毎朝目が覚めた時にワクワクするように

寝る前にワクワクしながら床につき、朝起きた時にワクワクしながら起きるような日々は、決して与えられるものではなく、インディビデュアルでいて、けれども自分にとっては辛くて苦しい小さな努力の積み重ねと、結果としての遅々とした歩みと、仲間たちとの腹を抱えて笑えるような時間が与えてくれたギフトのような物ですね。

また明日。
ワクワクして寝れない!

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建物がなければもっと広く大きく見えるのにね

このブログに掲載している写真のほぼ全てはiPhoneで撮ったものです。もちろん、11年以上もブログを続けているので、iPhoneを入手する前はガラケーで撮ったものも多いのですが、それは別として。

たまに、自分の感覚と撮れた写真が実に一致することがあります。あ、きれいだなと思うことがあるとすぐにiPhoneでパチリとするのですが、その「きれいだな」という感覚を写真が見事に再現、あるいはそれ以上に美しく写してくれるのです。

下の写真は先日車の中から撮影した夕焼け空。次女と一緒にファミレスの駐車場から出てきた時に、車内から思わず撮影してしまいました。実に瞬間的な行動です。でも、直感に動かされたその瞬間的な行動を8メガピクセルのカメラが証拠として残してくれたのです。なんというのか、人馬一体というか。

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きれいな空だね〜というと次女が 「建物がなければもっと広く見えるのにね」 と言いました。ほんとそのとおりです。山の上や船の上から見たらきっともっと広く見えたことでしょう。

さて、今日は土曜日ですががっつり出勤です。
来週の、大阪産創館で開かれるイベントと、インドのバンガロールで使うセミナー資料の整理。来週から再来週に掛けては出張ウィークになりそうです。今を作るシゴトと、未来を作るシゴト。今日も集中力一本勝負でがんばります!

今日も良い一日を!

IN YA MELLOW TONE 8 ~ One Child feat. Eva Li ~Gemini remix~ Jason Chu

“THE LINKS KITAHAMA“ オープニングレセプション ー 大阪の新しいコミュニケーションのハブとして

親友の中川社長がプロデュースし、僕も少しお手伝いさせていただいている、コワーキングスペース「THE LINKS KITAHAMA」のオープニングレセプションに出席させていただきました。ファウンダーでオーナーの坂井社長、コファウンダーの高室社長の素晴らしいお人柄、とても感じが良くホスピタリティに溢れたスタッフの皆さん、そして「大阪から起業家をどんどん輩出し、大阪をもっと盛り上げたい!」「起業した時に必ず悩むオフィスの問題を解決し、理想的なオフィスを作りたい!」というコンセプトの中で生まれたコワーキングスペース「THE LINKS KITAHAMA」。(設立の経緯は、こちらに詳しく書かれているのでご覧ください)のレセプションは、パーティに集まった方々も素晴らしく、今後「LINKS」の名の通り、人と人、情報と情報が繋がり、大阪のコミュニケーションのハブとして、また起業家が集まる新しい名所として飛躍する予感に満ちていました。

写真もたくさん撮ってきたので掲載して紹介したいと思います。

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内装はとにかくシックでお洒落。まるで高級ホテルのロビーラウンジのようです。フリースペースにもいたるところにコンセントが配置されているのが嬉しいですね。

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なんとパウダールームも完備
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大会議室と小会議室
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いかがでしたでしょうか。
僕が起業家なら迷わず入居します。笑) あるいは、社屋移転したらこんな内装にしたいと思うような、お手本のようなインテリアでした。

日本の中心である東京に人・物・金が流れてしまい、地盤沈下が止まらない大阪において「起業家やフリーランスを本気で応援するコワーキングを大阪で作りたい!!」という思いの中から生まれた「THE LINKS KITAHAMA」。ただいま会員、入居者募集中です。地下鉄淀屋橋、北浜から5分の好立地。オフィスビルの一階でアクセスも抜群。是非、一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか。

541-0042 大阪市中央区今橋2-3-16 MID今橋ビル1F

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■ 公式FBページ
https://www.facebook.com/theLINKS2016/

■ 公式WEBサイト (11/10公開予定)
http://links-kitahama.com/

■ クラウドファウンディングページ
https://faavo.jp/osaka/project/1527

月初めは本と共に

本は、知恵と知識を与え、新しい世界を開き、逃避する時にはその扉を大きく開けてくれます。いつもかばんに本を二冊ほど入れ、電車の中で開き、家ではソファの傍らや、枕もとに置いています。今は旅の本とゲーム理論の本です。

文字通りの旅に出なくても、本があればいつでもトリップできます。暗闇から光が差し込むように、太平洋を横断する北米航路の機内で朝を迎えるように、一筋の光を与えてくれる指針であり、正しい方向に導いてくれるコンパスのようなものです。

今年もあと残すところ二ヶ月。
素晴らしい一年になったなと振り返ることができるように、一日一日を丁寧に塗りつぶして行きたいと思います。

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月末は、せんば自由軒のインディアンカレーと共に過ぎ去る

10月もあっという間に過ぎ去ってしまいました。まさに光陰矢のごとしです。今月は割と満足の行く月でした。まず月間の走行距離ですが175kmを達成しました。レースにエントリーせずにこの数字はなかなか頑張ったと思います。だって、毎月ロクに100kmの走行距離を超えないんですから。これは走友会の皆様やトレラン友のお陰です。いつも感謝しています。ありがとうございました。

そして、ランよりも大切なのがシゴトですが、こちらも一生懸命がんばりました。毎日毎日、よくこれだけ問題が起きるなと思いますが、乗り越え乗り越え、なんとかやっています。みんなのお陰です。まあ、シゴトなんて問題解決の連続ですからね、うまく行ってる方がおかしいのかもしれません。

そんなこんなで記念すべき月末のランチは、せんば自由軒本店でのインディアンカレーとカツレツのセットでした。明日から11月ですね。心機一転がんばりましょう!

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インド出張用のビザ申請がめんどくさい

インドのバンガロールを拠点とする地元の協力会社と、製造業向けのプライベートセミナーを地元で開催することになりました。

シリコンバレーでの展示会には毎年出展していますが、現地で、現地企業に対してのプライベートセミナーは初です。まだ先だと思っていたのに、もう再来週。ただでさえ超忙しいのに準備などでてんやわんやとなっております。とはいえ半日の枠をもらっていますのでQuadceptの魅力を僕と英国帰りのエースエンジニアとで、しっかり、アツく語ってきたいと思います。インドにファン作るぞ!

現地の方にホテルの手配は行っていただいたのですが(セミナー会場のホテルに宿泊するので超ラクチン)、インドってビザが必要なんですね。なにせ今回が初インド。普段はビザのいらない国ばかりに出張するもんですから、なんやかんやとめんどくさいですね。ビジネス目的なので現地企業からインビテーションレターが届き、うちの会社からリコメンデーションレターを発行し、それにパスポートと、WEB application Formで事前申請した書類と、写真と、航空券やらなんやら持ってインド大使館に行かなければならないみたいです。これも貴重な経験、日々勉強。一年間有効のビザですからしっかりビジネス成功させて何度も行けるようにしたいと思っています。

ちなみにバンガロールへの直行便はないので、今回はタイ航空で関空〜バンコク〜バンガロールのルートで向かうことにしています。バンコクでは5時間のトランジット。今日打ち合わせをしていた広告代理店の方が大の旅好きで、スワンナプーム国際空港からタクシーですぐのところに良いレストランがあるとの情報を教えてくれたので、退屈なトランジットの時間も楽しくなりそうです。しかしバンガロール着は夜中の23時55分。どんな時間に到着するねん!ホテルから迎えの手配をしておかないと。なんだかんだと初めての国は緊張します・・・さすがにインドでは旅ランは出来ないかな・・・(←こわいイメージしかない)

さて今日の写真は蕎麦屋のだし巻き。
昨夜お連れいただいたのですが、しっかり飲み過ぎてしまいました。
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早朝ランで始まる一日は眠くなるのが早い

早朝ランで始まる一日は、

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夜眠くなるのが早い。

しかも雨なんて降るものだから頭が痛いのなんのって。歯を食いしばり頭を抱えながら仕事をしました。明日は良い天気のようです。カーテンを開けた時に晴天なら余計に元気が出ます。

今日も一日お疲れ様でした。
明日も素敵な一日になりますように。

頭の火照りを解消するために

風邪を引いた時、高熱よりも微熱が長く続く方が辛いと言われますよね。
実際僕も自らの経験上、その見解には同意です。高熱が出た時は、水分をひたすら取って布団にくるまり、ガツンと汗をかいた方が治りが早いような気がします。微熱がだらだらと長く続く方が疲れます。

日々の仕事の中で、責任のある決定を自らが会社を代表して行うことが頻繁にあります。立場上とはいえ、このような仕事はとてもありがたく、やりがいを感じることができますし、更に結果が出れば何にも代えがたい心からの満足を得ることができることできます。今まで、そのような経験を何度もさせていただきました。すごく幸せなことだと思っています。今日もアメリカ、シンガポール、インド、台湾の会社と自分が窓口になってやり取りをしていました。日常的なことです。しかしそこに、契約に関わることや失敗が許されないトライアルの一回目だったりすると、少なからずプレッシャーが掛かります。全て英語ですし、日本人の僕からすると、君たちはいいよね、母国語で話が出来るんだから何の不自由もないよね(インド、台湾は除く。シンガはシングリッシュなのでたまに意味不明)と嫌味の一つも言いたくなります。

最近、20時を過ぎるとバッテリーが切れたかのように途端に眠たくなります。毎朝6時に起きて5km、10km走っていることが原因とは思っていません。単純作業ではない仕事の内容が、耳かき一杯分のキャパくらいしかない僕の脳に微熱を引き起こしているのです。

この火照りは疲労を生みます。その疲労を解消するためには、仕事とは全く関係のない本を読んだり、走ったり、少し(たまに大量に)酒を飲んだりしなければなりません。仕事でもランでもクールダウンが必要ですよね。そして、無理にでもクールダウンする時間を取らないと、ニュースを賑わせているような悲しい事件を引き起こすことにもなりかねないと思うと、その重要性を再認識させられます。

こちらは今朝の海洋体育館の風景です。朝の涼しい風にロープが吹かれて、マストにかたかた当たる音を聞きながら走るのは、格別の時間です。
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何かにハマるという経験がいつか活きる時もある(それがたとえカンチョーであったとしても)

親子でソファにどっしりと沈み、僕は本を読み、長女は僕にぴたりとくっついて膝の上に問題集を置いて勉強をしていました。分からないころはすぐに聞けるように、勉強する時や本を読む時は近くに寄ってきてくれます。そして思い出したかのように「ねえパパ、あのね〜」と言って話掛けてくるのですが、それがとてもくだらないのです。

「ねえパパ、あのね〜 今◯◯ちゃん(同級生の名前)がハマっているものって何か知ってる?」

「ううん、知らないけど。なに?」

「カンチョーなんだって」

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> カンチョーなんだって <
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同級生って言っても6年生の女子。最近の子はみんなマセていて大人っぽいんじゃないのかなと思っていたら、実にくだらないことにハマっている女子もいて思わず笑ってしまいました。周りの人間からしてみると、そんなのにハマられると相当迷惑ですけれど。かくいう僕も最近東京での懇親会で酔っ払ってしまい、仲の良い経営者である友人にカンチョーではなく、正面から突く「マエチョー」を繰り出し(これ、やられる方が結構怖いみたいです)、それがその場の雰囲気も相まって実に面白く、何度もやってしまったという甘酸っぱい(苦い)思い出もあります。40歳のおっさんでもこうなってしまうのですから、恐るべしカンチョー。

娘の話はこれでは尽きず、

「ねえパパ、中臣鎌足(なかとみのかまたり)って、改名して何っていう名前になったか知ってる?」

「うん、藤原鎌足でしょ?」

「ううん、違うよ。なまごみのかたまり(生ゴミの塊)だよ。」

とか。
塾の友達たちと考えたらしいですが、なかなかうまい。子供の頃の自由で枠にとらわれない発想が将来、何かに活きることもあるのでしょう。こういう経験を重ねることによって知識やアイデアの引き出しが増え、それが大人になった時に、アウトプットの源泉となるんだろうと思います。是非、どんどん、くだらないことに夢中になって欲しいと思います。

今日の写真は希望軒のごま味噌ラーメン。
最近良く走っているので、消費カロリーもハンパありません。

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ポートライナーから神戸の街を眺めている時、マラソンをやってて良かったと、ふと思った

某大学での用事に向かうため、久しぶりにポートライナーに乗りました。神戸の景色を見ながら、「ああ、自分はマラソンというスポーツに出会えて本当に良かったな」とふと思いました。なんでそう思ったのかは分かりません。今朝、最高の天気の中で、15kmを気持ち良く走れたからなのかもしれません。とにかく、急にそう思ったのです。

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30代の半ば頃、それまでの無理が祟ったのか、今まで健康そのものだった身体に異変が生じ始めました。血尿が出たり、腎盂腎炎になったり、メニエールを発症したりして、それはストレスから来るものなのか年齢的なものなのか分かりませんでしたが、とにかくこのままだとヤバいと感じ、内蔵から元気になってやる、そのためには運動をしなきゃと思って始めたランニング。当然、ダイエットや体型維持という目的もありました。

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帰宅してから数キロ走って汗を流すと、身体の中から老廃物が吐き出されているような感じがして、とても気持ちが良かったことを覚えています。走った後は気分も晴れやかになりました。その当時は周りの友達にランナーがいなかったので、一人で黙々と走りながら月間の走行距離をカレンダーに記録するようになりました。そのうち、どうせ走っているなら何か大会に出てみたいな、そうだ、一生に一度はフルマラソンを走ってみよう。想像を絶する距離だけれど、「フルマラソンを完走した」という経験はきっと何かの役に立つだろうと思い、2011年4月に地元の芦屋ハーフマラソンにエントリーして無事に完走(1時間47分)、そして10月に諏訪湖ハーフマラソン(1時間43分)を走りました。ようやく最近になって走友会というものにちょっと顔を出させていただいたり、同級生のラン友と走ったりしていますが、僕はどのチームにも属していなかったので、全て単独でエントリーしていました。トレーニングも孤独でした。

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そしていよいよ、同じ年の12月にフルマラソンに一人でエントリーしました。それが2011年の第二回奈良マラソンです。結果として奈良マラソンでは3時間54分で完走することができました。初フルでサブ4で走れたことは自分でもびっくりでした。一人だったので誰に喜びを伝えたら良いのか分からず(妻や子供は喜んでくれましたが)、その当時の出来事をこのブログに投稿しました。

奈良マラソンレビュー vol.1 (2011年12月12日)

初マラソンレビューvol2:その時何が起こったか (2011年12月13日)

レビューvol.3 きっかけ (2011年12月14日)

それからは、毎年ハーフマラソン2本、フルマラソンを1〜2本、というペースで走っています。国内、海外の出張も多いので、それらの機会を利用して「旅ラン」も楽しんでいます。アメリカは各地を走りました。マラソンというスポーツに出会ってなかったら、不健康なままで、ストレスを抱え、土日は家でグッタリしてダラダラと過ごしていたかもしれません。でも今は、風を感じ、季節を楽しみ、心身の向上を目標にし、旅先で走り、何よりもたくさんのラン友に出会うことができました。ゴルフや他のスポーツでも同じですけれど、共通の趣味を持っていると(それが走るということならなおさら)同じ言語で話をすることができます。初対面でもすぐに仲良くなれます。それってすごく幸せなことだと思います。

今日はそんなことを考えた一日でした。

明日からの新たな一週間も皆様にとって素敵な時間になりますように。

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