目的地に向かう

近かろうが、遠かろうが、その時々で大小の選択を重ねつつ、目的地に向かうのが仕事であり人生ですよね。人生って決定の連続です。

一つの選択をするまでに、様々な検討を重ね、歩きながらでも走りながらも、その事を頭の中で考え、相談や打ち合わせをし、最適解を導きます。スティーブ・ジョブズじゃないけれど、人は将来を見ることができません。できることは、その場面、場面で、一生懸命考えて、数ある選択肢の中から一つを選び、その方向に歩を進め、その選択と決定を信じることだけです。

テクノロジーの世界にどっぷり浸かりながら、ビジネススキームを描く仕事は性に合っています。選択が正しいかどうかというより、選択した方向へ歩を進める時(例えばプロジェクトのキックオフなど)の高揚感はたまりませんし、実際それが形になり、ビジネスとして成功すれば最高です。そういう意味では、昨日も今日も、それぞれのプロジェクトで良いミーティングをすることができました。

今週もあっという間の一週間でした。

皆様、よい週末を過ごされますように。

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収穫のための種まき

収穫のための種まき。

そんな感じの一日です。今日はサンノゼからアメリカ人のパートナーを大阪に迎えて4時間会議をし、東京とSkypeを繋いで一時間会議、そして夜は案件の打ち合わせ。

長い一日でしたが、しっかりと種まきを行うことができました。あとは育てて刈り取るだけ。愛情を持って育てれば、きっと豊かな季節を迎えることができますよね。何事も愛情と情熱をもってすれば良い結果が生まれると信じています。

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マラソンの応援に学ぶ、相手の心に届くコミュニケーション

昨日は今シーズン最後のフルマラソンとなる徳島マラソンでした。徳島には初めて行きましたが、本当に良いところですね。神戸から車で2時間以内で行けるし、食事は美味しいし、風光明媚だし。

朝からラン友さんたちと合流してワイワイと夜まで楽しみ、沿道では、幼馴染の旧友が応援に駆けつけてくれ(Mヒロ、ありがとう!)、ボランティアの方々やエイドの方々の熱心な応援に涙し、自己ベスト更新というおまけまでついて、無事にシーズンを締めくくることが出来ました。

それにしても、沿道の応援(もちろん、SNSで送ってくださるコメントやメッセージも含めて)って本当にチカラになります。それはきっと、応援してくださる方の気持ちが背中を押してくれるからだと思います。応援しながら自分も汗をかき、並走してくれているんです。

例えば、昨日、一番心に残っている応援は、沿道に一人で立って応援してくれていた、年配女性の一言でした。その方は、がんばって、がんばって、と走りゆく人に声を掛けておられたのですが、「ありがとうございます!」と返事をすると、僕の目を見て微笑み、こう答えてくれたんです。

「わたしの分までがんばってね!!」

なぜか僕はその言葉が心に残り、その言葉をゴールまで持って行くことになりました。
走りながら、ずっとその言葉について考えていました。もしかしたらあの方は、かつてランナーだったのかもしれない。足の故障が原因で走れなくなったのかもしれない。すごく走りたいんだけど、何かの理由で走れないのかもしれない。

そう思うと、僕は走っているのではなく、走らせてもらってるんだ、あの方のように走りたくても走れない、でも、せめてランナーの応援をすることによって自分も走ろうと思っておられるんだ。辛くなると、その言葉が頭をよぎり、あきらめずにゴールを目指すことができました。

マラソンの沿道で応援してくださる方は、みなさん、本当に「並走型」なんですよね。僕達が速く走ろうが、リタイアしようが、全く皆さんには関係ないのに関わらず、せっかくの日曜日に朝早くから起きて、おにぎりを握ったり、アメやドリンクの準備をしたり、その上、皆が通り過ぎる5時間も6時間もずっと、身を削って応援してくれます。晴れていようが、雨が降ろうが、本当に時間もお金も使って、無私の気持ちで応援してくださいます。

ランナーはランナーで、ネガティブな辛さではなく、ポジティブな辛さを抱えて走っています。先が見えない暗中模索の状況ではなく、42.195km先のゴールを心の目で見ながら、一歩づつ辛さを乗り越えて行きます。そこに並走してくださる方々の応援にどれだけ励まされ、チカラをもらえることか。

だから、感動し、感謝し、エネルギーが生まれ、僕らランナーは、どれだけ辛くても、一歩一歩ゴールに向かって足を踏み出すことができるんです。

ゴールした後にランナー全てが感謝を口にするマラソン。
本当に素敵なスポーツです。

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出会いの数だけ学びがある

人との出会いの数だけ学びがある。

良く言われることですが、自分のこれまでの経験と、今、自分が大切にしていることは、人との出会いをおろそかにせず、縁を大切にし、自分以外の人はすべて師であるという気持ちで接していることです。結果、自分にとってこれらによる学びは数知れず。スピード重視、結果重視、効率重視の考え方が主流の現在ですが、人生の糧となるのは、人との出会いですよね。

今日も遠回りして来社いただいた諸先輩方から学んだことは数多いけれども、その中で特に心に残ったことを2つだけ。

・知識労働者は作業だけで疲れたというな。脳をどれだけ使ったで初めて疲れたと言え。

・面接の時にバイト経験をがんばって語るな。何をどれだけ学んだかを語れ。

ね、面白いでしょう。
結構、酒の場から真実が出たりするのですよね。

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情報疲れを起こした時には

日々相当な量の情報に晒されていると、たまに疲れを感じることがあります。食傷気味になってしまうというか。そんな時は、眠気を感じて膝に本を置くように、開いているものをパタンと閉じて、深呼吸するか走って脳をデフラグするかします。

このブログでもよく書くことですが、人間のキャパなんて結局のところ、その人ひとり分の器しかなく、どう足掻いたって与えられた一日は24時間しかなく、あれもこれもと手当たり次第手を伸ばしていたらお腹いっぱいになってしんどくなるのと同じ。バイキングで食べ過ぎた時のように、あああんなに食べなけりゃ良かった、疲れてもういいや、となってしまいます。

そういう訳で、今朝は早起きして10kmのジョギングに出掛けました。寒い朝でしたが、頭もシャキッと。やはり早起きランは最高です。

もうちょっと暖かくなってほしいですけれど。

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正しい場所にピースをはめるように

正しい答えに辿り着くまでの過程って、本当にパズルのようですね。

何かの答えを出そうとする時、まず頭の中で分散している断片的なアイデアを拾い出し、並べ、組み合わせて行きます。パチっと音を立ててピースがはまることもあれば、はまらないことは分かっていても「なんとかしたい」という感情が先に走ったり、時間的な拘束があったりして、無理やり形を変えて、ピースを押しこむこともあります。

でも結果として、どんな事でも、「無理やり」というのは正しいことではありませんよね。その時は良かったとしても、必ずどこかで不整合、コンフリクト、ひずみ、ゆがみ、不自然、違和感を生んでしまうからです。今日の夜、取引先で打ち合わせの後に一人カフェで別の課題に取り組んでいた時、ふとそう思いました。

正しくなかったり、言いくるめたり、無理に押し込んだりすることは、必ずどこかで不整合を生む。人の心や感情もそう。
そう感じます。

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この写真は日曜日の須磨海岸。

エンジニアが生き生きとしている会社

訪問する企業、それが日本であれアメリカであれ、どこの国に行ってもエンジニアが生き生きと働いている会社に悪い会社はないと思っています。製造業でもソフトウエア、システム開発会社にとっても、技術者はその会社の製品、サービスを生み出し、コアなテクノロジーを保有し、使いこなし、それを進化させることができる人財として皆からリスペクトされ、充実した環境を提供されるべきだと思うからです。

今の技術を更に応用して新しい製品を作りたい、集積したデータを活用して付加価値を出したいと思って知恵を絞り、アイデアを出し、外部の知見を積極的に活用しようとするモチベーションの源泉は、とても前向きな志向です。現状維持でいい、何かすることによって自分の仕事が増えるのがいや・・・など、自分が積極的に関わろうとしない空気が少しでもあると、どこかに問題があります。

昨日訪問させていただいた某メーカーは、創業70年を誇る老舗でその業界ではトップクラスのシェアを誇る専業メーカーですが、積極的にビッグデータ解析とAIを取り入れて新たな付加価値を生む製品開発を進めようとしており、僕もそのインナーミーティングの中で様々な意見交換をさせていただきました。働くエンジニアの方々は社内のどこにいても礼儀正しく、爽やかで、前向きな思いに満ちており、間違いなく良い会社でした。こういう会社に出会うと、こちらも元気になりますし、自分の会社ももっと良くしていきたいと思います。

(画像はSilicon Valley展示会での弊社ブースです)
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最後に残るのは本物だけ

昨夜、帰りの電車の中で親友に聞いた良い話。
神奈川で国政に立候補した方を支援したある人のエピソードです。

その方は自分の友人が立候補すると聞いた時、「自分には金もないし、地位もない。何もできないけれど、彼のことは絶対に支援したい。自分に出来ることは応援することだけだ」と、それから毎朝いつもより三時間も早く起床して都内の自宅から横浜に行き、「いいぞ!そうだそうだ!」と朝立ち演説の応援をしてから、また都内に戻って出勤するということをやっていたそうです。週に一度、とか、週末だけ、ではなく、毎朝です。毎朝三時間を、彼に捧げたと。そこまで出来るんだと、深い人間関係と私利私欲のない行動に感銘を受けました。

この話を聞いた時に、最終的には本物しか残らないんだよねという意見で一致しました。良く聴く言葉ですが本当にそのとおりなんです。人間関係、信頼関係、技術、ものづくり、ビジネス・・・すべてにおいて、最後に残るのは「本物」だけ。では、本物ってなんだろう。信頼の度合い、真剣の度合い、長い時間軸、努力の総量、競争力・・・この辺り、また色々と考えなければなりません。

こちらは淀屋橋のTHE LINKSでのイベント帰りに仲間たちとヒューガルデンのホワイトを。

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安心感とは「肯定」だと思う

いつの間にやら3月に入りましたね。
今年も6分の1が終わり、その分、成長できたということで喜ばしい日となりました。1/6分成長できた。良かった良かった。

安心感というのは、「守られている」というようなネガティブな感情ではなく、「ああ、やっぱりそうなんだ」という自己確認、肯定に近い感情のことを指すのではないかなと思います。「守られている」という言葉の前に「今は」という前置詞を置いてみましょう。一気に先が怖くなりますよね。怯える日々が始まります。でも、「ああ、やっぱりそうなんだ」の後に、「よし、このまま積み重ねていこう」という言葉を続けると、日々前向きに歩めるはずです。ちなみにですが、「自己満足」と「肯定」とは似て非なるものです。「肯定」という言葉の前提条件としては、日々の努力やブレイクスルーやマドルスルー(泥の中をもがいている状態)がありますからね。

そういう環境に身を置けているのはとても幸せなことです。

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からだに正直に

一週間の疲れが出たのか、今日は本当に良く寝ました。

朝早く起きて一仕事を終えた後に二度寝、午後はゆっくりLSDをしようと思っていたのに、ランチの後に本を片手に気付くと夕方。普段は少し寝るだけでスッキリするのに、途中でうっすらと目が覚めた時に、からだが「まだまだ寝たい」と言っているように思い、今日はその声に正直に応えることにしました。時々、いくらでも寝れる状態になることがあります。そんな時は無理をしてはいけないんでしょうね。

とはいえ、晩ごはん前に軽くジョギング。案の定、鉄の鎧を来ているような重たい体でしたが、少しでも汗をかき、熱いお風呂に入った方がスッキリすると思ってがんばりました。確かに少しスッキリした気がします。今日のジョギングで月間106km。一応今月も二日を残して100km超えました。来週は昨年撃沈した篠山ABCマラソンです。過去3戦中、サブフォー2回、昨年調整不足で4時間半。なんとか今年はリベンジしたいところです。今週はがんばって調整期間。さあ、どうなることでしょう。

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今は梅が満開ですが、芦屋川の桜はまだまだです。
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