寒暖の差が激しいと、人はボーッとする

3月に入ったというのにまだまだ寒い日が続きます。今週末は暖かくなりそうで、それが何よりの楽しみです。10代、20代の頃はスキーをしていたこともあり、寒さには強かったのですが、年々弱くなってきました。この身体の変化は自分でも驚きです。背中にカイロとか貼ってると妙に落ち着きますからね。いやいや、仕方ありません。

昨夜、TVで「寒暖の差が激しいと、人はボーッとする」というコーナーがあり、ある芸人さんに屋外と屋内を色々と理由をつけては行き来させ、分かりやすいドッキリを仕掛けて引っ掛かるかどうか、という実証実験をやっていたのを見て「んなこたぁ、ないやろう」と思っていたのですが、あれ、本当にそうなりますね。

今日の昼、外出中で身体が冷えたので、温かいラーメンがいいなと思い、一人で天一に入りました。食べている最中はKindleで人工知能の書籍を読んでいたので、思っているほど「ボーッ」とはしていなかったと思うのですが、事件はお会計の時に起きました。

レジで伝票を渡す代わりに、小銭入れ(100均のパスケース・過去ログ参照)を若い女性店員さんに渡し、自分は伝票を片手にポケットをゴソゴソと探すという失態を演じてしまったのです。後から思い返して見ると、これはかなり滑稽な光景です。

100均のパスケースをいきなり手渡され、唖然としている店員さんの前で、伝票片手に小銭入れを探す40歳男性。「あっ」と気付いた時はお互いプッとふき出してしまいましたが、やはり寒いところから暖かいところに入ったので頭がボーッとしてたんでしょう。

こういうこともありますので、皆様も気をつけてくださいね。

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巣篭もりの末に小山を超える

暖かくて良い天気の日曜日。

今週末は諸々の締切があり「巣篭もり」を決め込んでいました。朝は寝起きで入院中のように半身を布団に突っ込んだまま文献読み、気温が上がってくるとシャワーを浴びて近所のスタバへ出陣です(この時点で巣篭もりではなく、スタバ篭もりに変更)。

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週末のスタバは、僕と同じく「ここ一本集中」を決め込んだ人たちが集まっています。場所にもよるのでしょうが、僕がいつも行くスタバは学生が多く、カウンターが空いていなかったので、8人掛けのテーブル席に陣取りました。8人掛けのテーブル席の四隅に、四人が座っています。残りの椅子はそれぞれの荷物置き場。でも、そのうち店内が混雑してくると、誰からともなく荷物をどけて席を空けています。このあたりのマナーに関してはなかなか良い感じです。

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幸いなことに8人テーブルは全員、一人勉強の方ばかり。若い女性が多い中、おじさん一人で恐縮しながらも(心の中でラッキーを連呼)、数時間の集中のお陰で仕上げることができました。ちょっとした山超え。小山超えです。

夜はご褒美に焼肉へ。
何の後ろめたさもなく飲むお酒と肉のうまいこと。また明日からがんばります。

水中翼と根

水中翼船というものがあります。

水中翼船とは、文字通り、水中に翼(Hydrofoil)を登載している船のことです。例えば、島と島を結ぶ高速船や、トライマラン、モス級と呼ばれる高速ヨットなどがそうです。見ていると、海面から浮いているようで、それはあたかも風を羽いっぱいにうけて飛ぶ鳥のようです。

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なぜこのような構造にしているかというと、水の抵抗を極力抑えるためなのです。水中の翼で浮力を得て(飛行機と良く似ていますね)船体を浮かせ、接水面を極力少なくすることで効率的に速く進むことができます。いかに速く進むか。ヨットの場合は帆に受ける風をどれだけ効率的に推進力に変えるか。それを徹底的に追求した結果このような構造の船が生まれたんでしょうね。(構造に興味がある方は色々調べてみると面白いですよ)

帰りの電車で、世界最速のヨットやトライマランの水中翼船の写真をiPhoneで眺めていると、「大地にしっかりと根を下ろす大木」って全くの対極にあるよな、と思いました。地上に見えているものよりも、地中の根の方がはるかに生え広がっています。風雨に負けず、何があっても動じない。それはまさに水中翼船とは対極にあるもののように思います。

人生やビジネスも良く似ていて、風や波に上手く乗れば一気に加速することもあるし、跳ねることもあるでしょう。でも一方で、大木のように変わらぬ信念も大切です。何があっても動じない信念と決意。正反対のように見えるものですが、結局両方とも大切。芯がなければいけないし、芯にこだわりすぎても風をキャッチできない。抵抗を極力少なくして軽やかに進まなければならない。

色々あるけれど、結局全部なんです。

感動ポイントは人によって違う

人は生まれ育った環境によって、「感動するポイント」が違いますよね。物の好き嫌いだけでなく、例えば、都会育ちの人間にとって自然いっぱいの環境は憧れるけれど、逆に自然に囲まれて育った人間は都会のビル群を見て感動する・・・といった具合にです。

というのも、先月後半の週末に、サンタクルーズから17miles driveに向かって車を走らせながら、都会から離れたアメリカのサバービアの光景がどこもそうであるように、ひたすら農場、とか、ひたすら砂浜、とか、ひたすら野原・・・とか、そういった雄大な大自然の光景に見とれていた僕の横で、一緒に出張に連れて行った開発マネジャーが、助手席で無表情かつ無感動に眠そうな顔をしていたのを思い出したからです。本当に、あまりに無感動なので、笑ってしまったくらいです。

僕は雄大な光景に「すごいな」「いいなあ」「あそこはどうなっているんだろう」と、いちいち感嘆の声を上げながらハンドルを握っていたのですが、彼は砂丘を見ると「なんか鳥取みたいですね」、原っぱが続く道路を見ると「福井県っぽいですね」、そして、港町を見ると「明石みたいですね」と、つまらなさそうに呟くのです。

(彼に「兵庫県の明石」と称された小さな港町)
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確かここは野生のラッコで有名なモントレー湾のモス・ランディングだったと思うのですが、この小さな港町の、小さな桟橋に係留されているヨットの上にアザラシが寝そべっていたりするような光景なんて、僕にとっては素晴らしいの一言に尽きるのですが、それでもこれを見て無表情に「明石ですね」と言ってのけるこの男、そして、この男が実際に存在するという事実に面し、軽く目眩を覚えつつ、それでも人の感動ポイントって随分違うんだなあと考えさせられました。

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もちろん明石が悪いと言っているのではなく(逆に僕は明石が大好きですが)、僕は単純にこういうのんびりした光景に感動してしまうのですが、彼に聞くと、生まれた時から山と自然に囲まれて育ったらしく、自然や動物には特に感動せず(恐らく、いやというほど見て来たからでしょうね)都会の賑やかな雰囲気が大好きらしい。そういや確かに、サンフランシスコのダウンタウンや、サニーベールの駅前通りではテンションすごかったなと思い出しました。

僕は逆にサンフランシスコのダウンタウンは、確かに歴史を感じる古いビルディングや急坂をケーブルカーが走っている様は好きですけれど、でも、そこまでではないですもんね。それはきっと、ある程度都会の中で育ったからだと思います。東京よりは神戸が好きだし、大阪よりは信州が好きですから。

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まあ笑い話ではありますが、人によって「感動ポイント」は違うのですから、価値基準であろうが審美眼であろうが、どんなことでも押し付けることは良くないなと考えさせられました。

一昔前の車が暖機を必要としていたように

週の後半の木、金はどっぷりと飲んでしまったのですが、今朝は朝から用事が詰まっていたのですっきり活動をすることが出来ています。とはいえ、やはり摂取したものは消化し排出しなければならないということで、夕方の早い時間に15Kmランへ。明日は20Km以上走ろうと思っているので、今日は抑えることにしました。

人によるのかもしれませんが、僕にとって、走り始めは一番苦しく、しんどい時間です。呼吸が整うまでは息も苦しいし、筋肉や関節も、錆びついた歯車を必死で回さなければならないような、ミシミシという音すら聞こえそうな感じで、とても重たいのです。しかし、だいたい3kmを超えてくると、関節にも油が回って滑らかさが出てくるし、身体も温まって呼吸も安定してきます。こうなってくると、後は体力が続く限り走ることが出来るのです。まるで、一昔前の車が始動する前に「暖機」を必要としていたのと良く似ていますね。

今日も美しい夕陽を見ることができました。今からゆっくり食事をして、本の世界に飛び込もうと思っています。

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今までの10年と、これからの10年

私事ですが(個人ブログですから私事ばかりなのですが)、2月2日に40歳の誕生日を迎えました。

皆さんからのたくさんのお祝いメッセージに感謝しつつ、10年という一つの区切りに際し、今までの10年とこれからの10年に思いを馳せる一日となりました。もちろん、ここまでなんとか無事に生きてこれたのは、家族と周りの皆様のおかげであることは間違いなく、感謝してもしきれません。

ちょうど10年前の同じ日に、自分は何を考え、何を書いたのだろう・・・と思った時、すぐに過去の記事を辿ることができるのがブログを長く続けている一つの良さだと思っています。2006年2月2日の記事では、30歳になったばかりの自分が残した、その当時の生の言葉を読み返すことができます。一部を抜粋してみます。

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まさか、自分が30歳になるなんて思わなかった。
何故?と問われても、明確な答えはない。
ただ、「30歳」という言葉の響き自体が、
自分にとって遠いものに思えていたのは確かだ。
随分、歳を取ってしまった。

でも、何と言う事はない。
ただ、時が過ぎ、日付が変わっただけの話だ。
かつての自分が思い描いていたほど、
「30歳の男」は、大人でもないし、オッサンでもない。
あくまで主観的な意味で、ということだろうが、
つまるところ、自分は自分ということなのかもしれない。

<中略>

これから10年。
どんなことが待ってるのだろう。
どんな風に生きていこう。
これからゆっくり考えてみよう。
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引用するのも恥ずかしいくらいクサい文章なのですが、現実は現実として受け入れなければなりません。それにしても、その時から10年経過した今の自分ですが、外見はめっきり老けても、中身はほとんど変わっていないような気がします。でも一つだけ確かなのは、少なくとも「前進」はしているんじゃないかなということです。そこだけは、少しだけほめてやっても良いかもしれません。人と比べればほんの僅かかもしれませんが、積み上げてこれたものもあるし、出来なかったことが出来るようにもなったし、見える世界が少しは広くなりました。たとえ、僅かでも。

これからの10年を考えた時、きっとやっていることは変わらないだろうなと思います。毎日働き、考え、読み、書き、飲み、食べ、走るのでしょう。40代は不惑の歳とも言いますが、昔と比べて寿命が伸び、70歳を超えても働かなければならず、変化のスピードがとてつもなく早い現代において、40代なんてまだまだ若く、惑うこともたくさんあるでしょう。しかし結果として、今までの10年における数々の選択が大きく間違ってはいなかったと自己評価できるのと同じく、これからの選択も、きっと間違いではない、それはスティーブ・ジョブズの言葉を借りれば、

「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない」

うん、信じる。そういうことなんだろうと思います。
この点だけはしっかりと思いに留めて、日々を丁寧に、そして納得して塗りつぶしていけるように。そして、地図ではなく、正確に方向を指すコンパスを頼りに歩んで行きたいと思います。

という訳で、これからもご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

松田知樹

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とはいえ、アホなことはしますから!笑

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まるで箱庭のような

僕達は箱庭のような国に住んでいるなと、電車に揺られて通勤している時、ふと思いました。

小さい国土に決して大柄ではない人種が1億2千万人も住み、狭いエリアに建物が集中し、それらがこじんまりと、しかし、整然と清潔に並んでいて、道行く人々からは米国や欧州のように多民族の多様性は感じず、髪の色も肌の色も同じ単民族が秩序正しく行動しています。そして、微妙で繊細な人間関係がその上に構築されています。本当に繊細です。

道幅や建物と建物の間隔、駅の通路や天井の高さも含めて、とてもこじんまりしているけれど、決して画一的ではなくて、バラエティ豊かな店や趣向を凝らして微妙に差別化された、徹底的にディティールまでこだわったお店が軒を連ねています。まるで、箱庭や盆栽のような・・・そんな感じがします。これらが日本の特異性を表していると思います。海外の人にとっては、とても面白く、興味深い国なんだろうなと感じます。

こういう特異な国の中で育つと、ある人にとっては外国に出て行くのはイヤ、この守られている感じが心地よく感じる人もいれば(守られている感じはとても良く分かります)、窮屈さを感じで日本を離れる人もいて、人それぞれですよね。

広くて大きくと自由なのと、狭くて繊細で小さいのと、どちらが良いか悪いかではなく、世界にはそれぞれの国特有の独自性があって面白く感じます。


さて、今日の写真は町並みが美しいビーチタウン、カリフォルニア州のcapitola(キャピトーラ)です。上の写真はビーチ沿いの”zelda’s”での朝食、下の写真は土曜日の朝にビーチでくつろぐ人々です。

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スタンフォード大学の街、パロアルトについて

展示会が始まる前に、パロアルトのPlaygroundへ。

Playgroundについてはほとんど何も知らされていません(情報統制がしかれている様子)。サイトもご覧のとおり、ティザー感がバリバリです。Playgroundはハードウエアに特化したアクセラレータプログラムで、オーナーは、かのAndroid生みの親、アンディ・ルービンです。中に通され、Vice Presidentにミーティングルームで聞いた情報はほとんど公開できませんが、ファンド総額は恐ろしい数字(数百億円と思ってください)、エンジニアのメンターが多数常駐し、ハードウエア開発の支援をしています。いやはや、こんなことされたら・・・恐るべしシリコンバレー。

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ご存知の通りパロアルトと言えば、スタンフォード大学です。全米トップ大学の一角を占め、SUNやGoogleを生み出したTech大学としても有名。西海岸では、UCバークレー、Caltechと並んで優秀なITエンジニアを輩出しています。また、年収1500万円以下の家庭の子弟は学費がタダという金持ち大学。折角なので移動の合間に、そんな名門中の名門スタンフォードを訪れました。

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卒業生であるハーバート・フーヴァー第31代合衆国大統領にちなんだ高さ86メートルのフーバータワーがスタンフォードのシンボルです。
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展望台からの眺望は抜群。
見渡すかぎり(と言えば大袈裟ですが)キャンパスが広がります。日本でこの広さに対抗出来るのは北大くらいではないでしょうか。しかしキャンパスの美しさったら!
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ベルです。
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全米屈指の広さを誇るスタンフォードでは、学内の移動は自転車かスケボーがメジャーです。
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ギャラリー風に紹介させていただいたスタンフォード、いかがでしたでしょうか。この大学を中心にシリコンバレーには秀才が世界中から集まっています。エコシステムですね。

それにしても、一昨日のレセプションパーティーでラッキーにもゲットしたAppleWatch、かなり役立っています。

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【検証】僕達はかつて海だったところを走っている

友人NさんがシェアしていたデイリーポータルZの記事がとても良く、今日はその真実を探るべくジョギングをしてきました。というのも、その記事はかつて防波堤だったところがそのまま道路になっていることを、千葉の浦安と兵庫の芦屋で検証している記事で、芦屋の防波堤跡は僕は日々走っているとても身近な場所だったからです。

浦安と芦屋の海を失った防波堤(デイリーポータルZ)

芦屋で臨港線と呼ばれている道路沿いのコンクリートのこの壁が約50年前まで海と陸を隔てていた防波堤です。

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赤が自転車優先、緑が歩行者優先で色分けされていますが、下の写真の向かって左側はかつて海だったところ(埋立地)になります。写真に写っているのは兵庫県立国際高校という授業を英語で行う帰国子女が半数を占める高校です。そのさらに海側にはシーサイドタウンがあり、今では運河を挟んでさらに南側にも広大な埋立地が広がっています。この防波堤も随分内陸に位置するようになってきました。

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右側はかつて防波堤に守られていた宅地です。明らかに埋立地側よりも海抜が低いですよね。いつも走っているところなのにあまり意識したことはありませんでした。改めて見ると、この作りは明らかに防波堤ですよね。芦屋浜は1969年から埋め立て事業が始まりましたので、今から46年前、ここから先は海だったということが分かります。

かつての防波堤に向かう傾斜です。

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記事によると、防波堤は相当に頑丈な作りになっていて、破壊するのが大変だそう。それに別に破壊しなくても埋め立ててしまえば、土台としてはしっかりするので良いような気がします。

ここはかつて水門だったんですよね・・・感慨深いです。

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芦屋浜はかつて、松林が美しい砂浜でした。
今でも芦屋川沿いの公園にその名残を見ることができます。今日は1月17日。震災で亡くなった方の慰霊祭が行われていました。走ったのは夕方なのにまだ記帳に訪れている人がいました。こういう光景を見る時に命について考えさせられます。

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人間のすごさは、一人一人は小さいにも関わらず海を埋め立て、建造物を作ることです。それはまるで大きな蟻塚を作る蟻のようでもあります。僕が巨大建造物に惹かれるのは、そういった点からかもしれません。

人、感謝、落ち着き


一週間の東京出張を終え、新幹線で帰阪中です。
ようやくゆっくりと座った気がします。

今週は本当に毎日、ありがたいことに朝から深夜までビッシリ予定が詰まっていて、一人でご飯を食べることが全くありませんでした。色々と体力的に挑戦となる一週間でしたが、様々な人とお会いでき、それら全ての出会いは財産となりました。

今週お会いした皆様方、一人一人に御礼を個別に言うことはできませんが、本当にお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。

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会食で散々飲んだ後でも、やっぱりシメはハイボールです。旨い!

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