ごく普通のものでも美味しい。なんでも美味しい。

なぜだかとても美味しかった、コンベンションセンター近くの、普通の中華料理屋の普通の定食

一週間の国際学会も終わり、後ろ髪をひかれる思いで帰ってきました。
今日の新千歳は、出張帰りのビジネスマンと観光客でいっぱい。

札幌ではいろんなものをいただきましたが、いわゆる「グルメ」とか「名店」とかではなく、普通のものが普通に美味しかったです。

例えば、普通の焼鳥。焼鳥は一部の人を除いて万人が好きな便利な料理です。海外に行っても、海外から来客が来ても、とりあえず焼鳥屋に行けば大丈夫。なんとかなる。

今回も、焼鳥屋さんは何度かお世話になりました。たまたまなのかもしれないけど、行く先々のお店にはアボカドを使ったスターターが用意されていて(例えば、アボカドわさびとか、アボカドのスライス刻み海苔とか)、これはみんな喜んでいましたね。

特にインターナショナルにビジネスをやっている人って、生の魚介以外は、けっこうなんでも食べれますよね。てか、食べれないとやっていけませんから。自分も含めて、その辺りの強さはあります。

しかし、その中でも最強なのは、ホテルの朝食バイキング。

やはりいろんな国からいろんな人種の人がやってくる訳ですから、万人が食べれるものが備えられています。さすが、ホテル!

それにしても、出張に出ると必ず太って帰って来てしまいます。明日からまた粗食に運動生活。

さあ、絞るぞ。

舞浜経由で幕張テクノフロンティアというルート

羽田に到着したのが朝10時。
そこから幕張メッセへのルートを探ると、直行バスはあるものの時間に間に合わない。そこでどうしたか。

リムジンバスでディズニーランドまで行き、舞浜から京葉線で幕張まで行くというルートを選択。

ということで、普段の出張ではまず目にしない光景を見ることができました。

ディズニーランド!

全く場違いな格好で、ウキウキとランドに向かう皆さんと完全逆行して向かう先は、テクノフロンティア in 幕張メッセ。EMC、EMIのセッションに参加です。

そして、夜は渋谷に。
グローバル人事塾の「採用ブランディングと学校ブランディング」で学びの時間と懇親会。

今日は分刻みでアポです。
それでは、皆様素敵な一日を。

皇居の空と同じくらい、羽田の中華そばのスープも透き通っていた

出張には、ランシューズとウエアを必ず持参。半蔵門の定宿に泊まっている時は、早起きして皇居ランをすることにしています。

寒くて空気が引き締まっている朝。皇居の空はいつものようにクリアで、今日も一日がんばろうという気にさせられました。今朝は時間の関係で一周だけ。

丸の内のビル群もクリアな空に映えていました。

羽田空港の第二ターミナルに「中華そばとのっけご飯」のお店が一年前くらいからあるのですが、なんとなく透明系のスープがほしくなり、初入店。

塩ラーメンをオーダー。期待したとおり、あっさりしたスープが疲れた身体に染み渡ります。たまには、いいですね。クリアなスープ。

さあ、今週もあっという間に後半戦です。

機内でみた「ボヘミアン・ラプソディー」がとても良かった

普段はなかなか時間が取れないので、映画は機内でまとめて見ることにしています。なにせ往復20時間もありますからね、今回も往復で5本は見ました。機内で寝ないことが時差ボケ防止に繋がりますしね。

遅ればせながらですが、前評判どおり「ボヘミアン・ラプソディー」はすごく良かった!!Queenの大ファンという訳でもないのですが、映画として素晴らしかったですね。機内で泣いてしまいました。笑

それ以外に印象に残っているのは、「スカイ・スクレイパー」や、山田洋次監督作品の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」。特に「妻よ・・」は日常生活を切り取ったどこにでもある風景で面白かったなあ。

やっぱり、映画を見る時間って大切ですね。
心の栄養になります。

時差ボケ解消の秘訣は、辛い料理と寝ないこと

いつものように機内ではあまり眠れず、映画を二本見た後はシートに横になって寝たり寝なかったり。

サンフランシスコ国際空港で車をピックアップし、サニーベールまで一気に南下。ウォルマートで水やらビールやら買い溜めしてホテルにチェックインし、現地企業と夕方の打ち合わせに。到着してすぐに一発目の会議ですが、出張はどこもこんな感じです。

事前に用意して送っておいたアジェンダどおりに順調に会議は進み、2時間で打ち合わせ終了。春頃にはプレスリリースを出せそうです。内容はお楽しみに!

会議の後は早めのディナー。
辛いタイ料理で疲れも時差ぼけも吹き飛びました。まあ、時差ボケの特効薬は、いくら眠くても夜まで寝ないことなんですけどね。




ポケット全開で空港内を急ぐ

空港内を急ぐ急ぐ。

ダシの味が恋しくならないように、時間がなくても、うどんで腹ごしらえ。まあ向こうでも和食ばかり食べてるんですけど。いつの間にかイミグレもパスポートスキャンで顔認証パス。便利に早くスタンプだらけのパスポート更新の必要もなくスイスイ。

今からサンフランシスコに向かいます。

滔々たる一週間

1月に入り、連休が明けると予想通りブログの更新もままならないほどの日々の流れ。

日々が滔々と流れると言いたいところですが、僕の場合はどうやら逆のようです。「滔々(とうとう)」という言葉は「水が勢いよく、また豊かに流れるさま」とか「物事がある方向によどみなく流れゆくさま」という意味ですが、僕の場合は息つく暇もなく、余裕のない日々を送っています。日々東奔西走。

羽田空港で食事を済ませて、最終便で伊丹空港に帰阪したのが金曜日の夜。軽く一杯バーで飲み、翌朝は5時半起きで娘の受験サポート。受験生を持つお子さん、いよいよスタートしましたね、受験シーズン。土曜も日曜も関係なく、朝6時に起きて送り迎えや弁当作り。悲喜こもごもです。

とにかく、果報は寝て待て、人事を尽くして天命を待つ。
明るく、楽しく、ポジティブに。


滝と飛魚パスタと夕暮れフライト

 
昨日の大雨がウソのように晴れた最終日の今日。
本当に、尾の間 四季の宿さんから見えるモッチョム岳の景色が雄大過ぎて、いつまでも見ていることができます。

千尋の滝。
花崗岩の一枚岩を流れる様子はもはや日本とは思えない景色です。

こちらは河口付近のトローキの滝

空港に迎う前のランチは、飛魚のパスタ

夕暮れの雲海の上をATRで大阪へフライト

屋久島。
投票という安易な方法で選ばれた行き先でしたが、本当に素晴らしい島でした。

リピートしたい場所がまたひとつ増えました。
 
 
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屋久島 悠久の歴史と生命の息吹

社員旅行で屋久島に来ています。

過去11回の社員旅行の内、9回グアム、2回バリという偏りよう。これ以上のマンネリを防ぐために、今年は全社会議で「社員旅行のあり方、行き先、何をするか」などを早めに決め、ワーキンググループを立ち上げて取り組み、行き先希望アンケートの結果、屋久島に決定したのです。

まずは飛行機で鹿児島まで行き、乗り換え。
機材は、ATR42-600です。

指宿の開聞岳を眼下に見下ろしながらのフライト。上空から見ると本当に美しい山体です。

空港到着、ランチは飛魚ラーメン

屋久杉の箸作り体験

屋久杉の森へ。
標高1000m以上まで上って行きます。

1000年後には屋久杉になるであろう赤ちゃん杉

苔の森

こだまを見つけました

推定樹齢 3000年を超える紀元杉

屋久杉に関することはすべてが1000年単位。
悠久の歴史と生命の息吹を感じます。

それにしてもなんて良いところなんだろう。
 
 
 
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国の重文を巡る旅 〜 臥龍山荘と紅葉

 
今年の西日本豪雨で肱川が氾濫し、大きな浸水被害が出た伊予の小京都、大洲市。

6月に訪問して大好きになった地域なので、水害後、ふるさと納税サイトを経由して少額の義援金を送ったところ、大洲市役所から大洲城と臥龍山荘の無料見学券をいただきました(市役所のオペレーションを考慮すると忍びないのですが・・・)。その後の復旧作業がどうなっているのか、また、このように観光客が行くことで少しでも何かにつながるのであればという思いで、訪問してきました。

松山空港から車で約一時間。
まずは肱川を見下ろす高台にそびえる大洲城。

なんて美しい紅葉。
今年はゆっくり見に行く時間がなかったので、最後に見れて本当に嬉しかったです。時間を忘れるくらい立ち尽くし、見惚れてしまいました。

大洲城近くにある、臥龍山荘。こちらは明治40年完成の数寄屋造りの山荘で、国の重要文化財に指定されています。詳細はこちらから。

こだわり抜いた建築に、肱川を見下ろす立地、日本庭園。

こちらの紅葉も素晴らしいの一言。12月なので紅葉は期待していなかったのですが、本当に良いタイミングで来ることができました。

心を落ち着けたい時は是非訪問されては。本当に、素晴らしい日本建築です。

地元の人とも触れ合うことができました。休憩所で出会った80歳のおばあちゃん。洪水の時は自宅の一階部分が全て浸水したようです。それでも、自然がすることだから仕方ない。笑って過ごしているよ、とがははと大きな声で笑っておられました。お母さん、人生の中で今回のような洪水は初めてですか?と聞くと、いや、三回目だよ、今回のは酷かったけどね、と。

自然の中で生きる人間の謙虚さと感謝と覚悟。
どんなことがあっても前向きに肱川のそばでいとなみを続けてきた人の言葉です。
 
 
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