雨が降る前にひっそりとスイングの調律

雨の予報だったので覚悟していた今日のラウンド。
 
今日はスランプを脱するのための練習が目的。この季節は芝も長くて水はけもいいだろうから、多少の雨なら全然OKと思っていたら、なんとホールアウトまで、大した雨も降らず、涼しくて気持ち良くラウンドすることができました。雨雲との追いかけっこに勝った!

ランチは担々麺

今日は黙々とアプローチの練習。

小さなスイングを練習していると、ミドルアイアンの当たりもよくなってきて、感触が戻ってきました。ゴルフはメンタルというけれど、どちらかというとバランスのスポーツですね。型ともいえるかも。もう長いことやってますが、こんなスランプになるなんて。でも浮上のきっかけ、感触を掴むことができたような気がします。焦らずゆっくりと。


それはそうと、昨日の検査で昨年同時期よりも体重が8kgも減っていました。ステイホームでの食生活改善が生きましたかねえ。

生きることは、はくこと。息をしっかりはく。

「生きることは、はくこと」

この言葉を聞いた時に、人が生まれた時にまず大きな声で泣く(はく)こと、そして、人が年老いて亡くなる時には息を引き取る(吸う)という話を思い出しました。ああ、そうだ。確かに、生きることは、はくことだ。

昨夜のオンラインミーティングでも、組織は「呼吸が大切」であるということが話題になりました。自分もそうなのですが、つい吸うことだけに意識を集中してしまい、ちゃんとはけていない。ここでいう「吸う」とは、情報のインプットであったり、資金をいかに集めるかであったり、働き詰めたり、仕事を詰め込むことであったりすると思います。

しかし、生きることははくこと。ちゃんとはけているか。はききれているか。そう自問した時に、アウトプットや実践や、仕事をしている意味や、やりがいや、生き方や人生などもしっかり考えれているか、そして本当にしっかり休めているか、と問うわけです。自分も、組織も、しっかり、息をはかなければ。

吸ってはく。深呼吸。

さて、このような示唆に富む内容を皆さまから日々教えていただく訳ですが、いつも感じるのは、単なる言葉遊びや思いつきではない、言葉の深みを皆さんちゃんと持っていらっしゃるということ。

考えてみると、このような深い思考に辿り着くためには、膨大なインプットと、それらを咀嚼し考察するための時間と、アウトプット(実践)から得られる小さな答え合わせの積み重ねが背後にあることは容易に想像できます。

そして、こういう方々に共通するのは、いくつになっても学ぶ姿勢を忘れないこと、とても立派な方々なのに、とても謙虚なこと。

何より人が輝けば、組織も輝くということを前提に、「どうすれば、働く人全員が輝ける、満足して働ける組織をつくれるか」という問いについてひたすら追求されているということ。求道者のように。そして、それを知識として頭の中にストックされているだけではなく、常に実践をしておられるということ。

この実践、というのが、まさに肝なんですよね。

吸うだけなく、しっかり息をはく。
大切だなあ。

【サンティアゴ巡礼の道】心の中の余分な荷は下ろせばいい。いらないものは捨てればいい。

TVをつけると、世界遺産カミノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼路、あるいは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)を歩く人々に迫ったドキュメンタリーが放映されていました。

カミノ・デ・サンティアゴといえば、僕にとっては永遠の憧れ。

フランスからスペインにまたがる、800~900kmの長い道のりは、一日30kmを歩いたとしても一ヶ月はたっぷりかかる。この道を、数え切れないほどの人が、それぞれの「荷」を負って歩いてきました。

僕もいつか、死ぬまでは、一度歩いてみたい道なのです。

生きていると、負うものもあれば、下ろすものもある。何かを得ることもあれば、何かを捨てることもある。その人の人生の中で、悩み、迷い、明日が見えない夜を幾度も過ごすこともある。

そんな時は歩けばいいさ。
なくしたものに出会うことも、忘れていたものを思い出すことも、絡まっていた糸がきれいに解けるかもしれない。

そのための時間が、ここにはありそうな気がするのです。

思わず、12年前に購入したこの本を取り出してしまいました。
道(Camino)は、人生であり、人生は、道(Camino)。

さあ、また明日から。

久しぶりの大阪城は紫陽花ランになりました

 
ベースにしているミズノのランニングステーションが再開したことを受けて、久しぶりの大阪城ラン。

ランステは、検温、アルコール消毒必須、ロッカールームも密を避けるためにレイアウトが変わっていました。いろんな形で予防対策がなされています。

雲ひとつない空に天守閣がそびえています。

あちらこちらの植え込みに咲く、紫陽花がきれいでした。
今日は紫陽花ラン。

花に誘われてか、今日はたくさんのランナーや家族連れで賑わっていました。3月末はランナーがちらほらしかいなかったのに、まるで別世界のようです。

9km走って汗びっしょり。
ラン後はいつもの浪花そばさん。

今日は新玉ねぎがおすすめメニュー。新玉ねぎのサラダを一皿注文しました。

メインは天ざるで。
そばが美味しい季節(僕の場合は年中食べてますが)になりました。

それにしても良い一日でした。
自由にランが楽しめるのって幸せなことですね。

ゴルフあがりにキンキンに冷えたハイボール(2ヶ月以上ぶりのお酒はめちゃくちゃ美味しかった!)

ゴルフ場へのアクセス途中に実家があり、ゴルフあがりに立ち寄るようにしています。

高齢の祖母と父とそれぞれ一時間ほど話して帰宅し、アイロン掛けながらキンキンに冷えたハイボールをキューッと。

火照った体にハイボールが沁み渡ります。

4月から2ヶ月以上、お酒から離れていたのですが、蒸し暑い季節になってくると欲しくなりますね。うまい!

「なんだ、出来るやん」の積み重ねが新しい習慣をつくるんでしょうね

ほぼ毎日オンラインでのミーティングやセミナーが行われています。日中は会社で仕事のミーティング、夜は自宅でプライベートに所属している会の色々なミーティング。

今まで月の半分ほど出ていた出張がなくなり、飲み会への復帰もまだまだというところですが、今までやっていた「あの動き」は、どこに行ってしまったのでしょうね。

かといって、人間関係が希薄になったイメージもなく、会う場所がオンサイトからオンラインに変わっただけのことで、あ、なんだいけるやん。このやり方でも大丈夫やん。と思うようになってきました。もちろん、相手の顔が見えない一方通行のセミナーはやりにくさを感じることはありますが、それも工夫でなんとかなるような気もするし、もはや一体いつから、以前のような動きに戻れるようになるのかすら見えません。海外への渡航もできないし、もうあの頃は戻ってこない、いや、戻らなくてもいいような気もします。

例えば、東京で開催されているセミナーに毎回参加するのは難しくても、オンラインならいつでも参加できる。週末の夜に開催される打ち上げに参加するのは大変でも、オンラインならお酒を用意して自宅から参加できる。この、場所を選ばない気楽な感じ(そして、オンラインでも違和感なく会話できる)が僕はとても気に入っています。

電車で酔いつぶれて駅で降りれず行った来たり、最悪な場合は、数十キロ先の駅で目覚めたら折返しの終電がなかった、なんてことは、もう古き時代のエピソードになってしまうのでしょうね。

もちろん、実地がいい場合もあります。僕も久しぶりにラン友さんたちと一緒に走って、そのまま銭湯にザブンして、みんなでカンパイ!とかやりたいですし、旅は、ずばり現地に行ってこそのものです。

ただ、このように、頭では分かっていてもなかなか出来なかったことに関して、いざみんなでやってみると「なんだ、出来るやん」ということの積み重ねが、習慣を変えていくんでしょうね。

このままの勢いで、みんなで脱・印鑑も目指しましょう。

離れていても、一緒に走る一体感。ランナーズイベントの総距離は4700kmを超えました

5/30(土)は、情熱大陸出演のアドベンチャーランナー、北田雄夫さんと企画した「北田雄夫チャレンジ みんなで走ろう850km」イベントでした。

850kmというのは、来年春に北田さんがチャレンジする予定のヒマラヤ850kmにちなんでいます。参加者の走った距離を足し合わせて、みんなで850kmを達成しようというものですが・・・結果は、

4700km!目標の5倍!

4700kmっていうと、日本からタイまでの距離だそうですから227人でその途方もない距離を一日で達成したことになります。中には、一日で100km(!)を走ったツワモノランナーもいらっしゃいますが、普通に40Kmとか70kmとか走っていらっしゃる方も多く、さすがアドベンチャークラブ、みなさんガチです。

ほんと元気だ!

僕は10kmを貢献しました。
距離は短いけれど、今の僕の精一杯の10kmです。早くもっとたくさん走れるようにがんばろう!距離は関係ありませんが、みなさんの激走にものすごく刺激をいただきました。


それにしても、楽しいイベントでした。

昨夜、クラブの皆さんと一緒にオンライン打ち上げをしていたのですが、やはり、距離関係なしの誰でも参加できるイベントだったということ、全国・世界の方とリアルタイムでみんなが繋がる一体感、イベントページに写真をアップしてみんなでシェアし合う楽しさ。

ランナー同士の繋がりは本当に強いなあと再実感。こんなに元気とパワーをいただけるイベントはないですね。リアルな大会もいいけれど、場所時間、関係なく参加できる気楽さもいい。

ご参加のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

また7月にイベントを開催します。
ランナーの方もそうでない方も、是非ご参加くださいね。

成長への近道は、居心地の悪いところに意識して身を置くことだと思う

人間ってどうしても、心身ともに楽な環境に身を置きたがります。

それはとても自然なことです。何も悪いことではありません。無理にストレスフルな環境に身を置くと、不調をきたすこともありますもんね。でも、もし「成長したい」と思っているのであれば、常に「居心地の悪いところ」に、あえて身を置くことが一番の近道だと思います。

よく若い人から「早く一人前になりたい」「早く成長したい、どうすればいいのか」という相談を受けるので、このテーマについて薄い持論を展開していきたいと思います。「成長したい」は、「世界を広げたい」とか「チャレンジしたい」という言葉に置き換えていただいても良いかと思います。また僕のような40オーバーの人間でも普通に当てはまる内容だと思いますので、年齢は関係ないかもしれません。

はじめに

下記の方には本記事の内容は当てはまりません。

・「成長」をテーマにしているので、興味のない方には当てはまりません
・ストレスと無縁の生活を目指している方には、本記事は向きません
・何か(富や人脈)を得るために焦っている方には、本記事では即効性のあるティップスを提供していません
 

どうせやるなら短期間に凝縮させる

まず、成長=スキルアップという視点で考えてみましょう。

例えば、新卒未経験で入った会社で3年間、慣れない仕事を覚えるために死にものぐるいで勉強し、土日も本を読み、仕事を優先した3年間と、「ワークライフバランス」を重視して、仕事はそこそこにアフター5や週末は趣味や友達との時間に費やす3年間とでは、どちらがスキルアップのスピードが速いでしょうか。

答えは明白ですよね。前者です。
これは、どっちが良い生き方かという議論ではなくて、成長しようと思うと努力は避けて通れないという真実を示しています。それゆえ、「早く成長したい」と思うのであれば、短期間にその努力を集中させることが一番の近道であるといえます。

ランナーの皆さんは共感していただけると思うのですが、マラソンも同じですよね。「走った距離は嘘つかない」この言葉を頭の中で唱えながら、フルマラソンのタイムを1分、1秒縮めるために日夜走り続けます。楽なことではありません。村上春樹さんが言っているとおりです。

走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。 僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。

『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹

 

これはまさに真実です。楽なことではありませんが「目標を持って」一生懸命努力することで、得られる果実の大きさは何倍にも変わってきます。今はテレワークが一般化しようとしていますが、これは、働き手にとってある意味、試金石のようなものです。場所がオフィスであろうが自宅であろうが、どれだけ真剣に仕事に向き合い、成果を出すか。誰にも何も言われない環境だからこそ、その人の真価が問われるのです。

知り合いがいない場所に積極的に出かけよう

次に、成長=「世界を広げる」という文脈で考えてみたいと思います。

人にとって居心地の良い環境というのは、地元の友達と連れ立ったり、学校の同級生と一緒にいたり、会社の同僚と飲みに行ったりすることだと思います。知った仲ですから、とても楽です。

でも成長しようと思うと、イツメンと一緒にいてばかりでは何も得ることはできません。出来るだけ、知り合いがいない場所に出かけて色んな人から刺激や学びを得ましょう。これは、驚くほど成長に繋がります。理由を説明します。

まず、知り合いがいない場所に行くと、誰も自分のことを紹介してくれません。自分から人に声を掛けなければ何も始まりませんよね。以下に場面を想定してみます。【】内はその場面で必要なスキルです。

1,初対面の人に声を掛ける【勇気、積極性】
2,その人と会話を続ける【話題の豊富さ、コミュニケーション能力】
3,その人に気に入ってもらう【思いやり、謙虚さ、気づかい】
4,その人の知り合いに紹介してもらう【好感度、さわやかさ】

いかがでしょうか。

【】内を見るだけでも、どれだけのスキルが必要か。4番については相手が判断するものなので少し違うかもしれませんが、でも一度これらのスキルを身につけると、どこに行っても、どんな場所でも、誰とでも仲良くなることができます。もちろん、これは先天的なものではなく、やはり努力と惜しみないインプットによって獲得するものです。

その結果、居心地の良い閉じた小さな世界では出会えない属性の人々から学びや気づきを得たり、思わぬ人と繋がったり、人脈が広がって趣味や遊びや仕事の幅が広がったりするのです。ちなみに、人脈は、広げようと思って追っかけるものではなく、富や立場と同じで「結果として」ついてくるものだと思います。

よく顔が広い人にコバンザメのようについて行って、名刺を配ったりする人がいますが、こういう人はまず覚えてもらえません。理由は簡単で、上記の4つのプロセスを行っていないからです。誰々の知り合い、で終ってしまいます。ですので、是非、成長したいのであれば、知り合いがいない場所に一人で積極的に出かけて行きましょう。

さて、今日は「居心地の悪さが成長に繋がる」というテーマでしたが、実はこのテーマ、いろんな場面に適用できるので無限に広がってしまいます。会社も仲良しウフフな環境よりは、適度に緊張感がある方が仕事が捗ります。もしよければ、このテーマでいろんな場面を想定してみてください。とても面白いと思います。

今日、なぜこの記事を書いたかというと、先日アップした「社内での評価が低い・・・出世できない・・・その原因は何でしょう。答えは意外なほど簡単なんです。」(2020年5月14日)が意外と反響が大きくて、普段のページビュー数の三倍のアクセスを記録しました。このようなちょっとしたビジネス・ティップスのような記事に皆さん興味を持たれるのかもしれませんね。


追記:
冒頭で述べたように、あくまで「成長」を目指す人のための記事です。これ以外の幸せな生き方もたくさんありますので、自分に合った選択をしていただければ良いと思います。

シーズンイン 土日連続の極楽ゴルフ

この週末は二日連続ゴルフ。
土曜日は、仲良しラン友さんと陽気なゴルフ好き外人さん二人 @ 大宝塚。そして今日は月イチ定例会 @ 千刈。

両日とも最高の天気でした。本格的な梅雨入りを前に、貴重な晴天でしょうか。

コロナの影響で、両方のゴルフ場ともクラブハウス内はソーシャルディスタンス。大宝塚の座席は斜向い。千刈は4人横並び。

この状態、いつまで続くんでしょうね。

ご一緒させていただいた皆さま、楽しいラウンドをありがとうございました!

芦屋マリーナランと、アドベンチャークラブのイベント告知

在宅ワークをしていた今日。
仕事終わりにランニングに出掛けました。

日が長くなりましたね。
19時過ぎなのに、この明るさ。もっとも、カメラ越しなので、肉眼ではもっと暗いんですけどね。きれいに写るものです。

さて、イベントのお知らせ。

5/30(土)に、アドベンチャークラブ主催で、北田雄夫チャレンジ「みんなで走ろう850km」を開催します。

これは、参加者がそれぞれその日に走った距離を足し合わせて、850kmちょうどを狙おうというもの。ランナーの方も、そうでない方も、距離は自由に選択できます。1kmでもいいし、20kmでもいい。外でもいいし、屋内で走ってもいいです。

ちなみに、合計して足りない距離は、北田さんが走ります。笑

北田雄夫さんの次の挑戦、ヒマラヤ850kmにちなんだこの企画。ぜひ、ご参加ください!

詳細はこちらから(FBページにリンクします)