国の重文を巡る旅 〜 臥龍山荘と紅葉

 
今年の西日本豪雨で肱川が氾濫し、大きな浸水被害が出た伊予の小京都、大洲市。

6月に訪問して大好きになった地域なので、水害後、ふるさと納税サイトを経由して少額の義援金を送ったところ、大洲市役所から大洲城と臥龍山荘の無料見学券をいただきました(市役所のオペレーションを考慮すると忍びないのですが・・・)。その後の復旧作業がどうなっているのか、また、このように観光客が行くことで少しでも何かにつながるのであればという思いで、訪問してきました。

松山空港から車で約一時間。
まずは肱川を見下ろす高台にそびえる大洲城。

なんて美しい紅葉。
今年はゆっくり見に行く時間がなかったので、最後に見れて本当に嬉しかったです。時間を忘れるくらい立ち尽くし、見惚れてしまいました。

大洲城近くにある、臥龍山荘。こちらは明治40年完成の数寄屋造りの山荘で、国の重要文化財に指定されています。詳細はこちらから。

こだわり抜いた建築に、肱川を見下ろす立地、日本庭園。

こちらの紅葉も素晴らしいの一言。12月なので紅葉は期待していなかったのですが、本当に良いタイミングで来ることができました。

心を落ち着けたい時は是非訪問されては。本当に、素晴らしい日本建築です。

地元の人とも触れ合うことができました。休憩所で出会った80歳のおばあちゃん。洪水の時は自宅の一階部分が全て浸水したようです。それでも、自然がすることだから仕方ない。笑って過ごしているよ、とがははと大きな声で笑っておられました。お母さん、人生の中で今回のような洪水は初めてですか?と聞くと、いや、三回目だよ、今回のは酷かったけどね、と。

自然の中で生きる人間の謙虚さと感謝と覚悟。
どんなことがあっても前向きに肱川のそばでいとなみを続けてきた人の言葉です。
 
 

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