某自動車メーカーの若手エンジニアの取り組みと実績から「生き延びる力」を学ぶ

OECD(経済協力開発機構)の2030年に向けた教育の枠組みによると、「生き延びる力」とは、世の中を変える力を持ち、周囲にプラスの影響を与え、他の人の意図や行動や気持ちを理解し短期的または長期的な影響を予測できる力であると定義されています。(出典:教育家庭新聞

具体的には、

新しい価値を創造する力
~新しい製品やサービス、新しい社会モデルを他者と協力して産み出す力。適応性、創造性、好奇心、他者をオープンに受け入れる心

緊張とジレンマの調整力(対立やジレンマを克服する力)
~平等と自由、自立性と地域利益、変革と継続性など様々な競合する需要間のバランスをとる力

責任をとる力
~自らの行動の将来の結末を考慮する力、自分の仕事の成果について責任をもって説明できる力、自ら評価できる力。自己効力感、責任感、問題解決能力、適応能力など。

これらが必要な訳です。

本日、グローバル人事塾(オンライン)で上記のOECD2030をFeelWorksの前川さんがご紹介されていたのですが、タイミングを同じくして、同日の昼間に訪問していた、某自動車メーカーの若手エンジニアによる生産現場でのAI導入の取り組みについて聞いた時に、まさにこの「生き延びる力」を見た気がしました。

彼は生産現場へのAI導入の取り組みを3年前から「自主的」に行っており、その活動が社内的に認知されて、トップ・マネジメントの承認とバックアップを得て、ツール導入、データサイエンティストのサポートを受けながら、全社的な取り組みに発展させたのです。個人で課題意識を持ち、ボトムアップでプロジェクトをスタートさせるなんて、大企業、かつ、レガシーな製造業界では考えられないことですよ。ほんと。

そんな彼も話していたのですが、当然新しい取り組みには反対勢力が出てきます。なんでそんなことやるの、結果が出るか分からないものはがんばらなくていい、プロジェクトに集中しなさい、などなど。新しい価値を生み出そうとすると、当然のように抵抗勢力が表れます。しかし、この時代、「変えること、変わることが大切」。ここでまさに、緊張とジレンマの調整力(対立やジレンマを克服する力)が必要になってくる訳ですね。

彼に取り組みについて聞いていると、このまさに「生き延びる力」である、新しい価値を創造する力、調整力、責任を取る力をすべて駆使しているなと実感しました。大学とも連携し、社内でもAI勉強会を立ち上げている行動力。

こんな若者がいる会社、そして、その若者を引き上げる上司、トップ・マネジメントがいる日本のものづくり、まだまだ明るい!

年齢関係なく、この「生き延びる力」を身に着けて実践して行きたいものです。

経営学部での講義に登壇。「副業力を身に着けなさい」と学生さんに伝えた意味について

某大学の経営学部の講義に外部講師として登壇させていただきました。ソーシャルディスタンスを保ちながら、半分はオンサイト、半分はオンラインでの遠隔中継です。

学生さんたちを見ていると「若さっていいな」と思います。僕の好きな言葉に、若さのメリットとして「可能性は無限大ではないけれど、選択肢は無限大」という言葉がありますが、本当にそのとおりだなと思います。可能性はひとそれぞれ。でも、選択肢はいくらでもあるんだよ。

自分に高校生と中学生の娘がいるので、学生さんたちには「自分の子供に向かって話すように」本音で語りかけています。きれいごとは言わない。メインの講義テーマは「シリコンバレーに学ぶオープンイノベーションとコミュニティの重要性」なのですが、テックな話題やエレクトロニクスの話なんかは経営学部生には面白くもなんともない。小難しい話よりは、実際、日本は今どうなっていて、今後どうなるのか、どうすればお金を稼げるか、それを踏まえて、就活で何をしなければならないかという点を後半は重点的にお話しました。

その中で僕が強調したのは「副業力を身につけなさい」ということ。
これにはいくつかの意味があります。

新卒として初めて入った会社で一番大切なのは、もちろん、仕事のイロハを覚えること。そこでしっかり基礎を身に着け、結果を出す。でも、安住してはいけません。ポイントは、会社にぶら下がって満足するのではなく、自分で稼ぐ力を見につけることです。そのような気持ちで仕事をしていると、仮に副業しなくても結果も必ずついてきます。

また、今回のコロナ禍がまさにそうでしたが、何が起こるか分からない世の中です。そのために技術を身につけたり、稼ぐスキルを身につけておく。どこかの会社に就職するとしても、転職するとしても、お財布(収入源)は複数持っておきましょう、ということです。そしてリアルな話ですが、この21世紀に新卒初任給の手取りが20万に届かない状況でどうやって生活するかを考えなければなりません。手取り18万では生活を維持するためだけに必死になり、勉強やリカレントなど、自己投資にお金使えないでしょう。

自己投資(=勉強)にお金を使えないと何歳になっても給料は上がりません。一方、会社は社員を一生守れますか?守れないですよね。「終身雇用」と「年功序列」という二大システムが崩壊し、中小企業なんて定年まで働いても退職金も出ないのに、長く勤め続ける意味はどこにあるのでしょうか。その会社だけで通用するスキルしか身に着かなかったとしたら、それだけで大きなリスクを抱えることになります。

少なくとも自分の力で生きていくためには、大前研一さんのこの言葉、「1社目はとんでもない会社に入っちゃったな、でいいんです。1社目は踏み台に使って、2社目でがーっと実績を出して、3社目でポンといい所に行くと。こういう感じですね。」というキャリアプランが求められます。または起業を視野に入れても良いかもしれません。

そして、会社選びで大切なのは、その会社の経営陣を良くみること。

会社のビジョンが、子供が語るような夢物語ではなく、3年先までの具体的なロードマップをちゃんと口に出して説明できるかどうか。そして過去3年の実績と達成率はどうかもちゃんと見ましょう。「熱さ」だけでエビデンスがない経営陣がいる会社はまず避けた方がいいです。「熱さ」や「根性論」だけの人は営業パーソンとしてはOKですが、経営者ではありません。それだけで成功している人もいますが、百万人に一人くらいの割合です。つまりカリスマとか天才、とか言われる人ですね。確率的にまず無理だと思って良いと思います。場当たり的な経営は、ここまで成熟(多様化+データ化)した社会では今後通用しなくなります。

そして、その会社が成長産業かどうかも見極める重要なポイントです。当たり前のことですが、これはとても重要です。今後、仕事は淘汰されていきますから。

一方、会社側はある程度の人材流動性を覚悟しなければなりません。従って、日々の業務は誰でもできるようにオートメーション化し、キチンとした評価制度を整えて一人ひとりをしっかり評価する。そうでないと優秀人材は全員、二社目、三社目と移っていきます。

これからのことを悲観的と取るか、希望と取るか。
いずれにしても変わらないものは沈み、変わるものだけが生き残るという厳しい世界ですが、いろんな意味で一人ひとりが試されていきますので、ここは学生も社会人も関わりなくがんばっていきましょう。


シーズンですね。ワイングラスで飲む「ひやおろし」

秋の楽しみといえば、新そばと、ひやおろし(秋の酒、ひやおろしについてはこちらのリンクから)。

馴染みの店で、メニューにあるひやおろしを右から順番にいただきます。ワイングラスで飲むひやおろしは、すっきりしていてまろやかで美味しい!

あては、鳥の天ぷら、豚の柴漬けしゃぶしゃぶ、だし巻き卵など。

しっかり仕事をして、美味しい日本酒をいただく。
最高だ。

秋は美味しいものがいっぱい。
これからの楽しみな季節です。

ちゃんと調べてちゃんとしたお店に行く。出張の楽しみの一つですね

出張時の楽しみといえば、夜ご飯。
地方ならご当地のもの、都会なら評価の高いお店。あれこれ口コミを調べて行くのも楽しみの一つです。

さて、昨夜は東京から来阪された取引先さまと会食。

この方も、ちゃんと調べて、ちゃんとしたお店に行かれるのを楽しみにしている方。今回、先方が調べて予約されたお店は、梅田で働く者として恥ずかしながら初訪問のはまぐり庵でした。

まずは突き出し。
夜景とビールと一皿のコンビネーション。

続いて、本日のお刺し身。
鯵の薄造り。美味。

そしてはまぐり。5年もの、7年もの、など大きさによって年数が違います。しょうゆ、塩、バターなどの味比べ。

大きなはまぐりは、お皿の上で火を付けて焼きはまぐりに。

季節の天ぷら

はまぐり鍋
貝のエキスが出て、出汁がうまいのなんのって!

最後は、締めのはまぐりラーメン
出汁がいいですねえ。

食に興味がない方もおられると思いますが、やはりどうせお金を出すなら美味しいものを食べたいですよね。

貝好きの方、こちらのはまぐり庵、おすすめです。

買い物行く前にYoutubeのおすすめ商品をチェックするということが普通になってきた

Youtuberな方の紹介チャンネルのおかげで、ピンポイントで良いものを買えるようになりました。というのも、Costcoや無印良品、業務スーパーなど、人気店の美味しくてお得なもの、新商品、おすすめなど、Youtubeを検索すればレビュー動画がいくらでも出てくるんですから。

企業の宣伝よりも口コミを信じて物を買うのが普通になって久しいですが、それがまた一歩進んで動画に。企業はますますマーケがやりにくい時代ですね。

とはいえ、自分はその口コミ動画の恩恵をしっかり受けて、先日CostcoでKiwi Berriesと、カナディアンベーコンを初めて購入。

この「Kiwi Berries」、とても不思議な果物で。
皮をむかずに食べることができ、味はキウィとぶどうを足して二で割ったような味!不思議ですけど、美味しかったです。

【秋が来た】トレランの時もゴルフの時も、金木犀の香り

昨日は久しぶりに六甲山をトレラン。
今月は少しだけロングで走る計画があるので、足慣らしです。

土曜日ということもあり、芦屋川からロックガーデンの中央稜はハイカーでいっぱい!山にもたくさんの人が戻ってきた印象です。ガチのトレランの格好をしているので、皆さん次々に道を譲ってくださるのですが・・・一気に高度が上がる風吹岩までは、こちらもなかなか肺活量的に辛い。笑 でもありがたくパスさせていただいて、雨ヶ峠まで。次の予定があるのでここで折り返して往復11Kmの山行です。

久しぶりの山でしたが、とても気持ち良かったです。
なんと言っても金木犀の香り!

そして、今日はホームコースでラウンド。
こちらも金木犀。

僕は秋が季節の中で一番好きなので、金木犀が香り始めると急に元気になるのです。
これからどんどん良い季節になりますね。

今年まだ三ヶ月も残ってるのに気づいた時の嬉しさったら

2020年って不思議な年ですね。

感染病で世の中ガラリと変わってしまって。不謹慎な言い方かもしれないけれど、逆に考えるとこの時代を生きていることって、とても貴重なことなんじゃないかなと実感しています。

なぜそう思うのか。
より本質的に物事を考えることが多くなったからです。

なぜ変わらなければならないのか。何を変えるべきなのか。その目的は何か。より本質的に物事を考えないと、ニューノーマルとか、DXとか、リモートワークとかキーワードだけに引っ張られて、「手法ありきでゴールなし」という本末転倒な結果になってしまいます。変えなくて良いものまで変えてしまったり。

まず、こうあるべきというゴールを設定する。そのため今、何をすべきなのか。なぜ、そうすべきなのか。とにかく問うて、そのための方法を考え、ゴールに向かって走る。手法やツールありきではなく、目的に対しての手段として手法を選択していくこと。会社としても、個人としても。

この「本質を見る」ことと「捨てる」ことのサジ加減がとても大切で、いろんな人や会社を見ていると、昔のやり方に固執して存在感をどんどん失って沈んで行く人や、ピボット出来なくてジリ貧になっている会社、一方で、柔軟かつスピード良く意思決定しながらしなやかに変化することによってプレゼンスをどんどん増している会社との間で顕著な差が生まれている様子をありありと見ています。個人としても、輝いている人と、苦し紛れな人との差もはっきりしています。良い悪いではなく、そういう時代なんだなあと思うのです。

少なくとも、これからは個人が輝く時代になるとは思いますね。これだけ個人で出来ることが増え、個人の能力の集合体が価値を生み出してくると、会社という枠組み自体を考え直さなくてはなりません。会社って必要なくなりますよ、いずれ。

そんなことを、関東某所のお店で色々と話していると、カウンター越しに「お久しぶりですね、前も同じ席に座っておられましたね」とお店の方が覚えてくださっていて。そんなちょっとした人とのふれあいにも嬉しくなります。

様々な変化が起こる中でも、毎日を一生懸命生きているといつの間にやら10月に入っていました。

今年、まだ三ヶ月も残ってる!そう考えると、今年中にやりたいこと、まだまだたくさんできる!と嬉しくなってしまいました。一つひとつ足場を確かめながら、理想のあり方に向かって貪欲に歩んで行きたいと思っています。

だいたいボリューミーなお弁当は、筆文字フォントが使われていますよね。ウルトラマラソンのサイトの題字もほとんど筆文字です。

名古屋人ではありませんが、あの甘辛い八丁味噌の味噌ダレが大好きです。

愛知県に出張があると、いつも味噌カツを楽しみにしているのですが、今日はそこから東京に移動だったので、駅弁で堪能。それがこちら。わがまま心を満たしてくれる、味噌カツと海老フライがセットになったお弁当。初めてでしたが、美味しかった!

お弁当の蓋もこんな感じです。

だいたいボリューミーなお弁当は、筆文字のフォントが使われていますよね。ウルトラマラソンのサイトもほとんど筆文字です。(自分調べ)「いかつさ」を醸し出すためでしょうか。食べるのに根性がいるからかな。

まあ、とにかく美味しければ良いのです!
ごちそうさまでした。

今日嬉しかったことをシンプルに。縦横斜めの関係に力をいただく

今日嬉しかったこと。

まず一つ目。
アドベンチャークラブのオンラインミーティングで、様々なチャレンジの様子を聞いて感銘を受け、みんなでアイデアを持ち寄って、次の企画を作る楽しさ。

ZOOM越しではあるけれど、大好きな仲間たちの顔を見ながらの会話に、やっぱりアドベンチャー精神は忘れてはいけないな、と。ちょうど一年前の今頃、完走した富士五湖ウルトラマラソン100kmの事を思い出しながら、来年に備えての準備、色々と考えました。ちょっと調子を崩しているけれど、明けない夜はない。明日も希望を持ってがんばろうと思いました。横の繋がりから本当に生きるパワーをもらっています!

そして二つ目。
現在開催中の技術系オンラインカンファレンスで、今日はリアルタイムセッションの日。高名な先生方のパネルディスカッションを全国1000名を超える方がオンラインで視聴しているところ(自分もその内の一人)、急に名前を呼ばれまして。びっくりしていると、なんと一人のパネリストの方から僕のお名前を挙げていただき、事例として紹介していただいたのです。まあ、びっくりしました。こんな場で話題にしていただけるなんて。

狭いエレクトロニクス業界ではありますが、こうしてピックアップしていただけるのは若輩者として恐縮しながらも嬉しいものです。

趣味、仕事問わず、縦横斜めの関係の中で皆様から本当にパワーをいただいています。

感謝!


悲しいニュースに触れる度に、捨てる勇気の必要性を感じるなあ・・・・ダメならやめる、無理なら逃げる。向いてないことはしなくていい。

朝ランが気持ちの良い季節になってきました。
ゆっくり景色を見ながら12km。ランの最中に有名な女優さんの自殺のニュースが入って来ました。どんな事情があったのか分かりませんが、好きな女優さんだったので、とても残念です。

人それぞれ、人生があります。抱えているものも人によって違うし、周りがいくら詮索したり想像しても事情は本人にしか分かりません。でも、今の世の中を見ていると、「こうでなければならない」「こうすべき」という圧力が強いように感じます。もっと緩くていいんだけどなあ。もちろん、ストイックに出来る人はすればいいし、がんばれる人はがんばればいい。うまく行く時もあれば、行かない時もある。うまく行かない時は無理にがんばらない。

ちょうど季節の変わり目ということもあり、僕も目眩が出始めてうまくコントロールできませんが、薬を飲むくらいしかできませんもん。しゃあないですよね。もう持病に関わることは諦めてます。笑

そんな時に思うのは、捨てる勇気の必要性。

良い意味で諦めること。ダメならやめる、無理なら逃げる。向いてないことはしなくていい。得意なことや夢中になれることをがんばればいいんです。

そんな風に生きて行ければいいし、周りもそれを受け入れればいい。人間一人ひとり違うわけですから、多様化を受け入れる社会になればいいなと思います。