訪問者

仕事を終え、家に帰ると玄関に見慣れない靴が。「あれ?」と思い、リビングに入ると、なんとKちゃんと5ヶ月になる息子のリュウキがいるではありませんか。

「おかえりなさい~。ごめんね、こんな遅い時間にお邪魔してます。」

話を聞いてみると、旦那のTが友達と「スターウォーズエピソード3」のレイトショーを見に行ったらしく、家で留守番も寂しいのでウチに遊びに来たとのこと。どうやら今日はウチの奥さんとまつ毛のエクステに行ってたらしいのです。二人でボリュームアップしたまつ毛をバサバサ言わせながら、赤ちゃん談義に余念がありません。リュウキとうちの娘は1ヶ月しか変わらないので、ママつながりで話が合うのです。

ここのリュウキはとってもおもしろいやつで、クールなうちの娘に比べて、笑う笑う。

tomo-kの顔を見て、何故かツボに入ったらしく、目が合うたびにきゃっきゃっ言っています。段々笑いもエスカレートしてきてついには爆笑。笑いすぎて変なとこに入ったらしく、ケホケホ咳き込んでます・・・(-_-);

人に顔がそんなにおもしろいんかい!?と思いながらもかわいいので、しばらく一緒に遊んでました。(笑)

笑いの帝王   これがリュウキ。連れの間では、「笑いの帝王」と呼ばれています。

言ってた矢先に・・・。

地元の連れのMからメールが来ました。会社にメールが来たのは始めてだったので、びっくりして開くと、「会社パンフをイラストレーターで作ってるねんけど、うまく出力できない。教えて。」という内容です。
Mとは幼馴染で、小学1年生くらいの頃は彼女の方がしっかりしていて、泣き虫でアカンたれ(大阪弁でダメなヤツの意)だった私はなにかと助けてもらったりしてたので、彼女には今でも頭が上がらなかったりします。急いで印刷に詳しいDTPディレクターのK君に聞きながら可能性のある原因をいくつかピックアップし、返信しておきました。

びっくりしたのは、その帰り道。
バス停で並んでいると、後ろから「あっ、tomo-k。」っと声をかけられました。振り向くと、例のMが立っています。「メール見た?てか、最近会わへんな~って言ってた矢先に。笑」と言ってます。

幼馴染ってのは不思議なもので、久し振りに会っても、久し振りのような気がしません。言わば、親戚みたいな感覚なのでしょうか? その後一緒にバスに乗り、Mの近況を色々聞いてみました。

三代80年くらい続いている家の会社に勤めている彼女は、一人娘なので、将来は当然4代目の社長ということになります。でも、彼女にはハングリー精神というのか、ガツガツ感みたいなものがないのか、「後継ぎも大変やろ?」と聞くと、

「う~ん・・・。周りにもあまり期待させないようにしてるねん。笑」

「有給も平気で取るよ~。だって自分の権利やもん。文句言わせない。」

とか、仕事嫌い発言があちこちにちりばめられています。

う~ん、、、30歳になってもお嬢様。

ちなみに今日は17時定時に退社し、ヨガ教室に行ってたとのこと。

お前はセレブか!!

ベビーカー冥利。

昨日、デパートに買い物に行ってきました。ベビーカーを押していると、本当にいろんな人が声をかけています。エレベーターでは、ドアが閉まった瞬間、乗っている人(特に年配のオバ様)の視線が一斉にベビーカーに注がれます。娘に微笑みかけてくださる方や、「かわいいわねえ~」と話しかけてくださる年配のご夫婦。何回目かにエレベーターに乗った時なんかは、あるオバ様に「何ヶ月なの?」と話しかけられ、「うちも孫が3人いてねえ・・もうちょっと大きくなったら大変よ~。がんばってね。」と励まされました。(-_-);

買い物疲れしたので、カフェに入りコーヒーを飲んでいると、後ろのテーブルに座ったこれまたオバ様4人組には、「まあ、かわいいわねえ~。何ヶ月?(←必ずここから入ります。)」とやっぱり話しかけられました。
うちの家内なんかは慣れた感じでフレンドリーに対応していますが、私は不慣れなので、なんか変に照れてしまって、「おかげさまで、ありがとうございます・・」と意味不明なことを言ってしまったり・・・。どうも、オバ様と子供ネタで話すことにはまだ慣れていません。

逆にベビーカー冥利(?)につきることも多々あります。それは、男一人で女性服フロアを歩いている時よりもベビーカーを押しながらの方が、若い販売員の女性の警戒心が薄れるということです。
奥さんが品定めやフィッティングをしている間、娘をネタに販売員さんと楽しくトーキング。(悪)

でも子供を連れてると、周りの空気が和むのでなんか良いことしてるみたいな気分になれます。

娘。もうすぐ7ヶ月。  ベビーカーに乗ってるときは、前の取っ手をくわえています。

プロジェクト掛け持ちの憂鬱

以前の日記にも書きましたが、私は現在プロジェクトを3つ掛け持ちしています。

そのうちの一つは、有能なスタッフががんばってくれているので、心強いです。忙しい中でも、スタッフは本当に良くやってくれていると思います。

でも、自分ひとりでやらなければいけない案件があと2つ。これに関してはだれの力も借りることができません。でも、ここで弱音を吐いてはいけないと思い、がんばっています。

自分のスキルアップのため。

疲れたときはこの言葉を自分に言い聞かせています。

以上、今日も会社からの更新でした。

・・・今日は早く帰ろうと思ってたのに・・・(^_^;;

衝撃的な職場

ホームで電車待ちしていると、真後ろでいきなり大きな声で、「もしもし!?」という声が聞こえてびっくりしました。どうやら、酔っ払ったオッサンが携帯で同僚と話しているようです。その会話の内容が面白かったのでご紹介いたします。

「お疲れ~。いやぁ、聞いたよ、ホントに良かったねぇ~。」

どうやら同僚と話しているようです。

「ほんと良かったねぇ~・・・聞いたよ、君、今日、ビンビン勤務だったんだって?」

えっ・・・!?今、何勤務っておっしゃいました? 

ビンビン勤務とはねえ・・・。」

どんな勤務・・・・?(-_-);

「うちの部署の子リスを捕まえてねえ~ いや、聞いたよ、青森の荒熊が右も左も分からない子リスを襲ってるって・・・。」

これ以上聞かない方がいいのでしょうか・・・・・。(-_-)

でも、「青森の荒熊」を見て見たい気もする・・・。

「だからさぁ~、うちの部署の子リスをさ~、青森のアライグマが襲ってるってんだよ。」

荒熊がアライグマに変わった・・・(-_-); 

ラスカル、頼むから子リスを襲うのはやめて・・・。

その後、電車が来て続きは聞けませんでしたが、今だにその職場が気になります。

また太りそう・・。

3ヶ月に一度くらいのペースで定期的に飲み会をしている、A家から先日メールが来ました。「再来週の日曜日、シュラスコパーティーやろうよ!tomo-k君の家で!」とのこと。場所が半ば強引に決定されたのが少々気になりながらも、二つ返事でOKしました。

そこは旦那様(T氏)も奥様(Sさん、別名:S姉様)も大の酒好きで、旦那さんはビール、焼酎、ワイン、奥様はもっぱらワイン、小学生のM君はジュースと、とにかくよく飲みます。私もそんなに強くはないのですが、ビール、ワインには目がない上に、異様に会話が盛り上がるので、定期開催しているこの会は毎回本当に楽しみにしています。

T氏は生粋の日本人なんですが、ブラジルに3年程住んでいた経験のある方でして、当然ボサノバ大好き、ギターであの名曲、「コルコバード」なんかをサラッと弾き語りしてしまうようなお洒落おじさんです。私tomo-kもラテン、ボッサ、ブラジルデザイン大好きなので否応なしに話が盛り上がります。同じく音楽好きのS姉様(本人は否定していますが、T氏曰く「元ディスコクイーン」)とうちの奥さんも含めて「酒と音楽と楽しい会話があればそれで十分やんね~」という意見で一致します。そんなA家が、「自家製シュラスコ(ブラジル製BBQ)パーティー」を肉・酒持参でやってくれるというのですから、めちゃくちゃテンション上がります。こっちはつまみとワインと火の準備さえしておけばいいのですから。

ちなみにT氏は人材派遣会社を経営されてますので、私も興味のある「会社経営とは」みたいな話や、某Jリーグチームのポルトガル語の通訳も副業でされてるので、「この前Jリーガーの○○から電話があってね、」みたいな凡人の世界では体験できないような話も聞けるのがとても楽しみです。またこのパーティーの様子は(予定通り開催できたらですが)ご報告します。

 おいしそう・・・・。

大人(アダルト)な娘

娘。もうすぐ7ヶ月。

うちのかわいいかわいい娘は昨年12月に誕生しまして、今月で7ヶ月になります。ちょっと見ない間に大きくなりやがりましてですね、ついこの前までお乳だけだったのが、今や、離乳食とお乳の半々になっているようです。?←(ひとごと) 

基本的に僕は、いわゆる「分かりやすい親バカ」ではないので、休みの時でも娘には極力クールに接するようにしています。(なんで?) 昨日も家族で近所のモスに行きましたが、娘を隣の赤ちゃんチェアに座らせて、僕は持参した7月号の「PEN 」を読みながら「やっぱ、オスカーニーマイヤーってすごいな・・・。」なんて思いながらブラジル建築に思いを馳せておりました。しばらくしてから、そういえば奥さん、「駐車場が空いたから」と言って車を移動しに行ったことに気づき、「あ、娘なにしてるんやろ?そういえば二人きりになってた・・。」ってさすがに気になり横を向くと、一人でガーゼハンカチを口に入れたり、今度はそれを床にたたきつけたりと、ご機嫌に、かつ、激しく遊んでおります。生後6ヵ月半で、一人カフェでの時間の過ごし方を習得したようです。よくカフェなんかで友達が先に帰り、一人になった瞬間に時間をもてあまして携帯をいじくりまわす女子大生なんかを見かけますが、うちの娘はそんな女子大生諸君をトランスしてしまっています。一人になってもハイテンションを維持し、他のお客様の目を気にすることなく自分のペースで時間を過ごす。たまに他の人と目が合うとにっこり微笑みかけ、余裕をアピールする。これぞ大人な女性ではありませんか。

さてそんな娘ですがもう一つ、大人な一面があります。それは、う○こ(以下、Shit)の匂いです。お乳だけの時はそんなに臭くなかったのですが、離乳食を始めると基本的に大人と似たようなものを食べるので、put outするものも大人の香りがします。そんな折、ついに昨日の夜、大事件が発生しました。日本語で書くとリアルなので、英語で書きます。

「Shit in Bathroom」 「Floating Shit」

奥さんの悲鳴を聞き急いでお風呂へ走ると、○×○な光景が・・・・。おぼれている人を救出するかのように、優しくそっと、桶で「Floating Shit」 を救い、いや、すくい、トイレでジャ~ですよ。この間ずっと口のみで息をしていたので匂いは分かりませんでしたが、大人の香りがした、と後で奥さんに聞きました。

でも、「自分の子供のShitは臭くない 」なんて言う人がいますが、あれ、大ウソです。

ブラジルデザイン  ニテロイ現代美術館が表紙のpen。 あ~、、ブラジル行ってみたい。

人間ウォッチャー。

午前中は部門数字管理、書類作成。午後からクライアントとの打ち合わせ1本、夕方帰社後、会議資料作成、19時~22時まで経営会議、みっちり3時間。進行中プロジェクトの進捗確認。終了後、電話1本、書類整理、パートナー企業担当者にメール。23時半帰宅。

ふと電車の中で、「今日何曜日だっけ?」と考えたら、「うわ、木曜日や。あと一日しかあらへん・・。」ことに気付きました。最近特に、時間が経つのが早いと感じます。1週間、何時間あっても足らない。きっと、そう感じている人は少なくないはずです。

忙しいせいか(ありがたいことですが)常に頭の中で考え事をしているようで、たまに「今日は何曜日?」というように、曜日の感覚も忘れてしまう、ひどい時は、「ここはどこ?わたしはだれ?」状態に陥ります。

今日もクライアントとの会議を終え、「報告書どうやって書こう・・・スケジューリングどうしようかな・・・あれはこれは・・・・」と考えながら、地下鉄の駅を降りて会社に向かってボーっと歩いていると、真横で、「お疲れ様ですっ!!」の声。びっくりして振り返ると、営業部のk君。「暑いですね~。」って言いながら立っていました。「じゃあ、失礼します!」の元気な笑顔とは裏腹に、こっちはビックリしすぎて、なんと言ったらいいのか、って「いってらしゃい!」って言えばいいだけの話なんですが、顔面引きつりながら作り笑顔でうなずくことしかできませんでした。別に久し振りに会った人でもないのにね。

僕は人間ウォッチングが大好きで、「人間ウォッチャー」っていう職業があったら間違いなく就職してたと思うぐらいなので、基本的に歩いてる時はずっとキョロキョロしてるんですね。自分の存在価値は、相手に見つかる前よりも先に相手を見つけることにあるって思っていたんですが、今日はよっぽどだったようです。てか、最近ずっとそうです。

たまには脳みそ休めなきゃいけないのかもしれません。たま~に、「自分には人間の脳みそではなく、カニみそが入っているのではないか?」と真剣に思うぐらい頭働かなくなるのですが、上手な脳の休め方、どなたかご存知なら教えてください。お礼にカニみそを差しあげましょう。ウソ。

でも、人間、ビックリしたら声がでなくなるって本当なんですね。