落ち着くってなんだろう

人間の適応能力ってすごいですね。

引っ越してまだ一週間も経っていないのに、なんだか新しい家が、もう我が家のように感じるのですから。まだまだ荷物は開梱できていないし、あれどこ行った、どこに直した、と探し回ることもあるし、色々と不便なこともありますけれど、いくら新しい家が実家で慣れ親しんでいるとしても、不思議なものです。

「落ち着く」という感覚の要因としては「自分の物」に囲まれているという要素をあげることができますよね。服、家具、家電など、外枠が新しい家だったとしても、中に置いている物が自分の物であれば、それは落ち着く要因になるようですね。

今回、色々とこだわりを持ってリフォームをしたので、また追々紹介させていただきたいと思います。なんだか色々と自動化してるし、IHのキッチンも色々としゃべるし(笑)、面白いですね。どちらかというと、こういう製品の開発側に間接的とはいえ関わっているのに、完成形はあまり知らないものなのです。

さて、写真は先週の土曜日の夕食。
最後の晩餐になった日は簡素化のためにこんな食事になりました。

まだ慣れないキッチンで、色々と作って行こうと思います。

ラジオ体操、朝ラン、夏休み、逆療法

近所の公園でラジオ体操が始まると夏休みを感じます。

朝6:30、次女が友達とラジオ体操に行くというので、僕もランニングウエアに着替えてついて行きました。公園に行くと、子どもも大人もいっぱい。ラジオ体操第一と第二が終わったら、スタンプとジュースをもらいにいく。みんなちゃんと並んで、かわいいなあ。

いつの時代も変わらぬ季節の光景って良いですね。

ラジオ体操の後は、そのままランニングに。
汗をかくと気持ち良いですね!

暑い日だからこそ、ここ数日、熱いものを食べています。
これぞ逆療法!

寄せ鍋に、

ラーメン。
暑い夏だからこその逆療法。この暑い夏、なんとか乗り切りたいものです!

結果報告

最近忙しくてブログの更新がままなりませんが、忙しさのせいにしていてはダメですね!忙しいアピールは仕事が出来ない人の典型らしいので・・・あかんあかん。いつも心にゆとりを持たなくちゃ。

さて、前回のブログで「道具の大切さ」について投稿しましたが、(道具って大切(プロゴルファー猿 以外)2021/07/17 )先日の日曜日のラウンドが新クラブ(Sim2MAX)のデビュー戦となりました。

いつもスコアが出ないホームコースでしたが、一発目のティーショットから曲がらない、飛ぶ。結局、ティーショットOBは一度もなし。やっぱりドライバー安定するとスコアも安定します。全体のリズムがいい!

7月、8月はゴルフシーズン。結構予定が入っていますが、これから夏場のラウンドが楽しみです。

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ここからはラウンドレポート。

今日のランチは大好きな千刈膳。

要するに、和定食です。今はアルコール提供が禁止されていますが、平時はこのお膳と瓶ビール(大)との組み合わせが最高なんですよね。

後半あがり3ホールで雲行きが怪しくなり始めました。これは一雨くるんちゃうかなと思って雨雲レーダーをチェック。ここからは雲との追いかけっこです。

そして、18番のグリーンで雨が降り始め、徐々に強くなり、なんとホールアウト直後にバケツをひっくり返しようなゲリラ豪雨!

なんとか逃げ切れることができました。
ラウンド中のゴルファーは無事だったのでしょうか・・・

今週は長い!

昨日と今日の二日間、評価試験で缶詰。
ようやく今日終わりましたが、まだ水曜日なんですね。今週は長く感じます。土曜日まで仕事なのでようやく折返し地点。明日から後半戦です。

夏場を乗り切るために、帰りにかつ丼。

近くのスーパーでたまたま見かけたので買ってみました。
遅ればせながら、初の生ジョッキ缶。

開口部が大きいので、確かに飲みやすい!
でも、味は普通にスーパードライですね。笑

見せ方変えるだけでヒット商品が生まれるんですから、視点を変えるだけでいくらでもチャンスはあるという訳ですね。

朝ランと担々麺の話

早朝の皇居ラン。

小雨が降るシャワーラン。湿度MAXの中、汗だくで走りました。雨が火照った身体を冷やしてくれるので気持ちいい!さすがにこんな天気ですからランナーは少なく、とても走りやすかったです。

竹橋のお濠は水草でびっしり。まるで芝生のようです。
これはこれできれいですね。

各所でミーティングを重ね、スキマ時間にできた遅めのランチは、新横浜の「アスリート中華ダイニング イーチャン」で。浅田真央さんも愛するという担々麺、半年ぶりにいただきました。新横浜に来たらこれでしょう。

一度食べたら病みつきになります。

「リーマンセット」はドライカレーがついてきます。

時間がなかったので、20分で退店。
今度はまたゆっくり夜に来たいものです。

「食」との向き合い方

僕は決して「グルメ」ではありませんが、食べることが好きな人です。

美食家は本当の美食を求めますが、僕はサッポロ一番塩ラーメンや焼きそばUFOも大好きだし、マルタイ棒ラーメンも好きだし、Costcoのピザも業務スーパーの冷凍たこ焼きも大好きです。

ただ出張先や旅先では、やはりその地の美味しいものを食べたいもの。

それは、その土地に根ざして丁寧に料理を作る職人の心意気を感じて、何かを学びたいのかもしれませんし、このお店はどうしてこの酒をチョイスしているのだろう、この出汁の味にどのような経緯があってたどり着いたのだろう、と、そのお店のバックボーンを知りたいという好奇心、探究心の発露なのかもしれません。

最近はコロナ禍で、名店と言われるお店でも入店すると貸し切り状態だったりして心を痛めることが多いのですが、逆に、そのお店の大将やシェフとカウンター越しにゆっくり話を聞けたりして、貴重な経験ができているのも事実です。

今宵は九段南の「大川や」さんで。
おすすめいただいたお店の、一品から蕎麦まで最高でした。
写真の片口猪口二つは、青森と岐阜の純米吟醸です。

蕎麦粉は群馬の赤城山のものを使用した二八蕎麦。
おしゃべりに夢中で写真撮るの忘れた。

丁寧に仕事をされた一品一品と、日本酒に舌鼓。
忙しい日々ですが、時間を忘れるひとときです。

「食」については、人それぞれ向き合い方が違います。

ただ腹を満たし、栄養が摂れたら良いという人もいます。僕も時間がない時はウイダーinゼリーだけの時もあるし、会社ではコンビニの蕎麦ばかり食べていて、それで普通に満足しています。一方、旅先での僕のように、味もさることながら背景に興味を持つ人もいるし、一食一食を大切にする人もいます。

「食」との向き合い方はひとそれぞれあれど、それは人を幸福にしますよね。大切にしたいものです。

色んな人と色んなお店で歓談したいのですが、なにせいつも弾丸出張なのと、このご時世なので、なかなかお誘いできませんが、一日も早く世の中が落ち着くことを願っています。

「坂の上の雲」に思いを馳せて。旅ランのご褒美は鯛だしラーメン

松山での朝ランのスタート地点は、いつも決まった場所。
そう、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」で有名な、秋山好古、真之兄弟の生誕地です。

NHKスペシャルドラマとして3年連続で2009年〜2011年の年末に放送された「坂の上の雲」のオープニング、「まことに小さな国が開花期を迎えようとしている」というナレーションと共に流れるBGMに何度鳥肌が立ったことか。

松山の繁華街、大街道からすぐ。自分の定宿からもすぐということもあり、いつもこの静かな生家をスタートにして、松山城の城山をぐるりと一周する約5kmのコースを定番コースにしています。

城山の周りはフラットなコースでとても走りやすいコースとなっています。皇居や大阪城もそうですが、城の周りはランナーの天国。

こちらは坂の上の雲ミュージアム。

愛媛県庁。
この城山公園は、毎年2月に開催される愛媛マラソンのスタートとゴールになっています。昨年の2月、僕も出走しました。

お堀端からは山城である松山城の櫓が見えます。

10kmを走って、ホテルの大浴場で汗を流した後のランチは鯛だしラーメン。走っている途中に見つけたラーメン屋さんですが、この「麺魚(めんぎょ)本店」の鯛だしラーメンはとても有名だそうです。

鯛のだしがしっかり効いてうまー!

しっかり松山を堪能した後、松山空港でじゃこ天とじゃこカツを見つけてしまってお腹いっぱいでしたが購入してしまいました。

松山と金沢は半年に一回は滞在したいところです。
さあ、次はどこに行こうか。楽しみがたくさんあります。

店主の人柄そのままに、丁寧に丁寧に仕事をした肉の数々

一年ぶりの松山。
今回お連れいただいたのは、2019年11月オープンのビステッカのお店「OKIBI MAKIYAKI」。その名のとおり、薪火と炭火を使って肉を焼くお店。L字のカウンターとテーブル席1セットのみのこじんまりとしたお店です。とにかく美味しかったので久しぶりにグルメリポートを書いてみたいと思います。

今回のコースはこちら

梅雨時期で蒸し暑いので、キリリと冷えたスパークリングからいただきました。やっぱりジメジメした季節はスパークリングワインが最高に美味しいですね。フランス産だけど、日本の梅雨時期に飲むために作られたのではないかというほど、ぴったりマッチ。

一皿目は、和牛カメノコウのインボルティーニ

バターのまろやかさとお肉の食感、そしてミョウガの風味がたまりません。

拡大するとこんな感じ。
お野菜は地元愛媛産を使っているそうです。

どれも最高に美味しかったのですが、個人的にはこれが今日の一番。一発目からガツンとやられました。あ、ここ良いお店だってすぐ分かりました。

二皿目は、馬肉の漬け薪炙り焼き

肉の下にアボカドとトマトが添えられています。馬肉の臭みは一切なく、噛めば噛むほど肉の味わいが出てきます。

三皿目、甘とろ豚肩ロースの薪焼き

火入れが絶妙なんでしょうね。箸で裂けるほどのやわらかい豚。敷かれたリンゴのシャキシャキした食感とブルーチーズの香り、豚のとろけ具合の相性も最高でした。

四皿目、鴨胸肉の燻製

赤ワインとバルサミコ、赤味噌ソースが絶妙。味噌が入ることで和風なテイストになるのが不思議。でも意外と合う!

五皿目、カペレティ

人参のソースなんですよ。
ドライトマトと生ハムが乗っています。カペレティのもちもちした食感が良いですね。

白ワイン、赤ワインとつないで、六皿目の骨付き仔牛の網焼き

仔牛なのであっさりで柔らかい。焦がし茄子とクミンのディップが夏野菜のカレーを思い出させてくれて仔牛のあっさり感が引き立ちました。

メインの七皿目は和牛マルシンのビステッカ

肉汁が溢れて豪華ですね。様々な風味の塩をかけていただきます。ほんと丁寧に仕事してはるわ。左のレモンソースのさっぱりした味わいがアクセント。自家製粒マスタードとワイン塩だけでも持って帰りたい。

デザートは桃のコンポートの上にバニラアイス

店主の焼きさばきをカウンターで眺めながら、色々とお話を伺っていると、グリルも色々と試しながら作ったものだそう。試行錯誤しながら今のスタイルにたどり着いたようです。

爽やかで謙遜な店主のお人柄そのままに、一つひとつの肉の焼き加減が丁寧に管理されて、添えられる野菜やソース、ディップもすべて繊細に仕事されていました。

コロナ禍でなかなかお店に行く回数も減っている中で出会った小さな名店でしたので、久しぶりにグルメリポートにも力が入ってしまいました。また行きたいお店の一つです。

町中華とカツ丼の話

金曜日から週末を挟んで今日まで、忙殺の日々。

ブログを書く暇も気力もなく、あっという間に月曜日になってしまいました。平日週末関係なく予定を詰め込み過ぎなのが良くないのですが、関わっていることが多すぎるので仕方ありません。でもちょっと悲しかったのは、ここ一番で頑張らなければならない時に持病が出てしまい、余計に気が滅入ってしまったことです。

そんな時に救いになるのは、やっぱり旨い飯でしょう。
今日は町中華のお話です。

「町中華」

なんて良い響きなんでしょう。

僕は町中華が大好きです。どこに行っても良い雰囲気の町中華があれば必ず入ってしまいます。先週、羽田空港近くの穴守稲荷駅で出会った町中華もナイスでした。担々麺と炒飯のセット。もうね、佇まいも店内も客も、ザ・町中華。味も良し。こういうガッツリ系のを押し込むと元気も出るというものです。

片言の日本語を話す中国人がやっているという点もポイント高し。

そして、今日のランチは、カツ丼とざるそばのセット。
これぞサラリーマンの定番ランチでしょう!!

梅雨時期を乗り越えるためには、やっぱりカツ丼!

ガツンと食って、寝れる時はガツンと寝て、またがんばる。
ひたすらこれを繰り返すのが人生というものなんでしょう。

明日も取引先のラボで丸一日、実証実験。
7月は楽しみたくさん。
とにかくこの時期を乗り越える!

皇居ランと美味しい蕎麦屋の話

仕事終わりに皇居ラン。
数え切れないほどの回数を走っているコースですが、一周5kmで適度なアップダウンがある皇居、久しぶりに走ってみましたが本当に良いコースですよね。5kmが短く感じますもん。

日が沈む直前の空も美しかった。
気持ち良く2周10km。ちょうどいいです。

さて、ここからは蕎麦のお話。
表参道の蕎麦の名店、青山 川上庵。店構えも良い。


蕎麦好きに連れて行ってもらったのですが、美味しかった。僕も蕎麦にはこだわりを持っている方ではありますが、なかなか。

いい蕎麦屋で必ずオーダーする蕎麦味噌。
蕎麦の実の食感と風味も良く、酒が進みます。

名物クルミだれせいろ。

つゆがクリーミーで冷たくて、これはこれで蕎麦ととても相性がいい。蕎麦もしっかりと硬めに冷水で締めてあり僕好み。調べてみると食べログTP5000のお店みたいですね。

うん、とても良いお蕎麦屋さんでした。

走って、美味しいもの食べて、しっかり仕事する。
出張族の日常が少しだけ戻ってきたような気がします。