西海岸最大のプリント基板業界の祭典、「PCB-WEST 2017」 in Santa Clara Convention Center 無事に閉幕しました。シリコンバレーに来る度にQuadceptの知名度が上がっているのを実感し、とても嬉しく思います。
今回も最高の展示会になりました!
フィードバックはしっかり受け止め、反映させていただきます。
お会いした皆様、ありがとうございました。
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もはや定期ポストとなってしまいましたが、母空港のKIXにて。
夕方のフライトでサンフランシスコに飛びます。太平洋を横断する時は、基本的に夜間飛行になり、10時間後は現地の朝で、また新しい一日が始まります。ここ数日の気温と蒸し暑さもあってか、エアコンを入れていてもいなくても、寝付きがなかなか悪くて十分な睡眠を取ることもできていません。
国際線の搭乗は早いので、バタバタと空港に到着し、ばたばたとランチとシャワーを済ませ、バタバタとPCを開いてビールをオーダーすると、もう搭乗時間。ボーディング前の冷たいビールを味わう時間くらい欲しいものです。でも、ビールのお陰でいい感じで眠くなってきたかも。
というわけで、次回の更新はシリコンバレーから。
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今日は、SABARで有名な(株)鯖やの右田社長の実験的な取り組みの鯖寿司を囲む夜。
事の発端は、カウンターで盟友Aさんと飲んでいる時に横にいらした右田さんとAさんとの会話から。岡山県新見市出対身のお祖母様の鯖寿司が忘れられないAさんと右田さんとの話しから始まり、そのお祖母さんの味、僕に作らせてください!という一声で生まれた鯖寿司の会です。
今夜、そこで広げられたのが、鯖一本お頭尾っぽ付きの鯖寿司。
小浜から京都の鯖街道は有名ですが、参勤交代の時代、新見藩の武士が参勤交代の弁当として持参した鯖寿司の歴史を紐解いた右田さん渾身の作品がこちら。
正直、素人の僕ですけれども、こんなに旨い鯖寿司を食べたのは始めてです。
まろやかさ、とろみ、じっくりともち米のように捏ねられた白米。
歴史に彩られた郷土の味。
素晴らしい一言でした。
こんな夜もあるんですね・・・
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この週末は、経営・人事向け勉強会を主催する(社)グローバル人事塾の合宿、兼リフレッシュ旅行。普段は各企業で働くコアメンバーが会社を離れて集まり、今後のイベント計画や運営コンセプトなどを合宿形式でみっちりディスカッションしようというものです(皆さん、ありがとうございます!)。僕も理事として関西から駆けつけ、一泊二日を楽しみました。
さて、今回の合宿場所は強羅駅から徒歩3分くらいのところにある、【HAKONE guesthouse gaku】さん。スタッフの皆さんもとても気持ちの良い方ばかりですし、海外からの旅行者が多くてインターナショナルな雰囲気を味わうことができますよ!
さて、土曜日の朝11時に箱根湯本駅に集合し、まずは早めのランチ。O君のオススメで有名な「はつ花」さんへ。自然薯のとろろ蕎麦が絶品でした。
食後は少し街を散策。かまぼこ、ひもの、お土産屋さんがたくさん!ひものの試食は、なんと自分で焼くスタイル!これ、冗談抜きで絶品です。

エヴァンゲリオンの舞台、第3新東京市の入り口ということもあり、エヴァグッズがたくさん売っているその名も「えゔぁ屋」は、箱根湯本駅1階にありました。ここでリクエストのお土産を購入。(しのP見てるかー!?w)

箱根町と第3新東京市の位置関係が分かる地図もあります。宿泊場所は、箱根湯本から更に登山鉄道で40分先にある強羅絶対防衛線上に位置していることが一目瞭然で分かりますね。(マニア向け)
さて、いよいよお楽しみの箱根登山鉄道。、鉄道マニア垂涎、急斜面をスイッチバックしながら登って行くのに興奮が抑えきれません!!

40分ほどで強羅駅に到着。ここから、大涌谷に向かうケーブルカーが出ています。

さて、宿に到着後は、早速ディスカッション開始です。涼しい風が入る部屋で、3時間半の会議を行いました。やはり集中すると成果は抜群ですね。効果的で学びの深い勉強会にするためにどうすればよいか、団体の維持継続をどうすればよいか。自由闊達な議論が交わされました。

集中するとお腹も空くものです。宿の屋上から見える景色を楽しみながら、夜はお待ち兼ねのBBQ!

たらふく食べてたらふく飲んで、最高の一日となりました!
あいにく僕だけ日曜日は早めに帰宅しなければならなかったため、現在新幹線の車中にいる訳ですが、皆さんは今頃芦ノ湖畔を散策しておられることでしょう!
それにしても楽しい合宿でした。
箱根、また改めてゆっくり再訪したいものです。
ご一緒していただいた皆様、宿の皆様、楽しい時間をありがとうございました!
約一週間ぶりに帰阪中です。
関東は雨の日が続いていましたが、ようやく天気も良くなり、帰りの新幹線からは夏登山真っ盛りの富士山が見えるかなと期待していたのですが、そう簡単には行きませんよね。なんてったって、天下の名峰、甘くはありません。
ここで一句。
この6日間、しっかりと金融の知識と東南アジア経済の知識を得ることができました。特に金融学はIT野郎にとって苦手分野(フィンテックの皆様は違うでしょうけれど)なので、今後、うちの会社が目指す中長期ビジョンにしっかり役立つ内容となり、早速すべきことのイメージが膨らんでいます。
さはさりとて、まずは自宅でゆっくりクールダウンです。
自分にとって馴染みのある店というのは、どの国に行っても、どの街に行っても、我が家から離れて一時滞在している出張族(旅芸人ともいう)にとってはありがたい存在です。
馴染みのある、というのは、「安心できる」と言い換えることができるかもしれません。
知った店の雰囲気、味、そしてもっと親しい場合には、店主や馴染みのスタッフとの目配せや会話。変な緊張や気遣いなく過ごすことができる。なぜそれがありがたいかというと、いつもそこで店を開けていてくれるからです。地元に根ざしているというか。
祖父が商売人だったから良く分かるのですが、雨の日も風の日も、気分が乗ろうが乗らまいが、お客が来る来ないに関わらず、忠実にそこで店を開け続ける。それが商売なんだから当たり前でしょ、会社もそうでしょ、と言われればそれまでなのですが、どうも、僕はその「土地に根ざす」ということに対して、リスペクトしてしまうのです。不思議ですよね、なんでだろう。
一つに自分が一箇所に落ち着くというのが苦手なこと、そして現実問題として皆が皆リモートワークだったりジェットセッターだったりとすると、その地域のインフラ、地域経済は誰が支えるのかという問題に対して、自分が挙手できないということを自覚しているからかもしれません。
関東地方はずっと雨。
今週の天気予報を見ると梅雨のようでがっかりしてしまいます。さすがに外を走ることは出来ませんしね。その変わりインドアを楽しむことができるので、大学の図書館で文献を読んだりして普段できないことを楽しんでいます。こういう時こそ、しっかり、インプット、インプット。
僕のインプットの目的は、(とても大雑把にいうと)会社を成長させるためのロジックについてアカデミックな観点でアプローチをしエビデンスを獲得するためですが、シンプルに企業がすべきことは、利益追求と技術を通して社会をより良くすることと、社員とその家族、取引先を始めとするステークホルダーを幸せにするということですよね。
逆に、このようにシンプルなことをシンプルに語るためには、膨大な研究と実証に基づく理論も必要なわけです。ビジネスには感覚、感性も必要ですが、やはり努力してインプットしたことには価値があると思っています。マラソンと同じで、積み重ねた距離に価値があるように。
全然関係ないですが、ステイ先に王将があると王将ばかり行ってしまいます。
腹ごしらえも大切ですよね!
一週間分の旅支度が意外と早く終わり、これなら予約している新幹線を30分早くできるなと思ってスマホアプリを操作し、予約変更。新幹線の不思議なところは、割と混んでいる号もあれば、前後数分すらすだけで急にガラガラの号もあったりするところです。この7分で何が違うんだろうと思いながら、ガラガラの号を選択して予約完了。
時間距離と物理距離という言葉がありますが、時間距離が短いはずの飛行機に旅情を感じるのに、なぜか列車にはそれを感じません。例えば、空港には旅情を感じますが、新大阪駅にはそれを感じない、でも羽田には、飛行機の方が一時間半も早く到着するのです。
これは、どうでも良いように思えて不思議なことです。
飛行機も新幹線も、出張の多い人間にとってはどちらもメジャーな移動手段です。しかし、空港と駅という場になると、それが急に「同じではなくなる」。
僕が思うに、これは、まだ人間の感覚の中に、空を飛ぶということは決して当たり前の事ではなく、特別なものなんだという概念が刻み込まれているのではないか、と思う訳です。だから、地上を走る列車は当たり前のものとして身近にあり、それはとてもたやすく受け入れることができるけれども、空港に並ぶ飛行機は普通ではなく、特別な存在としてそこにある。それが、旅情に繋がるのではないか、そんな感じがします。あくまで僕の極私的思考によるもので、なんのエビデンスもないので、こいつはアホかと思っていただければ幸いです。
さて、今日から一週間、母校での講座を受けるため東京ステイ。皆様も良い休暇をお過ごしください。
走るには早朝が良いということを再実感。
朝7時の走り出し、今朝に限っては風が吹いて涼しく、これくらいなら苦労なく走れるのにといった感じです。調子が良いものだから海が見えてくると、Air Supply(古!)なんか口ずさんだりして。それでも、5kmも走れば汗だくになり、いつの間にか口ずさんでいた Air Supply もどこかに行ってしまうのです。夏ランしんどいなあ。
さて、僕が日曜夜から一週間、東京に行ってしまうため、家族でどこかに出掛ることができるのは土曜日だけ。そこで日帰りで行ける候補を幾つかピックアップしました。淡路島、琵琶湖、日本海、和歌山、そして近場の舞子。娘達にアンケートを取ってみると、小さい頃から通っていた日本海側の兵庫県が良いということで、そちらに行くことにしました。佐津の海水浴場は透明度の高さから人気の場所ですが、人も少なく穴場的な場所でもあります。それに彼女たちも小さい頃から通っているので、慣れているんでしょうね。
片道2時間半程度。到着すると波が高くて透明度はイマイチでしたが、波打ち際で波遊びが出来たので、子どもたちは大満足でした。海から全然上がって来ない!

ビーチの端の方は岩場になっていて、波も高めです。釣りの人がたくさんいました。

大人になると、夏休みはお盆の数日くらいしかありませんが、子どもたちの夏休みは長く、いろんな思い出ができますよね。心の底から楽しんでほしいと思います。