、富士五湖100kmに出場したりして、ラン一色の秋でした。中でも、サンフランシスコのトレイルマラソンや、シリコンバレーのミッションピークを走って自撮りをしていたのは、わずか一年前のことなんですよね。

こちらは昨年9月のミッションピークで。
これは週末の日曜日。一人で車を走らせてミッションピークを目指したのでした。

その前日、サンフランシスコをスタートして、ゴールデンゲートブリッジをくぐり、シークリフで折り返すZOMBIE Trailにも出場して完走したのは良い思い出です。

その時の記事はこちら「【旅ランナーのローカルレースレポート】「ZombieRunner San Francisco Trail 21km」マラソンのメッカ、SFのランナーは登りも下りも強い!」

今は海外レースや海外の旅ランはできませんが、こういう時期こそ、身近なところでしっかり走り込み、秋を楽しみたいと思います。

快晴の青空に映える、色づく木々たち

今年はあえて、わざわざ紅葉を見にいくことはしていないのですが、やはり一年で一番好きな季節である秋の楽しみは、紅葉です。

青い空に、赤い紅葉。
もうそれだけで、気分が爽快になります。

幸い、僕は月に3ラウンドほどゴルフをしますので、ゴルフをしながら紅葉も楽しむことができるという一石二鳥を、この時期味わっています。

今日、ホームコースでのラウンド中に、「ゴルフは季節を感じれるスポーツやからねえ」と同伴の方がおっしゃったことに至極納得しました。それを言い出すと、マラソンもトレランも、自然の中でするスポーツは大抵そうだろうと思うのですが、同じコースを回っていると、明らかに季節の移ろいを感じます。

朝一番のスタートが冷え込む時期になってきました。
太陽の確度も冬の訪れを物語っています。

見える景色の中で勝負するのではなく、誰も見たことがない世界へ一歩を踏み出すことが真の挑戦なのだろう。前を向く力をもらえる一冊。

挑戦。

当たり前のように聞く言葉だが、「挑戦」とはなんだろう。その言葉の本当の意味を考えたことがあるだろうか。そして、仮にその言葉の意味を知った時、自分は何かに「挑戦」したことはあるだろうか。

地球のはしからはしまで走って考えたこと」は、日本で唯一のプロアドベンチャーランナー・北田雄夫さんが世界七大陸アドベンチャーマラソンを走破し、その後も次々と前人未到のレースに挑戦していくライフストーリー。情熱大陸(毎日放送)を見て、知っている人もいるかもしれない。

この本を読んでいると、まるで自分が実際に走っている気持ちになるから不思議だ。

飛行機に乗り、空港で荷物をピックアップし、宿泊施設で荷物をほどき、足りない物は現地で購入し、世界中から集まるが、数は決して多くないアドベンチャーランナーたちと交流する。自分も一緒にゴビ砂漠を走り、南極の雪に足を取られながら進み、サハラ砂漠の暗闇の中を祈るような気持ちでルート取りをしているような気持ちになる。まさに今ここが「その場所」であるかのような錯覚に陥る。

アドベンチャーマラソンは、一種のハイテンションな、アドレナリンが爆発するようなエクストリームスポーツのようにイメージするかもしれないが、実は真逆なのだと思う。

基本的にアドベンチャーマラソンでは、寝具や薬、食料、その他必要なものはすべて自分で背負って走る。一日の消費カロリーを計算して、摂取カロリーの分だけ食料を用意する。荷物は1gでも軽い方がいいので、緻密に重量を計算しながら、持参物も食料も選択していく。飽きてはいけないので、食べ物の種類にも気を使う。寒暖の差に耐えれるように、ウエアは素材から吟味する。

もはや勇気さえあれば「えいやー」で挑めるようなものではなく、深い洞察と経験値がモノをいう世界なので、40代、50代のベテランランナーが多いのも頷ける。感覚というよりは、数学。そして、生きる力、精神力。そういう世界なのだ。

挑戦という言葉を考えた時、北田さんの前人未到のチャレンジから学ぶことはたくさんある。普段の生活の中で、誰もが「選択」と「決定」を繰り返している。その中には、自分にとって挑戦(=チャレンジ)と思えるような選択もある。一歩踏み出すには確かに勇気がいる。

ただ考えてみると、自分の場合は、ある程度「見える景色」の中で勝負しているのではないか、と思うこともある。まったく先が見えない、前例がない、ひょっとしたら命を落とすかもしれない、そんな見えない景色をあえて見に行こうとしているだろうか。リスクヘッジをしながら、言い訳をしながら、逃げ道を探しながら生きてはいないだろうか。

新型コロナウイルスで、様々な制限があり、心身ともに停滞気味の人も多いだろう。でも、その中でも出来ることはたくさんある。前に進めば、風景が変わり、一歩登れば、景色が変わる。

普通の人でも、挑戦はできる。
そして、挑戦することで、また世界が変わる。人生が豊かになる。

走る人も、そうでない人も。すべての人にオススメの一冊です。

週末の準備は、はまぐりとともに

非常に忙しい一週間でした。

ブログの更新もままならず。ただ、忙しいと夜の眠りが深くて良いですね。季節の変わり目はどれだけ寝ても眠いというのがありますが。

寒くなってくると、温かいものが恋しくなります。

最近はまっているのは、はまぐり庵。梅田のグランドビルにあるお店で夜景もきれいだし、はまぐりが美味しい!はまぐりの出汁がたっぷりの鍋と、はまぐりラーメンでシメ。二日酔いにもいいとのことで、飲んだ割には、翌朝はすっきり目覚めることができます。ここは人気のようで、予約必須です。この時期に予約必須のお店もあるんですね。

土日は良い天気になりそうです。
みなさま、良い週末を。


ランナー同士の交流が、楽しくて、さわやかになる理由をずっと考えていたのですが、その答えが分かりました

それはですね、みんな前向きだから!

みなさん、すっごくポジティブ。ネガティブな話題は一つもない。みんな走るの大好きで、一分でもタイムを縮めたくて、1kmでも長く走りたくて、そのために日々黙々と鍛錬してるから、前向きな話題に事欠かないんですよ。各地の大会の話題、経験したこと、本当に楽しいなあ。

今日は、アドベンチャーランナー 北田雄夫さん と、アドベンチャークラブの皆さんと一緒に大阪城ラン。前回のクラブ主催「みんなで走ろうイベント」の罰ゲームで、北田さん、達成できなかった距離659kmを一人で走るというミッションを実行されました。先週、山陰道を400km以上を走り、この金土日の三日間は大阪城で233km。

まあ、普通の人では考えられない距離を走っておられます。ランナー同士の褒め言葉で「変態ですね」というのがあるのですが、変態を超えて、あっちの世界の方になっておられますよね(どっちの世界)

今日は最終日ということで、僕も仲間の皆さんと一緒に20km伴走させていただきました。本当にみなさん面白くてさわやかで、あっという間の時間でしたよ。大阪城の紅葉も美しく、天気の良さもあって、最高の一日でした!

そして、今日ご一緒させていただいた、この方、伊藤智彦さん。

百名山コンプリート、イタリアの世界最長クラスの山岳レース『トルデジアン』完走、トレイルランナーとしても数々の実績を残しておられる有名ランナーさんです。

同じ年とは思えないほどのスタミナ、とってもさわやかで謙虚な方で、もう惚れてしまいました。笑

スーパースポーツゼビオ梅田店に行かれたら、運が良ければ伊藤さんに出会えるかもしれませんよ!

改めて、本日ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!走るの大好きだー!