機内誌と珈琲


普段の生活の中で、何気なく眺める機内誌や車内誌。

毎回ではないけれど「ご自由にお持ちください」となっていて、興味をそそるようなタイトルで、かつ、バッグに余裕がある場合は持って帰ることも多いのです。例えば、WEDGEとか、翼の王国とか、SKYマガジンとか。

自宅にストックしている雑誌を数冊カフェに持ち出して、珈琲を飲みながらゆっくり眺めているだけでも、全身オイルマッサージをしてもらっているくらいのリラクゼーション効果が得られます。

ああ、いいなあ、ニューヨーク。

人それぞれ気分転換の方法は数あれど、カフェで雑誌はテッパンですね。
今日も珈琲が美味しく飲めて幸せ。

ゴール(日本酒)があるから僕達は走ることができる


今年のトレラン初めは、定番の芦屋川〜六甲山頂〜有馬温泉。予想はしていましたが、正月の寒波で山道は積雪。まさに雪山山行となりました。

相棒のN君は、montbellの軽アイゼンを装着。トレランもこれでOKです。

軽アイゼン、もしくはポールがあれば十分クリアできる程度の山道ですが、さすがにランは自重しました。有馬まで三時間の山行です。

山頂付近は、銀世界。

さすがに寒かったですが、それでも、ゴールを目指す理由が僕達にはあるのです。それは・・・

有馬温泉の湯と、酒!!!

金の湯で温まった後は、いつもお世話になっているオアシス「酒市場」で、辰馬本家酒造謹製の「有馬山」。

この日本酒があるから、走れるのです。

明日から仕事が始まりますが、今日のトレランが最高の弾みになりました。いやー、楽しかった!!!

平常運転と、逆風走行


昨日と今日は、娘たちが両親と共に祖母宅に泊りに行っていたため(寒波の影響で冬仕様の父の車しか出せなかったので、ノーマル仕様の僕達はお留守番になったのです)、かなりゆっくりと過ごすことが出来ています。

年始に持ち越した掃除の続きと、PC仕事、書き物、買い物、そしてランニング。夫婦ふたりだけなので、自分たちのペースで動けるということがとても新鮮で、たまにはこういうのもいいなあと感じました。正月だからといって特に特別なこともせず、普段と同じ生活をが出来ているのも良いものです。

娘たちは娘たちで寒波の影響で雪国のようになってしまった山陽地方の山間部を楽しんでいた様子。


自分もランナーの端くれですから、正月といえばやはりニューイヤー駅伝、そして、箱根駅伝です。家にいる時はTVをつけながら用事をしつつ、横目で箱根を視聴。毎年、何度、選手たちの涙にもらい泣きすることか。襷をつなぐことから生まれるチームとしての連帯感、仲間意識、そしてドラマ。駅伝は個人ではなくチームで走る。日本発祥のスポーツならではの美学が見えるような気がします。しかし、青学速かったなあ・・・10時間49分て!大会新記録おめでとうございます。

自分も一週間後に今年の初レースである武庫川ハーフマラソンが控えているため、箱根の選手たちに触発されて10kmをスピードを意識しつつ走ることにしました。結果、10kmをキロ/4’58″ペース。このペースでもまあまあキツかった・・・鈍ってる(笑)よし!強風の海風と六甲おろしの逆風のせいにしよう!そうしよう!(笑)

なかなかスピードが出ないのは練習不足です。まあ、来週のハーフマラソンは足慣らしということで、楽しんで走って来たいと思います。いや、このままじゃエントリーしている大会はすべて「足慣らし」で終わってしまいそう。がんばろ。さて明日は、今年のトレラン初めです。

芦屋川を吹き降ろす六甲山の風は、なかなかのトレーニングになります。

何事も専門家に頼むのが一番


今日気付いたのですが、毎年この時期になるとランニングシューズを新調しているようです。本格的に大会に参加するようになってから、膝の故障が怖くて、クッション性の高い「NIKE LUNAR GLIDE」を愛用していました。

毎年1月に新調しているようで、今、自宅には同じLUNAR GLIDEが二足あります。他にも軽量の adidas clima cool や NIKEのLUNAR SPEEDも持っていますが、普段使いも、レースも、ほぼ LUNAR GLIDE でした。

しかし、昨年あたりからフルマラソン後に右足の親指が内出血を起こして真っ黒になったりするので、もしかして足に合ってないんじゃ・・・と思い、今日ついに、プロショップで足型計測をしてもらいました。機械と実測の両方を行います。精密に計測するため、とても正確にデータが出て来ます。

そして薦められたのが、定番中の定番(笑)、AsicsのNew Yorkです。スピード向きではないといえ、やはり自分の足にぴったり合っているだけに履き心地は抜群。フルマラソンで、まだ軽量のシューズを履くレベルでもないのでちょうどいい。そして、何よりもプロに測定してもらってから購入しているという安心感も大きい。即購入です。どんなことでも専門家に相談すべきだなあ(笑)NIKE以外のシューズなんて久しぶり。これからは場面に合わせて併用していきたいと思います。

早速、(極寒の中ではありましたが)足慣らしに10km走ってみました。写真の左側にあるのは、iPhone用の三脚です。

iPhoneのカメラタイマーで自撮り

新しい相棒も手に入れたので、これで、来週のハーフマラソンと3月の篠山マラソンに向けてトレーニングに励みたいと思います。


正月休みを襲っている寒波。寒いですねえ・・・
実家も積雪しました。

子供達は見慣れぬ雪に大はしゃぎ。
雪だるまを作ったりして遊んでいました。

♪雪だるまつく〜ろ〜♪

土地や文化に合せたツールと、少子化について


人材不足だからか、植木屋さんも忙しい様子。

実家の庭木の剪定にいつも依頼している植木屋さんが年内に来れないということが分かり、そのまま庭を放置して置くわけにも行かず、伝いの道だけでも掃除をすることにしました。

実家は震災で一部損壊して建て直すまで、木造三階建ての旧日本旅館を改装した古い住宅で、庭も当時のままに日本庭園。苦楽園という場所は、意外と知られていないのですが、戦前の阪神大水害(1938年)まではラジウム温泉が湧き出ていて保養地として賑わっていた場所でした。1949年ノーベル物理学賞の受賞者、湯川秀樹博士も1933年から1945年の間、居住していた場所です。水害によって温泉の湧出が止まってしまってからは、住宅地として再開発されることになりました。その当時、大阪で事業を営んでいた曽祖父が隠居をきっかけに購入、移住したのが今の実家ということらしいです。

古い庭は土も痩せてしまうものです。

土が痩せるということは石畳の隙間も広がってしまうということ。そこに落ち葉が溜まっていくので、子供の頃から行なっている庭掃除も、年々「しにくく」なっています。

こういう時しか触れることがない数々の庭道具ですが、やはり、日本庭園には日本の掃除用具がぴったりです。落ち葉を掃き集めるのに、こんなに良いツールはないですね。本当に良く出来てる。

大小様々な種類の竹箒や熊手を駆使しながら、進めていきます。子供には子供用(小型?)サイズのものもありますが、仕上げはやはり、箒です。

土地、気候、風土、住宅。
どこの国でもそれぞれにぴったりのツールが存在しています。素晴らしいですね。


少子高齢化が進むと、人手そのものがなくなってくるもの。

我が家もまさにその典型で、昔は正月というと親戚が多数集まって宴会をしていたものですし、その準備として何日も前から女性陣はご馳走の準備をし、男性陣は一日以上かけて庭掃除などをしていたものですが、今ではすっかりそういう光景も見られなくなりました。

人口減と少子化の時代は、労働人口も減少するので、複雑化する社会構造と多忙化する仕事に対して反比例するように労働者も不足する。だから皆、休みもなく働かなくてはならない。その上、家仕事となると、範囲が広ければ広いほど手が回らなくなってくるのです。無論、年末年始だからといって休みはありません。トホホ。

それはさておき、大家族で住んでいたような大きな家や庭はもはや必要ではなくなり、これからは「重厚長大」なものは無用の長物となっていき、手が届く範囲での最適化されたものに変化していくのでしょうね。

高齢化社会、人口減の時代に、住環境はどのように最適化されていくのでしょうか。この辺りを真剣に考えると見えるものもあるかもしれません。

さあ、今夜の神戸での飲み歩きを楽しみに、もうひと頑張りすることにします。

泥酔時に原風景を思い出すのはなぜだろう


先週から続いた七夜連続飲み会もようやく一区切り。23〜25日までは休肝日に設定して、26日〜30日まで五夜連続飲み会で今年も締め括りとなりそうです。

毎年12月の始めには「今年こそは忘年会を減らす!」と堅く心に誓うのですが、なんのなんの。一体いつになったら減って行くのでしょうか。とはいえ、いろんな方との会食は本当に楽しいし刺激になることも多いので、とても楽しみにしています。心斎橋、梅田、福島、三ノ宮、神戸、芦屋。また改めてグルメ記事で良かったお店をまとめてみたいと思います(覚えていれば)


泥酔した時に原風景が見える(あるいは思い出す)人ってどれくらいいるでしょうか。少なくとも、僕は深酒をした時に必ず見える風景が二つあります。それはいずれも「本」にまつわる風景です。ひとつは、小さい頃に住んでいた家の大きな書棚の前で本を読んでいる風景、そして二つ目は、通っていた幼稚園の図書室で、やはり本を読んでいる風景です。

先日もやはり、その風景を思い出しました。神戸で二軒飲んだあとに芦屋に移動してから更に二軒目のバーでの出来事です。普段は本を読んでいる風景しか見えないのだけど、なぜか読んでいる本のタイトルまで出て来ました。それは、「雲の中のにじ」という本です。大きな書棚の中にあったこの本が好きで良く読んでいました。この本のことは2012年11月11日の記事でも書いているので引用してみたいと思います。

————

「雲の中のにじ」という庄野英二氏の古い児童書が大好きでした。1965年頃に書かれた本で、ネットで検索してもほとんど見つからないような本です。誰の物だか、家の古い書棚に置いてあり、表紙に書かれた砂漠の中を走るジープの絵や、「ベイルート」や「バグダット」といったいかにも中東の異国の街の名前や、突然の大雨で積んでいたパンが水を吸って膨れ上がって、といった冒険的な要素が幼少の知的好奇心をくすぐっていたように思います。内容もほとんど覚えていないのですが、今から考えると不思議な本でした。児童書という割りには重たい内容だったと思うし、登場人物もドイツ人と日本人と・・・男3人でベイルートからバグダットをジープで目指しながら、それぞれの戦時中の行軍経験を含め、今までの人生に思いを馳せるという内容で、聖書の言葉もたくさん出て来て・・・というような感じだったと思います。


中東や砂漠の風景というのは、僕の中では幼稚園の図書室のイメージです。ミッション系だったので海の星会館(だったけな)という建物が幼稚園内にあり、そこで読んでいた本はベツレヘムへ向かう砂漠の道を行く三人の賢者達の話でした。夜の砂漠に光る星一つ。とても素敵な風景です。昨日のブログで紹介したNicola Conte – Mystery Of YouのPVで使われている映像の風景とも重なります。影絵の中で浮かぶモスクや城や星や飼い葉桶や・・・あの世界はまさに幼少好きだった世界。
————

そして先日ついにこの本を手に入れました。
かなり酔っ払ってはいたのですが、iPhoneで検索してAmazonで中古を売っていることを確認(50年前の本なのにラッキーだった)。すぐに購入したのです。

そうそう、これこれ。
僕にとっては30年ぶりの再会です。古い本だから黄ばみもありますが、全然OK。

さあ、年末年始の楽しみが増えました!!

Nicola Conte – Mystery Of You

時代に逆行して行こうと思う


仕事よりも休日の方が忙しいことで有名な小生です、こんばんは。

今年は27、29も出勤のため、年内に家にいる時間が極端に少ない。平日よりも休日にしなければならないことが多い僕にとっては、こうなってくるとタスクのやりくりが大変。会社で仕事をしている時の方がどれだけ楽かって話ですよ、本当に。

ハードワークとスピードが要求される現代においては、時代に逆行しているような感じですが、誤解のないように言うと仕事も「ちゃんと忙しく」しています。PCとiPhoneとEmobileがあれば仕事ができる種類の人間にとっては、時間にも場所にも拘束されない訳で、「仕事とプライベート」を分けることは随分前にやめました。人生の中ですべき事は全て仕事であり、趣味である。こんな考え方でいると、いらないストレスから解放されるので楽ですよ。

とはいうものの、これから益々休日が忙しくなりそうなので、ある意味で「時代に逆行」して行きたいと思います。


という訳で、年末の大掃除に十分な時間が避けないので、早起きして色々とがんばりました。昨夜は1時半まで飲んでいたのだけど、すっきりと起きて、まずはベランダの掃除から。ウッドパネルを外して掃き掃除をしていきます。

気になっていた物置の中も整理しました。

そして、窓拭きと室内の掃除、溜まっていたアイロン掛けと靴磨き。
いやーちょっとは肩の荷が降りた感じ。

やるべき事が少しは片付いたので、夕方のランニングも気持ち良く走れました。

正しい方向に導いてくれる羅針盤


普段の生活の中で生じた誤差を調節する方法は人それぞれに違うと思いますが、僕の場合は、それがランニングとブログです。

10km、20kmを一人で走っている時って、結構「暇」なんです。イヤフォンで音楽を聴いても、人間ウォッチングをしても暇つぶしにはなりません。かと言って、スマフォやPCや本を見ながら走る訳にもいかない。そういう状況だからこそ、普段は時間がなくてゆっくり考えることができないようなこと、例えば、仕事や今後の方向性といった中長期の問題から、一週間あった出来事までを、熟考し、評価し、反省するのに良い時間になるのです。

不摂生な生活が続くと、ダイレクトに走りに影響が及びます。ランナーは誰もが「楽に走りたい」と願っているので、辛い走りになると「ああ、飲み過ぎたかなあ、もっと節度ある生活にしないとなあ」と反省します。今週は仕方なかったけれど、来週以降はちゃんとしようと思ったり、仕事のことでも、ああしよう、こうしようと熟考します。

時間がないというのは、悪ですね。
物事を考える時間がなければ、成長もありません。成長がなければ成功もあり得ない。一週間のうちに、数時間でもそういう時間を取ることは絶対必要だと思います。そして、考えたことをアウトプットするための手段、それがブログなんですね。

【2014年旅ラン総括】動けば動くだけ世界は広がる


僕は旅ランを趣味にしています。

出張先や旅先には必ずランニングウエアとシューズを持って行き、時間を見つけてはその土地の風景を楽しみながら走ることにしています。今年だけでも、海外出張先である、ミネソタ、カリフォルニアのクパティーノ(Apple本社前で記念撮影しましたね)とサンタクララ、ロサンゼルスのマンハッタンビーチ、バリ島のクタビーチ、国内では、八ヶ岳、広島、多摩川河川敷、等々力など、色々と走って来ました。とてもありがたいことだと思っています。

(クパティーノのApple本社前)

(ミネソタ州)

(LAマンハッタンビーチ)

(バリ クタビーチ)

そして先週の東京では、ついに夢の皇居ランを実現しました。
そして、とても嬉しい出会いがありました。

宿泊先は隅田川沿いのホテル。一階のレストランで朝食をとりながら、明朝早く起きることが出来れば隅田川沿いを走るか、それとも皇居まで行こうかと思案していました。するとランニングウエアに身を包んだ男性がコーヒーを飲みに来られ、エレベータで一緒になりました。「この辺り、どこか良いコースあります?」と声を掛けると、ちょうど隅田川沿いを月島辺りまで走って往復されたとのこと、15kmくらいを走破されたとのことでした。

ランナーにも「共通言語」があります。

ランナー同士と分かると、すぐに仲良くなれる何かがある。ラン話でエレベータ内で意気投合してしまい、その方の「良ければ明日、一緒に皇居ランします?」との嬉しいお誘いで共ランすることになりました。この時の一言がなければ、次の日の楽しいランはなかった訳ですから本当に感謝です。

さて、ホテルから皇居までは往復10km、皇居一周が5kmですから15kmの朝ランです。当日は雲ひとつない絶好のラン日和。日曜日の朝8時の皇居はランナーでいっぱいでした。

では、写真で風景をお楽しみください。

動けば動くだけ世界は広がる。
今年もナイスランをありがとうございました(←ちょっと早いか)

来年も色んなところを走りたいと思います。

【Gallery】船から見た景色


バリの離島と言えば、レンボンガン島。
船で1時間で渡ることができます。

かなりの速度で航行してくれるので、舳先に乗ると目が痛くなる程の潮風を受けることができます。

レンボンガンはとてものんびりした島です。
犬にとっては楽園のような場所。