【Airport Gallery】空港で飲むIPAとパスタサラダについて

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たくさんの荷物を持って行き交う人々、窓の向こうに見える機材。カフェテリアでワインやコーヒーを飲みながら、本を読んだりPCを操作しながらボーディングを待つ旅行者たち。

僕が心地よく感じる場所の一つが空港です。

どこの国の空港もそれぞれの良さがあり、特にアジア圏の空港は店やラウンジが充実しているなどの特徴がありますが、サンフランシスコ国際空港、通称「SFO」はビジーな空港ならでは、いかにもアメリカ人の生活に密着している感じで過度な豪華さも充実度もなく、フレンドリーでシンプル。アメリカでの母空港として、僕はそこが気に入っています。

出国前にIPAとパスタサラダで軽く食事を済ませ、PCをカチカチしながらメールの対応。缶で飲むIPAも、空港の空気の中でなら、まるでマイクロブリュワリーで飲むくらい美味しいのです。
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温かいCAを離れて12時間。上空からは雪が積もる寒そうな日本が見えました。
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関空ではエバー航空のキティ号を見ることができましたよ。
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どこの街でも台湾料理は安心の味

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Milpitasにある台湾料理の店、その名も「Taiwan Cafe」。この辺りのモールには中華や台湾やらのレストランが集結していますが、その中でもここは人気店のようです。

出張先での安心の味といえば、我々日本人にとってはやはり、和食料理屋、居酒屋やラーメン屋も含めて、となる訳ですが、その次に食べて安心感を感じるのは中華、特に台湾系ではないでしょうか。

ちなみに、この店のチャーハンや炒め物は最高でした。日本人は全くおらず、ほぼ全員が中華系の人ばかりでしたが(自分も中華系と思われたのか、思いっきり中国語で話掛けられた)、それだけ本場の味として愛されているんでしょうね。

ビーフンも美味しかったです。
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【アップル新本社 Apple Park】ARでツアーができるビジターセンターも、自然に溶け込む新本社ビルも、いかにも「Apple」だった

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現地の協力企業の方とクパチーノで夕食を食べている時に、「なあトム、もし昼間に時間があれば、この裏のApple Parkに是非行ってみるといいよ」と薦められので、せっかくだからと行って来ました。

今までApple Parkの工事現場は何度も見ていましたし、前回シリコンバレー入りした4ヶ月前はまだ一般公開されていませんでしたが、今回行ってみると、ストア併設のビジターセンターがしっかり整備され、新社屋もドーンと完成していて驚きました。

(ビジターセンター)
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そして、それらの建造物がまるで森の中に埋もれているかのように、木々よりも低く自然に溶け込んでいる姿は、いかにもエコで、コンセプチュアルで、何よりも「ザ・アップル」。余分なものは一切なく、驚くほどシンプルなのです。

しかし、そのシンプルさの中に、素晴らしく工夫された空間デザインと、世界最大級のソーラー発電システムと再生可能エネルギーで「動き」、12,000人が働く宇宙船のような新社屋の近未来的な機能性が見えるのです。

たまたま夕方近くに通りがかったのが良かったのか、夕暮れに映える建物の美しいこと。思わずたくさん写真を撮ってしまったので、ご紹介したいと思います。

こちらはビジターセンターの正面。柱が使われていないデザインはとても近未来的です。僕の大好きな映画「ガタカ」に出てきそうな建物。
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エントランスには巨大な模型があり、スタッフがiPadを配ってくれています。そう、これはApple ParkをツアーできるARなのです。模型にかざすと、こんな風に見えます。
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画面を触って屋根を持ち上げると、なんと建物の中まで見えてしまいます。
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この階段を上がると、二階のテラスへ。
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テラスからは新本社が目の前に。ここがとても気持ちの良い場所でした。
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意外と低い建物でしょう。
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地下一階はトイレとスタッフルームになっています。ここもきれいでシンプル。
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地下から一階へ上がる階段。外の景色が美しいですね。
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こちらはアップルストア。巨大なスクリーンが印象的です。
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Apple Park のストアでしか売っていないグッズ関係。
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行った時間が夕方だったので、だんだんと日が暮れて良い感じになってきました。本社側からビジターセンターを眺めます。自転車を乗っている人も多いのですが、いかにも気持ちよさそうです。
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暗くなってくると社屋の明かりがより一層映えますね。
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この新本社のおかげで更に人口が増え、物価がうなぎのぼりのクパチーノですが、世界最高の企業の本社屋は「さすが」としかいいようがないほど、素晴らしい建物でした。
 
 
 
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土曜日はHaywardでトレラン

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土曜日の朝、目が覚めて外に出た時に目に入るピカピカの陽射しと青い空の色を見た時の嬉しさといったらありません。

真冬とは思えないくらいの陽射しと気温、そしてドピーカンの晴天に恵まれた今日は、HaywardのFさん邸をスタートとするトレラン&BBQの一日となりました。

スタート前に皆で集合写真。
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ベイエリアを見下ろす丘の上から、遠くサンフランシスコの街まで見渡せます。ランパートナーのNKさんと一緒にランニングを楽しみました。本当に、文句のつけようのない天気です。
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ゴールすると汗ビッショリ。いただいたビールが乾いた喉に染み渡り、最高に美味しいんです!
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BBQでおもてなししていただきました!気の置けない仲間たちとの時間は最高です。
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そして、またまたお祝いしていただきました!毎日どなたかにお祝いしていただくなんて、一体どうすれば良いのでしょう!
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最高のロケーション、最高の天気。週末の土曜日、今日は朝から夜まで最高の一日になりました。みなさん、ありがとうございました!!
 
 
 
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エレクトロニクス・デザイン 最新の情報が集まる場所

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DesignCon2018 が開幕しました。

電気自動車、車載、スマートデバイス、エアロスペース・・・今の時代を彩る機器のコアを担うチップ、半導体、基板。それらの最新情報と最先端のテクノロジー企業が集まる展示会です。初日も大盛況のまま終わりましたが、我々のような日本企業もがんばってます。エレクトロニクスの分野ではまだまだ日本のプレゼンスが光ります。

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夜はSIシミューレーションの現地パートナーに、アップル新社屋オープンに伴って盛り上がっているクパチーノのニューダウンタウンに連れて行っていただきました。シリコンバレーで最もシャレオツな地域になっていて、人気のお店がズラリと並んでいます。

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今人気の台湾スイーツの店らしいです。黒蜜のスープのようなものに白玉団子が乗っかったスイーツ。みるみる列が伸びていきました。確かに、珍しい味!
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日本人としては、やはり「出汁」の味が欲しくなります。最後の締めはうどんとタコブツで。
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シリコンバレー、半導体、IPA、パスタ

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出張初日の一日はとにかく長い。

最近、なぜか飛行機で寝れないのが常態化しており、ほぼ一睡もしないまま朝10時にサンフランシスコ到着。そこから、移動してチェックインして展示会場に行き、設営準備。明日から二日間、シリコンバレー半導体業界の一大イベント、DesignCon2018が開催されます。

そしてそのままレセプションへ。
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今の時点でほぼ24時間くらいは寝ていません。ただ、初日に(多少キツいとはいえ)寝ないというのは一気に時差ボケを解消させるとても良い方法なのです。寝ないから、我慢できずに夜きっちり就寝できちゃうので身体がこちらの時間にアジャストされるんですね。

それでも、レセプション終わりにパスタを食べ、ウォルマートに買い出し。ずらりと並ぶIPA、地ビールの棚に、日本でもこんなスーパーがあったらいいのにと思います。
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さあ、明日から気合入れてがんばりますよ!
 
 
 
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小麦の向こう側

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小麦の向こう側。

冷えた生ビールをフライト前に飲むのは、今からの出張に備えた儀式のようなものです。午前は客先で打ち合わせ、ダッシュでランチをして、シンガポールと東京、大阪の三拠点をSkypeで結んで一時間のWEBカンファレンス。

相変わらずバタバタしたまま、空港にたどり着きました。まだ日が明るい時間ですが、少しクールダウンのために飲むのが、空港でのビールです。

今からサンフランシスコに飛び、今週いっぱいシリコンバレーに滞在します。
次回の更新はサンタクララからお届けいたします。
 
 
 
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京都、小雪混じり

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午前は門真、午後からは京都。
京都は大阪とは違い、また少し、冷えに奥行きがあるような気がします。

京都駅に降り立った頃はきれいな冬晴れ。
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夕方、工業会の賀詞交歓会でグランヴィア京都に戻る頃には小雪混じりとなりました。
京都駅のトラス構造はいつ見ても美しいです。
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芦屋に帰ってくると、こちらの方が雪がたくさん降っていたようで、歩道には塩カルが巻かれ、植え込みにはたくさん雪が残っていました。

まだまだ寒い日が続きそうです。
 
 
 
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【アドベンチャーランナー北田雄夫さん】こつこつと積み上げれば、偉大なことを成し遂げることができるという話

月曜日の夜はランニングチームの新年会でした。

40名ほどが集まった新年会では、スペシャルゲストとして、プロトレーナー、株式会社モート代表の辻さん、そして、情熱大陸に出演して一躍注目を集めたアドベンチャーランナー、北田雄夫さんがお越しになられ、とても豪華な会となりました。

北田さんは、世界7大陸のアドベンチャーマラソンを走破、2015年には日本人として初めてThe Track(オーストラリア10日間521km)に挑戦し10位。Fire+Ice(アイスランド6日間250km)では3位入賞を果たすという「とんでもない方」なのですが、直に話を聞いていると、普通の人間と同じ、いや、ご本人いわく「凡人」だからこそ、ここまで来れたということで大変感銘を受けました。

一人で砂漠の真ん中や、暗い夜道を走っていると、いろんな葛藤があるそうです。「もうやめたい、リタイアしたい」という心の声、「自分はもっと出来るはずやのに!なんで身体が動かへんのや!」という自分に対して腹立たしい気持ち。とにかくひたすら葛藤が渦巻く、自分との戦い。周りに人がいないし、異国の地でコミュニケーションも十分に取れないからこそ、余計に孤独になるのかもしれません。

食料と水を背負い、しかもできるだけ荷物を軽くするために極限まで持ち物を計算し、ナッツ類を食べながらひたすら走る。それがどれだけ過酷なことなのかは経験していない自分には到底分かりませんが、少なくとも彼の表情はとても穏やかで、控え目で大人しく、南極や砂漠をひたすら走っているようなスーパーアスリートには全く見えませんでした。普通に見えるのが、逆に彼の凄さだと思います。

挫折や失敗を味わいながらも、コツコツと努力を重ね、自分が自分でいれる環境に身を置き、挑戦を続ける姿勢に、終始圧倒されました。今年は、トランス・ピレネー866kmレースに出場されるとのことです。距離866km、累積標高±65,000mを制限時間400時間ノンストップで行われる世界最高峰の山岳レース。標高差だけでいうと、10日間毎日、麓から富士山を登り降りするようなレースですね・・・想像すら出来ません・・・

それにしても、とても貴重なお話を聞く事ができました。
こんな素晴らしい機会を作ってくださった、北田さん、うめランの小野さん、そして愛するメンバーの皆さん。ありがとうございました!

メンバーに囲まれ、真ん中にいらっしゃのが北田さん。(あーもう、馴れ馴れしく肩組んでしまってゴメンナサイ!)
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トレランと聞いて、昨年9月に走ったサンフランシスコのパシフィカ・サミット30kmを思い出しました。準備不足なりになんとか走れたことを覚えています。
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先日は50名近くメンバーが集まり、大盛況でした!キャンプの葦田さん、いつもありがとうございます。
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羽田での牛タン

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羽田では出発前にバーやラウンジでちょっと一杯飲むことはあっても、食事をすることは滅多にありません。ただ、その「滅多」の時に行くところは決まっていて、中国料理「彩」(元は赤坂離宮があったところ)か、「東京カルビ」で牛タン定食を食べるかどちらかになります。

今日は、展示会の後に飛行機組7人で牛タン定食にしました。肉を食べると疲れが飛びますね。

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怒涛の一週間が終了しました。
この週末はゆっくり骨休めしたいと思います。
 
 
 
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