みどころ満載、冬の六甲15kmの山行

朝のうちに仕事を済ませ、初登りへ。

芦屋から風吹岩経由で六甲山頂を目指し、そこからガーデンテラスに向かうルートを計画しました。思いつきで決行したので単独山行です。先日プレゼントしていただいたBlack Diamond DistanceCarbon FLZ のポールは今日がデビュー戦。スピードを意識して登りたかったので、今日は装備も軽めです。バックパックは愛用のUltimate Direction です。

Ultimate Direction と Black Diamond のポール

いつもの自撮り場所でいつものように。うめ☆ランの今年の新色の内の一つ、ネイビーを着ました。

ネイビーはこんな色ですよ、うめランの皆さん。

今日が仕事初めの方もいらっしゃるでしょうが、六甲のゴールデンルートはまあまあの人出。みなさん、道を譲ってくださるので元気に挨拶しながらパスして行きます。麓から一軒茶屋まで約2時間で到達。腰も大丈夫。

ポールを活用しましたが、やはり、全然違いますね。とにかく楽。足腰の負担もかなり軽減され、距離とスピードの両方を稼ぐことができます。僕のようにあちこちガタが来ているトレランナーには絶対オススメです。

一軒茶屋付近は雪
縦走路
六甲縦走路をガーデンテラス方面へ。雪道を約3kmの道のりです。

当然ながら寒い!雪道に注意しながら歩を進めます。

良い天気だったので景色は最高でした。

インバウンドの観光客で賑わう、ガーデンテラスに到着。寒いけど、人はたくさん。土産物屋で暖を取ります。ところどころ雪は残っていますね。

スノーパークもファミリー連れで賑わっていましたよ。

ゴールは、六甲ケーブル山上駅の「てんらんカフェ」。ここでご褒美の地ビール「六甲山 森ビール」のIPAと、やまつみカレーをいただきました。ラン後のビールは本当に最高です!

ルーは海、真ん中のご飯は六甲山、サラダは北六甲を再現しているんですよ・・・ね!きっと。想像。

帰りは山上駅からケーブルカーで。子供の頃に乗って以来ですから35年以上ぶりくらい?

駅では、ちょうど麓から帰って来られたラン仲間で六甲山観光の西田さんとお会いできました。嬉しいですね。写真撮り忘れた!

右が入り口、左が出口。
おしゃれでレトロな車体です。
麓の駅まで約10分。

芦屋から山上駅まで15kmの山行となりました。

今日の山行は調子を確かめるためのものでしたが、本調子とまではいかないまでも、かなり自信になったかな。あとはこの調子でひたすらトレーニングを積むのみ。

腰のケアは忘れずに。いやあ、楽しかった!やっぱり山は最高ですね。

 

ロングドライブとランニングの疲れを温泉で癒やす

毎年、正月の2日と3日は、広島の祖母宅で過ごすことになっています。

90を超えてなお元気な祖母。親戚や従兄弟を交えて近場の温泉に入り、宴会。そして隣接するホテルで一泊。「正しい正月の過ごし方」というのがあるとすれば、恐らくこれが正解ではないかと思うくらい絵に描いたような正月の過ごし方です。

30日からスタートした年末年始休暇ですが、この休暇中「毎日走る」ことを自分に課しています。

30日 10.5km
31日 10.5km
1日 5km
2日 11km
3日 5km

本日まで合計 42km(42km!) を走れていますが、それなりに疲労が溜まっているのも事実。さらに箱根駅伝の実況を聴きながらのロングドライブの疲れも上乗せされ、腰が悲鳴を上げています。そこで、温泉で、湯と水の交代浴。身体がすっきりしますね。

今朝も6時半に起きて田舎道をジョギングしました。まだ薄暗い空を見上げると、三日月と金星が美しく見えました。

さあ、休暇も後半戦です。
仕事も徐々に始動していきますよ。

背中を押し、寄り添ってくれるプレゼント

長いマラソン人生の中で、初めて故障で思うように走れなくなった今年の秋以降、やっぱりランナーとしての魂は黙っていないようで、沸々と山への思いが募ってきたのは昨日の記事のとおり。

来年のトレラン計画を立てる中で、ガラスの腰と足首をいかにサポートするかを考えた時、やっぱりトレラン用の軽量ポールが必要。もちろん、普通のトレッキングポールは持っているのですが、やっぱりコンパクトで軽量のものがほしいなと思っていた矢先に奇跡が起きました。そんな僕の思いを知ってか知らずか、ポールをプレゼントしてくれた方がいらっしゃったのです。

Black Diamond の DistanceCarbon FLZ!

トレッキングメーカーとして人気のBlack Diamondですが、このヌンチャク型に折れるのが欲しかったんですよね・・・それが、思いもしない「プレゼント」という形でやってきました。これならトレラン用のバックパックにも装着できるし、邪魔にもならない。ランニングチーム「うめラン」の今年の新色Tシャツと共に。

嬉しすぎて写真を撮ってしまいました。笑

本当に、僕は人に支えられて生きています。
生かされています。

チャレンジ精神を応援し、前を向こうとする背中を押してくれるような、そんなプレゼントに感涙。もちろん、無理はしないつもりですが、精神的に大きな支えになってくれるでしょう。

感謝。

山に行きたい、走りたい

休日の朝がピカピカの天気だったら、たとえ気温が低くても走り出したくなります。

脚の調子を確かめながら、久しぶりに地元をランニング。道路のくぼみや段差の一つひとつも足裏で覚えているくらい走り慣れた道でも、10日も間隔が開けばまた別の表情を見せてくれるようで。冬のキリッと引き締まった空気に、海も山もクリアな姿を見せてくれます。

川上の方に山があり、川下に海があるというのは、海山が近い街ならではの景色で、この街で生まれ育っているにも関わらず、ああやっぱりいいなあと思うのです。まあ、普段はあまり地元でゆっくりすることがないからかもしれないので、新鮮に感じるのかもしれませんね。

早いもので今週末で仕事納め。

年末年始は寒波が来るようですが、この休暇中は出来る限り走り込んでみようと思っています。最近、いくつかのトレラン大会、ウルトラ大会への参戦に沸々と意欲が湧いているのです・・・まともにフルも走れないのに。通勤中もスマフォで大会や参戦ブログをチェックしたりして。シューズやらギアやらのことで頭がいっぱい。

昨年9月のサンフランシスコのパシフィカ・サミット30kmトレランを完走して腰が死んだというのに、今度はその倍の距離に興味を持つなんて。

当時のブログ:
【海外初レース完走!】太平洋を見下ろしながらの30kmトレランのレビューを美しい写真と共に(2017年9月17日)

【パシフィカレースリザルト】思わぬ順位に驚く(2017年9月17日)

もうほんまにランナーというのは厄介な生き物です。

今年見納めの富士山は、完璧でした

今朝の富士山は、それはもう、完璧な富士山。真っ青な空に、雪化粧した富士。そのままカレンダーにできそうです。

いつ行っても、見れない人は見れないのに、こんなこともあるんだなあ。富士山好きの両親にLINEで写真を送ると大喜び。良かった、喜んでくれて。

そんな最高のスタートを見せた今日の日帰り出張。恐らく、新幹線も出張も富士山も、今年最後。いよいよ、◯◯納め、という言葉が活躍する時期になってきましたね。そして、駅弁納めは、初挑戦の「ひつまぶしと味噌カツ弁当」で。

年もだんだん暮れて来ました。
 


 
 
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滝と飛魚パスタと夕暮れフライト

 
昨日の大雨がウソのように晴れた最終日の今日。
本当に、尾の間 四季の宿さんから見えるモッチョム岳の景色が雄大過ぎて、いつまでも見ていることができます。

千尋の滝。
花崗岩の一枚岩を流れる様子はもはや日本とは思えない景色です。

こちらは河口付近のトローキの滝

空港に迎う前のランチは、飛魚のパスタ

夕暮れの雲海の上をATRで大阪へフライト

屋久島。
投票という安易な方法で選ばれた行き先でしたが、本当に素晴らしい島でした。

リピートしたい場所がまたひとつ増えました。
 
 
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海、雨、川、苔

「屋久島は月のうち、三十五日は雨」といわれるほど、年間降雨量が屋久島。その降り注ぐ雨が奇跡の島を形作ります。

マイナスイオンでどうのこうの、というレベルを圧倒的に凌駕しています。島にいるだけで、デドックスが出来ます。
 
 
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屋久島 悠久の歴史と生命の息吹

社員旅行で屋久島に来ています。

過去11回の社員旅行の内、9回グアム、2回バリという偏りよう。これ以上のマンネリを防ぐために、今年は全社会議で「社員旅行のあり方、行き先、何をするか」などを早めに決め、ワーキンググループを立ち上げて取り組み、行き先希望アンケートの結果、屋久島に決定したのです。

まずは飛行機で鹿児島まで行き、乗り換え。
機材は、ATR42-600です。

指宿の開聞岳を眼下に見下ろしながらのフライト。上空から見ると本当に美しい山体です。

空港到着、ランチは飛魚ラーメン

屋久杉の箸作り体験

屋久杉の森へ。
標高1000m以上まで上って行きます。

1000年後には屋久杉になるであろう赤ちゃん杉

苔の森

こだまを見つけました

推定樹齢 3000年を超える紀元杉

屋久杉に関することはすべてが1000年単位。
悠久の歴史と生命の息吹を感じます。

それにしてもなんて良いところなんだろう。
 
 
 
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旅先のミシュラン一つ星の外にはかわいい子が

松山を代表するミシュラン一つ星の創作中華の店、TORANOMAKI

洗練されたフレンチのような中華の数々。
このアプローチは新鮮でした。

鳥のパテ

白麻婆豆腐

フレンチ風 酢豚

大海老のエビチリ

旅先で思わぬ形で出会う良店。
これぞ、スパイス・オブ・ライフです。
 
 
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国の重文を巡る旅 〜 臥龍山荘と紅葉

 
今年の西日本豪雨で肱川が氾濫し、大きな浸水被害が出た伊予の小京都、大洲市。

6月に訪問して大好きになった地域なので、水害後、ふるさと納税サイトを経由して少額の義援金を送ったところ、大洲市役所から大洲城と臥龍山荘の無料見学券をいただきました(市役所のオペレーションを考慮すると忍びないのですが・・・)。その後の復旧作業がどうなっているのか、また、このように観光客が行くことで少しでも何かにつながるのであればという思いで、訪問してきました。

松山空港から車で約一時間。
まずは肱川を見下ろす高台にそびえる大洲城。

なんて美しい紅葉。
今年はゆっくり見に行く時間がなかったので、最後に見れて本当に嬉しかったです。時間を忘れるくらい立ち尽くし、見惚れてしまいました。

大洲城近くにある、臥龍山荘。こちらは明治40年完成の数寄屋造りの山荘で、国の重要文化財に指定されています。詳細はこちらから。

こだわり抜いた建築に、肱川を見下ろす立地、日本庭園。

こちらの紅葉も素晴らしいの一言。12月なので紅葉は期待していなかったのですが、本当に良いタイミングで来ることができました。

心を落ち着けたい時は是非訪問されては。本当に、素晴らしい日本建築です。

地元の人とも触れ合うことができました。休憩所で出会った80歳のおばあちゃん。洪水の時は自宅の一階部分が全て浸水したようです。それでも、自然がすることだから仕方ない。笑って過ごしているよ、とがははと大きな声で笑っておられました。お母さん、人生の中で今回のような洪水は初めてですか?と聞くと、いや、三回目だよ、今回のは酷かったけどね、と。

自然の中で生きる人間の謙虚さと感謝と覚悟。
どんなことがあっても前向きに肱川のそばでいとなみを続けてきた人の言葉です。
 
 
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